カナダ留学のメリット・デメリットを一挙紹介!学業・仕事・私生活の観点から解説
昨今は国際社会のグローバル化が進み、日本でも海外の方を見かける機会は多くなりました。
そのため、英語をはじめとする語学が話せる人材の需要が各業界で高まっており、語学を学ぶ方も増えています。
語学学習の方法はさまざまですが、やはり海外生活を経験しながら語学を学ぶ語学留学がおすすめです。
英語を学ぶ場合、渡航先の候補は複数ありますが日本人の間では依然としてカナダの人気が高いです。
今回は英語の勉強をしている方向けに、カナダへ留学するメリットとデメリットについて解説します。
興味を持った方はぜひ最後までご覧ください。
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カナダを留学先に選ぶメリット|学業・英語教育面
カナダへ留学するメリットはいくつかありますが、まずは学業や英語教育面のメリットについて解説します。
教育レベルが世界の中でも高めで進学を見据えた留学もできる
カナダへ留学するメリットの1つとして、カナダの教育水準の高さが挙げられます。
カナダは世界的にも教育のレベルが高く、以下のように世界大学ランキングに名を連ねる大学も多いです。
- トロント大学:世界大学ランキング21位
- ブリティッシュコロンビア大学:世界大学ランキング41位
- マギル大学:世界大学ランキング49位
ちなみに日本の大学は東京大学が29位に、京都大学が51位にランクインしています。
英語教育のみならず、ハイレベルな専門教育も一緒に受けられるのは、カナダ留学の大きな魅力といえるでしょう。
英語の訛りが少なく”世界標準”の発音が学べるので初心者にも最適
オーソドックスな英語が学べる点も、カナダへ語学留学するメリットです。
日本語の中に複数の方言が存在するように、英語にも国や地域ごとにそれぞれ発音やアクセントの違いが存在します。
特にオーストラリアやシンガポールの英語は、癖が強いことで知られています。
そのため同じ英語話者でも意思の疎通がスムーズに行えないケースもあります。
カナダで使用されている英語は多少使う単語や表現が独特な時もありますが、癖が少なくニュートラルな英語です。
カナダで英語を学べば、万人受けする聞き取りやすい英語が習得できるでしょう。
英語・フランス語を一緒に学べる地域もある
カナダ留学では、英語のみならずフランス語を学ぶ機会に恵まれる可能性があります。
カナダは英語とフランス語、2つの言語が公用語として認められている国です。
そのため現地ではフランス語を話す方は英語を、英語を話す方はフランス語を学ぶバイリンガル教育を受けているケースが多いです。
語学学校でも英語と一緒にフランス語を学ぶコースが提供されている場合もあるため、フランス語にも興味がある方はぜひ参加してみましょう。
なお、フランス語を話すエリアはカナダ国内でも限られています。
フランス語も学んでみたい場合はケベック州、ニューブランズウィック州などフランス語圏のエリアの語学学校を調べてみましょう。
多岐にわたる留学手段から自分に合ったものを選べて長期滞在も視野に入る
カナダ留学は、以下のように滞在形式が複数ある点も魅力です。
- 語学留学
- ワーホリ
- カレッジ/大学留学
- Coopプログラム
英語の習得に専念したい方はオーソドックスな語学留学を、留学費用に不安を抱えている方は現地で制限を受けずに就労できるワーホリを選択するとよいでしょう。
英語のみならず、専門知識やスキルの習得を目指すのであれば、カレッジや大学留学、Coopプログラムもおすすめです。
このようにカナダ留学であれば留学希望者の希望条件や予算などから、自分に合った滞在形式を選択できます。
また、長期滞在しやすい仕組みが整っている点も魅力です。
参考:Canada.ca
カナダを留学先に選ぶメリット|仕事・アルバイト面
カナダ留学は、仕事やアルバイトの面でもさまざまなメリットが存在します。
具体的なメリットは、以下の通りです。
留学生・卒業生として働く環境が公的に整えられ仕事を探す手段が多い
カナダは、留学生や卒業生が働く環境が公的に整えられている国です。
学生ビザで留学している学生の場合、カナダ政府認定のカレッジ、および大学の6ヶ月以上のフルタイムプログラムの受講期間中は週24時間まで就労でき、長期休暇中はフルタイムで就労できます。
また、特定の指定教育機関を卒業した方は、PGWPこと卒業後労働許可証の取得が可能です。
卒業後労働許可証はポスグラとも呼ばれ、学校に通っていた期間と同じだけの就労許可がおります。
求人サイトや邦人向け情報サイトなども充実しており、仕事を得る手段は豊富といえるでしょう。
