カナダ留学は田舎へ行け!?ワーホリや語学留学は都市より田舎。その理由を徹底解説!!
カナダ留学と言えば、バンクーバーやトロントなどの都市を思い浮かべると思います。
実は、この2大都市以外にも留学可能な地域がカナダにはあります。
それは「田舎」です。
「田舎へ留学!?」そう思われたでしょうか。実は、英語力アップには田舎への留学が最適なんです。
「バンクーバー留学と田舎はどう違うの?」
「具体的にどこがおすすめ?」
「で、ぶっちゃけ田舎ってどうなの?!」
この記事ではカナダ都市と田舎の比較、メリット・デメリット、具体的なエリアのご紹介まで、カナダの田舎暮らしをまるっと解説いたします。
田舎を知らずに留学を検討するのはもったいないですよ!!
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英語環境にどっぷり浸かるなら断然田舎!
結論からお伝えしましょう。
英語力を本気で伸ばしたいなら、田舎への留学をおすすめします。
その理由は、バンクーバーやトロントなどの都市よりも英語漬けの環境が整っているから。英語力アップを目指すなら、検討する価値があるのが、田舎への留学なのです。次からその理由を具体的に紹介していきます!
田舎が『英語漬け』になる大きな理由
英語漬けの環境って具体的にどんなものでしょうか?都市と田舎の違いを含めながら、田舎への留学が英語漬けになる理由をご紹介します。
都市より日本人が少ない
カナダへ留学する日本人のほとんどがバンクーバーやトロントなどの都市を選ぶため、必然的に日本人に会う機会が存在します。
語学学校はどの学校にも一定数日本人がいて、ちょっと不安になると、つい日本人と日本語で話してしまうもの。かなりストイックに「英語しか話さない!」と決めない限り、日本語を使う機会が存在するのが事実です。
その点、田舎には日本人の絶対数が少ない。一人もいない可能性すらあります。
日本人がいなければ、日本語を話す機会はありません。英語オンリーの環境になります。これは大きなメリット!日本人が少ないことで、必然的に英語漬けの環境になるということです。
都市より誘惑が少ない
なんとなく想像がつくと思いますが、都市には誘惑がつきもの。街を歩けば、ビアバーやショッピングにクラブなど…数多くの娯楽に遭遇します。もちろんこれらを経験することで生きた英語を習得することに繋がることもあるでしょう。ただ、その匙加減が難しく、少し遊びすぎてしまったり、友達からの誘いが断りづらかったりすることも出てきます。
その点、田舎は娯楽が少ない!日本で想像してみるとわかりやすいと思います。娯楽がないので、強制的に英語学習に向き合うことになる。これは学びの観点から言うと非常に大きなメリットになるんですよ。娯楽のない環境に身をおくことで英語漬けの環境を強制的に手に入れることができます!
誘惑に負けやすいタイプの人は特におすすめです、笑。
田舎への留学のメリット3つ!
実は田舎への留学はメリットだらけ!英語漬けの環境に最適なだけでなく、身に付く英語の質や、環境など、大きなメリットを享受することができるんです。
特に大きなメリットに絞り、3つのポイントに分けてご紹介します!
1.リアルな英語が身に付く
カナダは人種のモザイク、と言われるくらい、数多くの人種が住む他民族国家。特にバンクーバーやトロントの都市は顕著です。海外からの観光客も多く、誰でもわかりやすく比較的シンプルな英語に触れる機会が多いんです。
これに比べて田舎は移民が少なく、カナディアン9割で構成されている地域もあります。カナダ国内からの観光客はいても、海外からの観光客は都市と比べ格段に少ない。
そのため、英語表現は非常にリアル!学校で学ぶ文法以外にも、ネイティブの使うリアルな英語表現を知ることになります。田舎に身を置くことで自然とリアルな英語を吸収することができるのは大きなメリットになります!
2.スケールの違う大自然を味わえる!
