イロイロの都市情報

イロイロの都市情報

イロイロは、教育のレベルが非常に高く教育学園都市としても知られる地域です。
ですが、留学先としてまだまだマイナーなため、日本人留学生が比較的少ない都市になっております。
また、フィリピンの大都市に比べ、さらに物価や学費が安く、治安が良いことも特徴です。

イロイロ留学でおすすめの
語学学校情報

  • We academy (ウィーアカデミー)

    2003年に設立した20年以上の歴史を持つ、平日外出可能なセミスパルタタイプの語学学校です。 「1つのファミリーのような環境」がコンセプトのこの語学学校。生徒数が30〜40名と小規模なため講師・スタッフ・生徒の距離がとても近く、アットホームな雰囲気の中で勉強ができます。 講師は8段階のテストをパス、そして5年から20年以上の講師経験があるベテラン講師が多く在籍しています。40名いる講師のうちネイティブ講師が1名在籍しているので、ネイティブな発音も習得可能です。 格安料金でありながら学びの質を高めたい人におすすめの学校です。

    生徒数 日本人比率 料金(1ヶ月) 料金(2ヶ月) 料金(3ヶ月)
    30~40名 40% 127,000円~ 381,000円~ 738,000円~
    We Academyの学校詳細を見る
  • GITC(ジーアイティーシー)

    2003年にC&C Language Academy として開校し、2017年に大学認可を受けたことから改称。 英語の定着には予習・復習などの反復練習で自らの勉強力を養うことが大切という考えがあります。ナイトアクティビティとして日曜日〜木曜日は2時間の自習時間が設けられた、規則がやや緩いセミスパルタタイプの語学学校です。 学校の試験やグローバル企業の就職活動に必要な英語能力試験、IELTSやTOEFL。点数保証制度で留学期間内でのスコアアップが約束されています。「TOEICの神様」と言われる講師が在籍し、これまでに数々の留学生のスコアアップに繋げた実績を誇っています。

    生徒数 日本人比率 料金(1ヶ月) 料金(2ヶ月) 料金(3ヶ月)
    20名 5~10% 340US$~ 2,160US$~ 6,480US$~
    GITCの学校詳細を見る

イロイロ市への
アクセス・雰囲気

日本からイロイロまでの直行便は現在ありません。
そのためフィリピン国内であればマニラやセブ、フィリピン国外では香港やクアラルンプール、シンガポールなどを経由し、イロイロへ渡航する必要があります。
例えば日本からマニラを経由して行く場合、マニラまでの飛行は約4〜5時間、フィリピン国内線の乗り継ぎで2時間前後、マニラからイロイロまでの飛行で約1時間ほどかかります。
※経由地や航空会社、運行スケジュールによって渡航時間は大きく異なります。

  • 空港からのアクセス

    イロイロ国際空港からイロイロ市内中心までの移動手段は、ノンストップで目的地まで行く「P2Pバス(=Point to Point)」「タクシー」「空港送迎」の主に3つがあります。
    「P2Pバス」は約40分(80ペソ=約205円)、「タクシー」は約40分(300〜400ペソ=約765~1020円)、「空港送迎」では滞在するホテルや語学学校によって無料で送迎してくれる場合があります。
    どの移動手段でも乗り換えは不要ですが、慣れない土地での移動は時間・体力・安全面をとっても空港送迎の利用がおすすめです。

  • 街の雰囲気

    マニラやセブといった大都市にある活気ある雰囲気とは異なり、ゆったりとした落ち着いた雰囲気があります。
    スペイン統治時代の歴史的建造物や20世紀前半のコロニアル建築といった、スペインらしい建造物が今だに多く残されています。
    異彩を放つ上品でエレガントなスペイン建造物と、近代的な建物の融合を楽しめるため、ゆっくり街散策をしたい方にもぴったりです。
    市内にはショッピングモール(大型商業施設)やオフィスビル、ホテルなどの建設が急ピッチで進み、これからさらに発展していく変化を楽しめます。

