長期のカナダ留学希望者向け!費用の目安と渡航・滞在の注意点を解説

カナダで長期留学を考えている場合、費用がどれくらい必要か気になる方は多いでしょう。
また、1年を超える長期滞在では滞在中の事故や病気をはじめとするトラブルへの対策も必要です。
この記事では、カナダで長期留学をする場合における費用の目安と注意点を解説します。
カナダに長期留学するメリットや、長期留学の費用をまかなう方法も紹介します。
カナダへの長期留学を検討している方はぜひ参考にしてください。
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- 1 長期のカナダ留学でかかる費用の目安
- 2 【学校別】長期のカナダ留学で高校・大学・Co-op留学等はどれくらいかかる?
- 3 カナダ留学は長期で滞在することをおすすめする理由
- 4 長期でカナダ留学するなら滞在する都市は1つと複数のどっちがいい?
- 5 長期といってもカナダに何年留学するかはどう決めればいい?
- 6 後悔しない長期のカナダ留学を実現したい方はタビケン留学へご相談ください
- 7 カナダ留学に長期でいける期間は最大何年?
- 8 カナダ留学に長期で渡航する際に気をつけること
- 9 お金がない人必見!長期のカナダ留学の費用面が心配なら奨学金を活用しよう
- 10 長期のカナダ留学だからこそやりたいことを思いきり楽しむ機会にしよう
長期のカナダ留学でかかる費用の目安
カナダに留学する場合の費用相場は1年スパンで見ると以下の通りです。
項目 | 費用相場 |
学費(入学金・教材費) | 1,040加ドル(約114,400円) |
パスポート発行費用 | 58~155加ドル(6,380~17,050円) |
ビザ申請費用 | 学生ビザ:150加ドル(約16,500円) ワーホリビザ:180加ドル(約19,800円) |
往復の航空券 | LCC:約118,600円 FSC:約225,400円 |
家賃・光熱費 | 2,629~2,675加ドル(約289,190~294,250円) |
保険料(健康保険・医療保険) | 約275,000円 |
その他の生活費 | 17,940加ドル(約1,973,400円) |
(該当者のみ)留学エージェント費用 | 30,000~300,000円 ※タビケン留学は無料 |
合計 | 約279万~322万円 |
※1加ドル=110円で換算
1年を超える場合、1ヶ月の費用相場に年数をかければ大まかな費用を算出できます。また、留学エージェントを利用するか否かでも費用は変動します。
タビケン留学の場合は無料でサポートを提供しているため、カナダへの長期留学をお考えならご相談ください。
【学校別】長期のカナダ留学で高校・大学・Co-op留学等はどれくらいかかる?
カナダで留学する場合、高校に留学するのか、大学に留学するのかなど入学する学校によって費用は変動します。
1年ごとの学校別費用相場は以下の通りです。年数に比例して費用も増加します。
学校の種類 | 費用相場 |
高校 | 200万~450万円 |
語学留学 | 360万~490万円 |
専門留学(Co-op留学) | 200万~350万円 |
大学 | 500万~650万円 |
大学をはじめ専門性の高い領域を学べる学校は費用が高くなりがちです。
事前に費用を確認し、余裕を持った予算を組んでおきましょう。
カナダ留学は長期で滞在することをおすすめする理由
カナダへ留学するなら費用は高くなりますが、なるべく長期間の留学をおすすめします。
長期留学により英語力や専門技術を高めやすく、キャリアアップが期待できるためです。
カナダへの長期留学のメリットについて、以下で詳しく確認しましょう。
自然に英会話できるまでじっくりと英語力を高められる
英語の読み書きができる方が日常会話レベルで話せるようになる、日常会話ができる方がビジネス英語を話せるようになるには、それぞれ3ヶ月~半年が必要といわれています。
1年以上の長期留学では英語を使う機会が多くなりやすいため、余裕をもって英語力を高めやすいです。
自然な英会話力を養成して海外の友達を作りたい方や、外資系企業でキャリアを築きたい方は長期留学を検討しましょう。
専門学校・大学など学びたい領域を数年かけて勉強できる
専門知識を学んだり学士を修得したりするには年単位での留学が必要ですが、カナダに数年単位で留学すれば学びたい領域をじっくり勉強できます。
海外特有の歴史や文化、芸術など日本で学べない専門性を身に着けたいなら長期留学は絶好の機会です。
専門学校・大学への留学は費用が高くなるため、事前に資金を確保しておきましょう。
バンクーバーやトロントなどワーホリ・観光におすすめの都市を一通り楽しめる
長期留学を利用してバンクーバーやトロントなど複数の都市を訪問することで、さまざまな文化や人々に触れあえ濃密な旅になります。
一度カナダへ渡航するなら、勉強だけでなく観光も楽しみましょう。
特にカナダは東西に広い国です。西側・東側で気候や雰囲気が異なる都市を巡ると留学経験に厚みが出ます。
短期間の留学では時間的制約があるため、一度の渡航で複数の都市をまわれません。
ただし最低でも半年間ほどあれば複数都市を観光できるので、ぜひ検討してみましょう。
ワーホリ・インターン等で働く際に長期で就労できると仕事が得やすい
ワーホリやインターンを検討しているなら、長期ほど雇用主から採用されやすいです。
カジノのディーラーやオーロラツアーガイドなど、カナダでしか就職できない仕事に就きたい方は長期留学を検討しましょう。
短期留学のビザでは、原則として就労できない点も押さえておくべきです。
長期でカナダ留学するなら滞在する都市は1つと複数のどっちがいい?