カナダの田舎は文字通り雄大な大自然が広がっています。バンクーバーやトロントも自然がそばにありますが、それらを遥かに凌駕した規模の大きさ!!日本ではお目にかかれないレベル感です。
言葉にするのは難しいですが、自然と共に暮らす満たされた気持ちは、都市では味わえない、田舎だけの特権なのです。
日本でも「都市より田舎の方が好き」「自然が好き」というタイプの方であれば、自然がすぐそばにある環境で暮らすこと自体が大きな喜びになります。
3.迷わない!
何事も、選択肢が少ないのが田舎。娯楽も語学学校も少ない。さらに働く場所も限られています。住む場所や、ホームステイ先のファミリーも限られるでしょう。
「じゃあ不便じゃないか!」と思いますか?実はこれ、結構ラク。
バンクーバーなどは数ある語学学校の中から自分にピッタリ合った学校を選ぶ必要があります。これ、想像するだけで疲れませんか?ホームステイ先や働き先も数ある中から探さなければならない選択の苦労があります。
数ある中から選んだあげく、想像と違ったら「他にもいいところがあったかも…」と後悔することも。
その点田舎なら決まった学校から選ぶだけ。働く場所も限定されていますが、最初から「そういうものだ」と受け入れることでストレスが少なくすみます。
余計なことに気を揉むことなく、英語習得に専念できるのも、田舎暮らしのメリットですよ。
カナダの田舎に語学学校ってあるの?
「田舎が英語力アップにつながることはわかったけど、田舎に語学学校なんてあるの?」
こんな風に思われた方、安心してください。田舎にも、語学学校はあります。
ただし、語学学校がない、働く場所が少ないエリアも少なからず存在します。
「行きたい田舎に語学学校がない!」という場合は、最初に語学学校のある地域で数ヶ月過ごし、その後希望の地域で働く、という手段を取ることもできます。またその逆もしかりです。
ワーホリで行く場合、語学学校へ通うことも、働くことも可能なエリアを選択するのがポイント。下で両方を兼ね備えたエリアを紹介していますので、ぜひチェックしてくださいね。
田舎って働くところあるの?
結論から言うと、みなさんが想像するよりはあります、笑。
田舎は都市に比べ、人口の割合が少ない(現地の人含む)ため、そもそもが人手不足になっている地域が多いのです。都市よりも働く場所が多いなんてことも。
バンクーバーやトロントで働くことを想像してみてください。ワーホリで訪れる人たちがひしめく都市では、当然働く場所も争奪戦。結局持ち前の(?)日本語力を活かして働ける日本料理店や、日本食を扱うスーパーなどで働くことになってしまい、英語力を上げづらいこともあります。
その点、田舎は良くも悪くも英語力が必要とされます。英語力に自信がない人は最初抵抗があるかもしれませんが、仕事を覚えるためにコミュニケーションを取ることで、必然的に英語力がアップしていきます。
カナダの田舎って、具体的にどこ?
それでは具体的にどんな場所がカナダの田舎に該当するのでしょうか?
今回は『語学学校』も『働く場所』もある、カナダの田舎おすすめエリアをご紹介します。
プリンスエドワード島
『赤毛のアン』の舞台として有名なプリンスエドワード島。大西洋に浮かぶのんびりとした時間が流れる、本当に美しい島です!文字通り別世界に来たような気持ちになります。
治安が非常によく、移民や留学生も少なめ。温厚で優しい島の人々も特徴の一つです。
語学学校
『プリンスエドワード島語学学校SACLI(Study Abroad Canada Language Institute)』という学校が1校あります。プリンスエドワード島で学校に通うなら、SACLI一択です。
働く場所
主にカフェやレストラン、B&Bなどの宿泊施設でのアルバイトとなります。
どんな人におすすめ?
