【新世代・必見】中学・高校生のラグビー留学

日本人が選ぶ留学先として圧倒的な人気を誇るのがオーストラリア。今回は中高校生向けのオーストラリアラグビー留学について解説します。

日本との時差や治安、教育・自然環境を踏まえ、保護者の皆さまが安心して送り出すことができるのがオーストラリア。フットボール大国たるゆえんでもあります。

中高生のラグビー留学とは?

文部科学省は2019年(コロナ禍前)、高校生の一般留学が過去最高の4.7万人(2017年度)に達したと発表。15年度の調査で示された3.6万から大幅に増えました。

ラグビー留学を中学・高校から実施する人も年々増加。海外の高校を卒業した後、日本の最高峰リーグワンのラグビークラブとプロ契約を結ぶ「逆輸入」もトレンドです。

中高生がラグビー留学をすべき理由

好奇心や知識欲にあふれ、成長期ど真ん中に留学することで、ラグビーのスキル・知識を大きく向上させ、言語・生活習慣など異文化を学ぶことで豊かな人格形成につながり、選手としても1人の人間としても成長できます。

中高生のラグビー留学の長所と短所

メリット

1.幅広いレベルと整ったラグビー環境

オーストラリアの中学・高校のチームは校内で多くのグレードに分かれ、実力に合ったレベルでプレー。

例えばクイーンズランド州(QLD)ではGPS(Great Public Schools Association of Queensland)とAPS (The Associated Private Schools)に分かれ、GPSはQLDの中でも最もレベルの高い学生リーグの一つ。毎年プロ選手を多く輩出しています。

GPSの学校にはアスレチックトレーナーが必ず3人以上、学校に在籍していなければならないなど、州がスポーツ強化のためのルールを設けています。青々とした天然芝グランドが整備され、思い切りラグビーを楽しむことができます。

2.世界でも高い教育水準

オーストラリアではYear12(最終学年)に統一試験を実施し、受験することで高等教育の修了証明資格を得ることができます。試験結果は国内だけでなく、日本や米国、カナダや英国などで国際的に認められ、各国の大学受験資格に相当します。

QLDには大学世界ランキングトップ100に入るクイーンズランド大学、同300以内のクイーンズランド工科大学や少数教育が売りの私立ボンド大学など優秀な高等教育機関が点在します。

3.個性が伸びる国際色豊かな教育環境

オーストラリアは各国から留学生を受け入れる環境が整い、公立校も含めて多くがインターナショナルな環境。

学生を真の国際人として成長させるのに最適な環境であり、個性を伸ばせます。学校・ラグビークラブには、周辺のトンガ・サモア・フィジーなどのパシフィックアイランド、南米やヨーロッパ、アジアをルーツの人も多くいます。多くの文化に触れることで多様性を経験し、それらを受け入れることで、多様性が身につきます。

4.卒業後進路の選択肢が多い

統一試験後に高等教育の修了資格を得ることができるため、オーストラリア国内はもちろん、世界各国へ進学が可能

日本の大学進学を目指す場合も英語習得に必要な時間と費用を省くことができます。

5校に1校が世界大学ランキングで上位100位前後に位置する高い教育水準を誇るオーストラリア国内でも幅広い選択が可能。国公立大学や有名私立大学大学、専門学校へ進学できます。

5.世界各国にネットワークができる

世界でも随一の留学大国と言われるオーストラリアを選べば、各国にネットワークを形成できます。

青春時代から世界の人々と切磋琢磨することは価値ある経験と財産になるでしょう。
また近代では、ソーシャルメディアの発達により、世界の友達と繋がっていやすくなったのも事実です。

 

デメリット

1.留学費用がかさむ

豪州に中学・高校から留学すると、公立・私立どちらを選択してもインターナショナル価格の学費に。

日本に比べて物価も高く、生活費もかかります。学生ビザの申請費をはじめ、渡航費や海外旅行保険費などに出費がかさみます。

2.途中でやめるリスクも

万が一留学を途中で切り上げることになった場合、最終学歴が中卒になることも。厚生労働省の調査によると、中卒者の正社員としての雇用率は約37.5%。生涯賃金にも差が生じます。

将来の選択肢を増やし、充実させるために選んだ留学が可能性を狭めてしまうリスクもあります。留学前から情報収集をし、留学先が自分に適した場所なのか、慎重に検討した上、日本でできる準備をした上、留学を始めましょう。

目的やレベルに合わせた学校選定が可能

オーストラリアの中学・高校のラグビー留学は、公立・私立どちらも選ぶことが可能。

私立校の特徴

公立に比べて学費が高くなるものの、施設環境の充実度は比べものになりません。最先端の環境でトレーニングをすることができます。

私立では15人制ラグビーが盛んで、ワラビーズを多数輩出しています。

公立校の特徴

学費が安い公立校では13人制リーグが盛ん。私立と同様に多くの国民的スターを送り出しています。

卒業後には世界各国でラグビーでの挑戦ができる!

オーストラリアの高等教育修了資格を得る頃には英語力も身につき、イングランドやウェールズ、スコットランドやアイルランド、ニュージーランドなど世界の強豪国への挑戦も視野に入ることでしょう。

高い国際競争力を身につけましょう。

【小4〜中3対象】
まずは短期で挑戦!募集型ラグビーツアー

 

 

オーストラリアラグビー留学ワールドでは、春休みと夏休みを利用した、短期募集型ツアーを開催しています。いきなりの長期留学に不安があり、少しずつステップアップしたい方はぜひ参加をご検討ください。

ホームステイや現地クラブでのラグビー体験、外国人プロコーチの指導、プロリーグ観戦や現地観光も含まれた充実の内容です。

経験者で創るラグビー留学

オーストラリアラグビー留学ワールドにはラグビー留学や遠征実際に経験したスタッフが在籍。自身が失敗と成功を繰り返したからこそ、思い描けるプログラムをご用意しています。

経験値豊富なスタッフの下、将来を切り拓くラグビー留学に挑戦しましょう。

まずは無料で留学相談から

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この記事を監修した人


諸澤 良幸
諸澤 良幸
株式会社Morrow World 代表取締役社長
日本内閣府認定 NPO留学協会 RCA海外留学アドバイザー
オーストラリア政府認定PIER QEAC留学コンサルタント資格保有
JAOS 一般社団法人海外留学協議会 加盟

4年制大学法学部を卒業後大手レジャー企業に就職。複数の新規店舗立ち上げや人事業に従事した後、退社し26歳で単身海外留学。海外での英語学習と海外現地企業での管理職経験を経て2015年に株式会社Morrow Worldを設立し留学エージェントサービスを提供開始。2024年時点で9年以上留学エージェントを運営しており、「サポート無料留学エージェント」や「2カ国留学」の先駆けとして留学サポートを提供。
2020年6月にはオンラインに特化した英語コーチングサービスENGLEADを開始、2023年からは学研教室オーストラリアのFC本部の運営会社の代表取締役にも就任。
現在世界8カ国、約100名のスタッフと共に、世界で羽ばたく子どもから大人に向けて幅広く教育関連サービスを提供している。
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