長期でカナダ留学を考えている場合、1つの都市に滞在するか複数都市を転々とするか迷うケースが多いです。
目的や状況によって1つの都市に留まるべきか、複数都市をまたぐべきか異なります。状況に応じて滞在と移動を適宜検討しましょう。
1つの都市に滞在するのがおすすめな人
1つの都市に滞在するのがおすすめな方は以下の通りです。
- 1つの学校のキャンパス・就労先で腰を据えて勉強や仕事に取り組みたい
- 住み心地の良い都市を選んで充実したカナダ生活を楽しみたい
- 就労ビザを獲得して留学目的での滞在以降もカナダでの生活を考えている
移動を伴う留学の場合、準備に手間や時間がかかります。
過ごしやすい学校や都市で落ち着いて生活を楽しみたいなら、1つの都市に滞在しましょう。
複数の都市を転々とするのがおすすめな人
複数の都市を転々とするのがおすすめな方は以下の通りです。
- せっかくの長期滞在だからいろんな都市の良さを知りたい
- 生活費や学費などの費用対効果を考えながら自分に合った都市を選びたい
- 自分のやりたいこと・思いつきに合わせて自由に動きたい
1つの都市に留まると、その土地の良し悪しはわかっても、他の土地については学べません。
せっかくの長期滞在なのでさまざまな都市の良さを知りたい方や、自由に旅したい方は複数都市を訪れてみましょう。
長期といってもカナダに何年留学するかはどう決めればいい?
長期留学は1年で帰国する場合もあれば、数年単位で滞在するケースも考えられます。どれだけ滞在するかは、以下を参考に決めましょう。
- 留学したい一番の目的が何年あれば余裕をもって達成できそうか
- 留学にかけられる予算で費用をまかなえる試算はできているか
- 長期で慣れない環境に飛び込むことへストレスを感じにくいか
留学に明確な目的があれば、目的を達成するために必要な期間から逆算して滞在期間を決めましょう。
留学期間を決めるにあたって、費用が予算内に納まるかどうかも重要です。予算が尽きてしまうと途中で留学を切り上げる必要が出てきます。
留学後に延長が可能なので、まずは留学期間の下限を決めておいても問題ありません。
後悔しない長期のカナダ留学を実現したい方はタビケン留学へご相談ください
カナダへの長期留学を考えている方は、タビケン留学にご相談ください。
タビケン留学では留学やワーホリ経験の豊かなエージェントが在籍しています。エージェントが一人ひとりの目的や予算に合った留学プランを提案可能です。
タビケン留学では、学校の手配や宿泊先・家探し、ビザ申請や航空券取得の代行、保険加入など充実のサポートを提供しております。
無料でカウンセリングを実施しているので、お気軽にお問い合わせください。
カナダ留学に長期でいける期間は最大何年?
