【春休み特別企画】小学生が短期ラグビー留学に挑戦

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2024年の春休みに、新小学4年生から新高校1年生を対象とした、特別な短期ラグビー留学を開催いたしました。

オーストラリア・ブリスベンで9日間の短期留学。
ラグビーのスキルを学びながら、異文化と英語環境に触れられる素晴らしい機会となりました。

こちらの記事では、今回の春休みの短期ラグビー留学の様子をみなさまにご覧いただけます。

また、2024年の8月に、小・中学生を対象とした夏休みラグビー留学体験ツアーを開催いたしますので、
ぜひこの機会に参加のご検討をしていただけると幸いです。

  • 2024年夏休みラグビー留学体験ツアー募集ページこちら

今回の短期ラグビー留学プログラムについて

参加された子どもたちには、オーストラリアのラグビー・生活環境で思う存分チャレンジしてもらえるように、
以下のポイントを抑えたプログラム内容を提供させていただきました。

  • プロコーチ、プロ選手からラグビーを教わり、学ぶ
  • プロチームの試合、練習、施設を見て、学ぶ
  • オーストラリア文化を体験する

現地のプロコーチ・選手・チームとの交流はもちろん、観光や異文化なども体験してもらえる豪華なプログラムです。

プロコーチ・プロ選手からラグビーを教わり、学ぶ

テレビで見る世界のスーパースターや現地のプロコーチから指導を受けられる機会を提供させていただきました。

ワラビーズ(オーストラリア代表)との練習

ワラビーズで副キャプテン。そしてQLDレッズでキャプテンを務めるSHのテイト・マクダモット選手と、
同じくワラビーズ・レッズでスーパーラグビーのオーストラリア年間最優秀賞も受賞した、
FLのフレイザー・マックレイト選手による特別レッスンを提供させていただきました。

テイト・マクダモット選手からは、パスとキック

フレイザー・マックライト選手からは、タックルとジャッカル

について、それぞれ指導を受けました。

練習後には、質疑応答の時間を設け、子どもたちからスキルやフィジカルを鍛える方法や気になる私生活のことなど、多くの質問をさせていただき、写真撮影とサイン対応もしていただきました。

練習後、子どもたちは、「レッズのファンになりました!!」と!?

テイト選手とフレイザー選手を見送る際には、
「I LOVE YOU Tate!!! Fraser!!! Thank you very much」
と感謝を伝え、これには、同選手たちは満面の笑みで対応してくれました。

この特別レッスンを通して、
トップ選手も大切にする上達に必要なスキルやマインドセットを学べる機会となりました。

元オールブラックス(ニュージーランド代表)からの指導

オールブラックスでHAKAリーダーを務め、日本では花園近鉄ライナーズでプレーしたこともあり、
現在プロラグビーコーチを務めるリコ・ギア コーチからの特別レッスンを提供させていただきました。
リコ・ギアコーチからは、パスとランスキルについて教わり、同レッスンには、現地の子どもたちだけではなく、リコ・ギアコーチの息子も参加しました。
さすがは、元オールブラックスの息子。この年代では、ずば抜けている、キレがあるランニングスキルを披露してくれました。
そんなリコ・ギアジュニアとツアーに参加した子どもたちの1on1の勝負は、大盛り上がり。
リコ・ギアコーチも日本の子どもたちのスキル・フィジカルレベルの高さには驚かされていました。

英語とラグビーの学習

QLDレッズのアカデミーとQLDプレミアシップのNorths Eaglesでヘッドコーチを務める、
ダン・リッチー コーチの英語xラグビーレッスンを計4回開催させていただきました。

パス・タックル・キック・ジムについて、それぞれの回に分けてレッスンを行い、スキルや知識、体の使い方を英語で学び、このレッスンに参加した現地の子どもたちと英語でコミュニケーションをとって、いざ実践。

一般的な英会話を提供するだけではなく、ラグビーに必要な英単語を学び、プレーをしながらコミュニケーションをとることで、より実践的で、シチュエーションに応じた必要な英単語を体を使って学ぶ機会となりました。

また、ラグビーを通して英語を学ぶことにより、楽しさが倍増したことはもちろん、現地の子どもたちとコミュニケーションがとれ、良いチームプレーをすることができ、英語力、ラグビー力、共に自信を持てる機会となりました。

