マルタ留学

【2026年開始】マルタのワーホリ費用はいくら?総額・内訳・10の節約術を完全ガイド

2026年1月より、ついに日本とマルタのワーキングホリデー(ワーホリ)制度が開始されました。地中海の美しいリゾート地で働きながら暮らせるこの新しい選択肢は、語学学習と異文化体験を両立したい多くの方から大きな注目を集めています。

一方で、いざ渡航を決めるとなると「総額でいくら必要なのか」「現地でどのくらい稼げるのか」といったお金の不安は尽きないものです。

この記事では、すでにスタートしているマルタワーホリの最新状況に基づき、想定される費用の総額や内訳、現地で実践できる節約のコツをわかりやすく解説します。しっかりとした資金計画を立てて、理想のマルタ生活を実現しましょう。

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マルタのワーホリ1年間の総費用目安

マルタで1年間ワーキングホリデーをする場合の総費用は、約6,600〜11,000ユーロ(約120万円〜約200万円)が目安となります。

この金額には最初の数ヶ月間の語学学校費用や、仕事が見つかるまでの生活予備費が含まれています。マルタはヨーロッパの中では比較的物価が安いため、初期費用を抑えやすいのが特徴です。

現地でフルタイムの仕事を見つけることができれば、滞在後半の生活費をすべて給料でまかなうことも十分に可能です。

※1ユーロ=約182円で換算しています。(2026年2月時点)

マルタのワーホリ費用の内訳

コインタワー

マルタのワーキングホリデーを計画する際は、総額の目安だけでなく、費用の内訳を具体的に把握することが大切です。本章では以下の2つのトピックについて解説します。

  • 渡航前に日本で必要な費用(航空券・保険など)
  • 現地でかかる1ヶ月の生活費(家賃・食費など)

出発前にまとまった支出がある一方、現地では毎月継続的な支払いが発生します。それぞれの内訳を詳しく見ていきましょう。

渡航前に日本で必要な費用(航空券・保険など)

マルタへ出発する前に日本で支払う初期費用は、おおよそ2,610〜4,260ユーロ(約47.5万円〜約77.5万円)が目安となります。

項目 費用目安
往復航空券代 約850〜1,400ユーロ(約15.5万円〜約25.5万円)
海外旅行保険料(1年間) 約1,100〜1,650ユーロ(約20万円〜約30万円)
ビザ関連費用 約110ユーロ(約2万円)
現地での初期生活費 約550〜1,100ユーロ(約10万円〜約20万円)
合計 約2,610〜4,260ユーロ(約47.5万円〜約77.5万円)

ビザの申請料自体は無料のケースが多いですが、ビザ申請センター(VFS)のサービス手数料などがかかる場合があります。また、海外旅行保険は「治療・入院費用が10万ユーロ(約1,820万円)以上」という厳しい条件を満たす必要があるため、専用のプラン選びが必須です。

現地でかかる1ヶ月の生活費(家賃・食費など)

マルタでの生活に必要な1ヶ月あたりの費用は、約710〜1,350ユーロ(約12.9万円〜約24.6万円)が目安とされています。

項目 費用目安
家賃(シェアハウス) ・約400〜800ユーロ(約7.3万円〜約14.6万円)
食費(自炊中心) ・約200〜300ユーロ(約3.6万円〜約5.5万円)
交通費 ・約0〜20ユーロ(約0円〜3,640円)
通信費(SIMカード) ・約10〜30ユーロ(約1,820円〜5,460円)
交際費・雑費 ・約100〜200ユーロ(約1.8万円〜約3.6万円)
合計 ・約710〜1,350ユーロ(約12.9万円〜約24.6万円)

ヨーロッパの中では比較的物価が安いとされるマルタですが、生活費の中で最も大きな割合を占めるのは家賃です。シェアハウスを選んで固定費を抑え、自炊を工夫することで、生活コストを全体的に下げる工夫が求められます。

※1ユーロ=約182円で換算しています。(2026年2月時点)

マルタの物価事情と主要項目の価格一覧

マルタの物価は、イギリスやフランス、ドイツなど西ヨーロッパ諸国と比べるとやや安いといわれています。しかし、日本と比べると「ほぼ同程度」もしくは「一部の項目は高い」と感じる場面もあります。

