【2025年版】ニュージーランド留学費用はいくら?1ヶ月・半年・1年の総額を期間別に徹底解説!
自然が豊かで治安も良いニュージーランドは、留学先として高い人気があります。フレンドリーな国民性や安心して学べる環境も整っているため、初めての留学先として検討する方も少なくありません。その一方で、実際に計画を立てる際に最も気になるのが「費用はいくら必要なのか」という点です。
学費や渡航費に加えて、現地での生活費や滞在費も必要になるため、思っていた以上に費用がかかることもあります。必要な金額をしっかり把握できなければ、なかなか一歩を踏み出せず、計画を進めるのも難しくなってしまいます。だからこそ、具体的な目安を知っておくことが安心につながります。
この記事では、ニュージーランド留学にかかる費用を、1ヶ月の短期から1年間の長期まで、期間ごとに分けて紹介します。さらに、学費や生活費といった内訳のほか、費用をできるだけ抑えるためのポイントもまとめています。
ニュージーランド留学を検討している方は、計画を立てる際の参考にしてください。
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ニュージーランド留学が人気の理由

留学費用はもちろん大切ですが、その前に、そもそもニュージーランドが留学先としてなぜ人気なのか、その魅力に触れておきましょう。費用対効果を考える上でも、留学で何が得られるのかを知っておくことが大切です。
主に、以下の3つの理由から多くの人に選ばれています。
- 世界トップクラスの治安の良さ
- 大自然と都市が共存する美しい環境
- 国が留学生をサポートする質の高い教育
ここからは、それぞれの理由について順に詳しくご紹介します。
世界トップクラスの治安の良さ
ニュージーランドは、世界的に見ても非常に治安の良い国として知られています。イギリスのエコノミスト社が発表する「世界平和度指数」では2022年に第2位、2024年に第4位、そして2025年には第3位と、常に世界トップクラスにランクインしており、これは日本よりも高い順位となっています。
都会的な誘惑が少なく、落ち着いた環境であることから、中高生の修学旅行先としても人気があります。ただし、置き引きや空き巣といった盗難は日本より多い傾向にあるため、貴重品の管理など基本的な防犯意識は必要です。それでも、初めて海外で長期生活を送る方や、ご家族が送り出す場合でも、安心して学びや生活に集中できる環境が整っている点は、ニュージーランドの大きな魅力です。
・参考:Global Peace Index Map » The Most & Least Peaceful Countries
大自然と都市が共存する美しい環境
ニュージーランドの魅力は、「地球の箱庭」と称されるほど壮大な自然環境にあります。 ビーチリゾートで有名なタウランガや、美しい自然に囲まれたネルソンなど、地域ごとに多様な風景が広がります。週末や長期休暇には、ハイキングやスキー、マリンスポーツなど、多彩なアクティビティを気軽に楽しむことができます。
その一方で、オークランドのような大都市でも、周辺には変化に富んだ自然が残っており、都市の快適さと大自然へのアクセスの良さが両立しています。穏やかな気候と美しい自然の中で、勉強に集中しながら人生を豊かにする経験ができることも、ニュージーランド留学の大きな魅力のひとつです。
・参考:Welcome to New Zealand | Official site for Tourism New Zealand
国が留学生をサポートする質の高い教育
ニュージーランドは、国を挙げて留学生の受け入れとサポートに力を入れている教育先進国です。NZQA(ニュージーランド資格庁)やEnglish New Zealandといった政府公認機関が教育の品質管理を徹底しており、留学生は保護された環境で質の高い教育を受けられます。
また、学生ビザを持つ留学生は、NZQAのカテゴリ1に属する学校に14週間以上フルタイムで通う場合、週20時間までの就労が許可されています。生活費の足しにしたり、実践的な英語力を養ったりする良い機会になるでしょう。さらに、英語学習だけでなく、乗馬やラグビー、ホスピタリティなど、英語に加えて専門スキルを学べるコースが充実しているのも特徴です。
【期間別】ニュージーランド留学にかかる費用の目安