カナダ留学の最長期間は、ビザの種類によって変動します。ワーホリビザ・学生ビザ・就労ビザそれぞれの場合で確認しましょう。
ビザの種類 | 留学の最長期間 |
ワーホリビザ | 1年 |
学生ビザ | 3年 |
就労ビザ | 2年(延長可能) |
また、カナダでは以下の条件を満たすことで永住権を獲得できます。
- 過去3年間で1年以上就労経験がある
- 英語のテストを受けて英語力を証明する
- カナダ政府が定めるNOCレベルB以上の職種に就く
永住権を獲得できれば、ビザの期限を気にせず長期滞在できます。本格的にカナダでの生活を考えているなら、永住権についても確認しておきましょう。
カナダ留学に長期で渡航する際に気をつけること
カナダで長期留学をする場合、多額の費用がかかります。
カナダ留学で費用以上の価値を得るために、以下の点に注意しましょう。
目的をもって長期留学しないと何も得られないまま帰ってくることになる
社会人が長期で留学するなら空白の期間ができるため、キャリアへの影響が出やすいです。
何も得られないまま帰国すると、その後キャリアアップができないだけでなく再就職も難しくなります。
「長期だからいつでもできる」と何となく過ごすのではなく、ある程度期限を決めた上で目標をもって行動しましょう。
専門性を高められるワーキングホリデーに参画するのもおすすめです。
学生や社会人は所属する学校・会社へ長期で休暇をもらう旨を早めに伝える
学生や社会人で長期留学のため休学・休職するなら、不在になる旨を伝えましょう。
後々のトラブルを防ぐためにも、休学・休職の連絡はできるだけ早く伝えるべきでしょう。
日本にある自宅は長期で空けるので必要な手続き・対応を済ませておく
長期留学をするなら日本の自宅を長期で空けることになるため、必要な手続きが発生します。
まずは、自治体から住民票を移動させましょう。
また、一人暮らしの場合退去や引っ越しの手続きが必須です。
時期によっては引っ越し業者が決まらず、留学に支障が出る可能性も考えられます。
留学前に必要な手続きをリストアップし、早めに対応しておきましょう。
日本から持ち込み・取り寄せしたいものの手配をどうするか検討しておく
日用品に関してこだわりがあるなら、国内で準備して持ち込むか、取り寄せの手配を整えるかを決めておきましょう。
日本から持ち込みたい具体的な日用品の例は以下の通りです。
- 常服薬
- コンタクト
- 生理用品
これらの日本製日用品は海外で調達できない可能性が高いです。
日本から取り寄せるにしても時間がかかったり割高になったりするケースがよくあります。
事前に持っていけるものはキャリーケースに入れ、持ち込みきれないものは家族や友人に送ってもらうなど手配方法も検討しておきましょう。
ビザ・パスポートなど滞在年数によっては更新が必要になる
ビザやパスポートは、滞在期間によって更新が必要です。ワーホリビザや就労ビザなら1~2年、学生ビザは最長3年で期限が切れます。
パスポートは期限が留学期間と被る場合、留学先の日本大使館または総領事館でパスポートの更新手続きが求められます。
ビザやパスポートの更新タイミング・費用も事前に確認しておきましょう。
ビザ・パスポートの種類 | 更新費用 |
学生ビザ | 150加ドル(約16,500円) |
就労ビザ | 155加ドル(約17,050円) |
ワーホリビザ ※IECプログラム参加費+ビザ申請料+認証費用 |
365加ドル(約40,150円) |
パスポート | 11,000円 |
※1加ドル=110円で換算
日本より物価が高めなので家計管理に注意しないと生活費がまかなえなくなる
カナダは日本と比較して物価が高めです。特にバンクーバーやトロントは家賃や食費が高めに設定されています。
日本と同じ感覚でお金を使い続けると生活費がまかなえません。予算が尽きると途中帰国の可能性も考えられます。
日本より物価が高いことを認識し、できるだけ自炊をして食費を抑えたり、郊外に住んで家計を節約したり工夫しましょう。
お金がない人必見!長期のカナダ留学の費用面が心配なら奨学金を活用しよう
カナダへの長額留学では、費用が大きくなりがちです。
しかし費用を理由に留学を諦めるのは、学べる機会の損失につながるのでもったいないです。
留学に必要な費用を確保する手段として、奨学金も検討しましょう。
奨学金を活用するなら「日本学生支援機構 第2種奨学金(海外)」や民間の金融機関で提供されている教育ローンがおすすめです。
国の教育ローン制度「教育一般貸付」では、最大450万円借りられます。日本学生支援機構の奨学金との併用も可能です。
カナダの長期留学を費用が原因で諦めるくらいなら、奨学金や教育ローン制度の活用も検討してみましょう。
奨学金や国の教育ローン制度の利用方法についての詳しい情報を見る
長期のカナダ留学だからこそやりたいことを思いきり楽しむ機会にしよう
カナダの長期留学は、英語力を向上させたり専門性を身に着けたりできるため、今後のキャリアを広げるチャンスにつながります。
一方で長期間日本から離れるため、準備物の用意や住居の引き払いなど事前対応も必要です。また、留学中に病気や事故にあった場合の対応策も考えておきましょう。
タビケン留学では、費用相談や現地で起こったトラブル対応などのサポートを含めて適切なプランを提案できます。ビザ申請や航空券取得の代行、留学先の宿探しについては代行可能です。
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基本サポート有料 |
実績 | ・約10年の運営実績 ・2万人以上の相談実績 ・内閣府認証留学協会資格有 ・JAOS海外留学協議会加盟 |
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