カナダ留学の費用はいくらかかる?準備から滞在までの具体的な費用の内訳を紹介

留学をするにあたって、多くの方が抱えやすい悩みがお金の問題です。

留学では、準備から滞在中までさまざまな場面でお金が必要になりますが、具体的な金額まで把握している方は少数派でしょう。

この記事では、カナダ留学の準備から滞在にかかる費用の具体的な内訳、そして期間別の料金のシミュレーションなどについて解説します。

また、費用の準備や支払いをする際に注意すべきポイントもまとめて取り上げるため、カナダ留学の費用の準備に不安がある方はぜひ最後までご覧ください。

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カナダ留学の準備中にかかる費用の内訳

カナダ

バンクーバーへ1年間留学する場合の準備に必要な費用の内訳を解説します。

カナダ留学を検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

※1加ドル=107円(2025年9月時点のレート)で換算

パスポート費用

パスポートを発行する時にかかる費用は、有効期限によって違います。

有効期限は、5年か10年のどちらかで、それぞれのパスポートの発行にかかる費用は以下の通りです。

パスポート 手数料
10年パスポート(18歳以上) 148加ドル(約15,800円)
5年パスポート(12歳以上) 103加ドル(約11,000円)
5年パスポート(12歳未満) 57加ドル(約6,100円)

※1加ドル=107円(2025年9月時点のレート)で換算

有効期限が10年のパスポートは18歳以上が得られるもので、発行には約15,800円かかります。

また有効期限が5年のパスポートは、発行する方の年齢によってかかる費用が違います。

12歳以上は約11,000円、12歳未満では約6,100円が発行費用として必要です。

参考:在カナダ日本国大使館

ビザ申請費用

カナダ留学に向けて、ビザの申請も必須です。

ワーキングホリデーや短期留学、長期留学などの目的によって必要なビザやその申請にかかる費用は違います。

4種類のビザについて、それぞれにかかる費用を以下にまとめています。

ビザ 申請費用
Temporary Resident Visa(Visitor visa) 100加ドル(約10,700円)
Study Permit 150加ドル(約16,050円)
International Experience Canada 179.75加ドル(約19,300円)
eTA 7加ドル(約749円)

※1加ドル=107円(2025年9月時点のレート)で換算

日本人がカナダで6か月以内の短期留学をする場合、Temporary Resident Visaは不要で、入国に必要なのは「eTA(電子渡航認証)」のみです。

6か月を超える留学ではStudy Permit(学生ビザ/150CAD)が必須となります。

また、ワーホリで滞在する場合は「International Experience Canada」や、6ヶ月未満の留学向けの電子渡航認証(eTA)というビザもあります。

それぞれ費用やビザの内容が違うため、自分の留学の目的に合ったものを選択し申請しましょう。

参考:International Experience Canada:Citizenship and immigration application fees

関連記事:カナダの短期留学費用相場

カナダでワーホリビザを取得する流れについての詳しい情報を見る

学費(入学金・授業料・教材費など)

学費は、学校によって違います。

今回はバンクーバーの語学学校「ILAC Vancouver(アイラック・バンクーバー)」へ入学し1年間在学した場合にかかる費用を紹介します。

入学金 190加ドル(約20,330円)
授業料 15,288加ドル(約164万円)
サービス費(教材費・在学中の保険など) 1,040加ドル(約112,300円)
合計 16,518加ドル(約177万円)

※1加ドル=107円(2025年9月時点のレート)で換算

授業料は在学期間によって変わり、在学期間が長いほど週ごとの授業料は安くなります

また、現地の高校や大学へ留学する方法もありますが、語学学校よりもかかる費用が多くなるため注意が必要です。

語学学校「ILAC Vancouver(アイラック・バンクーバー)」の1年間の学費は、合計約182万円でした。

それに対してバンクーバーにある大学「ブリティッシュコロンビア大学」は学部によりますが、1年間の学費が約500万円〜700万円となり、かなり差があることが分かります。

できるだけ費用を抑えたい場合は、語学学校への留学がおすすめです。

航空券代

カナダ留学に必要な往復の航空券の相場は以下の通りです。

航空会社 スケジュール(10月想定) 費用 所要時間)
ZIPAIR 成田→バンクーバー国際 エコノミー:76,170円 約8時間35分
ANA 羽田→バンクーバー国際 エコノミー:256,056円 約8時間55分