参考:Canada.ca
最低賃金が日本よりも高水準でワーホリ・アルバイトでも稼ぎやすい
カナダは、日本よりも最低賃金が高く設定されており、ワーホリやアルバイトで稼ぎやすいです。
以下は、両者の最低賃金の違いを表にしたものになります。
国名 | 最低賃金 |
カナダ | 17.30加ドル(約1,868円) |
日本 | 1,004円 |
※1加ドル=108円で換算
上表からわかるように、カナダの方が日本より約1.86倍最低賃金が高いです。
またカナダは最低賃金のみならず、銀行の金利も日本より高く設定されています。
2024年12月時点の情報によると、カナダの銀行の金利は3.25%です。
そのため、留学生やワーホリ労働者の中には、貯金を持って帰国する方も一定数います。
参考:CFIB
参考:厚生労働省
カナダを留学先に選ぶメリット|プライベート・観光面
カナダ留学は、プライベートや観光面でもメリットが多いです。
以下で具体的なプライベート、および観光面のメリットについて取り上げるため、順番にチェックしていきましょう。
カナダ留学に人気の都市は治安・住み心地が日本と比べても良好
カナダの強みの1つが、治安と住み心地のよさです。
日本は世界的にも治安がよく、暮らしやすい国として知られています。
そのため日本人留学生の中には、治安のよい母国から離れるのに不安を抱えている方もいらっしゃいます。
しかしカナダは世界的にも比較的治安が安定しており、かつ住み心地も良好です。
実際に世界の平和度指数・最も住みやすい都市でもカナダの都市が上位にランクインするほどなので、海外慣れしていない方でも安心して過ごせるでしょう。
ただし治安が比較的よいといっても、犯罪がまったく発生しないわけではありません。
夜間に1人で外出しない、人通りの少ない場所へ行かないなど最低限の自衛の意識は必ず持ってください。
参考:世界平和度指数ランキング
移民が多い国柄で多国籍な文化が根付くため留学生にも寛容である
移民が多く、自国民以外に対して寛容な点もカナダの魅力です。
カナダは世界有数の移民大国として知られています。
2021年に行われた国勢調査によるとカナダ全体の人口のうち、23%が移民です。
そのため、移民や異文化に対してリベラルな雰囲気が漂っており差別も少なめです。
また、カナダは毎年世界中から留学生やワーホリ労働者が集まっているため、英語が話せない(苦手な)方への対応に慣れている方も多くいます。
困ったときに勇気を出して話しかければ、現地の方は優しく手を差し伸べてくれるでしょう。
雄大な自然を体感できる観光地が豊富で余暇の過ごし方にも困りにくい
カナダには、以下のように雄大な自然を体感できる観光地が多数存在します。
- ナイアガラの滝(オンタリア州)
- カナディアンロッキー(アルバータ州・ブリティッシュ・コロンビア州)
- メープル街道(ケベック州・オンタリア州)
- イエローナイフ(ノースウエスト準州)
- プリンスエドワード島(プリンスエドワードアイランド州)
- バンフ国立公園(アルバータ州)
語学留学の最大の目的は英語の習得ですが、勉強ばかりの生活では気が休まりません。
余暇に観光地に出かければ気分転換になるだけでなく、現地の文化や自然環境を学ぶよい機会にもなるでしょう。
住み続けることで永住権の取得も狙いやすい
カナダは、住み続けることで永住権の取得も狙いやすくなります。
カナダで永住権を取得するための条件は、以下の通りです。
- 過去3年間で12ヶ月以上就労経験がある
- 英語のテストを受けて英語力を証明する
- カナダ政府が定めるNOCレベルB以上の職種についている
オーストラリアやアメリカなどほかの英語圏の国と比較すると、カナダ永住権を取得するハードルは比較的低いです。
永住権を取得できれば長期滞在の制限がなくなり、安定的に現地で働けるようになります。
海外での就労を検討している方にとって、永住権が取得しやすいカナダは魅力的な国といえるでしょう。
参考:Canada.ca
カナダを留学先に選ぶデメリット・注意点
さまざまなメリットが存在するカナダ留学ですがメリットだけでなくデメリットも存在します。
具体的なカナダ留学のデメリットは以下の通りです。
東京に比べて物価が高く生活にかかる費用の捻出に苦労する場合がある
カナダ留学のデメリットとして、物価の高さが挙げられます。
具体例として、日本とカナダ各都市で外食した場合にかかる費用を以下の表にまとめています。
都市名 | 外食にかかる平均費用(ランチ想定) |
日本 | 1,243円 |
バンクーバー | 15〜20加ドル(約1,620〜2,160円) |
トロント | 25加ドル(約2,700円) |
