山下楽平選手のラグビー留学体験:「どれだけ楽しめるか」

プロとして活躍する山下楽平(コベルコ神戸スティーラーズ所属)、亀井亮依選手(NECグリーンロケッツ東葛所属)の両選手が、このほどオーストラリアラグビー留学ワールドのラグビー留学プログラムの一部を体験しました。

現地滞在を経て、刺激を得た様子。2人に感想や今後に向けた意気込みを聞きました。

山下選手と亀井選手のオーストラリアラグビー留学体験の様子はこちら

英語の壁、恐れずに


*ワラビーズの練習見学で元チームメイトであるアンドリュー・ケラウェイ選手と英語での会話を楽しむ亀井選手

オーストラリアラグビー留学ワールドのアンバサダーでもある山下選手は、「何か持ち帰るマインドでいた方がいい。チャレンジし続けた方がいい」と言います。オーストラリアで生活し、プレーする上で立ちはだかる英語の壁

自身も学生時代にニュージーランドに留学した経験を持つ山下選手は「その環境をどれだけ楽しめるかが大事」、高校時代にニュージーランドに滞在していたという亀井選手は「勉強が苦手で、年齢に合ったレベルにいってなかった」と振り返ります。

その上で現地の語学学校やクラブチームが歓迎ムードだったと指摘。「飛び込めば、自然と会話も生まれる。いろんな可能性があるな、っていうのは今回のキャンプでも感じた」と実感を込めました。

新たに芽生えたもの


*多くのプロラグビー選手の指導歴があるDirk・GARDER氏の厳しい指導を受ける山下選手と亀井選手

朝5時から開店するオーストラリアのカフェ文化などを目の当たりにし、亀井選手は「いい刺激をもらえた。将来的にこういう生き方もあるんだな、と」。フランカーとして、日本とは全く違ったトレーニング手法を体験。「自分が思っていた体の使い方とは逆で、目からうろこだった」と衝撃を受けたと言います。
オーストラリアラグビー留学ワールドが提供する現地の一流コーチからのレッスンビーチトレーニングにも参加。山下選手はクラブチームの設備面の充実ぶりに驚きを隠せませんでした。「アマチュアレベルでもジムだったりとか、グラウンドも何面もある。クラブハウスも違う」。その上で「地域密着というか、日本のプロチームも見習える部分がたくさんある」と気づきを得ました。

メリット多く


*ラグビー留学生の練習を見守り、現地のラグビークラブの視察をする山下選手

オーストラリアではチームのトレーニングは週に2~3度。日本に比べて少ない頻度ながら、個人次第で能力は大きく伸ばせる可能性があると感じました。山下選手は「練習以外の時間で個人的なスキルアップとかレベルアップに繫げることができる習慣がつく」。亀井選手も「日本の学生は練習し過ぎだと感じた」とうなずきます。


*ワラビースの練習を見学するラグビー留学生と山下選手

その上で、亀井選手は「プランニングが一番大事。自分自身と向き合うのが難しい子も実際にはいる」と留学生の印象を述べました。それでも文化も環境も異なる海外でのラグビー経験は何物にも代えがたい財産になると指摘。「自分自身の軸を持って留学に臨めば、いい結果になる」と期待を込めて言います。

自身の今後の糧に


*2023年12月、再び日本代表のHCとなったエディ・ジョーンズ氏との一枚

2人にとってはセカンドキャリアに思いをはせる機会にもなりました。「チームの中では年齢が上の方になってきた。(留学生と)一緒にトレーニングをして質問をくれて、そこに返して。辞めた後のことを考えてもすごくいい経験になった」と山下選手。熱量を持ってぶつかってきたくれたことで、アウトプットの大切さを実感しました。
未来のラグビー留学生に向け、「行く前は成長しないといけないって思いがちだけど、決してそうじゃない。まず飛び込んでみるのが一番」と亀井選手。山下選手も「きっかけが大事。継続させるためのプランニングはオーストラリアラグビー留学ワールドが全力でサポートしてくれる」と太鼓判を押します。新たな一歩を踏み出そうとする若者へ、エールを送りました。

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