※2025年10月時点

カナダのバンクーバーは比較的温暖で過ごしやすいですが、冬は気候が激しく観光需要も低いため、航空券が安くなる傾向があります。

暑すぎず過ごしやすいことから観光のベストシーズンとされている夏は、航空券がかなり値上がりします。

特に7月~8月やGW、年末年始などの連休は観光需要が最も高くなるため、航空券代に注意しましょう。

参考:Skyscanner

保険代

カナダ留学の準備として、保険への加入は必須です。

日本で加入している保険は海外では適用されないため、海外留学保険に加入しておきましょう。

保険会社やプランによって保障内容や保険料は違います。今回は日本の保険会社であるエイチ・エス損保とAIG損保の保険料を紹介します。

エイチ・エス損保とAIG損保の1年間の保険料は下記の通りです。

保険会社 保険料
エイチ・エス損保 224,990円~273,810円
AIG損保 246,560円~275,810円

現地の保険会社では、1年間利用する場合の保険料が約6~7万円です。

日本の保険会社と比べるとかなり安いのですが補償範囲が狭かったり、日本語のサポートが受けられなかったりするデメリットもあるため注意が必要です。

海外留学保険についての詳しい情報を見る

消耗品の購入代金(日本から持ち込むもの)

消耗品の購入代金としての費用は、1年間で4万円ほどあれば十分です。

購入が必要になる消耗品にはティッシュ・トイレットペーパーや洗剤、化粧品などがあります。

シャンプーやリンスはこだわりがなければ、現地で安い物を調達しましょう。日本製の物が良い場合、現地では日本の倍以上の値段で売っているため、日本から持ち込むことをおすすめします。

また、日本から持ち込むと良い物を下記にまとめました。

  • シャンプー・リンス(こだわりがある場合)
  • 常備薬
  • 目薬
  • 日本語の英語参考書
  • 耳かき
  • 衣類

薬は現地でも購入できる物もありますが、日本人には成分が強すぎる場合もあるため、自分に合った薬を持っておくと安心です。

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1人で留学の準備や現地での生活をすることに不安がある方は、留学エージェントを利用しましょう。

留学エージェントとは、主に留学やワーホリに行く際のさまざまな手続きを代行、お手伝いする会社のことです。

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カナダ留学の滞在中にかかる費用の内訳

ここでは、バンクーバーへ1年間留学する場合の滞在中にかかる費用を解説します。

宿泊費

カナダ留学での滞在方法には、シェアハウス・学生寮・ホームステイなどがあります。

バンクーバーへ1年間留学する場合の宿泊費を、シェアハウス・学生寮・ホームステイで比較します。

滞在方法 宿泊費(1年間の相場)
シェアハウス 70万円前後
学生寮 150万円前後
ホームステイ 180万円前後

宿泊費を最も安く抑えられるのは、シェアハウスです。シェアハウスをする家の種類によっても費用は違いますが、どの滞在方法よりも宿泊費を抑えられます。

また学生寮は、個室か相部屋かによって宿泊費は変わり、相部屋の場合は少し宿泊費が安くなります。

交通費

バンクーバーでの交通手段は、バス・電車・フェリーの3つです。

バンクーバーの交通機関は、3つのゾーンに分かれています。ゾーンごとに運賃が決まっており、ゾーンを超えると運賃が上がる仕組みです。

約330~668円で交通機関を利用できます。

電車は3路線のみに限られており、朝5時頃~深夜1時頃まで運行しています。

交通費の相場は1ヶ月に1万円ほどかかるため1年間で12万円ほど準備しておきましょう。

通信費

カナダ留学でスマートフォンを使用するために、現地で購入したSIMを利用する方法とその際の通信費を紹介します。

カナダ留学で利用するSIMは「PhoneBox」のSIMか、「eSIM」がおすすめです。

PhoneBoxには日本人向けのサービスがあり、日本語に対応していたり、SIMカードを日本に無料で発送してもらえたりします。

プランは、月額で支払いをするマンスリープランと、利用期間ごとに先払いをするプリペイドプランの2つがあります。長期滞在の場合は、マンスリープランがおすすめです。

eSIMは、オンライン上で手続きするだけで海外の回線を使えるようになり、日本でも購入できるSIMです。

eSIMに対応している端末の場合は、airaloというアプリをダウンロードすれば手続きや契約を進められます。

PhoneBoxのSIMとeSIMを利用した場合の通信費は以下の通りです。

SIM 通信費
PhoneBox マンスリープラン/50GB:35加ドル(約3,745円)
eSIM(airalo) 30日プラン/5GB:14ドル(約2,072円)〜