プロチームの試合・練習・施設を見て、学ぶ

スーパーラグビーのQLDレッズ、NRL(13人制ラグビーのプロリーグ)のブリズベンブロンコズの試合観戦及び練習・施設の見学を行いました。

レッズの試合観戦、練習・施設見学

かつて、日本でも有名な五郎丸歩選手も所属し、スーパーラグビーでも優勝経験のあるレッズの試合観戦と練習・施設見学を行ってきました。

まずは、スーパーラグビーのレッズvsブランビーズの試合観戦をしてきました。
生憎の接戦を落としてしまい地元レッズの勝利とはなりませんでしたが、世界最高峰リーグと呼ばれているスーパーラグビーの試合を見て子どもたちは大興奮!憧れの選手たちの試合を見ることで、学びを深め、モチベーションを上げるきっかけとなりました。

また、レッズの練習と施設の見学を行ってきました。

練習見学では、今シーズンよりレッズのHCを務めている、Les Kiss氏にご依頼をいただき、子どもたちがレッズの練習でウォーターボーイ(水出し)を担当しました。
ウォーターボーイのお手伝いしている際、レッズの選手から「Arigatoh」と声をかけていただき、更には、練習中のハドル(円陣)の中にも入れていただけました。

子どもたちは、テレビで見るスーパースターや2mを超える身長を持つ選手たちを間近に見て大興奮!

施設見学では、総再建費用約30億円といわれ、昨年新設された、レッズのクラブハウスやジムを見に行ってきました。

施設を案内してくれたのは、レッズでFWコーチを務める、Zane Hilton氏。日本でもキヤノンや九州電力でコーチを務めた同コーチから、日本語を交えて施設案内をしていただきました。

クラブハウスでは、レッズの選手・コーチからたくさんのサインと写真対応をしていただき、子供達にとっていい思い出となりました。QLDレッズの皆さま、このような貴重なご機会をありがとうございました。

ブロンコズの試合観戦、練習・施設見学

オーストラリアで大人気のリーグラグビー(13人制)のプロリーグ・NRLに所属するブリズベン・ブロンコズの試合観戦、練習・施設見学に行ってきました。

ブロンコズは、NRLの中でもトップチームとして知られており、昨年は、準優勝を成し遂げた強豪クラブです。

この日の試合は、ノースクイーンズランドに拠点を置くカウボーイズとの試合。大注目のQLDダービーのこの試合には、45,000人の観客が集まりました。試合は、ブロンコズが見事圧勝。

日本ではあまり見ることができない、リーグラグビー特有のコンタクトの激しさとキックスキルの高さに驚かされていました。

練習・施設見学では、ブロンコズのスター選手の練習を間近で見ることができ、創設費が約10億円といわれる施設も見学させていただきました。日本ではなかなかお目にかかることができない広大で充実した施設環境に子どもたちは驚かされていました。

見学後は、ブロンコズの施設に隣接し、同クラブが運営するレストランでホームステイ先の子どもたちと食事を一緒に摂り、練習、施設見学、食事と楽しむことができました。

オーストラリア文化を体験する

ダイバシティ(多様性)を身につけるため、異国の地/オーストラリアの文化に触れるために、ホームステイ体験やアクティビティを用意させていただきました。

文化交流

オーストラリアの先住民といえば「アボリジナル・オーストラリアン」
アボリジナル・オーストラリアンは、独自の音楽や芸術文化を持っております。そんな特有の文化を子どもたちには知って、楽しんで、学んでもらえるように、アボリジナル・オーストラリアンの方を招聘し、文化交流会を開催しました。

まずは、ディジュリドゥという管楽器の演奏を講師の方が行いました。約2〜3万年前から存在したといわれる同楽器は、唇を振動させて演奏するのですが、これがまた難しい!子どもたちもトライしましたが、音を鳴らせたり、鳴らせなかったり・・。

インディジネスアート
アボリジナル特有の柄である、インディジネスアート。講師の方が作成したアートを拝見させていただきました。食したエミューエッグの殻に同アートを描き、家のオブジェとして飾るのがアボリジナルスタイルだとか。他には、現代らしく、Tシャツや紙に描かれた同アートも。

