カナダのワーホリ費用相場を紹介!安い都市はどこか地域別に物価や家賃も比較

カナダは日本と比べて物価が全体的に高く、語学学校の学費や渡航費用まで含めるとかなり大きな費用がかかります。
そのため、できるだけワーホリ費用を節約したいと考える方は多いでしょう。
そこで本記事では、カナダのワーホリにかかる費用相場や、滞在費用が安い都市を紹介します。
他の都市との物価の比較や、ワーホリ費用を少しでも安く抑えるためのポイントについても解説するので、カナダへのワーホリを検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
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対応可能な国 | フィリピン オーストラリア カナダ |
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- 1 カナダのワーホリにかかる費用の内訳
- 2 【期間別】カナダのワーホリにかかる費用相場を一覧で紹介
- 3 カナダのワーホリで滞在費用(物価)が安い都市を紹介
- 4 カナダのワーホリ費用が安い都市は本当にお得?都市別で比較
- 5 カナダのワーホリで住む都市を選ぶ際は州別の賃金も考慮したい
- 6 カナダのワーホリ費用を少しでも安く抑えるためのポイント
- 7 費用を抑えてカナダのワーホリへ参加したい方はタビケン留学へご相談ください
- 8 カナダのワーホリ費用を抑えたい方向け!2ヵ国留学で語学学校の期間を安く過ごそう
- 9 バンクーバー・トロントなど生活費高めの都市でも工夫次第では費用を抑えられる
- 10 カナダのワーホリ費用の安さで都市を選ぶリスク
- 11 日本(東京)と比べてカナダの物価は本当に高いのか?
- 12 カナダのワーホリで住む自分に合った都市を選びたい方はタビケン留学へ!
カナダのワーホリにかかる費用の内訳
カナダで1年間ワーホリをする場合、必要な費用の目安は300万円程度です。
なお、上記の費用は滞在都市によって変動します。
以下は、1ヶ月滞在した場合にかかる都市別の留学費用の一覧です。
都市名 | 留学費用目安(1ヶ月想定) |
バンクーバー | 69.3万円 |
トロント | 73.7万円 |
ビクトリア | 70.8万円 |
モントリオール | 70.6万円 |
表からわかるように、渡航先次第ではワーホリに必要な金額を抑えることも可能です。
以下では、カナダのワーホリに必要な費用の内訳について、それぞれの詳細と必要な費用の目安について解説します。
パスポート取得費用
カナダでワーホリをするにあたって、パスポートの取得は必須です。
以下は、パスポートの取得にかかる費用の一覧になります。
有効期限 | 費用 |
5年 | ・オンライン:10,900円 ・窓口:11,300円 |
10年 | ・オンライン:15,900円 ・窓口:16,300円 |
海外に定期的に出かける予定がある方は、長い目で見た時節約になる、有効期限が10年のパスポートを取得するのをおすすめします。
なおパスポートの取得費用は、発行方法によって金額が変動します。
もし発行料を抑えたい場合は、オンライン申請をしましょう。
参考:Ministry of Foreign Affairs of Japan
ワーキングホリデービザ申請費用
ワーホリが目的でカナダに渡航する場合は、ワーホリビザも必要です。
以下は、ワーホリビザの申請に必要な費用の内訳になります。
- IECプログラム参加費:172~180加ドル(約17,700~18,500円)
- ワークビザ申請料:100加ドル(約10,300円)
カナダのワーホリビザは、年間の発行数に制限が設けられており、希望者全員がワーホリビザを取得できるわけではありません。
そのため、申請の準備が終わったら、できるだけ素早くワーホリビザの申し込みを済ませましょう。
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カナダのワーキングホリデービザ申請方法に関する詳しい情報を見る
生体認証登録料金
ワーホリに必要な費用には、生体認証登録料金も含まれます。
生体認証登録とは、ビザの申請者の指紋と顔写真を登録する手続きです。
バイオメトリクスとも呼ばれ、ビザの種類に関係なく、カナダに渡航する予定がある方は全員登録しなければなりません。
なお、生体認証登録にかかる費用は85加ドル(約8,755円)で、一度登録すれば10年有効です。
生体認証登録ができる施設は、日本では東京と大阪だけです。
事前予約も必要なため、公式HPから予約を入れるのを忘れないでください。