それでは、ニュージーランド留学の費用について、期間別に具体的な目安を見ていきましょう。留学費用は滞在期間によって大きく変動するため、ご自身の希望するスタイルに合わせて予算を考えることが大切です。まずは、期間ごとの費用目安を一覧で確認してみましょう。
| 期間 | 費用目安 |
| 1ヶ月 | 約69万円 |
| 3ヶ月 | 約171万円 |
| 半年(6ヶ月) | 約316万円 |
| 1年間(12ヶ月) | 約606万円 |
ここからは、それぞれの期間でどのような留学が可能になるのか、費用の内訳はどう変わるのかを詳しく解説していきます。
1ヶ月の短期留学でかかる費用
1ヶ月間の短期留学にかかる費用の目安は、約69万円前後です。大学の長期休暇を利用する学生や、有給休暇などを活用したい社会人のお試し留学として人気の期間です。
費用の内訳としては、学費とホームステイなどの滞在費、そして往復の航空券が大部分を占めます。航空券や入学金といった固定費の割合が高くなるため、1ヶ月あたりの費用で考えると長期留学より割高になる傾向があります。
3ヶ月の留学でかかる費用
3ヶ月間の留学にかかる費用の目安は、約171万円前後です。この期間は、日本のパスポート保持者であれば観光ビザ(NZeTA)で滞在できるため、ビザ申請の手間なく留学できるのが大きなメリットです。
1ヶ月の留学よりも現地で過ごす時間が長くなるため、英語力の基礎を固め、生活に慣れるのに十分な期間と言えるでしょう。仕事の合間や転職を考えている社会人の方にもおすすめです。
半年間の留学でかかる費用
半年間(6ヶ月)の留学になると、費用の目安は約316万円前後です。3ヶ月を超える滞在となるため、原則として学生ビザの申請が必要になります。
この期間になると、英語力も日常会話レベルから、よりスムーズなコミュニケーションが取れるレベルへの成長が期待できます。腰を据えて英語力と海外生活経験を身につけたい方に向いている期間と言えるでしょう。
1年間の留学でかかる費用
1年間の長期留学にかかる費用の目安は、約606万円前後です。
ワーキングホリデービザを利用して働きながら滞在したり、大学や現地の専門学校で専門分野を学んだりと、さまざまなプランが考えられます。特にワーキングホリデーの場合、現地でのアルバイト収入で生活費を賄うことで、1年間の滞在は、語学力だけでなく、人間的にも大きく成長できる貴重な経験となるでしょう。
関連記事:ニュージーランド留学の費用はいくらかかる?目的・期間・都市別に紹介
語学留学・ワーホリ・大学留学の費用はどう違う?

留学費用は滞在期間だけでなく、目的によっても大きく変わります。学ぶことが中心か、働くことも視野に入れるかで、必要な予算も変わってくるためです。ここではオークランドに1年間滞在した場合を例に、目的別の費用目安をテーブルにまとめました。
| 留学目的 | 費用目安(1年間) | 特徴 |
| 語学留学 | 約240万円~370万円 | 費用の中心は語学学校の授業料となります。 |
| ワーキングホリデー | 約95万円~120万円(就労する場合) | 現地での収入で費用を相殺できる可能性があります。 |
| 専門留学 | 約180万円~300万円 | ITや美容など専門スキルを学び、永住権獲得を目指す道もあります。 |
| 大学・大学院留学 | 約250万円~430万円 | 専門性の高い学部は学費が高くなる傾向があります。 |
| 2カ国留学 | 約227万円~ | 費用を抑えつつ、複数の文化を体験できます。 |
関連記事:ニュージーランド留学の費用はいくらかかる?目的・期間・都市別に紹介
関連記事:【2025年最新】ニュージーランドのワーホリビザの基本情報を詳細まで解説
ニュージーランド留学にかかる費用の内訳

期間ごとの総額を把握したところで、次にその費用が具体的に何に使われるのか、詳しい内訳を確認していきましょう。留学費用には、渡航前に日本で支払うものと、現地で必要になるものがあります。
ここでは、留学にかかる費用を以下の6つの項目に分類して解説します。
- 内訳1. 学費(授業料・入学金など)
- 内訳2. ニュージーランドへの渡航費
- 内訳3. 海外留学保険料
- 内訳4. ビザ申請やパスポート取得の費用
- 内訳5. 現地での滞在費
- 内訳6. 現地での生活費
それぞれの項目でどれくらいの費用がかかるのか、節約のヒントも交えながら詳しくご紹介します。
内訳1. 学費(授業料・入学金など)
