カナダ留学情報と準備

カナダ留学の費用はいくらかかる?具体的な内訳と期間別の料金シミュレーションを紹介

留学では、準備から滞在中まで、さまざまな場面でお金が必要になります。

今回は、カナダ留学の準備から滞在にかかる費用について、具体的な内訳や期間別の料金のシミュレーションも合わせて紹介します。

また、カナダ留学の費用の準備や支払いをする際に気をつけることも解説するので、カナダ留学の費用の準備に不安がある方はぜひ最後までご覧ください。

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カナダ留学の準備中にかかる費用の内訳

カナダ

バンクーバーへ1年間留学する場合の準備に必要な費用の内訳を解説します。

カナダ留学を検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

※1加ドル=110円(2024年11月時点のレート)で換算

パスポート費用

パスポートを発行する時にかかる費用は、有効期限によって違います。

有効期限は、5年か10年のどちらかで、それぞれのパスポートの発行にかかる費用は以下の通りです。

パスポート 手数料
10年パスポート(18歳以上) CA$155(約17,050円)
5年パスポート(12歳以上) CA$107(約11,770円)
5年パスポート(12歳未満) CA$58(約6,380円)

※CA$1=110円で換算

有効期限が10年のパスポートは18歳以上が得られるもので、発行には約17,050円かかります。

また有効期限が5年のパスポートは、発行する方の年齢によってかかる費用が違います。

12歳以上は約11,770円、12歳未満では約6,380円が発行費用として必要です。

参考:在カナダ日本国大使館

ビザ申請費用

カナダ留学に向けて、ビザの申請も必須です。

ワーキングホリデーや短期留学、長期留学などの目的によって必要なビザやその申請にかかる費用は違います。

4種類のビザについて、それぞれにかかる費用を以下にまとめています。

ビザ 申請費用
Temporary Resident Visa CA$229.77(約25,274円)
Study Permit CA$150(約16,500円)
International Experience Canada CA$172(約18,920円)
eTA CA$7(約770円)

※CA$1=110円で換算

一時滞在ビザである「Temporary Resident Visa」は、6ヶ月未満の留学向けのものです。 「Study Permit」とは学生ビザのことで、6ヶ月以上の留学向けのビザとなっています。

また、ワーホリ向けの「International Experience Canada」や、6ヶ月未満の留学向けの電子渡航認証(eTA)というビザもあります。

それぞれ費用やビザの内容が違うため、自分の留学の目的に合ったものを選択し申請しましょう。

参考:International Experience Canada:Citizenship and immigration application fees

カナダでワーホリビザを取得する流れについての詳しい情報を見る

学費(入学金・授業料・教材費など)

学費は、学校によって違います。

今回はバンクーバーの語学学校「ILAC Vancouver(アイラック・バンクーバー)」へ入学し1年間在学した場合にかかる費用を紹介します。

入学金 CA$190(約20,990円)
授業料 CA$15,288(約168万円)
サービス費(教材費・在学中の保険など) CA$1,040(約114,000円)
合計 CA$16,518(約182万円)

※金額は2024年12月31日までのキャンペーン料金に基き、CA$1=110円で換算し記載しています

授業料は在学期間によって変わり、在学期間が長いほど週ごとの授業料は安くなるのです。

また、現地の高校や大学へ留学する方法もありますが、語学学校よりもかかる費用が多くなるため注意が必要です。

語学学校「ILAC Vancouver(アイラック・バンクーバー)」の1年間の学費は、合計約182万円でした。

それに対してバンクーバーにある大学「ブリティッシュコロンビア大学」の1年間の学費がは約500万円となり、かなり差があることが分かります。

できるだけ費用を抑えたい場合は、語学学校への留学がおすすめです。

航空券代

カナダ留学に必要な往復の航空券の相場は以下の通りです。

航空会社 スケジュール(9月想定) 費用 所要時間(往復平均時間)
ZIPAIR 成田→バンクーバー国際 エコノミー:82,780円 約9時間
ANA 羽田→バンクーバー国際 エコノミー:246,363円 約9時間

カナダのバンクーバーは比較的温暖で過ごしやすいですが、冬は気候が激しく観光需要も低いため、航空券が安くなる傾向があります。

暑すぎず過ごしやすいことから観光のベストシーズンとされている夏は、航空券がかなり値上がりします。

特に7月~8月やGW、年末年始などの連休は観光需要が最も高くなるため、航空券代に注意しましょう。

参考:Skyscanner

保険代

カナダ留学の準備として、保険への加入は必須です。

日本で加入している保険は海外では適用されないため、海外留学保険に加入しておきましょう。

保険会社やプランによって保障内容や保険料は違います。今回は日本の保険会社であるエイチ・エス損保とAIG損保の保険料を紹介します。

エイチ・エス損保とAIG損保の1年間の保険料は下記の通りです。

保険会社 保険料
エイチ・エス損保 224,990円~273,810円
AIG損保 246,560円~275,810円

現地の保険会社では、1年間利用する場合の保険料が約6~7万円です。

日本の保険会社と比べるとかなり安いのですが補償範囲が狭かったり、日本語のサポートが受けられなかったりするデメリットもあるため注意が必要です。

海外留学保険についての詳しい情報を見る

消耗品の購入代金(日本から持ち込むもの)

