ラグビー留学前:準備するべきこと超厳選4つ

 

これを書いている時はあと2試合でシーズンが終わるという状況でして、いまのところ大きな怪我もなく無事にシーズンを終えられそうです。振り返ってみるとラグビーが充実していることが生活の他の部分の充実につながっている気がします。

と言うことで今回は生活の、主にラグビーの部分を充実させるためにあってよかったものをお伝えしていきます。

①ラグビーをするための身体のコンディション

ラグビーができる身体を準備することは大事です。

ラグビー留学生は、留学プログラムの一環でストレングス&コンディショニングコーチ(以下S&C)監修のトレーニングプログラムがもらえます。プログラムは数週間分用意されるためオーストラリアへ出発するかなり前から準備を始められます。

かくいう僕もそのプログラムにお世話になりしっかり準備してからオーストラリアに来ましたが、来て1ヶ月過ぎた頃に4週間ほど謎の体調不良に見舞われ、体重が4キロ減ってしまいました。今はその身体で試合をしています。

なのでどの口が言うとんねんなんですが準備することと、現地でそれを維持することは別の問題なので準備するに越したことはありません。

②マッサージ器具

身体のケアをするためのアイテムは入手しておいて損はありません。

所属クラブにトレーナーはいるものの彼らは怪我の治療やテーピングの担当であり、疲れた身体のケアをしてくれることはありません。

全部自分で考えて毎週やってくる試合に向けて体を準備します。僕の場合は日本から持参したマッサージガンが獅子奮迅の活躍をしています。30歳以降の人には必須です。

③英語教材

何かしら英語が勉強できるアイテムはあった方が良いです。自分の英語力を不甲斐なく思い、勉強しなければと思う瞬間が来ます。その時に勉強するためです。毎日そう思って勉強しろよって話なんですがね。

オーストラリアに着いた頃は現地の人たちが何を話しているのか全く分からず打ちひしがれ、生活に慣れてきてチームメイトと仲良くなって来た頃には「もっと英語が話せたら面白い話や深い話ができるのにな」と打ちひしがれます。

そういった時に立ち返る場所として何か1冊持っておいたり、勉強方法を持っておくと良いと思います。

僕のおすすめは「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」です。日本では紙の本を持っていましたが、オーストラリアに来てからKindleで再び購入しました。

④固執しないマインド

今までとは違う環境に行くと思い通りにいかないことや、日本ではあまり見ないことが当たり前に起こります

例えば練習や試合中にどう考えても相手が間違ったことを言っているのに、僕に問題があるかのように言われたことがあります。

その時に「俺が正しいだろ!」と躍起になるのではなく、意見を主張してそれでもどうにもならなかったらこちらが折れてあげましょう。そうすることで自分が楽になりました。こんな人もいるんだなーくらいで思っておけば楽ですね。

生活面の話だとバスが予定通りに来なかったり、出発予定時刻を待たずに出発することがあります。そういった状況に出くわしたときに、それはそういうものなんだと捉えることができると、楽に生活できるなと実際に住んでみて思いました。

まあでも出発予定時刻までは待っててよとはいつも思う。

最後に

おすすめしたい物、ことがあと10個くらいありますが今回は超厳選して4つにしました。

ただどれだけ準備してもオーストラリア到着当初は英語が全く聞き取れなかったり、人によりますが泣きたくなるような辛い瞬間が来ます。だから完璧な準備というものは存在せず、また留学に行くのに完璧なタイミングというものも無いと僕は思います。

できる限りの準備はしていこうね。程度のアドバイスしかできませんが、1歩踏み出そうとしている方の参考になれば幸いです。

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この記事を監修した人


諸澤 良幸
諸澤 良幸
株式会社Morrow World 代表取締役社長
日本内閣府認定 NPO留学協会 RCA海外留学アドバイザー
オーストラリア政府認定PIER QEAC留学コンサルタント資格保有
JAOS 一般社団法人海外留学協議会 加盟

4年制大学法学部を卒業後大手レジャー企業に就職。複数の新規店舗立ち上げや人事業に従事した後、退社し26歳で単身海外留学。海外での英語学習と海外現地企業での管理職経験を経て2015年に株式会社Morrow Worldを設立し留学エージェントサービスを提供開始。2024年時点で9年以上留学エージェントを運営しており、「サポート無料留学エージェント」や「2カ国留学」の先駆けとして留学サポートを提供。
2020年6月にはオンラインに特化した英語コーチングサービスENGLEADを開始、2023年からは学研教室オーストラリアのFC本部の運営会社の代表取締役にも就任。
現在世界8カ国、約100名のスタッフと共に、世界で羽ばたく子どもから大人に向けて幅広く教育関連サービスを提供している。
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