学費は留学費用の中でも特に大きな割合を占める項目です。どの教育機関に通うかによって全体の予算が大きく変わるため、ご自身の目的に合った学校を選ぶことが、計画を立てる上でとても大切になります。たとえば、オークランドにある語学学校に1年間通った場合の学費は約170万円が一つの目安です。
| 学校種類 | 費用目安 |
| 語学学校 | 授業料:1年間で約170万円(学校例) 入学金:約2万円前後 教材費:半年で約1.3万円 |
| 高校 | 1年間で約100万円~400万円(公立/私立による) |
| 大学 | 1年間で約250万円~430万円 |
内訳2. ニュージーランドへの渡航費
日本からニュージーランドへの渡航費、つまり往復の航空券代も大きな出費の1つです。航空券の価格は、時期や航空会社、直行便か経由便かによって約6万円~17万円と大きく変動します。
ニュージーランド航空などの大手航空会社(FSC)は直行便があり快適ですが、ジェットスターなどのLCCを利用すると費用を抑えられます。ただし、LCCは乗り継ぎが必要で時間がかかる場合が多いです。
内訳3. 海外留学保険料
慣れない海外での生活では、病気や怪我、盗難といった予期せぬトラブルに備えるために海外留学保険への加入が必要です。特にニュージーランドでは、法律により留学生の保険加入が義務付けられています。
保険料は、補償内容や期間によって異なりますが、1年間で日本の保険は約20万円~28万円、現地の保険は約6万円が目安です。日本の保険は日本語サポートが充実している安心感があり、現地の保険は比較的安価なのが特徴です。
内訳4. ビザ申請やパスポート取得の費用
3ヶ月を超える留学の場合、ビザ(査証)の申請が必要になります。これらの手続きは渡航前に済ませておく必要があり、関連する費用も予算に含めておきましょう。日本のパスポート保持者は申請料が無料になることが多いですが、国際観光税(IVL)などが別途かかる場合があります。
また、特に学生ビザでは、現地で生活できる十分な資金があることを証明する「資金証明」が求められます。これは留学計画の信頼性を示す大切な要素です。規定は変更されることがあるため、申請前には必ず公式サイトで最新情報を確認しましょう。
| 項目 | 費用・条件 |
| パスポート発行料 | 5年用:10,900円~11,300円 10年用:15,900円~16,300円 |
| ビザ申請料 | ワーキングホリデービザ:無料(別途国際観光税 約2,940円) 学生ビザ:約30,660円~ |
| 資金証明(学生ビザ) | 年間NZドル17,000以上 |
・参考:パスポートの申請から受領まで(初めてパスポートを申請するとき等の例)|外務省
内訳5. 現地での滞在費
現地での滞在費も、留学費用の中で大きな割合を占める項目です。どこに住むかは、毎月の固定費だけでなく、現地でのライフスタイルにも直接関わってきます。たとえば、現地の家庭に溶け込みたいならホームステイ、他の留学生や若者と交流しながら自由に生活したいならシェアハウスが良いでしょう。それぞれのメリットと費用感を比較しながら、自分に合った滞在方法を見つけることが大切です。
| 滞在方法 | 費用目安(1年間) | 特徴 |
| ホームステイ | 約96万円~144万円 | 食事付きの場合が多い。 |
| シェアハウス | 約36万円~100万円 | 食事は付かないが家賃を抑えられる。 |
| 学生寮 | 約91万円~124万円 | 学校に近く便利。 |
特にオークランドなどの大都市は家賃が高くなる傾向があります。
内訳6. 現地での生活費
現地での生活費には、食費、交通費、通信費、交際費などが含まれます。1年間の滞在では、食費が約19万円~42万円、交通費が約12万円~15万円、通信費が約3万円~5万円が目安となります。
ニュージーランドは外食費が日本より高いため、生活費を抑える最大のポイントは自炊です。友人との付き合いや観光のための娯楽費も、月に3万円~5万円ほど見込んでおくと安心です。
・関連記事:ニュージーランド留学の費用はいくらかかる?目的・期間・都市別に紹介
ニュージーランド留学の費用を安くする5つのコツ

留学にはまとまった費用が必要ですが、工夫次第で総額を抑えることは十分に可能です。ここでは、費用を賢く節約するための具体的な5つのコツをご紹介します。
これから紹介するコツは、以下の通りです。
- コツ1. 航空券が安い渡航時期を選ぶ
- コツ2. 学費のキャンペーンや長期割引を利用する
- コツ3. 物価の安い都市を選び自炊を心がける