消耗品の購入代金としての費用は、1年間で4万円ほどあれば十分です。

購入が必要になる消耗品にはティッシュ・トイレットペーパーや洗剤、化粧品などがあります。

シャンプーやリンスはこだわりがなければ、現地で安い物を調達しましょう。日本製の物が良い場合、現地では日本の倍以上の値段で売っている日本から持ち込むことをおすすめします。

また、日本から持ち込むと良い物を下記にまとめました。

  • シャンプー・リンス(こだわりがある場合)
  • 常備薬
  • 目薬
  • 日本語の英語参考書
  • 耳かき
  • 衣類

薬は現地でも購入できる物もありますが、日本人には成分が強すぎる場合もあるため、自分に合った薬を持っておくと安心です。

(該当者のみ)留学エージェントサポート料

1人で留学の準備や現地での生活をすることに不安がある方は、留学エージェントを利用しましょう。

留学エージェントとは、主に留学やワーホリに行く際のさまざまな手続きを代行、お手伝いする会社のことです。

有料のエージェントもありますが、留学エージェントを利用するならサポート手数料無料のタビケン留学をおすすめします。

タビケン留学ではサポート手数料無料で、書類の用意などの留学準備から現地での生活のサポート、また留学後のキャリアカウンセリングまでの充実したサポートを行っております。

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カナダ留学の滞在中にかかる費用の内訳

ここでは、バンクーバーへ1年間留学する場合の滞在中にかかる費用を解説します。

宿泊費

カナダ留学での滞在方法には、シェアハウス・学生寮・ホームステイなどがあります。

バンクーバーへ1年間留学する場合の宿泊費を、シェアハウス・学生寮・ホームステイで比較します。

滞在方法 宿泊費(1年間の相場)
シェアハウス 70万円前後
学生寮 150万円前後
ホームステイ 180万円前後

宿泊費を最も安く抑えられるのは、シェアハウスです。シェアハウスをする家の種類によっても費用は違いますが、どの滞在方法よりも宿泊費を抑えられます。

また学生寮は、個室か相部屋かによって宿泊費は変わり、相部屋の場合は少し宿泊費が安くなります。

交通費

バンクーバーでの交通手段は、バス・電車・フェリーの3つです。

バンクーバーの交通機関は、3つのゾーンに分かれています。ゾーンごとに運賃が決まっており、ゾーンを超えると運賃が上がる仕組みです。

約330~668円で交通機関を利用できます。

電車は3路線のみに限られており、朝5時頃~深夜1時頃まで運行しています。

交通費の相場は1ヶ月に1万円ほどかかるため1年間で12万円ほど準備しておきましょう。

通信費

カナダ留学でスマートフォンを使用するために、現地で購入したSIMを利用する方法とその際の通信費を紹介します。

カナダ留学で利用するSIMは「PhoneBox」のSIMか、「eSIM」がおすすめです。

PhoneBoxには日本人向けのサービスがあり、日本語に対応していたり、SIMカードを日本に無料で発送してもらえたりします。

プランは、月額で支払いをするマンスリープランと、利用期間ごとに先払いをするプリペイドプランの2つがあります。長期滞在の場合は、マンスリープランがおすすめです。

eSIMは、オンライン上で手続きするだけで海外の回線を使えるようになり、日本でも購入できるSIMです。

eSIMに対応している端末の場合は、airaloというアプリをダウンロードすれば手続きや契約を進められます。

PhoneBoxのSIMとeSIMを利用した場合の通信費は以下の通りです。

SIM 通信費
PhoneBox マンスリープラン/50GB:CA$35(約3,850円)
eSIM(airalo) 1GB:CA$4.5(約495円)

※CA$1=110円で換算

その他(食費・交際費・娯楽費など)

カナダ留学では、食費や交際費、娯楽費にもお金を使います。

日本での1ヶ月の食費・交際費・娯楽費などの合計は、平均8万円ほどです。

カナダの物価は日本と比べると高く、日本の約1.2倍と言われています。

そのため、カナダでの食費・交際費・娯楽費などに使う費用は1年間で約120万円ほどを用意しておきましょう。

【期間別】カナダ留学費用を1ヶ月・3ヶ月・半年・1年でシミュレーション

カナダのバンクーバー留学にかかる費用を、3つの期間別にまとめました。

期間 留学費用
1ヶ月 110万円
3ヶ月 160円
半年 220~260万円
1年間 360~490万円

バンクーバーに1年間留学する場合、500万円程度かかります。

学校や滞在先の種類などによって費用を抑えられる場合もあるため、工夫して留学費用を抑えていきましょう。

お金があまりない人必見!費用を安く抑えてカナダへ留学するコツ

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お金があまりないけれど留学したい方必見の、費用を安く抑えるコツを紹介します。