項目 価格目安
水(1.5L) 約0.70〜1.00ユーロ(約127円〜182円)
ビール(マルタ産/缶) 約1.00〜1.50ユーロ(約182円〜273円)
パスタ(500g) 約1.00〜2.00ユーロ(約182円〜364円)
カフェのコーヒー 約2.00〜3.00ユーロ(約364円〜546円)
レストラン(ランチ) 約10.00〜15.00ユーロ(約1,820円〜2,730円)
レストラン(ディナー) 約20.00〜35.00ユーロ(約3,640円〜6,370円)
バスの1回券(現金) 約2.00〜2.50ユーロ(約364円〜455円)
タクシー(空港から市内) 約15.00〜25.00ユーロ(約2,730円〜4,550円)

 

特に外食費は日本よりも割高になることが多い一方で、公共交通機関(特にバス)などは非常にリーズナブルです。イタリア産のパスタやオリーブオイルなどが安価に購入できるため、スーパーをうまく活用しましょう。

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関連記事:留学費用が安い国14選を特徴とともに紹介!料金相場や負担を抑えるコツも解説

マルタのワーホリ費用を抑えるための10の節約術

マルタでのワーキングホリデー生活は、日々のちょっとした工夫で費用を大幅に抑えることが可能です。本章では以下の10の節約術について解説します。

  1. 航空券はオフシーズンを狙って購入する
  2. 家賃が安い郊外エリアやシェアハウスを選ぶ
  3. 自炊を基本に、外食はランチタイムを上手に利用
  4. 格安スーパー「Lidl」と地元市場を使い分ける
  5. バス利用は「Tallinja Card」で交通費を節約
  6. 無料イベントやビーチで娯楽費を抑える
  7. 格安SIMを活用して通信費を節約
  8. お酒代は「ハッピーアワー」を狙って節約
  9. 学生割引・無料Wi-Fiスポットを活用する
  10. 語学学校に通って就職のチャンスを広げる

これらのポイントを押さえて、無理のない資金計画を立てていきましょう。

1. 航空券はオフシーズンを狙って購入する

マルタへの航空券代は、渡航時期によって大きく変動します。地中海の人気リゾート地であるため、7月〜9月の夏季は観光客が集中し、航空券価格が上昇する傾向にあります。

一方で、観光シーズンが落ち着く11月〜2月頃のオフシーズンは、航空券を比較的安く購入できる時期です。渡航時期を柔軟に調整できる場合は、この時期を狙うことで往復で数万円単位の節約が期待できます。

また、日本からマルタへの直行便はないため、ドバイ・イスタンブール・フランクフルトなどを経由する便を利用します。複数の航空会社や予約サイトを比較し、早めの予約を心がけることが節約のコツです。

2. 家賃が安い郊外エリアやシェアハウスを選ぶ

マルタでの生活費の中で、最も大きな割合を占めるのが家賃です。特に、語学学校や飲食店が集まるセントジュリアンやスリーマといった人気エリアは、家賃が高く設定される傾向にあります。

生活費を抑えたい場合は、これらの中心地からバスで15〜30分ほど離れた郊外エリア(グジラ、イムシーダ、スワタールなど)を検討すると良いでしょう。通学や通勤にも十分便利で、賃料を抑えつつ落ち着いた環境で生活できます。

また、一人暮らし(ワンルーム)ではなく、アパートの一室を借りるシェアハウス(フラットシェア)を選ぶことで、家賃だけでなく電気・水道などの光熱費も分担できます。これにより、毎月の固定費を大幅に節約できるでしょう。

3. 自炊を基本に、外食はランチタイムを上手に利用

マルタでは外食費が日本より高い傾向にあるため、自炊を徹底することが最も効果的な節約法です。スーパーで食材をまとめ買いし、自分で調理すれば、食費を月200ユーロ(約35,000円)程度に抑えることも可能です。
※1ユーロ=177円換算(2025年10月時点)

外食をする場合は、ランチタイムを狙うのが賢い方法です。多くのレストランでは、ランチセットや日替わりメニューがディナーよりも手頃な価格で提供されています。

さらに、マルタの定番軽食「パスティッツィ(Pastizzi)」は、1ユーロ(約177円)以下で購入できる人気グルメです。リコッタチーズや豆のペーストが入ったサクサクのパイで、軽食やおやつにぴったりです。安くておいしいローカルフードを上手に活用することで、食費をさらに抑えることができます。