※1加ドル=107円(2025年9月時点のレート)で換算
※1ドル=148円(2025年9月時点のレート)で換算

その他(食費・交際費・娯楽費など)

カナダ留学では、食費や交際費、娯楽費にもお金を使います。

日本での1ヶ月の食費・交際費・娯楽費などの合計は、平均8万円ほどです。

カナダの物価は日本と比べると高く、日本の約1.2倍と言われています。

そのため、カナダでの食費・交際費・娯楽費などに使う費用は1年間で約120万円ほどを用意しておきましょう。

【期間別】カナダ留学費用を1ヶ月・3ヶ月・半年・1年でシミュレーション

カナダへ留学するにあたって必要な費用の内訳は、次のとおりです。

  • 学費
  • 滞在費
  • 留学生保険
  • 往復航空券
  • ビザ申請料
  • バイオメトリクス費用
  • その他(入学金、テキスト代等)

以下では、それぞれの費用の目安を留学期間別に紹介するため、資金計画を考える際の参考にしてください。

カナダのワーホリ費用を安く抑えるコツや期間別予算を詳しく紹介

1ヶ月の場合

学費 1,540加ドル(約16万5,000円)
滞在費 1,700加ドル(約18万2,000円)
留学生保険 266.75加ドル(約28,500円)
往復航空券 2,500加ドル(約26万7,500円)
ビザ申請料 150加ドル(約16,050円)
バイオメトリクス費用 85加ドル(約9,100円)
その他(入学金、テキスト代等) 210加ドル(約22,470円)
合計 6,451.75加ドル(約69万円)

※1加ドル=107円(2025年9月時点のレート)で換算

滞在期間が1ヶ月の場合、必要な費用の目安は6,451.75加ドル(約69万円)程度です。

語学学校に通う場合、キャンペーンを利用するとさらに学費の節約ができるでしょう。

3ヶ月の場合

学費 4,500加ドル(約48万円)
滞在費 5,100加ドル(約55万円)
留学生保険 800.25加ドル(約86,000円)
往復航空券 2,500加ドル(約26万7,500円)
ビザ申請料 150加ドル(約16,050円)
バイオメトリクス費用 85加ドル(約9,100円)
その他(入学金、テキスト代等) 230加ドル(約24,600円)
合計 13,365.25加ドル(約143万円)

※1加ドル=107円(2025年9月時点のレート)で換算

滞在期間が3ヶ月の場合、必要な費用の目安は13,365.25加ドル(約143万円)程度です。

予算が100万円を超えるため、資金集めや現地での生活に工夫が求められるようになります。

半年の場合

学費 8,760加ドル(約94万円)
滞在費 10,200加ドル(約110万円)
留学生保険 1,514加ドル(約16万2,000円)
往復航空券 2,500加ドル(約26万7,500円)
ビザ申請料 150加ドル(約16,050円)
バイオメトリクス費用 85加ドル(約9,100円)
その他(入学金、テキスト代等) 645加ドル(約69,000円)
合計 23,854加ドル(約255万円)

※1加ドル=107円(2025年9月時点のレート)で換算

滞在期間が半年の場合、必要な費用の目安は23,854加ドル(約255万円)程度です。

費用が200万円の大台を突破するため、資金難を改善するために現地での労働も視野に入ってきます。

ビザの種類によっては、労働時間の制限を受ける場合があるため、事前に確認しておきましょう。

1年の場合

学費 16,320加ドル(約175万円)
滞在費 20,400加ドル(約218万円)
留学生保険 2,865.34加ドル(約31万円)
往復航空券 2,500加ドル(約26万7,500円)
ビザ申請料 150加ドル(約16,050円)
バイオメトリクス費用 85加ドル(約9,100円)
その他(入学金、テキスト代等) 885加ドル(約95,000円)
合計 43,205.34加ドル(約462万円)