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往復航空券
カナダへワーホリする場合、往復の航空券をあらかじめ購入しておかなければなりません。
航空券を購入する場合、LCC(格安航空)とFSC(大手航空会社)が候補に挙げられます。
羽田発バンクーバー着の航空券を購入する場合、両者の費用の目安は以下のとおりです。
種類 | 費用 | フライト時間 | 乗り継ぎ |
LCC(タイガーエア台湾ほか) | 152,959円 | ・往路:47時間15分 ・復路:31時間20分 |
・往路:3回 ・復路:1回 |
FSC(ANA) | 365,800円 | ・往路:8時間55分 ・復路:14時間4分 |
・往路:なし ・復路:1回 |
値段の安さはLCCが、サービスの充実度合いと移動の快適さはFSCが優れています。
そのため、海外経験が浅い方の場合は、FSCを選ぶのをおすすめします。
学費(授業料・入学金・教材費など)
カナダでのワーホリは、現地での就労のみならず、就学も認められています。
語学学校に通わずいきなり仕事探しを始める方もいますが、人脈の構築や語学力を安定させるためにも一度は就学するのをおすすめします。
在籍する学校ごとに費用は異なりますが、週30レッスンを受ける場合の相場は7,000~13,390加ドル(約72万~138万円)です。
なお、ワーホリの場合、語学学校に在籍できるのは最長6ヶ月までと決められています。
もしそれ以上長く語学学校に在籍したい場合は、学生ビザの取得を検討しましょう。
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海外留学保険料
カナダでワーホリをするにあたって、海外留学保険にも加入しましょう。
日本の海外留学保険に加入する場合、費用相場は20万〜28万円です。
なお、ワーホリで海外へ渡航する方の中には、クレジットカードに付帯している海外旅行保険で十分と考え、別途海外留学保険へ加入しない方もいます。
しかし、クレジットカードの海外旅行保険は、有効期限も補償内容も最低限のものしか揃っていません。
トラブルの内容によっては全額自己負担する羽目になりかねないため、クレジットカードの海外旅行保険とは別に、必ず海外留学保険にも加入しましょう。
その他の生活費
カナダのワーホリでは、食費をはじめ交際費や娯楽費なども必要です。
ワーホリで1年バンクーバーに滞在する場合、17,940加ドル(185万円)程度かかると考えましょう。
なお、カナダで体験できるアクティビティは、以下のようにさまざまです。
- スキー・スノボ
- 犬ぞり
- アイスクライミング
- カヤック
- ハイキング
- キャンプ
日本とは異なる自然の中で行うアクティビティに参加するのは、貴重な経験になるはずです。
余程予算が苦しくない場合を除いて、積極的に参加するのをおすすめします。
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補足|費用とは別に残高証明もビザ申請時に必要
留学に必要な費用とは別に、残高証明も用意しましょう。
残高証明とは、その名のとおり金融機関に預けているお金の残高を証明するための書類で、カナダのワーホリビザを申請する際、一緒に提出する必要があります。
なお、カナダのワーホリビザの場合、ボーダーラインとなる残高は2,500加ドル(約26万円)です。
残高証明は自分の口座がある金融機関の窓口で入手できますが、その時日本語ではなく英語で書類を発行するようにお願いしましょう。
また、残高証明はビザ申請日より1ヶ月以内に発行されたものを提出してください。
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【期間別】カナダのワーホリにかかる費用相場を一覧で紹介
期間別のワーホリにかかる費用の一覧は、以下のとおりです。
期間 | 費用 |
1ヶ月 | 約35万円 |
3ヶ月 | 約105万円 |
6ヶ月 | 約200万円 |
1年 | 約300万円 |
関連記事:カナダの短期留学費用相場
ワーホリをするために必要な費用は、滞在期間の長さに比例して増加していきます。
もし予算に不安がある場合は、滞在期間の見直しも検討しましょう。
ただし、現地でバイトをすれば、実質的な出費を抑えることは十分可能です。
例えば、滞在期間1年のワーホリで8ヶ月働いて150万円稼いだ場合、実際の出費は150万円程度まで抑えられます。
カナダのワーホリで滞在費用(物価)が安い都市を紹介
カナダは全体的に日本より物価が高いイメージはありますが、実は都市によって物価に差があります。
ここでは、カナダのワーホリにおすすめな滞在費用(物価)が安い都市を紹介します。
ビクトリア