4. 格安スーパー「Lidl」と地元市場を使い分ける

自炊を中心とした生活を送るうえで、どのスーパーで食材を購入するかは節約のカギになります。マルタにはいくつかのスーパーマーケットチェーンがありますが、その中でもドイツ系の格安スーパー「Lidl(リドル)」は、留学生や節約志向の現地住民に非常に人気です。

Lidlでは、パスタや冷凍食品、野菜、日用品などが他店よりも安価に購入できる傾向があります。特にまとめ買いをする際や、シンプルな自炊を続ける人にとっては心強い存在です。

一方で、新鮮な野菜や魚介類を求めるなら地元の市場(マーケット)を活用するのがおすすめです。マルサシュロックで毎週日曜に開かれる「サンデーマーケット(フィッシュマーケット)」は特に有名で、地元の人々や観光客で賑わいます。新鮮な魚介類や季節の野菜が手頃な価格で手に入るため、自炊派にとっては節約と健康の両立が可能です。

このように、Lidlで日常食材をまとめ買いし、地元市場で鮮度の高い食材を購入するといった使い分けをすることで、食費を無理なく抑えることができます。

5. バス利用は「Tallinja Card」で交通費を節約

マルタ島内の主な移動手段はバスです。現金で乗車する場合、2025年10月時点では夏期(6月中旬〜10月中旬)は2.50ユーロ(約438円)、冬期は2.00ユーロ(約350円)の運賃がかかります。

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しかし、長期滞在者や留学生にとっておすすめなのが、記名式の交通系ICカード「Tallinja Card(タリンヤカード)」です。現地で発行・登録を行うと、通常運賃が無料になるスキームが導入されており(一部の特別路線を除く)、マルタで生活するうえでの交通費を大幅に節約できます。

このカードはオンラインまたは主要バスターミナル(ヴァレッタなど)で申請が可能です。ワーホリのように中長期で滞在する場合は、到着後できるだけ早く発行手続きを行うことが節約の第一歩となります。

6. 無料イベントやビーチで娯楽費を抑える

マルタは、お金をかけずに楽しめるアクティビティが非常に豊富な国です。最大の魅力は、やはり地中海に面した美しい海とビーチです。夏の時期には海水浴や日光浴をするだけで、リゾート気分を味わえます。

さらに、首都ヴァレッタや古都イムディーナなど、歴史的な街並みを散策するだけでも十分に観光気分を楽しめます。石造りの街並みや要塞跡地など、世界遺産に登録されたエリアも多く、写真スポットとしても人気です。

また、マルタでは年間を通して無料のフェスティバルや宗教行事(フェスタ)、ストリートパフォーマンスなどが各地で開催されます。音楽イベントや花火大会など、現地の文化を感じられる機会が多いため、費用をかけずに充実した時間を過ごすことができます。

このように、娯楽費を抑えるには「無料で楽しめる場」を積極的に活用することがポイントです。自然や文化に触れながら、コストをかけずにマルタらしい生活を満喫しましょう。

7. 格安SIMを活用して通信費を節約

スマートフォンの通信費も、現地の格安SIMを利用することで大幅に節約できます。日本の携帯電話会社による海外ローミングは高額になるため、マルタ到着後に現地のSIMカードを購入するのが一般的です。

マルタでは、「GO」「Melita」「epic」といった通信会社が主要キャリアとして知られています。これらの会社では旅行者や短期滞在者向けのプリペイドプランを提供しており、月額10〜30ユーロ(約1,750円〜5,250円)程度で、十分なデータ通信と通話が利用可能です。

※1ユーロ=177円換算(2025年10月時点)

契約前には、データ容量・有効期間・追加チャージの可否などを比較し、自分の滞在スタイルに合ったプランを選びましょう。必要以上のデータ量を契約しないことが、無駄な出費を抑えるコツです。

8. お酒代は「ハッピーアワー」を狙って節約

友人との交流やリフレッシュに、パブやバーでお酒を楽しむ機会もあるでしょう。マルタの繁華街、特にセントジュリアンやパーチャビル周辺では、夕方〜夜の早い時間帯(例:17時〜19時)に「ハッピーアワー」を実施しているお店が多くあります。