※1加ドル=107円(2025年9月時点のレート)で換算

滞在期間が1年の場合、必要な費用の目安は43,205.34加ドル(約462万円)程度です。

留学費用の合計が400万円を大幅に超えるため、資金集めや節約、そして現地での労働を積極的に行う必要があります。

どうしても予算が確保できない場合は、留学期間の短縮も検討しましょう。

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カナダ留学にかかる費用を都市別に解説

コインタワー

カナダ留学をする場合、次の都市が渡航先として候補に挙げられやすいです。

  • バンクーバー
  • トロント
  • ビクトリア

以下では、それぞれの都市に留学する場合、どの程度費用がかかるかについて解説します。

バンクーバーの場合

バンクーバーは、カナダのブリティッシュコロンビア州南西部に位置する湾口都市です。

カナダを代表する大都市であり、2010年には冬季オリンピックも開催されました。

バンクーバーへ留学する場合にかかる期間別の費用の相場は、以下のとおりです。

1ヶ月 6,451.75加ドル(69万円)
3ヶ月 13,345.25加ドル(約143万円)
半年 23,854加ドル(約255万円)
1年 43,205.34加ドル(約462万円)

※1加ドル=107円(2025年9月時点のレート)で換算

バンクーバーはカナダの中でも物価が比較的高い都市のため、長期滞在するなら自炊をはじめとする節約は必須です。

トロントの場合

トロントはオンタリオ州の州都であり、カナダ最大の都市として知られています。

高層ビルが建ち並ぶ近代的な街並みが特徴ですが、近くにはナイアガラの滝をはじめとする観光スポットも多数存在します。

トロントへ留学する場合にかかる期間別の費用の相場は、以下のとおりです。

1ヶ月 5,443.75加ドル(約58万円)
3ヶ月 12,252.25加ドル(約131万円)
半年 21,294加ドル(約228万円)
1年 41,035.34加ドル(約439万円)

※1加ドル=107円(2025年9月時点のレート)で換算

バンクーバーと比較すると、費用の相場は低めです。

それでも、長期滞在をするためには数百万円単位のお金を用意しなければなりません。

ビクトリアの場合

ビクトリアは、ブリティッシュコロンビア州の州都です。

イギリス文化の影響が色濃く残っており、アフタヌーンティーや庭園巡りが楽しめます。

ビクトリアへ留学する場合にかかる期間別の費用の相場は、以下のとおりです。

1ヶ月 5,363.75加ドル(約57万円)
3ヶ月 12,137.25加ドル(約130万円)
半年 21,839加ドル(約234万円)
1年 41,430.34加ドル(約443万円)

※1加ドル=107円(2025年9月時点のレート)で換算

留学費用の相場はトロントに近いですが、トロントと比較すると家賃が安い傾向があるため、住居にこだわりたい方におすすめの都市です。

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お金がない人必見!費用を安く抑えてカナダへ留学する7つのコツ

スーツケース

お金があまりないけれど留学したい方は、費用を安く抑えるコツを押さえましょう。

以下では、次のコツについて詳しく解説します。

  • ローシーズンに渡航して学費・航空券を抑える
  • 現地での食費・日用品費などを節約して出費にメリハリをつける
  • 物価が安いエリアへの留学に切り替える
  • エージェント提携サービスの割引・キャンペーンを利用する
  • 慣れてきたら家賃の安いシェアハウスに移る
  • 現地の保険と日本の保険を比較し保険料を最適化する
  • ワーホリを利用して働きながら収入を得て学ぶ

①ローシーズンに渡航して学費・航空券を抑える

カナダ留学のローシーズンとは、10月~3月を指します。
カナダは比較的暖かく1年中過ごしやすい気候ですが、冬は気候の変動が激しいこともあり、観光客が少なくなるのです。
そのため、ローシーズンには航空券の費用が割安になります。
またローシーズンには留学生も少なく、学費が安くなる場合もあるため、この時期に渡航し学費や航空券の費用を抑えましょう。