ビクトリアはブリティッシュコロンビア(BC)州にある人口約31万人の港町です。バンクーバー島の南端にあり、バンクーバーから飛行機で約40分ほどの場所に位置しています。
年間の平均気温は0℃から22℃と過ごしやすく、花がたくさん植えられていることから「ガーデンシティ」と呼ばれることも多いです。
ビクトリアは、バンクーバーやトロントなどの大都市と比較して物価が低く、家賃はシェアハウスで月10万円前後が相場といえます。
自転車とバスがメインの移動手段なので交通費はあまりかからず、食料品や日用品の価格も安く収まりやすいです。
カルガリー
カルガリーはアルバータ(AB)州にある人口約124万人の都市です。留学先として人気なバンフまで車で約1時間ほどなので、都会と自然のどちらも楽しめる留学先といえます。
またカルガリーは積雪量が多く、過去には冬季オリンピックが開催されるほどウィンタースポーツが盛んです。日本人渡航者も少ないので、英語漬けの生活を送りたい方におすすめします。
カルガリーは他の州の多くで課税される州税がありません。消費税もわずか5%のため、長期の留学になるほど生活費の負担を大きく軽減できます。
家賃もシェアハウスで月10万円前後、交通費もバスや自転車で移動するため安く、食料品や日用品の価格も大都市と比較してかなり抑えやすいです。
カナダのワーホリ費用が安い都市は本当にお得?都市別で比較
バンクーバー | トロント | ビクトリア | カルガリー | |
航空券(直行便) | 125,083円 | 100,585円 | 直行便なし | 直行便なし |
航空券(乗り継ぎあり) | 85,984円 | 82,902円 | 104,641円 | 103,668円 |
学費(1ヶ月) | 1,400加ドル (約144,000円) |
1,400加ドル (約144,000円) |
1,350加ドル (約140,000円) |
1,300加ドル (約134,000円) |
学費(半年) | 7,500加ドル (約77万円) |
7,500加ドル (約77万円) |
7,300加ドル (約75万円) |
6,850加ドル (約71万円) |
家賃(アパート1ヶ月分) | 2,512加ドル (約26万円) |
2,360加ドル (約24万円) |
2,082加ドル (約21万円) |
1,606加ドル (約17万円) |
電車(月額パス) | 107~193加ドル (約11,000~19,900円) |
156加ドル (約16,000円) |
100加ドル (約10,300円) |
118加ドル (約12,200円) |
※1加ドル=103円で換算(2025年4月時点レート)
バンクーバー・トロントといった大都市と比較して、やはりビクトリア・カルガリーは家賃や学費などが全体的に低いことがわかります。
また、電車の月額パスの料金を比較してみても、バンクーバー・トロントといった大都市の方が高い金額が設定されやすいです。
参考:Skyscanner
参考:Rentals.ca
カナダのワーホリで住む都市を選ぶ際は州別の賃金も考慮したい
留学費用について考える場合は、物価だけでなくその州の賃金も考慮してください。
いくら物価が安かったとしても、もらえる給与が少なければ結局留学費用は高くなってしまいます。
カルガリーが位置するアルバータ(AB)州、ビクトリア・バンクーバーが位置するブリティッシュコロンビア(BC)州、トロントが位置するオンタリオ(ON)州の最低賃金を比較しました。
州 | 最低賃金 |
アルバータ(AB)州 | 15.00加ドル(約1,545円) |
ブリティッシュコロンビア(BC)州 | 17.40加ドル(約1,792円) |
オンタリオ(ON)州 | 17.20加ドル(約1,772円) |
※1加ドル=103円で換算(2025年4月時点レート)
一番最低賃金が高いのはブリティッシュコロンビア(BC)州でした。ワーホリで多く働く予定の方は、ブリティッシュコロンビア(BC)州を選ぶと留学費用を節約しやすいでしょう。
カナダのワーホリ費用を少しでも安く抑えるためのポイント
カナダのワーホリには学費や渡航費を含め、大きく費用がかかります。
少しでも費用を安く押さえるためには、以下のポイントを押さえておきましょう。
ホームステイ・シェアハウスなどで滞在先の家賃を抑える
家賃はワーホリ費用の大部分を占めているため、少しでも費用を抑えたい場合は真っ先に対策すべき部分です。
家賃を抑えるためにはアパートを借りるよりも、ホームステイ・シェアハウスなどに滞在することをおすすめします。
滞在先 | 家賃相場 |
アパート(ベッド1つ) | 1,870~2,120加ドル(約192,600~218,400円) |
ホームステイ(2食付き) | 1,300加ドル(約134,000円) |