イロイロ市の特徴・留学の
メリット

  • 高い教育レベル

    高い教育レベル

    首都マニラに次いで、イロイロは高等教育機関の数が2番目に多い教育都市として知られています。州立大学や国立大学といった名門大学が40近くあり、優秀な人材を輩出していることから、レベルの高い講師たちが自然と集まりやすい地域です。また、大都市にある語学学校と比べて小規模なことが多く、講師の管理がしっかり行き届いてるのも、高いレベルをキープできている理由の一つとなっています。

  • 住みやすい街ランキング1位

    住みやすい街ランキング1位

    優しくて思いやりがあるスイートな人々が多いということから、「City of Love(愛の街)」と呼ばれています。語学学校・乗り物・食材など全体的に物価が安いことや、ビーチへのアクセスが良いなどの魅力もあります。そのため、「フィリピンで最も住みやすい街ランキング」で1位を獲得するほど人気の街です。海外に慣れていない方や初めての留学する人でも安心して過ごすことができます。

  • アクティビティーメインの留学が可能

    アクティビティーメインの留学が可能

    語学留学には試験のスコアアップ、限られた留学期間内で英語力を集中的にアップするスパルタ校など、学校・コースごとにさまざまな特色を持っています。歴史ある観光地や自然豊かなイロイロでは、レジャーを楽しめるアクティビティーをメインとした留学にもぴったりです。語学学校が用意するホテルやコンドミニアムなどの宿泊施設では、専用のプールやジム、自分で調理ができるキッチンスペースが設置されていることも多いため、慣れない環境や勉強の合間に気分転換ができます。

  • 日本人が少ない環境

    日本人が少ない環境

    フィリピン留学と言えば、セブ、バギオ、クラーク、マニラ、ダバオなどがあげられます。イロイロはまだ語学留学先では知名度が低いことから、他の都市と比較して日本人の割合が少ない環境で勉強ができます。せっかく高い費用をかけて海外へ語学留学へ行っても、日本人同士で一緒に生活してしまうことで、他の生徒と比べて語学力があまり伸びなかった…という失敗を防ぐことができる、いわばフィリピン留学の穴場都市です。

  • 今後の発展・開発が期待される

    今後の発展・開発が期待される

    数年前までは田舎という印象が持たれがちだったイロイロですが、近年ではグーグルマップやウェブサイトなどの情報が追い付かないほど、街全体が大きく成長しています。その中でも、旧イロイロ空港の跡地に位置する「イロイロ・ビジネス・パーク(メガワールド)」の建設が急ピッチで進んでいます。広大な敷地内にはショッピングモールやレストラン、高級ホテル、コンドミニアム、ビジネスビル、美術館などおしゃれで最先端が詰まっており、今後も更なる発展に大きな期待がされています。

イロイロの基本情報

正式名称 イロイロ市
フィリピン共和国
市域 78.34km²
人工 約45万人
年間平均気温 通年23~34℃
主な宗教 キリスト教カトリック
応用語 英語、イロンゴ語、フィリピノ語(タガログ語)、キナライア語
電圧/電源プラグ 電圧:220V(日本は100V)、プラグ:A・B3・Cタイプの3種類(日本はAタイプ)
日本との時差 -1時間

イロイロの気候

グラフ:イロイロの気候

日本からのイロイロへのアクセス

フライト 日本からの直行便がないため、マニラやセブ、その他のアジアの都市を経由する必要あり
主な航空会社 フィリピン航空(Philippine Airlines)、セブパシフィック航空(Cebu Pacific)、大韓航空(Korean Air)、など
所要時間 約5~6時間
航空名 イロイロ国際空港(Iloilo International Airport)
航空券の費用(片道) 約2万円~

イロイロの交通機関

タクシー 「タクシー」は日本と同じように走行している車に手を上げて乗車します。初乗りは40ペソ(約102円)で、通常であればメーターで料金が変化します。少額でもチップを渡すと喜ばれます。配車sサービスのGrabではあらかじめ料金が決まっているので、値段交渉や目的地を伝える手間が省けて便利です。
ジプニー/バス 「ジプニー」はジープを改造した乗り合いバスで、初乗りは7〜15ペソ(約18〜39円)です。両端に長いシートが並んでいるので、横一列に向かい合って座ります。天井が低いので、身体をかがませて前に進むのが特徴です。空港から市内、遠い街への移動には「P2Pバス」がおすすめです。料金は目的地までの距離はもちろん、エアコンあり・なしの場合でも異なります。
トライシクル/トライシカット バイクの横にサイドカーを付けた「トライシクル」や、自転車の横にサイドカーを付けた「トライシカット」があります。どちらも三輪タイプのタクシーで小回りが利くので、近場の移動に便利です。初乗りはトライシクルが7ペソ〜(約18円〜)、トライシカットは6ペソ〜(約16円〜)。

