【2025年最新】カナダの 学生ビザ発給が間に合わないときの対処法|移民政策転換で申請には要注意

「カナダの学生ビザが間に合わないかもしれない」そんな不安を抱えていませんか。

2025年現在、カナダ政府は学生ビザの発給を制限しており、審査には通常より長い時間がかかっています。(参考:カナダの学生ビザ制限、人口急増を緩和-外国人留学生の数が減少

この記事では、最新の制度や注意点、もしビザが間に合わない場合の対処法までを詳しく整理しています。さらに、ビザ取得の流れや必要な準備もわかりやすく解説しているので、初めての方でも安心です。

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2025年現在、カナダの学生ビザ発行のリアル

カナダ

近年、カナダは世界中からの留学生にとって人気の留学先ですが、2025年現在、学生ビザの発行状況に大きな変化が起きています。

かつては比較的スムーズだった申請〜取得の流れも、今は申請数の急増と政策の見直しにより、これまでにない混乱が発生しています。

ここではまず、何が起きているのか、どんな影響が出ているのかを整理して解説します。

カナダ政府が学生ビザの発行を制限中

カナダでは2024年後半から、学生ビザ(Study Permit)の審査・発給に大幅な見直しが入り、2025年現在もその影響が続いています。政府は、増加する留学生数に対応しきれない住宅事情や、教育機関の収容力を考慮し、学生ビザの発給数に地域ごとの上限を設ける措置を導入しました。

また、2024年からの新たなルールとして、申請には州政府から発行される「Provincial Attestation Letter(PAL)」が必要になっています。これは、入学予定の学校がDLI(Designated Learning Institution)に登録されていても、その学校の推薦枠が確保されていなければ、ビザが申請できないことを意味します。

これらの政策変更により、これまでスムーズだったビザ取得が、想定より大きく遅れるケースが増加しています。申請予定の方は、カナダ政府公式HPで最新のガイドラインと処理状況をこまめに確認することが重要です。

参考文献:Study permit,After you apply- Canada.ca

申請期間に大きな遅れが見込まれる

カナダ政府の公式情報によれば、学生ビザ(Study Permit)の審査には通常でも数週間から数ヶ月かかることがありますが、2025年現在はさらに遅延が発生しています。

RCC(移民・難民・市民権カナダ)公式HPで公開されている処理時間によると、日本からの申請でも8週間以上かかる例が出ており、場合によっては10週間以上を見込む必要があります

審査の遅れは、申請の増加や政府による発給数制限の影響が大きく、処理が追いついていない状況です。また、書類不備やバイオメトリクス(指紋採取)の遅れがあれば、さらに時間がかかることになります。

入学日や渡航日から逆算して準備していた場合でも、こうした遅延によって「ビザが間に合わない」という事態に直面するリスクが現実になっています。早めの申請と、遅れを想定したスケジュールの見直しが必要不可欠です。

カナダで学生ビザの発行が間に合わないときの緊急措置

申請したにもかかわらず、入学日や渡航日に間に合わない可能性がある、そんな状況に直面した場合でも、対応できる選択肢はゼロではありません。

ここでは、学生ビザの発給が遅れている際に考えられる2つの現実的な対応策を紹介します。ただし、あとに紹介する1つの対応策はインターネットを調べれば出てくる情報にはなりますが、弊社としては推奨していないものとなります。

カナダへの渡航時期、入学時期をずらす

学生ビザが入学予定日に間に合わないと判明した場合、最も確実な対応策は、カナダへの渡航や入学の時期を変更することです。多くの語学学校やカレッジでは、年に複数回の入学期が設定されているため、事情を説明すれば、次の入学期への振り替えに対応してもらえるケースがあります。

学校側には早めに連絡を取り、ビザ遅延の状況を正確に伝えたうえで、書類や入学手続きの変更について相談します。特に、DLI(指定教育機関)であることや入学許可書の有効期限に注意が必要です。

一時的に予定が変わっても、確実なビザ取得を優先することで、結果的に現地での申請し直しの手間や入国の際のトラブルなどを回避することができます。

観光ビザで入国したのち、国内で切り替えを行う(非推奨)

学生ビザの発給が間に合わない場合、観光ビザ(ETA)で一度カナダに入国し、その後現地で学生ビザへの切り替えを行う方法が話題になることがあります。しかしこの方法は、原則として推奨されません。

観光ビザでの入国は「観光目的」に限定されており、入国時に学習目的が疑われた場合、入国を拒否されるリスクがあります。さらに、カナダ国内からの学生ビザ申請は、対応していない学校やプログラムもあり、制度的な不確実性も大きいのが現状です。

この選択肢は、一部の例外的な状況を除き、現実的な解決策とは言えません。計画通りに留学を進めるためには、観光ビザでの渡航ではなく、ビザ取得完了後の正式な入国が安全です。

カナダで学生ビザが必要な方

カナダにおいて、6ヶ月を超えて就学する場合には学生ビザ(Study Permit)の取得が必須となります。これは語学学校、カレッジ、大学、専門学校など、教育機関の種類を問わず適用されるルールです。

たとえば、語学学校に通う期間が7ヶ月以上になる場合や、カレッジでディプロマや学位取得を目的として長期就学する場合は、必ず学生ビザを取得しておく必要があります。一方で、6ヶ月以内の短期留学であれば、観光ビザ(ETA)での入国も認められていますが、現地での延長やビザ変更は原則不可である点に注意が必要です。

また、学生ビザを持っていると、一定の条件のもとで週20時間までの就労が許可されるなど、就学とあわせて働ける制度も利用できます。長期的な滞在や就労を前提にした留学を計画している場合には、最初から学生ビザを取得することが前提となります。(オフキャンパスワークの場合は週24時間)