シェアハウス | 600~1,200加ドル(約61,800~123,600円) |
※1加ドル=103円で換算(2025年4月時点レート)
それぞれの家賃相場を見てみても、ホームステイやシェアハウスを選ぶことで月に5〜7万円の節約が可能です。
また、シェアハウスの人数を増やしたり、郊外に住んだりすればさらに家賃を抑えられます。
節約するあまりワーホリの目的を妨げては意味がないので、自分なりの妥協ポイントを見つけて最適な物件を探してみてください。
予定が決まった段階で航空券を予約してローシーズンに渡航する
家賃の次に削るべきワーホリ費用は渡航費用です。
航空券はできるだけ早く予約する、オフシーズンを選ぶなどの工夫をすることでかなり節約できます。
特にオフシーズンとオンシーズンの渡航費用は大きく変わるので、注意しましょう。
シーズン | 渡航費用(東京→トロント) |
オンシーズン(8月) | 1,240加ドル(約13万円) |
オフシーズン(5月) | 589加ドル(約6万円) |
※1加ドル=103円で換算(2025年4月時点レート)
オンシーズンとオフシーズンの渡航費用を実際に比較してみると、約7万円の差があることがわかります。
カナダへの渡航のオフシーズンは1月〜2月の真冬、GW明けの5月中旬、9月〜11月の秋です。
特に渡航時期にこだわりがない場合は上記の時期に渡航しましょう。
参考:skyscannar
外食の回数を控えて地の食材を使った自炊を心がける
カナダは外食費用が高く、1回の外食で20加ドル(約2,060円)かかるケースも少なくありません。
そこに消費税とチップを追加で支払うと、大体3,000円ほどになります。
カナダでは日本と比べてパンやパスタなどの小麦製品、牛肉や豚肉などのお肉やバナナをはじめとした果物が安くなっています。
上記の食材を中心に自炊をすれば、食費を月100加ドル(約10,300円)に抑えることも可能です。
しかし、自炊の食材によっては外食並に高くなることもあるので、安い食材を中心にバランスよく自炊することをおすすめします。
※1加ドル=103円で換算(2025年4月時点レート)
パスポート・ビザ・海外旅行保険は最低限のものを申請する
ワーホリ費用を抑えるために、海外旅行保険は必要最低限のものへ加入しましょう。
ワーホリビザを取得するためには、海外旅行保険への加入は必須です。
また、カナダで病気やケガをしてしまった場合に高額の医療費を払わなければいけなくなるため、保険を選ぶ際には適用される補償内容は必ずチェックしてください。
最低でも「健康保険」と「賠償責任保険」を抑えている保険への加入をおすすめします。
留学エージェント独自の割引・キャンペーンを活用する
留学エージェントの中には、独自の割引やキャンペーンを実施しているところもあります。
留学費用を最大限に抑えるためには、このような割引やキャンペーンを活用するのも効果的です。
割引やキャンペーンの内容には、留学エージェントの料金を直接割り引いている場合もあれば、提携先の英会話レッスンや英語コーチングサービスの利用料・入会金を割引にしている場合もあります。
そのため、料金が安いことはもちろん、割引やキャンペーンの内容を考慮した上で利用する留学エージェントを選択するのをおすすめします。
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関連記事:カナダで永住権を取りやすい最新職業リスト
社会人のカナダのワーキングホリデー費用を安く抑えるコツを紹介
カナダのワーホリ費用を抑えたい方向け!2ヵ国留学で語学学校の期間を安く過ごそう
カナダのワーホリ費用を抑えたい方は、2カ国留学をおすすめします。
2カ国留学とは、フィリピン留学でマンツーマン授業を通して英語力を伸ばした後、カナダやオーストラリアで「ワーキングホリデー」や「大学留学」にチャレンジする留学方法のことです。
フィリピンは語学学校の学費が安く、物価もカナダよりかなり安いため、コストを抑えて英語学習ができます。また、フィリピンで基礎的な英語力が身についていれば、カナダへ到着した時にすぐに働き始められるので、結果的に留学費用が大幅に抑えることが可能です。
また、費用以外にもフィリピンではマンツーマン方式の授業や日本語禁止の校則を採用しており、英語学習だけに集中しやすい環境が整っている点もメリットです。
バンクーバー・トロントなど生活費高めの都市でも工夫次第では費用を抑えられる
バンクーバーやトロントなどの大都市でも、工夫次第では物価の安い都市のようにワーホリ費用を抑えることが可能です。
例えば、バンクーバーやトロントが属するブリティッシュコロンビア(BC)州やオンタリオ(ON)州はカナダの中でも最低賃金が高く、ワーホリ中のアルバイトで留学費用が賄えます。
