【最新・ラグビー留学】費用はいくらかかる?

ラグビー留学を始めるのには、色んなお金がかかります。
ラグビープログラム費用、宿泊費用、航空券、ビザ申請費、語学学校、等・・。

本記事では、そんなラグビー留学にかかる費用の解説を行います。

ラグビー留学にかかる費用

宿泊にかかるお金

ラグビー留学における宿泊パターンは大きく分けて3つ。

  • ホームステイにて現地の家庭の家に住む
  • シェアハウスでチームメイトや友達と生活
  • バックパッカー宿などの格安施設

ホームステイ

ホームステイは初めて留学をする方や、お金に余裕がある方におすすめ。現地の家族が食事の用意や洗濯もしてくれます。留学先の文化を生活しながら知り、ネイティブとのコミュニケーションが英語力向上の一助に。

留学先として人気の高いオーストラリア。18歳以下の学生はガーディアンと呼ばれる現地の保護者役を設ける必要があり、ホームステイ先の家族がそのまま担当することが一般的です。

金額については食事を一日何食つけるのかなどによって変動。18歳以下にはガーディアン料金も発生するものの、平均$300AU /週(約28,000円*$1AU=90円の場合)程になります。

シェアハウス

シェアハウスはホームステイより安く済む場合があります。

海外では10~20代に一人暮らしの文化がなく、多くがシェアハウスを経験。キッチンやリビングなどは同居人との共用です。中には日本では住めないような豪華な家もあり、BBQスペースやプール、ジムがついていることも。

家賃はQLD州で平均$250AU /週(約22,500円*$1AU=90円の場合)ほど。古い家などを選べば安く抑えることもできるものの、しっかりとした食事や休養がパフォーマンスに直結することを踏まえ、$250AU /週ほどのシェアハウスをおすすめします。

シドニーのあるNSW州に留学する場合は物価がQLD州に比べて高く、QLD州の$250AU /週と同等のシェアハウスを選んだ場合は$350AU /週はかかります。

食事や生活必需品を自分でそろえる必要があり、節制にも気を配る必要があります。

バックパッカー宿

格安で宿泊できますが、大人数でのシェアを強いられます。2~8人部屋でプライベートの時間を確保するのが難しく、しっかりとした睡眠・休養が必要なラグビー選手には不向きです。

一方で、レクリエーションとして文化を学んだり、世界に友達をつくりたい方には向いています。

約$150AU /週ほどで宿泊可能。世界各国のバックパッカーが集まる場所で情報が多く、仕事を紹介してくれる施設もあります。

 

生活費

条件によりますが、ホームステイで3食付きならば捕食や少しの交際費があればいいので、$100AU/週(日本円9,000円)ほどか。

物価は日本より高く、日本食レストランでは一食で2,000円は超えます。比較的安価なファストフード店1,500円超。

 

英語学習等の学校費

現地で語学学校や専門学校、大学・大学院に通う場合、その学校が国公立なのか私立なのか、学校の質に金額が左右されます。
*オーストラリア学校一覧

留学する目的やなりたい姿、予算などを留学専門カウンセラーに相談し、検討を重ねましょう。

 

航空券

格安航空会社を利用して安い時期を選び、セールなどを活用できれば往復1〜5万円前後で航空券を取得できる場合があります。

ただ、ラグビー留学は練習着やスパイク、サプリメントなどを持って行くことが多く、荷物が多くなります。

持ち込める荷物の重量が低く設定される格安航空を使う場合、結局は手荷物料金が加算されます。豪州渡航はカンタス航空やANAの利用も視野に入れてください。席の広さにゆとりがあり、良好なコンディションで入国できます。

地域と時期によりますが、LCCだと片道5万〜10万円、カンタス航空やANAを使うと片道10万〜15万円が相場か。

 

海外保険料

オーストラリアラグビー留学ワールドでは海外保険への加入を留学の必須条件とさせていただいております。

ラグビー留学はコンタクトスポーツという競技性からけがのトラブルリスクがとても高いからです。

通院だけではなく、手術費用や帰国を余儀なくされた場合の渡航費など、リスクを補償してくれます。

補償額や範囲によって金額が異なるものの、年間で8万~20万円はかかるとお考えください。

 

ビザ申請費用

ラグビー留学をするのには、滞在したい期間や就労意思の有無、学校に通うかどうかによって、申請するビザの種類が異なります。

ビザの種類 / 申請料金 滞在可能期間 仕事 学校
観光ビザ
(ETAS・電子ビザ)
/ $20AU
 3ヶ月(長期6ヶ月)  できない  通える
学生ビザ
/ $630AU
 学校に通う期間  週20時間以内の労働可能  通える
ワーキングホリデー
/ $510AU
 1年から最大3年  できる・時間制限なし  通える

