アイルランドの人口は約553万人|最新の推移とダブリンの割合を解説
【この記事の要約】
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アイルランドの人口は、2026年4月時点で推計5,525,600人です。アイルランド中央統計局(CSO)の最新推計では、前年から66,900人増え、人口増加率は1.2パーセントでした。
ただし、この数字が対象としているのはアイルランド共和国の「通常居住人口」です。アイルランド島全体の人口ではありません。2023年から2026年の数値は暫定値とされています。
この記事では、アイルランドの最新人口と増加ペースの変化、人口が増えている理由、年齢構成、ダブリンへの人口集中を公的統計に基づいて解説します。
その結果から、人口データを留学先選定にどう活用できるかについても整理してお伝えします。
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アイルランドの人口は2026年4月時点で5,525,600人
CSOが2026年8月に公表した「Population and Migration Estimates, April 2026」によると、アイルランドの人口は2026年4月時点で5,525,600人です。前年の5,458,600人から66,900人増加しました。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 2025年4月の人口 | 5,458,600人 |
| 2026年4月の人口 | 5,525,600人 |
| 1年間の増加 | 66,900人 |
| 増加率 | 1.2パーセント |
出典:アイルランド中央統計局「Population and Migration Estimates, April 2026」(2026年9月確認)
本記事で示す人口・移住・年齢構成・地域別の数値は、すべて本資料に基づいています。CSOの公表データは端数を丸めているため、記事内の数値を合算・差引きした場合、合計値と100人程度の誤差が生じることがあります。
この統計でいう人口は、アイルランド共和国に通常居住している人の推計です。国勢調査とは集計の考え方が異なるため、別の資料にある数字と単純に比較できない場合があります。
人口の増え方は前年より緩やかになっている
人口は増え続けている一方で、増加のペースは前年より落ちています。
2025年4月までの1年間の増加が78,300人だったのに対し、2026年4月までの1年間は66,900人でした。CSOはこの差を14.6パーセントの減少と説明しています。
背景にあるのは、国外から入ってくる人の減少です。移民は125,300人から110,600人へ、国外へ移った人は65,600人から62,500人へと、いずれも減っています。
入ってくる人の減り方のほうが大きく、純移住は59,700人から48,100人へ縮小しました。
なお、2023年から2026年にかけての数値は暫定値である点にご留意ください。過去の年次データと比較する場合は、確定値・暫定値が混同されていないかを事前に確認しておくとよいでしょう。
アイルランドの人口が増えている主な理由
2026年4月までの1年間に人口が66,900人増えた要因は、国外との人の移動と、出生数が死亡数を上回ったことです。
純移住が人口増加の72パーセントを占める
同期間の移民は110,600人、国外へ移った人は62,500人でした。CSOはこの期間の純移住を48,100人としています。CSOは、人口増加の72パーセントを純移住、28パーセントを自然増が占めたと説明しています。
「移民」はアイルランド国籍以外の人だけを指すわけではありません。統計には、国外から戻ったアイルランド国籍者30,200人も含まれます。
ほかに、EU加盟国の国籍者が20,700人、イギリス国籍者が4,300人、それ以外の国籍者が55,000人あまりという内訳になります。
出生数が死亡数を18,800人上回った
2026年4月までの1年間は、出生数が54,300人、死亡数が35,400人でした。CSOはこの期間の自然増を18,800人としています。
人口増加を移住のみで説明するのは適切ではなく、純移住が中心的な要因である一方で、自然増加(出生数と死亡数の差)も寄与している点に留意が必要です。
年齢構成から見るアイルランドの人口
2026年4月時点の年齢構成と、2020年からの変化は次のとおりです。
| 年齢層 | 2020年の割合 | 2026年の割合 |
|---|---|---|
| 0〜14歳 | 20パーセント | 18パーセント |
| 15〜24歳 | 12.7パーセント | 12.8パーセント |
