みなさんこんにちは。木村勇大です。
第3回目の今回はオーストラリアに到着したあと、生活が始められるようにセットアップしていく様子をお届けします。
オーストラリアに到着後、僕たち留学生のサポート役であるDallan Murphy氏(以下ダラン)がお迎えに来てくれました。
僕が住む家に向かう前に僕の所属するチームのヘッドコーチ、Dan Ritchie氏(以下ダン)に会わせてくれました。僕はダランともその日が初対面で、初めてのオーストラリア、英語でのコミュニケーション。人見知りする人だったら帰りたくなるような状況ですね。
それでは生活ができるように早速環境を整えていきます。
SIMは割とどこでも入手できるのですぐに買いましょう。
僕はダランがサッと買ってきてくれたVodafoneのSIMを使っていました。僕の家含め近くにWi-Fiに接続できる場所がなく、ダランのiPhoneでテザリングしてもらわないと自力でSIMのセットアップすら出来ず、初日から無力さを痛感しました。
皆さんはWi-Fiのあるお家に住みましょうね。
家にWi-Fiが無いという事で4週間で60ギガのプランにしました。これで60ドルです、高いです。
「夏のギガボーナス!!」みたいな感じでおまけで60ギガ支給され合計120ギガになりましたが、そんなんいらんから半額にしてくれと思いました。
ただ他社への乗り換えは簡単にできるので、1ヶ月使ってみて自分に合った容量のプランに切り替えるのも良いと思います。ほとんどの通信会社が乗り換えた最初の3ヶ月だけはお得になるプランを用意してくれているので要チェックです。僕はオーストラリア生活5ヶ月で3社利用しました。
オーストラリアは日本と比べてキャッシュレス化が進んでおり、今のところ現金しか使えないお店を見たことがありません。オーストラリアで給料を得るようになるまでは下記のいずれかで支払いをする事になると思います。
最初は自分が使うクレジットカードの事務手数料と、換金所のレートとの兼ね合いで運用を決めるのが良いと思います。
クレジットカードを海外で使用した際には事務手数料が追加で請求されます。例えば僕が使っている楽○カードの事務手数料は1.63%でしたが2024年4月から2.2%に引き上がりました。
日本円を両替して現金を入手したい場合、都市部で両替所の方がかなり良いレートで両替できます。ブリスベンに40年住んでいる僕の家の家主が言っているので間違いないです。
1オーストラリアドル97円の時に比較すると郊外で両替すると手数料込みで107円、都心だと101円とかなりの差がありました。
郊外住みの僕は当時そんな事とは知らずにまんまと107円のレートで両替してしまいました(1万円だけにしておいてよかった。)
都心に行く時はいつでも換金できるように準備しておくと良いですね。
クイーンズランド州内で公共交通機関を利用する場合はGo CardというICカードを使います。
日本でいうSuicaのようなカードで、コンビニや駅で入金して使います。
電車運賃の支払いはクレジットカードでも可能ですが、バスの場合はGo Cardでしか支払いができません。僕はクレジットカードで支払いができると思っていたためGo Cardを持たないままバスに乗り、結果無賃乗車をしてしまいました。
バスを降りるときにそのシステムを知り、運転手さんのご厚意で支払いを免除していただきました。こちらもSIMカードと共に初日に買いましょう。
仕事が見つかるまでの期間は、WISE(ワイズ)での両替がとても便利でした。
ワイズとは実際の為替レートと格安の手数料で海外へ送金できるサービスで、ApplePayにも対応しています※①。
日本国内でワイズの口座を開設し、三井住友銀行など日本の銀行口座からワイズの口座に日本円を入金すればワイズ内でオーストラリアドルに替えることができます※②。
この方法だとかなり手数料を抑えられるので日本にいる間にワイズの口座を作っておくことをお勧めします。
ちなみに1オーストラリアドルが97円の時に1万円両替すると102・2ドルになりました。両替所に行くよりもかなりお得です。僕は友人のワイズアカウントに日本円を送金し、オーストラリアドルに両替してもらってました。
※① 日本で作ったワイズの口座をオーストラリアでデビットカードの支払いに使用する場合、カードが必要になります(=ApplePayは使用できません)。必ず日本にいる間にデビットカードを入手しましょう。
※② オーストラリアに来てからでもワイズの口座は作れますが、その場合日本の銀行の口座からワイズの口座に円を入金する際に手数料が数千円かかる為、先述の方法が使えません。
その他オーストラリアで働くために必要なタックスファイルナンバー(TFN)の取得や銀行口座の開設もオーストラリアに入国した日に行えます。
特にTFNの取得は申請から2~4週間かかるためできるだけ早くやりましょう。と言いながら僕は2週間くらい放置していました。できるだけ早くやりましょう。
住む場所についてはダランが僕の所属クラブとやり取りしてくれた結果、クラブチームの関係者宅に住まわせてもらう事になりました。シーズンが終わるまでこの家に住まわせてもらう予定です。
自力でワーホリに来る場合、この辺りも全部自分でやらなければなりません。また人によってはオーストラリアまでの航空券代や家賃をクラブチームが補助してくれる場合があります。
冒頭で衣食住と書いたものの、大事なのはお金(支払い方法)の準備と通信手段の確保のみでした。住む家や所属チームを用意してもらえる事はめちゃくちゃありがたい事だと思います。
またラグビーをしながらオーストラリアの語学学校に通うこともできます。自分がどのような生活を望むのかを、留学前も留学中も相談できる相手がいるということはとても心強いことだなと現地に来て思います。
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