ある程度不便でも、景色が綺麗でのんびりとした場所での暮らしが好きな方。自分のペースで英語を勉強したい方。北海道の富良野のような自然が好きな方は合うかも。
ビクトリア
カナダの西海岸に位置し『花の都』とも呼ばれる美しい街並みが特徴のビクトリア。至るところにビクトリア様式のお城や花が楽しめます。カナダにいながらにしてヨーロッパの街並みを堪能できるのは、イギリスの植民地として栄えたビクトリアならでは。
ビクトリアに来たらカフェ巡りは必須!というほど、おしゃれなカフェも多いのが特徴。どこを取ってもインスタ映えしそうな美しさです。
語学学校
バンクーバーやトロントほどではありませんが、ビクトリアは田舎の中でも語学学校が充実しています。留学生向けの私立の語学学校や大学付属の語学学校があり、自分の学びたいスタイルに合わせて学校を選ぶことができます。
働く場所
カフェやレストラン、ホテルのハウスキーパーなど。観光業が盛んなため、ツアーガイドなどの仕事が見つかることもあります。英語力にある程度の自信がある方は、試してみるのもよいでしょう。
どんな人におすすめ?
田舎と都市のちょうどいいバランス+美しい街並みを味わいたい方にはピッタリ。ヨーロッパの雰囲気がや、カフェ巡りが好きな方にもおすすめ!
ケロウナ
ロッキー山脈に囲まれ、自然豊かなリゾート地であるケロウナ。バンクーバーから車で5時間弱の場所で、ブリティッシュコロンビア州では3番目の大きさを誇ります。雨が少なく、カラッとした過ごしやすい気候のため『カナダのハワイ』と呼ばれ、カナディアンにも人気のあるエリアです。
語学学校
ケロウナの語学学校は、私立の語学学校2つに、大学付属の語学学校が1つ。
数は少なめですが、ボランティアに参加できたり、学生寮があったりと、それぞれの学校に特色があります。
働く場所
カフェやレストランなどの飲食店はありますが、ケロウナに行ったらぜひ試してもらいたいのがワイナリーの仕事。ケロウナはワインの産地としても有名で、多くのワイナリーがあり、なかなか他では味わえない仕事を体験することができます。外で働くことが好きな方にもおすすめです。
どんな人におすすめ?
ワーホリで働くことも重要視する方。観光地のため、仕事は一定数あります。ハワイなどリゾート感のある環境が好き、ワイナリーでの仕事にピンときた方にもケロウナはおすすめです。
ハリファックス
人口の約半分が学生(!)という、小さな港町ハリファックス。すぐそばに海も山もあり、暮らすのに不便を感じない程度の都市でありながら、バンクーバーやトロントのような喧騒はなく、生活に困ることはまずありません。学生が多いだけあり、大学教育に力を入れているのも特徴です。
語学学校
語学学校は6つほどあり、それぞれが良質なプログラムを提供しています。編入プログラムを利用すれば大学へ編入することも可能。大学は数多くあるので、大学進学を検討しているならおすすめ。
働く場所
カフェやレストランなどの飲食店がありますが、観光地ではないため、一般的なワーホリで働く場所と比較すれば、数は少なめ。上で紹介したエリアより、やや苦戦するかもしれません。
英語力に自信があれば、カナディアンが探す仕事と同等の仕事を探すことは大いに可能です。
どんな人におすすめ?
働かず、がっつり英語を勉強したい方。あまり不便なのは嫌だけど、落ち着いた環境で勉強したい、という方にもおすすめです。
結論!本気で英語力を身につけるなら田舎に行くべし!語学なのか、仕事なのか、暮らす環境なのか?!求めるものを明確にして渡航先を決めよう!
カナダの田舎への留学は、確実に英語漬けの環境を手に入れることができます。生きた英語を本気で身につけたいなら田舎への留学を検討しましょう!
選択肢の少なさは否めませんが、都市では味わえないリアルな環境を体験できるのは間違いありません。
・田舎はどっぷり英語漬け
・語学学校や働く場所も存在する
・学校や働く場所、娯楽などの選択肢は少ない
・自然豊かな環境が身近にある
語学に力を入れているエリア、美しい自然が広がるエリア、都市と田舎のいいとこ取りなエリア…それぞれの田舎に特色があります。
留学先でどんな暮らしをしたいか、仕事と語学、どちらに力を入れたいのか、など、自身の理想を明確にして、自分にぴったりの田舎への留学を検討してみましょう。
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