- コツ4. 現地でアルバイトをして収入を得る
- コツ5. 返済不要の奨学金制度がないか調べる
これらのポイントを意識して計画を立てることで、予算内で留学を実現しやすくなります。
コツ1. 航空券が安い渡航時期を選ぶ
留学費用を抑える上で、効果的な方法の1つが渡航時期の調整です。ニュージーランドは南半球にあるため、日本が冬の12月~2月が夏のピークシーズンとなり航空券が高騰します。
逆に、日本の夏にあたる7月~8月は現地の冬でオフシーズンとなり、航空券を安く抑えやすいです。早めの予約や経由便の選択も節約につながります。
コツ2. 学費のキャンペーンや長期割引を利用する
留学費用の大部分を占める学費も、工夫次第で節約が可能です。多くの語学学校では、「12週間以上の申し込みで授業料割引」や「20週間分の料金で24週間受講可能」といった長期割引やキャンペーンを実施しています。
留学エージェントが提供するキャンペーン情報もこまめにチェックするとよいでしょう。
コツ3. 物価の安い都市を選び自炊を心がける
滞在する都市をどこにするかも、留学費用に大きく影響します。オークランドのような大都市は便利ですが家賃が高めです。クライストチャーチなどの地方都市は家賃や物価が安い傾向にあり、落ち着いた環境で生活できます。
また、どの都市に滞在するにしても、外食を控えて自炊中心の生活を心がけることが、日々の生活費を節約する上で最も確実な方法のひとつです。
・参考:Cost of Living Comparison Between Auckland, New Zealand And Christchurch, New Zealand
コツ4. 現地でアルバイトをして収入を得る
長期留学の場合、現地でアルバイトをして生活費の一部を賄うという方法も有効です。ニュージーランドでは、学生ビザで週20時間まで、ワーキングホリデービザではフルタイムで働くことが許可されています。
ニュージーランドの最低賃金は時給NZドル23.50(約1,974円)前後と高く、週20時間働けば月に約15万円ほどの収入が見込めます。収入を得られるだけでなく、現地の人々と交流し、実践的な英語力を身につける良い機会にもなるでしょう。
コツ5. 返済不要の奨学金制度がないか調べる
留学費用を準備する上で、奨学金制度の活用もぜひ検討したい方法です。文部科学省の「トビタテ!留学JAPAN」やJASSO(日本学生支援機構)の海外留学支援制度など、返済不要の給付型奨学金は経済的な負担を大きく軽くしてくれます。
競争率は高いですが、採用されれば費用の大きな支えになります。自治体や大学が提供する制度も含めて早い段階から情報収集を始めましょう。
ニュージーランド留学の相談はタビケン留学がおすすめ

費用に関する情報を一通り確認したところで、自分に合ったプランや正確な見積もりを知るには、留学の専門家に相談してみるのが近道です。
留学エージェントタビケン留学では、留学に関するあらゆる相談を受け付けています。タビケン留学がなぜおすすめなのか、その理由を4つのポイントに分けてご紹介します。
- 相談から手続きまでサポート手数料が一切無料
- 全員が留学経験者だから現地のリアルな情報が聞ける
- 費用を抑えて効果を最大化する「2カ国留学」も選べる
- 出発前から帰国後まで続く安心のサポート体制
これらのサポートを活用することで、費用の不安を解消し、安心して留学準備を進めることができます。
相談から手続きまでサポート手数料が一切無料
タビケン留学では、留学相談から語学学校の選定・入学手続き、ビザ申請のサポートまで、手数料を一切いただいておりません。これは、タビケン留学が世界100以上の教育機関の正式な出願窓口として認定されており、学校側から紹介料をいただく形で運営されているためです。
煩わしい書類作成も無料でサポートするため、自己手配より費用を抑えられる場合もあります。
>>タビケン留学の「ニュージーランド留学」について詳しく見る
全員が留学経験者だから現地のリアルな情報が聞ける
タビケン留学のカウンセラーは、全員がニュージーランドを含む国々での留学やワーキングホリデーの経験者です。そのため、インターネットで検索するだけでは得られない、実体験に基づいたリアルな情報を提供することが可能です。
経験者だからこそわかる、本当に役立つ情報を元に留学プランを立てられることは、留学を考える上で心強い味方になるでしょう。
費用を抑えて効果を最大化する「2カ国留学」も選べる