ローシーズンに渡航して学費・航空券を抑える

カナダ留学のローシーズンとは、10月~3月を指します。
カナダは比較的暖かく1年中過ごしやすい気候ですが、冬は気候の変動が激しいこともあり、観光客が少なくなるのです。
そのため、ローシーズンには航空券の費用が割安になります。
またローシーズンには留学生も少なく、学費が安くなる場合もあるため、この時期に渡航し学費や航空券の費用を抑えましょう。

GWや夏季休暇、年末年始などの連休には観光客や留学生が増え、学費に追加料金がかかったり、航空券の費用がかなり値上がったりするため要注意です。

現地での食費・日用品費などを節約して出費にメリハリをつける

出費にメリハリをつけることは、節約に大きくつながります。

外食をせず自炊をする、移動手段を徒歩や自転車にする、日本から持ち込んだ物を使用して現地での買い物を減らすなど、生活の中で出費にメリハリをつけましょう。

外食では、食事の値段が高いことに加えてカナダでは食事代の10~20%のチップを払う習慣があるため、大きな出費になります。

また、現地でも日本の製品は売っていますが、割高なことが多いため、よく使うものは多めに日本から持ち込み、現地での買い物を減らしましょう。

しかし、せっかくの留学期間に我慢ばかりをするのはもったいないです。出費にメリハリをつけ、自分のやりたいことは十分にし、無駄な出費は減らすことが大切です。

物価が安いエリアへの留学に切り替える

物価が安いエリアへの留学に切り替えることも1つの方法です。

中心都市に比べて、地方都市には物価が安いエリアが多いため、生活費を抑えられます。

カルガリーやバリー、レジーナはカナダの中で物価が安いエリアです。

特にバリーは主要都市であるトロントから車で1時間の場所にあるため比較的アクセスが良く、治安も良いため留学に適しています。

留学先の変更は、自分の目的が叶う範囲で行いましょう。

参考:Cost of Living

エージェント提携サービスの割引・キャンペーンを利用する

留学費用を抑える方法として、留学エージェントが提携しているサービスの割引やキャンペーンを利用する方法もおすすめです。

授業料の割引や、授業時間のアップグレードなど、さまざまなキャンペーンがあります。

留学エージェントを利用することで、割引やキャンペーンを活用して留学費用を抑えられる場合もあるため、視野に入れておきましょう。

予算内で希望のカナダ留学を叶えたいならタビケン留学へご相談ください

カナダ留学にかかる費用について紹介してきました。

留学にはたくさんのお金がかかるけれど、予算内でカナダ留学へ行き自分の目的を果たしたいという方もいると思います。

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カナダ留学費用の準備・支払いの際に気をつけること

閃く

カナダ留学費用の準備から、支払いの際に気をつけることを3つ紹介します。

各種手続き・購入の費用に加えて一定の貯金が必要な場合がある

カナダ留学の準備には、さまざまな手続きがあります。手続きの中で、留学中の生活費や学費などを支払えることを証明するため、資金証明が必要な場合があります。

資金証明が必要になるのは、学生ビザやワーホリビザの申請時です。

学生ビザ申請時には、CA$20,635(約226万円)以上、ワーホリビザ申請時にはCA$(約27万円)以上の資金証明が必要です。

また、高校生など収入が十分にないとされる場合は、経済的支援の証明が求められます。

為替・税金によって想定より大きな金額が請求されることがある

想定していた費用よりも、為替レートや税金によって多い金額が請求されることがあります。

想定していた費用のギリギリの金額を準備していた場合、為替レートや税金によって大きな金額が請求されたときに支払えない状況になるかもしれません。

カナダ留学費用を準備する際には、為替レートや税金なども考慮し余裕をもつことが大切です。

この記事を監修した人

諸澤 良幸

諸澤 良幸

株式会社Morrow World 代表取締役社長

日本内閣府認定 NPO留学協会 RCA海外留学アドバイザー
オーストラリア政府認定PIER QEAC留学コンサルタント資格保有
JAOS 一般社団法人海外留学協議会 加盟

4年制大学法学部を卒業後大手レジャー企業に就職。複数の新規店舗立ち上げや人事業に従事した後、退社し26歳で単身海外留学。海外での英語学習と海外現地企業での管理職経験を経て2015年に株式会社Morrow Worldを設立し留学エージェントサービスを提供開始。2024年時点で9年以上留学エージェントを運営しており、「サポート無料留学エージェント」や「2カ国留学」の先駆けとして留学サポートを提供。
2020年6月にはオンラインに特化した英語コーチングサービスENGLEADを開始、2023年からは学研教室オーストラリアのFC本部の運営会社の代表取締役にも就任。
現在世界8カ国、約100名のスタッフと共に、世界で羽ばたく子どもから大人に向けて幅広く教育関連サービスを提供している。
JAOS 一般社団法人 海外留学協議会

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