この時間帯は、カクテルやビールが「1杯頼むともう1杯無料(Buy One Get One Free)」になったり、通常価格から50%割引になるなど、非常にお得です。頻繁に外食や外飲みをする人ほど、この時間帯をうまく活用することで、交際費を大きく抑えられます。

また、スーパーで購入できるローカルビール「Cisk(チスク)」やマルタ産ワインを家で楽しむ「宅飲み」も人気の節約スタイルです。外で飲むよりも費用を抑えながら、リラックスした時間を過ごせます。

9. 学生割引・無料Wi-Fiスポットを活用する

マルタで語学学校に通う予定がある場合は、学生割引」を積極的に活用することが節約のコツです。学生証を提示するだけで、バス運賃の割引(Tallinja Cardの学生プラン)や、美術館・観光施設の入場料、さらに一部の飲食店などで割引を受けられることがあります。

特にマルタの公共交通は学生に優しく設計されており、長期滞在者でも学生登録を行えば交通費を大幅に削減できます。留学生が多い国ならではの制度をうまく利用しましょう。

また、マルタは観光立国であるため、無料Wi-Fiスポットが非常に充実しています。主要都市の広場、ショッピングモール、カフェやレストランなど、多くの場所で無料インターネット接続が可能です。

スマートフォンのデータ通信量を抑えるためにも、外出時は無料Wi-Fiを積極的に活用するのがおすすめです。こうした小さな工夫の積み重ねが、通信費全体の節約につながります。

10. 語学学校に通って就職のチャンスを広げる

最も効果的な節約方法は、支出を抑えることに加えて、現地での収入を増やすことです。マルタでは英語力が高ければ高いほど、時給の良い仕事や人気の観光業に就きやすくなります。

到着直後は語学学校に通って英語力をブラッシュアップし、並行して履歴書(CV)の準備や現地の求人探しを進めることで、より良い条件で安定した収入源を確保できるでしょう。

マルタのワーホリで得られる収入目安

マルタでワーキングホリデーをする際、どの程度の収入が見込めるかは生活計画を立てるうえで非常に重要な要素です。本章では以下の4つのトピックについて解説します。

  • マルタの最低賃金はいくら?
  • 職種別の平均収入(時給・月収)
  • フルタイム勤務の月収シミュレーション
  • 税金や手取り額の計算方法

2026年時点の最新の給与事情を正確に把握し、無理のない計画作りに役立ててください。

マルタの最低賃金はいくら?

マルタ政府が定める2026年現在の法定最低賃金は、18歳以上の労働者の場合で週あたり229.44ユーロ(約4.2万円)に設定されています。これを週40時間労働で換算すると、時給は約5.74ユーロ(約1,045円)となります。

ただし、この金額はあくまで国が定める最低基準です。ワーホリで人気の職種であるカフェやホテルなどのサービス業では、最低賃金を上回る時給6〜8ユーロ(約1,092円〜1,456円)程度でスタートするケースが一般的です。

職種別の平均収入(時給・月収)

マルタでのワーキングホリデーでは、観光業・サービス業・語学学校関連の仕事が中心となります。現地の一般的な求人データをもとにした平均収入の目安は以下のとおりです。

職種 時給目安 月収目安(週40時間)
飲食(ホール・キッチン) 約6.0〜7.5ユーロ(約1,092円〜1,365円) 約1,040〜1,300ユーロ(約18.9万円〜約23.7万円)
ホテル(清掃・受付) 約6.0〜8.0ユーロ(約1,092円〜1,456円) 約1,040〜1,380ユーロ(約18.9万円〜約25.1万円)
語学学校(アシスタント) 約6.5〜8.5ユーロ(約1,183円〜1,547円) 約1,125〜1,470ユーロ(約20.5万円〜約26.8万円)
日本食レストラン 約6.0〜7.5ユーロ(約1,092円〜1,365円) 約1,040〜1,300ユーロ(約18.9万円〜約23.7万円)