他には、講師の方が実際に仕留めた、カンガルーの毛皮や、狩りの際に使用するブーメランやその他の武器を拝見させていただきました。

日本では触れることのできない現地文化を知ることで、世界観を広げ、多様性を身につけることができました。

観光

ローンパイン・コアラ・サンクチュアリー(動物園)に行ってきました。
130頭を超えるコアラが飼育されており世界最大で最古のコアラ園といわれており、カンガルーやウォンバット、カモノハシやタスマニアデビル、ディンゴなど80種を超えるオーストラリア特有の動物と触れ合うことができます。

慣れない異文化や言語、ハードなラグビートレーニングで疲れた体を動物と触れ合うことでリラックスすることができました。

自然環境

オーストラリアといえば、誰もが羨む自然環境!、山や丘、綺麗な海。あちらこちらに綺麗に管理された天然芝の公園やグランドがあります。

今回は、宿泊先のブリズベンから車で南へ1時間。ゴールドコーストに子どもたちと行ってきました。ゴールドコーストといえば、海!誰もが羨む白浜!歩くたびに「キュッ」と音が鳴る、ゴミ一つ落ちていない砂のきめ細やかな最高のビーチがあります。

そんなビーチでアクティブリカバリーを実施しました。ラグビーが大好きな子どもたちは、そんなビーチラグビーを楽しんでいました。ビーチラグビーを楽しんだ後は、そのまま海へダイブ!最高です。

海でアクティブリカバリーをした後は、ゴールドコーストにあるパシフィックフェアという南半球で一番大きいといわれているショッピングモールでお土産などの買い物を楽しみました。

ホームステイ

子どもたちは、今回のラグビー留学期間中、現地の家にホームステイをしました。

ホームステイ先は、ラグビーのトレーニングを一緒に行った、ノースラグビークラブに所属する子どもたちのお家です。言葉も生活スタイルも全く違うため、最初は苦労し、戸惑う子もいましたが、衣食住を共にした上、ラグビーをホームステイ先の子たちとすることで、コミュニケーションが生まれ、自信がつき、仲が深まりました。

日曜日のホストファミリデーでは、ブリズベンの街で買い物や映画、スクーターに乗ったりとそれぞれのホームステイ先で楽しい休日を過ごしました。

2024年8月夏休みに開催決定!
オーストラリアラグビー留学ツアー

2024年8月1日(木)~8月12日(月)に夏休み/オーストラリアラグビー留学ツアーを開催することとなりました。

対象は、小学4年生〜中学3年生になります。

8月3日のNRL・ブリズベンブロンコズvsゴールドコーストタイタンズの試合や、8月10日のワラビーズ(オーストラリア代表)vsスプリングボクス(南アフリカ代表)の国際試合の観戦つき!
同クラブの施設や練習の見学はもちろん、テレビで見る憧れのプロ選手・コーチからの指導なども春に行ったものと同様の内容を実施する予定です。

この機会にオーストラリアのラグビー文化や生活を経験し、英語力や多様性を身につけましょう。

2024年夏休みラグビー留学体験ツアー募集ページこちら

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この記事を監修した人


諸澤 良幸
諸澤 良幸
株式会社Morrow World 代表取締役社長
日本内閣府認定 NPO留学協会 RCA海外留学アドバイザー
オーストラリア政府認定PIER QEAC留学コンサルタント資格保有
JAOS 一般社団法人海外留学協議会 加盟

4年制大学法学部を卒業後大手レジャー企業に就職。複数の新規店舗立ち上げや人事業に従事した後、退社し26歳で単身海外留学。海外での英語学習と海外現地企業での管理職経験を経て2015年に株式会社Morrow Worldを設立し留学エージェントサービスを提供開始。2024年時点で9年以上留学エージェントを運営しており、「サポート無料留学エージェント」や「2カ国留学」の先駆けとして留学サポートを提供。
2020年6月にはオンラインに特化した英語コーチングサービスENGLEADを開始、2023年からは学研教室オーストラリアのFC本部の運営会社の代表取締役にも就任。
現在世界8カ国、約100名のスタッフと共に、世界で羽ばたく子どもから大人に向けて幅広く教育関連サービスを提供している。
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