モントリオール | 25加ドル(約2,700円) |
滞在都市によって多少物価は変動しますが長期滞在を予定している方は資金面の準備を入念に行ってください。
どうしても予算を確保できない場合は奨学金や教育ローンの利用も検討しましょう。
※1加ドル=108円で換算
参考:Expatistan
日本人の留学先として人気が高く英語を使う機会が減る可能性がある
カナダ留学の問題点として、日本人の多さも挙げられます。
実際カナダは日本人の間でも人気の高い留学先の1つです。
2022年に実施された調査によると同年に留学した日本人のうち、2割がカナダへ渡航しています。
日本人が多い環境は精神的な安心感を得られる一方で、英語を話す機会が減少するリスクもあります。
英語の使用機会が減った結果、英語の習得に時間がかかる、もしくはまったく話せるようにならないまま帰国の日を迎えやすいです。
そのため現地では意識して日本語を話さない、または日本人比率が少ない都市や語学学校を選ぶなど工夫しましょう。
カナダ東部は日本(東京)に比べて冬の厳しい寒さが長期で続く
カナダ東部へ留学する場合、日本とは比較にならないほど冬の寒さが厳しい点に注意してください。
具体的なカナダ東部の主要都市と東京の平均気温の違いは、以下の通りです。
都市名 | 平均気温(12月) |
東京 | 8.9度 |
バンクーバー(西部) | 4度 |
トロント(東部) | -1度 |
トロントをはじめとするカナダ東部の都市は亜寒帯湿潤気候の気候区分に属しているため、冬になると寒さが厳しくなります。
そのため、渡航する場合は防寒対策をしっかり行いましょう。
春や夏など、比較的温暖な時期に渡航する場合は、現地に着いてから防寒具を購入するのもおすすめです。
参考:国土交通省 気象庁
カナダ西部は冬の降水量が非常に多くどんよりとした天気が続きやすい
カナダ西部へ留学する場合は、冬の降水量の多さに注意してください。
以下は、東京とバンクーバーの12月における降水量の比較になります。
都市名 | 降水量(12月) |
東京 | 53.1mm |
バンクーバー | 169.4mm |
年間平均降水量は東京が1590mm、バンクーバーが1156.2mmと東京の方が多いですが、冬に限ってはバンクーバの方が圧倒的に降水量が多いです。
冬場の降水量が多くなると、太陽に当たる時間が減少するため、人間の身体は脳内神経伝達物質のセロトニンやビタミンDの生成ができません。
その結果、うつ病をはじめとする精神障害を引き起こすリスクが高くなります。
参考:timeanddate
参考:timeanddate
人気の留学先の中でも距離が遠く日本からの移動に時間がかかる
カナダは英語圏の中でも、フライト時間がかなり長いです。
以下はカナダをはじめとする、主要な語学留学の渡航先のフライト時間と時差をまとめた表になります。
国名 | フライト時間(直行便想定) | 時差 |
カナダ | 約9〜12時間 | 12〜16時間(サマータイム時間+1時間) |
オーストラリア | 約7.5〜10.5時間 | 1時間(サマータイム時間+1時間) |
フィリピン | 約5時間 | 1時間 |
カナダはほかの国へ渡航するよりもフライト時間が長く、時差もかなり大きいです。
そのため社会人や学生などの短期留学には向かない可能性があります。
カナダ留学のメリットを生かしデメリットを抑えられるかは自分の取り組み次第
カナダ留学のメリットを活かしつつ、デメリットを抑えられるかは留学生自身の取り組み方次第です。
英語力の向上をはじめ、留学で大きな成果を得たい場合は以下の点に注意しましょう。
- 渡航前に英語の基礎を徹底して勉強する
- 留学の目的を明確にして常日頃から頭に入れて過ごす
- エリア選びや学校選びからこだわり、留学の目標を達成できる環境に身を置く
- 現地でも勉強にいそしみ、やるべきことを終えたうえで余暇を楽しむ
カナダ留学のデメリットもあらかじめ準備を重ねておけば、失敗のリスクを最小限に抑えられます。
基本的な留学の心得を押さえれば失敗することはほとんどないため、極度に心配しすぎないようにしましょう。
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カナダ留学のメリット・デメリットを理解してよく検討しよう
カナダはオーソドックスな英語が学べる、リベラルな雰囲気で留学生も過ごしやすいなど、さまざまなメリットが存在する渡航先です。
もちろんメリットばかりではないため、デメリットと比較したうえで渡航先をカナダにするか決定しましょう。
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