英語力や専門スキルが高い人ほど、好待遇のポジションに就ける可能性が高まります。出発前に英語力を伸ばしておくことが、現地でしっかり稼ぐための近道となります。

関連記事:マルタのワーホリで仕事は見つかる?稼げる?職種・給料・探し方まで完全ガイド

フルタイム勤務の月収シミュレーション

実際にマルタの飲食店で時給6.0ユーロ(約1,092円)・週40時間のフルタイム勤務をした場合を想定した、月々の収支シミュレーションです。

項目 金額目安
額面月収(A) 約1,040ユーロ(約18.9万円)
税・保険料控除(B) 約-140ユーロ(約-2.5万円 ※約13.5%想定)
手取り月収(C = A – B) 約900ユーロ(約16.4万円)
支出合計(D) 約800ユーロ(約14.6万円 ※自炊・シェアハウス想定)
収支シミュレーション(C – D) 約+100ユーロ(約+1.8万円)

時給6.0ユーロでフルタイム勤務ができた場合、郊外のシェアハウスに住み、自炊を中心とした生活を心がければ、月に約100ユーロ(約1.8万円)程度の黒字が見込めます。ただし、勤務時間が減ったり外食が増えたりすると赤字になるため、注意が必要です。

5.4 税金や手取り額の計算方法

マルタで働いて収入を得る場合、日本と同様に所得税と社会保険料が給与から天引きされます。

社会保険料は収入額に応じて一定の料率(例:約10%)が引かれ、所得税は累進課税制度により収入が多いほど税率が高くなります。フルタイム勤務をする場合、おおよそ額面収入の10%〜20%程度がこれらの控除として差し引かれると考えておきましょう。

※1ユーロ=約182円で換算しています。(2026年2月時点)

関連記事:英語圏のワーホリ人気国ランキングTOP5!各国の魅力や費用面など選ぶ際のポイントを紹介

マルタのワーホリが注目される3つの理由

2026年から開始されたマルタのワーキングホリデーは、他の英語圏にはない独自の魅力があることで大きな関心を集めています。本章では以下の3つの理由について解説します。

  • 英語を学びながら働ける、コスパ抜群のヨーロッパの国
  • 格安LCCでヨーロッパ周遊が気軽にできる
  • 働きながら学ぶライフスタイルに最適な国

これらの要素が揃っているため、費用を抑えながらヨーロッパ生活を満喫したい人にとって理想的な環境といえます。

1. 英語を学びながら働ける、コスパ抜群のヨーロッパの国

マルタ最大の魅力は、ヨーロッパにいながら公用語が英語であるという点です。イギリス統治時代の名残から、英語が生活やビジネスの中に深く根付いており、現地での仕事・学校・日常会話のすべてを英語で行うことができます。

さらに、イギリスやアイルランドなど他のヨーロッパ英語圏と比較して物価や語学学校の費用が安いのも特徴です。たとえば、語学学校の授業料や家賃はロンドンやダブリンに比べて抑えられる傾向にあり、留学生やワーホリ参加者にとって経済的負担が少ない環境といえます。

つまり、「ヨーロッパで生活したい」「英語を学びたい」「でも費用は抑えたい」という希望を同時に叶えられる国がマルタです。コストパフォーマンスの高さと生活のしやすさを兼ね備えたワーホリ先として、多くの若者から支持を集めています。

2. 格安LCCでヨーロッパ周遊が気軽にできる

マルタは、ヨーロッパ大陸とアフリカ大陸の間に位置する地中海の中心的なロケーションにあります。この地理的な利点を活かし、マルタ国際空港からは多数の格安航空会社(LCC)が就航しており、ヨーロッパ各都市へのアクセスが非常に便利です。

イタリアのローマやシチリアへは約1時間、ロンドンやパリ、バルセロナへもおおよそ2〜3時間程度で到着できます。週末や連休を利用して他国を訪れることも難しくなく、働きながらヨーロッパ各地を気軽に旅できるのはマルタならではの魅力です。

さらに、航空券はオフシーズンやプロモーション期間を狙えば格安で購入できるため、費用を抑えながら異文化体験を広げることが可能です。ワーホリを通して「仕事・英語学習・旅行」の3つを両立できる環境が整っている点も、多くの人に注目される理由の一つです。

3. 働きながら学ぶライフスタイルに最適な国

マルタはもともと語学留学先として世界的に人気の高い国です。島内には数多くの語学学校があり、世界中から英語を学びに来る学生が集まっています。そのため、「学びながら働く」スタイルに理解がある環境が形成されていると考えられます。