イロイロの治安に関して

イロイロの治安に関して

「Noカジノ」「Noスラム」「Noストリートチルドレン」の目標を掲げ安心安全な街づくりに取り組んでいるため、他の都市と比べて犯罪発生率が低く治安が良いことが特徴です。そのため、実際に街でギャンブルをしている人、ホームレスやストリートチルドレンを見かけることがほとんどありません。治安の良い街と言われていても、夜間や人通りの少ないところ、繁華街周辺を特に女性の単独行動は危険リスクがあがります。また、スマホや財布などの貴重品の扱いにも注意が必要です。

写真:基本情報背景

イロイロ留学中に
楽しみたいスポット

イロイロには留学中に楽しみたいスポットがたくさんあります。
ここではタビケン留学がおすすめしたいイロイロの観光スポットを紹介します。

ショッピングモール

  • ショッピングモール

    SMモール(SM City Iloilo)

    SMモールはイロイロ最大級のショッピングモールで、東京ドーム約4個分の広さを誇ります。レストラン、アパレル、スーパー、アクセサリー、SIMカードを含めた携帯電話、ヘア・ネイルサロン、映画館などのお店が出店しています。フィリピンペソへの両替やお土産も購入できるので、留学到着から帰国前まで利用できて便利です。

  • ショッピングモール

    フェスティブ ウォーク(FESTIVE WALK)

    フェスティブ ウォークは旧イロイロ空港の跡地のエリア「イロイロ・ビジネス・パーク(メガワールド)」の中にあるショッピングモールです。SMモール同様に大抵の物ならなんでも揃えられて便利です。おしゃれなレストランや生バンドの演奏を聴きながら食事やお酒を楽しみたい方、暑い気候でアイススケートをしたい方にぴったりです。

観光スポット

  • 観光スポット

    ガリンファーム(GARIN FARM)

    ガリンファームはまるで天国にいるような一面真っ白な風景を楽しめる、写真映え・インスタ映えするイロイロの定番観光スポットです。ファームと名前があるように農場ではあるものの、アクティビティや宿泊施設、レクレーション施設などがある、いわば山のリゾートです。

  • 観光スポット

    モロ・マンション(Molo Manshion)

    モロ・マンションは1920年代に建てられたラクソン・ユサイの邸宅です。ヨーロッパやアメリカで流行した装飾アールデコ様式の歴史的建造物で、日本では珍しい優雅なアーチと高い天井が特徴です。併設されたカフェでは、おしゃれで南国らしさを感じられる食事やスイーツを楽しめます。

野外マーケット

  • 野外マーケット

    イロイロ・セントラル・マーケット(Iloilo Central Market)

    イロイロ・セントラル・マーケットは地元民が通う商店街です。日差しが強いフィリピンなので建物の屋根がかからないところにはシートを使って日よけがされています。清潔感のあるショッピングモールとは異なり、東南アジアらしさを感じる雰囲気ですが、お土産や日用品、食材が安く手に入れられます。

  • 野外マーケット

    ラ・パズ・パブリック・マーケット(La paz public market)

    ラ・パズ・パブリック・マーケットはイロイロ・セントラル・マーケットは地元民が通う商店街で、野菜や果物、肉、魚、アパレル、雑貨などを販売しています。イロイロで有名なラーメン「バッチョイ」発祥の地として、本場の味を堪能できます。

美術館・博物館

  • 美術館・博物館

    イロモカ(ILOMOCA)

