【ラグビー留学】メリットとデメリットを紹介します

「ラグビー留学してみたい」「海外で選手になるチャンスつかみたい」

一方で、本当に留学は「プラスになるのか」と不安なもの。

今回は留学のメリット、デメリットを具体的に解説します。

そもそもラグビー留学とは?

ラグビーの技術や語学の上達、異文化交流を目的とした留学です。オーストラリアやニュージーランド、イングランドなどの強豪国を選ぶ人が多く、現地のクラブチームでプレーし、上達を目指します。

さまざまなプランがあり、目的に合わせて選択可能。選手のみならず、指導者として質の高いコーチングを本場で学ぶ目的で留学する人も増えています。

ラグビー留学の5つのメリット

1. ラグビーするのに最適の環境!

所属するチームのカテゴリ(一軍、二軍など)や留学先にもよりますが、アマチュアレベルでは日本より良い環境でプレーできます。

例えば、本場の豪州オーストラリアやニュージーランドではグラウンドは基本的に天然芝。〇〇 parkなどの名称が多く、公園として解放されている場所にクラブハウスが設立され、練習や試合のない日も利用できます。

クラブチームの数も充実。選手によっては「Aチームが合わなければBチームに行く」など、どこでプレーするかの選択は自由です。個性に合わせてチームを選べる点に優れます。

 

2. スキルアップしやすい

ここが日本でプレーする場合と比べて最も異なる点であり、最大の利点。チーム数とカテゴリが複数に分かれ、レベルに合わせてスキルアップができます。シーズン中は毎週末試合が組まれ、出場機会が増えます。

一番下のチームからスタートしても実力次第で州代表やスーパーラグビー(国内トップのリーグ)まで上り詰めることができるシステム。日本ではトップリーグを目指す場合は大学で実力を認められての加入が一般的。大学のAチームでプレーできない限りはその可能性が減るだけでなく、限られた期間で結果を残すことが求められます。

構造上、日本では大学以降にアマからトップを目指すのは骨が折れる道のり。海外のクラブチームは誰でもプレーすることができ、大学を卒業していても、安心して上のチーム・カテゴリを目指せます

実力主義なのは同じですが、海外で広がるチャンスは大きいと言えます。

 

3. 海外トッププレーヤーとプレーできる!?

豪州やNZでは、クラブラグビーの文化が根付き、スーパーラグビー( SR)や州代表選手などのトップ選手もクラブ出身がほとんど。彼らがSRや州の試合に出場しない週はクラブチームに降りてきてプレーすることがままあります。

オフの日に練習に来て選手にアドバイスをしてくれたり、チームの練習に参加してくれたり。日本でも選手が出身高校や大学で指導することはよくあるものの、一緒のグラウンドでのプレーはまずありません。

世界レベルのトッププレーヤーと共にプレーできる可能性もある点が魅力です。

 

4. 語学面でも成長できる

日本ラグビーでも外国人選手が増え、英語が第一言語の選手達とコミュニケーションを取りながらプレーする能力は大切。トップリーグの選手も重要性を認識し、英語の勉強に取り組む選手が増加しています。

一方で、国内でどれだけ勉強しても限界があります。英語学習はインプットだけでは効率が悪く、アウトプットを意識することでより身に付けることができます。身の回りが英語で構成される環境でモチベーションが保たれ、飛躍的に英語力が伸びます。

英語を話せる人材は重宝され、ラグビーの世界から退くことになったとしても生かすことができます。

 

5.  海外の環境でプライベートも充実

ゴールドコーストを含め、オーストラリアには無数のビーチがあり、リラックスするのに最適。仕事や学校、練習終わりなどにも気軽に立ち寄ることができます。「仕事や学校に行く前にサーフィンしに海へ行く」「練習後、海でアイシング」といったライフスタイルを実現。

オーストラリアはコーヒー文化が浸透する国。各都市の至る所にお洒落なカフェが立ち並び、休日は海沿いのカフェでゆっくりと時間を過ごしている選手もいます。気候も年中温暖です。

スポーツに重要なオンとオフの切り替えがしやすい環境は大きなメリットです。

 

ラグビー留学の2つのデメリット

1. 金銭面での負担が大きい

ワーキングホリデービザや学生ビザを利用し、現地でアルバイトをすることも可能ですが、仕事を見つけるまでの期間や留学に必要な費用の支払いなどに経費は必須。

生活費も月に8〜10万円かかることを踏まえ、余裕を持って資金を貯めておく方が安心です。自分の目標や資金、プログラムをよく調べ、納得できるものを選べば良いリターンが期待できます。

 

2. 精神的な負担

生まれ育ってきた環境とは別の世界、言語、人の環境に身を置くは大変。

異文化を楽しめる人でも、日本の友達や家族、食事などが恋しくなってくる時も。ホームシックにかかってしまうと精神や体に悪影響が出てくる場合があります。

衣食住に関してはサポートなしで対処できる忍耐力が必要で、味わったことのないプレッシャーも。自宅や寮で食事や住む場所が用意されてきた生活に別れを告げ、自身による担保が求められます。

自分の身に起こることに対し、責任を取れないと留学は厳しいものになります。

本気で上手になりたいなら留学はおすすめ

本気でスキルアップを目指すなら留学はオススメです。

 ラグビー留学がおすすめな5つの理由

  • ラグビーするのに最適な環境
  • スキルアップしやすい
  • 海外トッププレーヤーとプレーできる
  • 語学面での成長
  • 環境でプライベートも充実

 

エージェントによって、留学できる国や提供プログラムに違いがあり、自分に合った選択肢を選びましょう。

オーストラリアラグビー留学ワールドでは、ラグビーアスリート育成プログラムを始め、豊富なプログラムをご用意。

あなたにぴったりのプログラムがきっと見つかります。

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この記事を監修した人


諸澤 良幸
諸澤 良幸
株式会社Morrow World 代表取締役社長
日本内閣府認定 NPO留学協会 RCA海外留学アドバイザー
オーストラリア政府認定PIER QEAC留学コンサルタント資格保有
JAOS 一般社団法人海外留学協議会 加盟

4年制大学法学部を卒業後大手レジャー企業に就職。複数の新規店舗立ち上げや人事業に従事した後、退社し26歳で単身海外留学。海外での英語学習と海外現地企業での管理職経験を経て2015年に株式会社Morrow Worldを設立し留学エージェントサービスを提供開始。2024年時点で9年以上留学エージェントを運営しており、「サポート無料留学エージェント」や「2カ国留学」の先駆けとして留学サポートを提供。
2020年6月にはオンラインに特化した英語コーチングサービスENGLEADを開始、2023年からは学研教室オーストラリアのFC本部の運営会社の代表取締役にも就任。
現在世界8カ国、約100名のスタッフと共に、世界で羽ばたく子どもから大人に向けて幅広く教育関連サービスを提供している。
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