*オーストラリアの場合
*代表的なラグビー留学の際のビザの一覧

自分がラグビー留学で何をしたいのか、留学後どうなりたいのかしっかりと考え、わからない場合は、ラグビー留学の専門カウンセラーに相談してみましょう。

 

海外でラグビーをするための費用

クラブでプレーする場合、年会費・ウェア代・合宿代・イベント代などが求められます。
ラグビー留学プログラムの内容によるが、プロコーチ・選手と一緒にトレーニングをすれば、その分、料金が高くなることも。ただ、ラグビー力の向上とその時にしかできない経験を手にできます。

その他

車を購入すれば、車代、免許切替費用、ガソリン代など。

サプリメント、ジム代、交際費、etc…

お金には余裕を持ってラグビー留学をしましょう。
不安がある人はいつでもご相談ください。

海外でアルバイトをして留学にかかる費用を補う

学生ビザやワーキングホリデービザを保有する場合、仕事をすることが可能です。学生ビザでは週に20時間以内、ワーキングホリデーでは時間制限無しで働くことができます。

平均時給が20ドル以上と高時給大国のオーストラリア。
週に20時間の以内の労働ならば単純計算で

(週)20ドル×20時間=400ドル 日本円約36,000円(1ドル90円計算)

(月)400ドル×4週間=1600ドル 日本円約144,000円(1ドル90円計算)

経費が家賃約250ドル、移動費30ドル、食費・交際費・その他併せて200ドルの計480ドル

と、多めに見積もっても少しお釣りが来るくらい。ワーキングホリデーの場合は仕事の量を増やして貯金をすることも可能です。

週にフルタイムで40時間働く場合は月に約288,000円ほど稼げる計算です。

ラグビー留学にかかる費用は目的や人によって違う

オーストラリアラグビー留学ワールドで社会人ラグビー留学をしている人の留学目的は人それぞれ。ご紹介させていただいた通り、留学の目的や条件によって費用は異なります。

プロになるために脱サラを決意

彼はプロになるためにワーキングホリデーでオーストラリアにラグビーをしに来ました。最初は語学学校にも通い、基礎を身につけた後はプレー中やチームメイトとの会話をする際のコミュニケーション能力が向上したのはもちろん、培った英語力を武器に留学・生活資金を稼ぐためアルバイトにも挑戦しました。

オフシーズンには、オーストラリアでの農業生活も経験(国が指定した農家等で仕事をすると最大2年のビザ延長が可能)。

そんな彼は、ラグビー留学を終えた後、プロラグビー選手になりました。

ラグビーの組織で仕事をするために

日本の大学・大学院を卒業したのちに、オーストラリア現地の大学院に通いスポーツビジネスを専攻し、現地のラグビークラブにインターンとして働いた社会人留学生。

彼の目標は、大好きなプロチームのスタッフとして働くこと。日本での安定した生活を捨て、脱サラを決意。現地の大学院に入学し、現地クラブでインターンを経験。自身もレクリエーション要素の高い現地クラブでプレーしました。

そして、今はラグビー日本代表のチームスタッフになりました。

ラグビー留学/遠征を実際に経験したスタッフに費用の相談

オーストラリアラグビー留学ワールドは、学生ラグビー・実業団・セミプロ・海外クラブ・海外プロアカデミー・トップリーグに選手として在籍経験のあるスタッフが、あなたのラグビー留学をコーディネート。
経験が豊富なラグビー留学のスタッフ一覧

プロ選手になりたい、海外で英語とラグビーを学びたい、外国で楽しくラグビーがしたい。目的は何でも結構。費用に不安がある方にも最適なプランをご提案します。

遅すぎることは決してありません。思い立ったら即行動!

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この記事を監修した人


諸澤 良幸
諸澤 良幸
株式会社Morrow World 代表取締役社長
日本内閣府認定 NPO留学協会 RCA海外留学アドバイザー
オーストラリア政府認定PIER QEAC留学コンサルタント資格保有
JAOS 一般社団法人海外留学協議会 加盟

4年制大学法学部を卒業後大手レジャー企業に就職。複数の新規店舗立ち上げや人事業に従事した後、退社し26歳で単身海外留学。海外での英語学習と海外現地企業での管理職経験を経て2015年に株式会社Morrow Worldを設立し留学エージェントサービスを提供開始。2024年時点で9年以上留学エージェントを運営しており、「サポート無料留学エージェント」や「2カ国留学」の先駆けとして留学サポートを提供。
2020年6月にはオンラインに特化した英語コーチングサービスENGLEADを開始、2023年からは学研教室オーストラリアのFC本部の運営会社の代表取締役にも就任。
現在世界8カ国、約100名のスタッフと共に、世界で羽ばたく子どもから大人に向けて幅広く教育関連サービスを提供している。
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