制度は年度ごとに変更される可能性があるため、申請前に最新の情報をIRCC公式HPで確認しておくことが重要です。

カナダの学生ビザの申請手順をおさらい

書類

カナダの学生ビザ申請は、正しい順序で準備すれば初めてでも対応可能です。ここでは、2025年時点のルールに沿って、申請前にやるべきことからビザ取得完了までのステップを5段階に分けて整理します。

基本的な流れを事前に理解しておくことで、申請漏れや手続きの遅延を防ぐことができます。

STEP1:必要書類、残高証明を揃える

カナダの学生ビザ申請を始めるにあたり、必要書類を正しく揃えることが最初のステップです。

主な提出書類は以下のとおりです。

  • ビザ申請書
  • パスポート(滞在期間中有効なもの)
  • DLI(指定教育機関)からの入学許可証
  • 証明写真(データ)
  • 大学の入学許可証
  • 学費の支払証明書
  • 銀行の残高証明書(過去4ヶ月分・加ドル表記・英文)
  • 州によりProvincial Attestation Letter(PAL)

特に注意が必要なのが、生活費として必要とされる最低資金額の変更です。2024年1月以降、カナダ政府は物価上昇を反映し、生活費証明額を従来の10,000カナダドルから20,635カナダドルに引き上げました(ケベック州を除く)。申請者は1年分の授業料に加え、この金額を十分にカバーできる資金を証明する必要があります。2025年5月現在の価値にして、215万円以上の残高が必要なため申請ハードルとなっています。(1加ドル=104円換算・25年5月27日時点)

参考文献:IRCC|Financial support documents for study permit

STEP2:DLIに登録している学校から入学許可書をもらう

学生ビザを申請するには、カナダ政府が認定する「DLI(Designated Learning Institution)」に登録された学校からの入学許可証(Letter of Acceptance)が必要です。DLIに登録されていない学校の入学許可証では、ビザ申請ができません。

希望する学校がDLIに登録されているかどうかは、カナダ移民局(IRCC)の公式HPで確認できます。語学学校、カレッジ、大学を問わず、申請前に必ず確認しておきましょう。

また、2024年以降は一部の州で「Provincial Attestation Letter(PAL)」の提出も求められており、これも学校側を通じて取得する必要があります。入学手続きの段階で、こうした追加書類の有無についても確認しておくと安心です。

STEP3:IRCCのアカウントを作成し、申請を行う

必要書類が揃ったら、IRCC(移民・難民・市民権カナダ)の公式HPにアクセスし、オンラインアカウントを作成します。このアカウントを通じて学生ビザ(Study Permit)の申請を行います。

アカウント作成後、必要事項を英語で入力し、事前に準備したPDF形式の書類(入学許可書、パスポート、残高証明など)をアップロードします。申請フォームは保存しながら進めることができるため、時間をかけて正確に入力することが重要です。

最後に申請料(2025年時点で150加ドル・15,655円)をクレジットカードで支払えば申請は完了です。申請後は、アカウント内の「Messages」タブで進捗状況や追加書類の通知を確認できます。

※1加ドル=104円換算・25年5月27日時点

STEP4:数日後バイオメトリクス(指紋採取)を行う

学生ビザ申請を完了すると、数日以内にIRCCからバイオメトリクス(指紋と顔写真)の提出案内が届きます。これは日本国内であれば、東京または大阪の「ビザ申請センター(VAC)」にて受ける必要があります。

案内に記載された期限内に、専用の予約サイトから日時を選んで予約を行います。当日はパスポートと、IRCCから届いた「Biometrics Instruction Letter(BIL)」を持参します。

バイオメトリクスは原則として一度提出すれば10年間有効ですが、ビザの種類や前回の提出からの経過年数により、再提出が求められることがあります。予約の取りづらい時期もあるため、通知が届き次第、早めに対応することが大切です。

STEP5:取得完了

バイオメトリクスの提出が完了すると、ビザ審査が本格的に進行します。審査状況はIRCCのオンラインアカウントから随時確認でき、「Approved(許可)」の通知が届いた時点で学生ビザの取得が完了します。

正式な許可が下りると、IRCCから「Letter of Introduction(入国許可書)」が発行されます。この書類はビザそのものではなく、カナダ入国時に提示することで、空港の審査官から学生ビザが発行される仕組みです。

入国時にはこのレターとパスポート、学校からの入学許可証などを忘れずに持参する必要があります。印刷しておくことが推奨されており、スマートフォンでの提示だけでは対応できない場合があるため注意が必要です。

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この記事を監修した人

諸澤 良幸

諸澤 良幸

株式会社Morrow World 代表取締役社長

日本内閣府認定 NPO留学協会 RCA海外留学アドバイザー
オーストラリア政府認定PIER QEAC留学コンサルタント資格保有
JAOS 一般社団法人海外留学協議会 加盟

4年制大学法学部を卒業後大手レジャー企業に就職。複数の新規店舗立ち上げや人事業に従事した後、退社し26歳で単身海外留学。海外での英語学習と海外現地企業での管理職経験を経て2015年に株式会社Morrow Worldを設立し留学エージェントサービスを提供開始。2024年時点で9年以上留学エージェントを運営しており、「サポート無料留学エージェント」や「2カ国留学」の先駆けとして留学サポートを提供。
2020年6月にはオンラインに特化した英語コーチングサービスENGLEADを開始、2023年からは学研教室オーストラリアのFC本部の運営会社の代表取締役にも就任。
現在世界8カ国、約100名のスタッフと共に、世界で羽ばたく子どもから大人に向けて幅広く教育関連サービスを提供している。
JAOS 一般社団法人 海外留学協議会

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