ワーキングホリデー制度が始まれば、午前中は語学学校で英語を学び、午後はレストランやカフェで働くといった柔軟な生活スタイルを実現できる可能性があります。

また、マルタは観光業が主要産業の一つであり、ホテル・飲食・販売などのサービス業の求人が豊富にあります。英語を使いながら実践的に働く経験を積める環境として、キャリア形成の面でも大きな価値を持つでしょう。

関連記事:ワーキングホリデーにおすすめな国を一挙紹介!国選びのコツも目的別に解説

マルタのワーホリ前に知っておきたい注意点

魅力的なマルタのワーキングホリデーですが、渡航を計画する前にいくつか注意すべきポイントがあります。本章では以下の2つのトピックについて解説します。

  • 仕事は観光・サービス業中心と理解しておこう
  • オンラインカジノ関連の仕事は避ける

これらを踏まえて現実的な計画を立てておくことで、現地でのミスマッチを減らし、安心してワーホリ生活をスタートできます。

仕事は観光・サービス業中心と理解しておこう

マルタの主要産業は観光業です。そのため、ワーホリで見つけやすい仕事は、ホテル、レストラン、カフェ、小売店などのサービス業に集中する可能性が高いと考えられます。

一方で、マルタ経済を支えるもう一つの柱として、iGaming(オンラインゲームやカジノなどのIT関連産業)も存在します。英語力が高く、カスタマーサポートや事務職の経験がある人は、こうした企業で働けるチャンスもあるでしょう。

ただし、マルタの最低賃金は他の英語圏ワーホリ協定国に比べて低めです。そのため、「ワーホリで貯金を増やす」ことを目的にするのは難しいといえます。

マルタでのワーホリは、あくまで生活費を補いながら、ヨーロッパでの生活や英語学習を経験することに価値を置くプログラムと考えるのが現実的です。

オンラインカジノ関連の仕事は避ける

マルタはオンラインカジノ企業の拠点として知られており、日本語スピーカーを募集する求人も少なからず存在します。

しかし、ワーキングホリデーの仕事として日本人向けのオンラインカジノサービスに従事することは、日本の法律(賭博罪など)に抵触するリスクが極めて高いです。万が一トラブルに巻き込まれた場合、帰国後の就職活動で履歴書に書けない経歴となってしまう恐れがあるため、絶対に避けてください。

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まとめ:マルタのワーホリ費用は工夫次第!今日から準備を始めよう

マルタのワーキングホリデーは、ヨーロッパの英語圏で「働く」「学ぶ」「暮らす」を両立できる、コストパフォーマンスの高い制度です。

1年間の総費用は約120万円〜200万円程度が目安と考えられます。これは他の英語圏のワーホリ協定国と比べても比較的挑戦しやすい水準といえます。

現地での生活費は、シェアハウスの利用、自炊の徹底、交通カードの活用などの工夫によって抑えることが可能です。また、フルタイムで働くことができれば、生活費をまかないながら、週末にヨーロッパ旅行を楽しむ余裕を持てるかもしれません。

マルタのワーホリに興味がある方は、ぜひタビケン留学に人生を変えるワーホリをプロデュースさせてください。

 

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この記事を監修した人

諸澤 良幸

諸澤 良幸

株式会社Morrow World 代表取締役社長

日本内閣府認定 NPO留学協会 RCA海外留学アドバイザー
オーストラリア政府認定PIER QEAC留学コンサルタント資格保有
JAOS 一般社団法人海外留学協議会 加盟

4年制大学法学部を卒業後大手レジャー企業に就職。複数の新規店舗立ち上げや人事業に従事した後、退社し26歳で単身海外留学。海外での英語学習と海外現地企業での管理職経験を経て2015年に株式会社Morrow Worldを設立し留学エージェントサービスを提供開始。2024年時点で9年以上留学エージェントを運営しており、「サポート無料留学エージェント」や「2カ国留学」の先駆けとして留学サポートを提供。
2020年6月にはオンラインに特化した英語コーチングサービスENGLEADを開始、2023年からは学研教室オーストラリアのFC本部の運営会社の代表取締役にも就任。
現在世界8カ国、約100名のスタッフと共に、世界で羽ばたく子どもから大人に向けて幅広く教育関連サービスを提供している。
JAOS 一般社団法人 海外留学協議会

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