    イロモカ現代美術館はビサヤ諸島とミンダナオ島で最初の現代美術館です。旧イロイロ空港の跡地のエリア「イロイロ・ビジネス・パーク(メガワールド)」の敷地内にあるので、ショッピングモールやレストラン、ホテルの利用時などに合わせて楽しむのがおすすめです。

  • 美術館・博物館

    ミュゼオ・イロイロ(Museo Iloilo)

    ミュゼオ・イロイロは州議会議事堂の近くにあり、マニラ首都圏以外ではフィリピン初の政府支援の博物館です。1800年代のフィリピン・スペイン戦争中の武器、中国やタイの石器時代の陶器や貿易陶器、スペイン統治時代の彫刻、日本統治時代の壺や陶器などの幅広い年代の文化遺産が展示されています。小規模ながら見ごたえがある充実した展示品が揃っています。

動物園・水族館

  • 動物園・水族館

    シーフデック・フィッシュワールド(Seafdec Fish World)

    シーフデック・フィッシュワールド(Seafdec Fish World)は特に水生生態系と生物多様性、水産養殖、漁業、水生科学に関する一般向けの科学と環境教育に特化した博物館水族館およびビジター センターです。施設内のほとんどは標本の展示ですが、一部水族館のようなエリアもあるので、子どもたちの教育に役立っています。

  • 動物園・水族館

    ガリンファーム(GARIN FARM)

    イロイロの写真映えスポットや定番スポットでご紹介したガリンファームですが、農場だけあってさまざまな動物や鳥類、魚達に出会うことができます。農場ならではエサやり体験や牛乳アイスクリームも堪能できるとして、親子連れや留学生まで幅広い世代の人が訪れています。

ビーチ

  • ビーチ

    ボラカイ島(Boracay Island)

    ボラカイ島はイロイロが位置するパナイ島の北部にある小さな離島です。ボラカイ島のホワイトビーチはトリップアドバイザーの世界のベストビーチでアジアNo.1に輝いた実績を誇っています。観光客が集まりすぎて汚染問題が深刻化し2018年に一時閉鎖されていましたが、現在は本来の透き通った海に戻っています。

  • ビーチ

    ギマラス島(Guimaras Island)

    ギマラス島はイロイロ港から20分で行ける小さな島です。ギマラス島は岸壁が多く、ビーチと呼ばれるところは少なく規模感も小さいですが、その分美しさは抜群です。シュノーケリングを楽しみたいなら、5箇所ほどを巡るアイランドホッピングへの参加がおすすめです。

教会

  • 教会

    ミアガオ教会(Miagao church)

    ミアガオ教会の正式名称「サント・トマス・デ・ビリャヌエバ教会」は1993年に世界遺産に登録されたことでさらなる知名度をあげている、イロイロの人気観光スポットです。スペイン統治時代の1797年に建てられ、蜂蜜色のやわらかな雰囲気と教会の正面に描かれたヤシの木のレリーフが南国らしさを感じさせてくれます。

  • 教会

    ハロ大聖堂(Jaro Cathedral)

    ハロ大聖堂は1874年建造でイロイロにあるローマカトリック最古の教会です。教会2階には左手に幼いイエスを抱き、右手にキャンドルを持つ木製のマリア像「キャンドルの聖母」が見どころです。願いによって異なる色のキャンドルに火を灯してお供えしましょう。

期間限定のイベント

  • 期間限定のイベント

    ディナギャン・フェスティバル(Dinagyang Festival)

    ディナギャン・フェスティバルは毎年1月第4日曜日にイロイロ市内の各地で行われる、宗教的で文化的なお祭りです。顔や体には植物から作った天然染料でペイントし、頭から足まで全身煌びやかな衣装を身に着けてパフォーマンスします。カラフルな装飾が見ているだけでハッピーな気持ちにさせてくれます。

  • 期間限定のイベント

    マンゴー・フェスティバル(Guimaras Mango Festival)

    マンゴー・フェスティバルはマンゴーが名産のギマラス島で収穫期を迎える毎年5月に開催される祭りです。会場のあちこちで積みあがった大量のマンゴーが並び、甘い香りに包まれます。旬のおいしいマンゴーをたった100ペソ(約255円)で食べ放題ができるので、マンゴー好きにはたまらないイベントとなるでしょう。

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