タビケン留学では、2つの国を組み合わせた「2カ国留学」というプランも人気です。特に、最初に物価の安いフィリピンでマンツーマンレッスンを中心に英語の基礎を固め、その後にニュージーランドへ渡航して実践的な英語力と就労経験を得るというプランは、費用対効果が非常に高い選択肢のひとつです。
一人ひとりの目標や予算に合わせて、最適なプランニングを提案します。
出発前から帰国後まで続く安心のサポート体制
タビケン留学のサポートは、留学プランを立てるだけでは終わりません。「留学をゴールにしない」という考えのもと、渡航前から帰国後まで一貫したサポートを提供しています。
渡航前の準備から現地生活、緊急時の24時間対応、さらには留学後のキャリアカウンセリングまで、留学という貴重な経験を価値あるものにするためのサポート体制を整えています。
ニュージーランド留学のリアルな体験談3選

ここでは、文部科学省が中心となって運営する「トビタテ!留学JAPAN」公式サイトに掲載されている3名の体験談を紹介します。ニュージーランドでどのような経験をし、どんな学びを得たのか、ぜひ参考にしてください。
体験談1. 「グローバル漫画家」を目指しNZの学校で400人にアンケート調査した青い木さん
「グローバル漫画家」という夢を持つ青い木さんは、その第一歩としてニュージーランドの現地校へ1か月間留学しました。奨学金を活用し、明確な目標を掲げて渡航した彼女の概要は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
| 留学テーマ・分野 | 短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学 |
| 留学期間 | 1ヶ月 |
| 総費用 | 370,000円(トビタテ!留学JAPAN奨学金) |
現地では、漫画に使われるオノマトペの研究や、漫画の認知度を調べるための400人へのアンケート調査など、自分の関心を生かした独自の活動に取り組みました。最初は人に話しかけるのをためらっていたものの、最後には大人数の中に入って積極的に声をかけられるようになったそうです。明確なテーマを持つことで行動が具体的になり、困難を乗り越える力につながった例といえます。
タビケン留学 ワンポイントアドバイス
青い木さんのように「自分だけのテーマ」を持つことは、留学を有意義にする大きなポイントです。語学の習得はもちろん大切ですが、関心のある分野を軸に行動すれば、現地の人との交流が深まり、実践的なコミュニケーション力も自然と伸びていきます。
・参考:青い木さんの海外留学体験記(留学先:ニュージーランド)|留学大図鑑~先輩たちの留学体験談~|トビタテ!留学JAPAN
体験談2. NZで地震工学を研究!専門分野で世界と議論する力を培ったたけださん
建築学を専門とするたけださんは、地震国でもあるニュージーランドのカンタベリー大学へ2か月間の研究留学を行いました。専門性を深めるための留学概要は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
| 留学テーマ・分野 | 交換・研究留学 |
| 留学期間 | 2ヶ月 |
| 総費用 | 500,000円(トビタテ!留学JAPAN奨学金) |
当初はミーティングで発言できずにいましたが、教授から「何のために来たのか?」と問いかけられたことで意識が変わりました。勇気を出して意見を述べると、周囲からも受け入れられ、自信につながったといいます。海外では黙っていても評価されないことを実感し、積極的に発言する姿勢の大切さを学んだ体験でした。
タビケン留学 ワンポイントアドバイス
専門分野での留学は、知識を深めるだけでなく、自分の考えを発信する力を試される場でもあります。完璧な英語でなくても構いません。まずは意見を伝えることで、議論に参加できるようになります。この積極性が、専門知識をグローバルに活かすうえで欠かせないポイントです。
・参考:たけださんの海外留学体験記(留学先:ニュージーランド)|留学大図鑑~先輩たちの留学体験談~|トビタテ!留学JAPAN
体験談3. 復興をテーマにNZで活動!ハプニングを乗り越える実行力を得たタカカズさん
教育分野に関心を持つタカカズさんは、「復興×グローバル教材の製作」をテーマに、8か月間ニュージーランドでボランティア活動に取り組みました。概要は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