GWや夏季休暇、年末年始などの連休には観光客や留学生が増え、学費に追加料金がかかったり、航空券の費用がかなり値上がったりするため要注意です。

②現地での食費・日用品費などを節約して出費にメリハリをつける

出費にメリハリをつけることは、節約に大きくつながります。

外食をせず自炊をする、移動手段を徒歩や自転車にする、日本から持ち込んだ物を使用して現地での買い物を減らすなど、生活の中で出費にメリハリをつけましょう。

外食では、食事の値段が高いことに加えてカナダでは食事代の10~20%のチップを払う習慣があるため、大きな出費になります。

また、現地でも日本の製品は売っていますが、割高なことが多いため、よく使うものは多めに日本から持ち込み、現地での買い物を減らしましょう。

しかし、せっかくの留学期間に我慢ばかりをするのはもったいないです。出費にメリハリをつけ、自分のやりたいことは十分にし、無駄な出費は減らすことが大切です。

③物価が安いエリアへの留学に切り替える

物価が安いエリアへの留学に切り替えることも1つの方法です。

中心都市に比べて、地方都市には物価が安いエリアが多いため、生活費を抑えられます。

カルガリーやバリー、レジーナはカナダの中で物価が安いエリアです。

特にバリーは主要都市であるトロントから車で1時間の場所にあるため比較的アクセスが良く、治安も良いため留学に適しています。

留学先の変更は、自分の目的が叶う範囲で行いましょう。

カナダ留学の費用相場とエリア選びのポイントを詳しく解説

参考:Cost of Living

④エージェント提携サービスの割引・キャンペーンを利用する

留学費用を抑える方法として、留学エージェントが提携しているサービスの割引やキャンペーンを利用する方法もおすすめです。

授業料の割引や、授業時間のアップグレードなど、さまざまなキャンペーンがあります。

留学エージェントを利用することで、割引やキャンペーンを活用して留学費用を抑えられる場合もあるため、視野に入れておきましょう。

タビケン留学であれば、ビザの申請や語学学校の手配などの充実したサポートを無料で受けられます。

無料カウンセリングも実施しているため、興味を持った方はぜひ一度問い合わせてください。

⑤慣れてきたら家賃の安いシェアハウスに移る

現地での生活に慣れていない間はホームステイが安心ですが、慣れてきたら滞在費が安いシェアハウスに移るのをおすすめします。

シェアハウスは、ルームメイトが多くなるほど家賃や共有設備にかかる費用を分担できるため、家賃が安くなります。

ただし、不特定多数の人間が共同生活をするため、プライベートな時間を空間を確保するのは困難になる点に注意しましょう。

⑥現地の保険と日本の保険を比較し保険料を最適化する

海外留学をする場合、トラブルに備えて保険に加入する必要があります。

保険は日本のものと現地のものがあり、前者は補償内容の手厚さが、そして後者は価格の安さが特徴です。

日本の保険にこだわる場合は、現地の保険の補償内容と比較し、必要な部分だけをカバーするプランを選び最適化すると、価格を抑えられます。

なお、クレジットカードに付帯している無料の保険は、補償内容が不十分である可能性が高いため、利用する場合は補助的な使い方に留めましょう。

⑦ワーホリを利用して働きながら収入を得て学ぶ

最大の節約術は、現地で収入を得ることです。

ワーホリビザであれば、現地で労働時間の制限を受けずに仕事ができます。

ただし、ワーホリビザの場合は就学期間に制限が設けられているため、仕事と勉強どちらを重視するかによって取得するビザを決めましょう。

タビケン留学では、現地での仕事探しサポートを提供しています。

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カナダ留学にかかる費用について紹介してきました。

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カナダ留学費用の準備・支払いの際に気をつけること

閃く

カナダ留学費用の準備から、支払いの際に気をつけることを3つ紹介します。

各種手続き・購入の費用に加えて一定の貯金が必要な場合がある

カナダ留学の準備には、さまざまな手続きがあります。手続きの中で、留学中の生活費や学費などを支払えることを証明するため、資金証明が必要な場合があります。

資金証明が必要になるのは、学生ビザやワーホリビザの申請時です。

学生ビザ申請時には、2025年9月1日以降の申請は22,895加ドル(約245万円)以上、ワーホリビザ申請時には2,500加ドル(約27万円)以上の資金証明が必要です。
※1加ドル=107円(2025年9月時点のレート)で換算

また、高校生など収入が十分にないとされる場合は、経済的支援の証明が求められます。

為替・税金によって想定より大きな金額が請求されることがある

想定していた費用よりも、為替レートや税金によって多い金額が請求されることがあります。

想定していた費用のギリギリの金額を準備していた場合、為替レートや税金によって大きな金額が請求されたときに支払えない状況になるかもしれません。

カナダ留学費用を準備する際には、為替レートや税金なども考慮し余裕をもつことが大切です。

この記事を監修した人

諸澤 良幸

諸澤 良幸

株式会社Morrow World 代表取締役社長

日本内閣府認定 NPO留学協会 RCA海外留学アドバイザー
オーストラリア政府認定PIER QEAC留学コンサルタント資格保有
JAOS 一般社団法人海外留学協議会 加盟