また大都市では、食事・日用品などの必要なものがすぐに手に入れられる、交通の便が良い、学校・職場の選択肢が多いなど、便利な点が多いです。
費用を抑えるのももちろん大切ですが、せっかくのワーホリを充実させるためにも、適度に妥協することも大切になります。
カナダのワーホリ費用の安さで都市を選ぶリスク
カナダのワーホリでの都市選びを費用の安さだけで決めてしまうと、さまざまなリスクがあります。
いざワーホリをするとなった時に失敗しないためにも、事前に確認し対策しておきましょう。
本来行きたかった学校や働きたかった職場を諦めなければならなくなる
費用の安さだけで都市を選ぶと、希望していた学校や職場を諦めなければいけなくなる可能性があります。
ワーホリで人気の高い語学学校は、基本的にバンクーバーやトロントなどの都市部に集中しているため、ビクトリアやカルガリーといった都市を選ぶと、希望のコースやカリキュラムを提供している学校へ通えなくなってしまいます。
また、物価が安い都市では求人件数がかなり少なく、希望の職につける可能性は大都市に比べて低いです。そのため、費用の安さだけで都市選びをする際は十分に注意してください。
居住エリアの利便性・治安・衛生面があまり良くなく生活する上でストレスを感じる
ビクトリアやカルガリーのような都市では、日本のように地下鉄や電車が走っているわけではなく、基本的にバスや自転車、タクシーがメインの交通手段になります。
バスに乗る機会の多い方であれば問題ありませんが、東京や大阪などの地下鉄を頻繁に利用していた方であれば不便に感じるかもしれません。
また、場所によっては治安・衛生面があまり良くないこともあります。費用を安くするあまり、ストレスを感じてしまっては本末転倒なので、留学先を選ぶ場合は利便性や治安、衛生面を事前にチェックしておきましょう。
留学生(外国人)に対して寛容な雰囲気がなく過ごす上で孤独を感じる
知名度の高いバンクーバーやトロントでは、日本人を含む多くの外国人が滞在しています。そのため、多国籍・多文化な環境が形成されており、留学生や外国人に対して寛容です。
一方で、物価が安い都市は基本的に日本人が少なめで、ビクトリアでは市民の約8割がカナダ人といわれています。
日本人が少ないことは英語を学ぶ上で有利になることも多いです。一方で、場所によっては留学生や外国人に対してあまり寛容ではなく、閉鎖的な場合があります。
そのような場合、現地の人とうまくなじめず孤独を感じてしまう可能性があるので注意が必要です。
日本(東京)と比べてカナダの物価は本当に高いのか?
以下は、日本(東京)とカナダ(ビクトリア)の物価を比較した表です。
日本(東京) | カナダ(ビクトリア) | |
レストラン (2人で食事した場合) |
約6,000円 | 約12,920円 |
マクドナルド (セット価格) |
約800円 | 約1,615円 |
お米(1kg) | 約648円 | 約671円 |
卵(12個) | 約310円 | 約635円 |
牛肉(1kg) | 約3,155円 | 約2,232円 |
鶏肉(1kg) | 約1,124円 | 約2,249円 |
玉ねぎ(1kg) | 約430円 | 約491円 |
水(1.5L) | 約137円 | 約312円 |
たばこ(20パック) | 約600円 | 約2,150円 |
タクシーの初乗り | 約500円 | 約430円 |
ローカル線の片道料金 | 約200円 | 約269円 |
家賃(都心部) | 約165,158円 | 約226,616円 |
最低賃金 | 1,163円 | 17.40加ドル (約1,792円) |
※1加ドル=103円で換算(2025年4月時点レート)
実際に日本とカナダの物価を比較してみると、日本の方がほぼすべての項目で安いことがわかります。
上記は物価の比較的安いビクトリアと比較した結果なので、バンクーバーやトロントといった都市部と比較するとその差は更に顕著になるでしょう。
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今回は、カナダのワーホリにおける滞在費用が安く抑えられる都市、少しでも安く抑えるためのポイントを紹介しました。
カナダにある数ある都市の中でも、ビクトリア・カルガリーは物価が安く、滞在費用を抑えられるためおすすめです。加えて、今回紹介した安く抑えるためのポイントを実践すれば、より大幅な費用の削減が期待できます。
しかし、費用を抑えたいあまり自分の目的を見失ってはいけません。目的と費用のバランスをとって最適な都市を選択する必要があります。
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