| 25〜44歳 | 28.1パーセント | 27.0パーセント |
| 45〜64歳 | 24.7パーセント | 26.1パーセント |
| 65歳以上 | 14.4パーセント | 16.1パーセント |
0〜14歳は992,400人で、この年齢層が100万人を下回ったのは2014年以来です。2020年から2026年にかけて、全体に占める割合は20パーセントから18パーセントへ下がりました。
一方、65歳以上は891,100人で、割合は同じ期間に14.4パーセントから16.1パーセントへ上昇しています。45〜64歳も1,443,000人で、24.7パーセントから26.1パーセントへ増えました。
若い世代が多いというイメージに加えて、高齢化も進んでいることが分かります。
ただし、15〜24歳は12.8パーセント、25〜44歳は27.0パーセントを占めており、就学・就労年代も厚い構成です。
ダブリンには人口の28.9パーセントが暮らしている
2026年4月時点のダブリン地域の人口は1,597,700人で、アイルランド全体の28.9パーセントを占めます。
2011年の27.6パーセントから割合が上がり、2025年4月からの1年間だけでも29,700人増えました。地域別では、この1年でもっとも人口が増えた地域です。
人口が集まるダブリンには、語学学校や生活に必要な施設がまとまっています。
その一方で、住まい探しの難易度や通学経路の距離・アクセスは早めに確認したいポイントです。
人口の多さだけで留学先を決めず、学校、滞在方法、予算、現地で実現したいことを合わせて比較しましょう。
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具体的な空室状況や費用については、ご希望時期および学校が確定した段階で、個別にご案内いたします。
人口データをアイルランド留学へ生かす2つの見方
人口の数値のみで留学生活の質が決まるわけではありません。しかし、留学先選定にあたっての参考情報として、次の2点は役立ちます。
1. 都市の規模と留学目的を合わせる
ダブリン地域には国全体の約3割が暮らしています。
語学学校や仕事の選択肢を重視する場合は、まずダブリンを候補にしやすいでしょう。一方で、都市の規模だけで判断すると、滞在費や通学の希望と合わない可能性があります。
「英語を学ぶ」「現地で働く」「ヨーロッパで生活する」など、留学の優先順位を先に決め、その条件に合う都市と学校を選ぶことが重要です。
2. 滞在先は早めに検討する
人が集まる地域では、希望する時期や条件によって滞在先の選択肢が変わります。
ホームステイ、学生寮、シェアハウスには、それぞれ費用、通学距離、生活環境の違いがあります。
人口統計だけでは、個別の住宅事情までは分かりません。渡航時期が決まったら、最新の空き状況と条件を確認しながら準備を進めましょう。
アイルランドの人口に関するよくある質問

アイルランドの人口は何人ですか?
2026年4月時点の推計人口は5,525,600人です。約553万人と表せます。CSOが2026年8月24日に公表した暫定値で、通常居住人口を対象にしています。
ダブリンの人口は何人ですか?
2026年4月時点のダブリン地域の人口は1,597,700人です。アイルランド共和国の人口の28.9パーセントを占めています。
アイルランドの人口は増えていますか?
増えています。2025年4月から2026年4月までに66,900人増え、増加率は1.2パーセントでした。
増加の中心は48,100人の純移住で、出生数が死亡数を上回った18,800人の自然増も寄与しています。ただし前年の増加78,300人と比べると、増え方は緩やかになりました。
人口統計に北アイルランドは含まれますか?
この記事で使用しているCSOの人口推計は、アイルランド共和国の通常居住人口が対象です。
アイルランド島全体の人口を調べる場合は、北アイルランドを対象とする統計を別に確認する必要があります。
まとめ
アイルランドの人口は、2026年4月時点で推計5,525,600人です。
前年から66,900人増え、人口増加の72パーセントを純移住が占めました。増加のペースは前年より緩やかになっています。
ダブリン地域には1,597,700人が暮らし、国全体の28.9パーセントが集中しています。
人口データは国や都市の規模を知る手がかりになりますが、留学先を決めるときは、学校、滞在方法、予算、目的を合わせて検討することが大切です。
アイルランド留学を具体的に考える段階になったら、アイルランド留学の方法やサポート内容で、学校選びや渡航準備で決めるべき事項をご確認いただけます。
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