4年制大学法学部を卒業後大手レジャー企業に就職。複数の新規店舗立ち上げや人事業に従事した後、退社し26歳で単身海外留学。海外での英語学習と海外現地企業での管理職経験を経て2015年に株式会社Morrow Worldを設立し留学エージェントサービスを提供開始。2024年時点で9年以上留学エージェントを運営しており、「サポート無料留学エージェント」や「2カ国留学」の先駆けとして留学サポートを提供。
2020年6月にはオンラインに特化した英語コーチングサービスENGLEADを開始、2023年からは学研教室オーストラリアのFC本部の運営会社の代表取締役にも就任。
現在世界8カ国、約100名のスタッフと共に、世界で羽ばたく子どもから大人に向けて幅広く教育関連サービスを提供している。
JAOS 一般社団法人 海外留学協議会

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ランキング順に学校を選ぶ

第1位

ILAC Toronto

アイラック トロント

カナダの首都であるトロントは、300万人が住んでいるカナダで最も人口の多いカナダ最大の都市です。アメリカにも近く、ニューヨークやシカゴに行くにも便利です。世界中の文化がブレンドされており、世界的なレストラン・観光スポット・公園・プロスポーツなど全てが揃っています。 ILACはトロントに6つのキャンパスを有しています。全てのキャンパスがダウンタウンに位置しており、バスや地下鉄で通いやすい立地です。冬は寒くなりますが、年間300日は晴れており、四季が楽しめるのもトロントの特徴です。

カナダ留学をお考えの方はぜひ最後までチェックしてください!

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第2位

ILSC Toronto

アイエルエスシー トロント校

今回は、カナダ留学を検討している方向けに、ILSCを解説します。

アイエルエスシー (ILSC)は徹底した母国語禁止のルールを設けており、幅広い選択授業の中から学べる学校です。仕事と勉強を両立させたい方や英語+αで学びたいことがたくさんある方にオススメです。

ILSC Torontoについて詳しく見る
第3位

Bayswater Toronto

ベイズウォーター トロント

今回は、カナダ留学を検討している方向けに、Bayswater toronto校を解説します。

Bayswater toronto校は75年以上の歴史を持つ老舗の語学学校で世界で最も多文化な都市のトロントにあるモダンなキャンパスで学習ができます。異なる文化やバックグラウンドを持っている学生が集まっているので語学のスキルアップしながら、文化の交流ができ問題解決力やクリエイティブな思考力を身に付け、仕事や実生活に直結するスキルを磨けます。 また、学校が主催するチャリティ活動に参加することにより、現地のコミュニティと関わり持つことで現代社会における問題点に目を向ける機会があり充実した学生生活を送れるでしょう。

Bayswater Torontoについて詳しく見る
第4位

SGIC Toronto

エスジーアイシー トロント

今回は、カナダ留学を検討している方向けに、SGICを解説します。

SGIC(St.George International College)はトロントとバンクーバーに校舎を持ち、キャンパス間を移動することができます。豊富なコースがあるのも魅力で、初級者から上級者までそれぞれの目標に適したコースを選択することができるでしょう。英語オンリーのルールが厳しい学校でも知られています。また、経験豊富な先生と献身的なスタッフが英語スキルの上達をサポートしてくれます。アクティビティも活発で地元の文化や環境を探索するユニークな課外活動の中で楽しみながら英語を学ぶことができます。

SGIC Torontoについて詳しく見る
第5位

OHC Toronto

オーエイチシー トロント

今回は、カナダ留学で語学学校をお探しの方にOHCを解説します。

OHCは1974年の設立された世界中に語学学校を展開しているワールド校です。イギリス、アイルランド、アメリカ、カナダ、オーストラリアの中心都市にあり、最高のロケーションの中、集中して英語学習に取り組める環境作りをしています。OHCの教師は全員フレンドリーであり、プロフェッショナルということを大切にし、採用活動を行っています。様々なコースとプログラムにおいて幅広い国籍の生徒のサポートを行っています。

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第1位

ILAC Vancouver

アイラック バンクーバー

今回は、カナダ留学を検討している方向けに、ILACバンクーバー校を解説します。

ILACバンクーバー校は、バンクーバー市内ダウンタウンの中心部に4つのキャンパスを持つ、国際色豊かな語学学校です。常時1,000名以上の留学生が通う大規模な学校で、カナダ国内に数多くある語学学校の中でもトップチョイスアワードをはじめとする数々の賞を毎年受賞しており、世界レベルでも高い評価を受けています。 ヨーロッパ、中南米、アジア、中東など世界90ヶ国以上から多くの留学生が集まり、バンクーバー屈指の国際色が豊富な語学学校です。