| 留学テーマ・分野 | 海外ボランティア |
| 留学期間 | 8ヶ月 |
| 総費用 | 800,000円(トビタテ!留学JAPAN奨学金) |
現地でのインタビューや教材作成に加え、予定外のインターンシップにも挑戦。留学終盤には住んでいた家を出なければならないトラブルにも直面しましたが、それをきっかけにヒッチハイクで北島を一周する旅に出たといいます。思いがけない出来事も前向きに捉え、自分の成長につなげた体験でした。
タビケン留学 ワンポイントアドバイス
留学中には、計画通りにいかないことも少なくありません。そうしたハプニングをどう乗り越えるかが、大きな学びにつながります。タカカズさんのように予想外の状況を前向きに受け止める姿勢は、柔軟な対応力と実行力を育ててくれます。
・参考:タカカズさんの海外留学体験記(留学先:ニュージーランド)|留学大図鑑~先輩たちの留学体験談~|トビタテ!留学JAPAN
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ニュージーランド留学の費用でよくある質問

最後に、ニュージーランド留学の費用に関して多く寄せられる質問とその回答をまとめました。より安心して準備を進めるための参考にしてください。
Q. 高校生や社会人の留学費用は大学生と違いますか?
A. はい、留学する方の立場や目的によって、費用の内訳や総額は変わってきます。たとえば、高校生の場合はサポートが手厚いプランが中心になることが多く、社会人の方はキャリアに直結する専門コースを選ぶなど、それぞれのニーズに合わせた費用がかかります。以下に大まかな目安をまとめましたので、ご自身の状況と照らし合わせてみてください。
▼高校生の場合
| 留学期間・目的 | 費用目安 |
| 1ヶ月(短期) | 約30万円~50万円 |
| 1年間 | 約200万円~500万円 |
▼社会人の場合
| 留学期間・目的 | 費用目安 |
| 1ヶ月(語学) | 約45万円~60万円 |
| 1年間(ワーホリ) | 約200万円~300万円 |
| 1年間(大学) | 約300万円~500万円 |
Q. ニュージーランドの物価は日本より高いですか?
A. 全体的に見ると、日本(特に東京)と大きく変わらないか、やや高い程度と感じる方が多いようです。特に家賃や交通費、外食費は日本より高めに感じることがありますが、一方で乳製品や果物といった食料品は割安な場合もあります。また、最低時給は日本よりも高く設定されているため、現地でアルバイトをする場合は、収入と支出のバランスを考えることが大切です。
・参考:Cost of Living Comparison Between Auckland, New Zealand And Christchurch, New Zealand
Q. 留学生でも学費が無料になることはありますか?
A.一般的な語学留学や大学留学の場合、留学生の学費が完全に無料になるケースはほとんどありません。ニュージーランドの公立高校でも、留学生は規定の学費を支払う必要があります。
ただし、日本の高校や大学との交換留学プログラムに参加する場合や、返済不要の給付型奨学金制度を利用できる場合は、学費の負担を大きく減らしたり、実質無料にしたりできる可能性があります。これらの制度は希望者が多く、条件も様々なので、早めに情報収集を始めることをおすすめします。
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この記事では、ニュージーランド留学にかかる費用を、期間別の目安や節約のポイントとあわせて紹介しました。留学にはまとまった費用がかかりますが、計画的に準備を進めれば、自分の予算に合わせたプランを立てることができます。
費用のイメージをつかんだ後は、自分の目的や希望に沿った具体的なプランを考える段階に進みます。ただ、数ある選択肢の中から自分に合ったものを一人で決めるのは簡単ではありません。
そんなときは、ぜひタビケン留学にご相談ください。経験豊富なカウンセラーが一人ひとりに合ったプラン作りをサポートします。まずは話を聞いてみたいという方でも安心して利用でき、全国どこからでもオンラインで相談できるので、忙しい方にも便利です。
ニュージーランド留学を考えている方は、まずは無料相談で気軽にご相談ください。
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