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ILSC Vancouver

アイエルエスシー バンクーバー校

アイエルエスシー (ILSC)は徹底した母国語禁止のルールを設けており、幅広い選択授業の中から学べる学校です。仕事と勉強を両立させたい方や英語+αで学びたいことがたくさんある方にオススメです。

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第3位

Van West Vancouver

バンウェスト バンクーバー

1988年に設立されたVan West collegeは、ブリティッシュコロンビア州バンクーバーとケロウナの2ヶ所に校舎があるカナダの私立学校です。BC州政府高等教育省の私立訓練機関支部(PTIB)の認定を受けており、質の高い教育と学生保護基準を満たしています。明確な学習目標に向かって最適な訓練プログラムの受講ができ、学習や経験などに伴う理想の結果が得られる魅力的な学校です。

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第4位

Bayswater Vancouver

ベイズウォーター バンクーバー

今回は、カナダ留学で語学学校をお探しの方に、Bayswaterを解説します。

モダンなダウンタウンキャンパスを拠点とするBayswaterはイギリスのロンドンを拠点とする語学学校で、2022年9月にバンクーバー校が開校しました。Bayswaterバンクーバーでは一般英語のプログラムに加え、IELTSなどの試験対策プログラム、大学進学プログラム、ビジネス英語プログラムなどを開講しており、プライベートレッスンも受けられます。 特に、一般英語のプログラムを通じて、クリティカルシンキングや問題解決などを学ぶことが可能で、英語力向上だけでなく、プラスアルファの学びを求める方におすすめです。

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第5位

SGIC Vancouver

エスジーアイシー バンクーバー

今回は、カナダ留学を検討している方向けに、SGICを解説します。

SGIC(St.George International College)はトロントとバンクーバーに校舎を持ち、キャンパス間を移動することができます。豊富なコースがあるのも魅力で、初級者から上級者までそれぞれの目標に適したコースを選択することができるでしょう。英語オンリーのルールが厳しい学校でも知られています。 また、経験豊富な先生と献身的なスタッフが英語スキルの上達をサポートしてくれます。アクティビティも活発で地元の文化や環境を探索するユニークな課外活動の中で楽しみながら英語を学ぶことができます。

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第1位

ILSC Montreal

アイエルエスシー モントリオール校

アイエルエスシー (ILSC)は徹底した母国語禁止のルールを設けており、幅広い選択授業の中から学べる学校です。仕事と勉強を両立させたい方や英語+αで学びたいことがたくさんある方にオススメです。

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第2位

EC Montreal

イーシー モントリオール

今回は、カナダ留学を検討している方向けに、EC モントリオールを解説します。

世界最大のバイリンガル都市であるモントリオールでは、ヨーロッパの魅力と北米のエネルギーが溶け合っています。 オープンカフェの石畳のテラスでくつろいだり、あちこちにある劇場や音楽フェスティバル、またクラブやライブハウスで芸術とエンターテインメントを楽しむことができます。 一歩外に出ればケベックの自然が広がり、美しいローレンシャン山脈へもわずか1時間の距離です。 世界一流のグルメと文化を楽しめるユニークなシティライフを求めるなら、EC モントリオールがぴったりです。

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第1位

Bayswater Calgary

ベイズウォーター カルガリー

Bayswaterカルガリー校は、カルガリーのビジネス街の中心部に位置しており、「No pay train zone」内にあるため、ダウンタウンの駅まで公共交通機関を無料で利用することができます。カルガリーはその美しい街並みだけでなく、北米で最も住みやすい都市の一つと評価されており、学生にとって学習と生活の両方において理想的な環境です。

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第1位

SSLC Victoria(夏季限定開校)

エスエスエルシー ビクトリア

ビクトリアキャンパスは来年以降シーズナルキャンパスへ移行することが確定しております。 2026年は7月6日~8月21日の期間のみOPEN SSLCは多くのプログラムを開講しており、多数の大学やカレッジと提携し進学へのサポートを行うことにより、多くの教育の選択肢を提供しています。キャリアアップ、 進学でつかえる英語スキルを身につけたい方、 留学で就職を有利にしたい方にとって最適な学校です。

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※タビケン留学でのお申し込み者数をもとにランクづけ

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