【フィリピン留学】海外留学保険の種類と特徴、選び方を紹介

フィリピン留学において、海外留学保険選びは非常に重要です。現地の私立病院の医療費は、想像する以上に高額だからです。

フィリピン留学で利用される保険は、大きく分けて3つあります。

  • 加入型の海外留学保険(国内日系)
  • クレジットカード付帯保険
  • 海外現地・ネット特化型保険

本マニュアルでは保険が必要となる一般的なケースから保険の種類まで解説します。

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フィリピンで保険が必要となる一般的なケース

フィリピンは日本とは気候やインフラ、衛生環境が全く異なります。日本では「あり得ない」と思うようなトラブルでも、現地では日常茶飯事です。

「自分は体が強いから大丈夫」と保険なしで渡航し、現地で数万〜数十万円の予期せぬ医療費を請求されて後悔する留学生は少なくありません。現地で保険が必要となる代表的な7つのケースを見ていきましょう。

急激な寒暖差による「激しい体調不良」

フィリピン(セブやマニラ、クラークなど)は常夏ですが、学校の教室やショッピングモールなどの施設内は「極寒」と感じるほど冷房がガンガンに効いています。

外気(30℃以上)と室内(20℃以下)の急激な寒暖差に、渡航直後の慣れない環境のストレスが重なることで、自律神経を乱して高熱を出したり、重い風邪を引いて寝込んだりする留学生が続出します。

デング熱

東南アジアで特に警戒すべきなのが、ウイルスを持つ蚊に刺されることで感染する「デング熱」です。刺されてから数日の潜伏期間を経て、40℃近い突然の高熱、激しい頭痛、関節痛、発疹などの症状に見舞われます。

デング熱には特効薬がなく、症状によっては脱水や重症化を防ぐために数日〜1週間以上の「強制入院」となるケースが多いため、保険がなければ多額の入院費がかかります。

水やローカルフードによる「深刻な食中毒」

学校内の食事は衛生面に十分配慮されていますが、週末にローカルの屋台やレストランで外食した際に食中毒(激しい腹痛・下痢・嘔吐)になるリスクがあります。

特に多いのが「水」のトラブルです。フィリピンの水道水は絶対に飲めません。レストランやカフェで提供される「氷」が水道水で作られていた場合、それだけでお腹を壊してしまう人もいます。症状が重い場合は病院での点滴治療が必要です。

命に関わる最悪のケース「狂犬病」

フィリピンの街中やビーチには、たくさんの野良犬や放し飼いの犬・猫がいます。一見おとなしそうに見えても、現地の大半の動物は狂犬病の予防接種を受けていません。狂犬病は発症すると致死率100%の恐ろしい病気です。

万が一、可愛いからと触って噛まれたり引っ掻かれたりした場合は、ただちに病院へ駆け込み、複数回にわたる高額な「狂犬病ワクチン」を緊急接種しなければなりません。

マリンアクティビティ中の「思わぬ怪我

セブ島留学の醍醐味といえば、週末のアイランドホッピングやダイビングなどのマリンスポーツです。

しかし、楽しい反面、慣れない海辺でのアクティビティには怪我のリスクが伴います。「ビーチの岩場で滑って足を深く切った」「サンゴやウニを踏んでしまった」「足場が悪く足首を激しく捻挫した」など、外科治療や抗生物質の処方が必要になるケースは非常に多いです。

スマホや財布の「盗難・紛失・破損(携行品トラブル)」

フィリピンでは、パスポートこそ学校のオフィスに預けるため紛失リスクは低いですが、町中でのスマートフォンや財布のスリ・置き引き被害は後を絶ちません。

また、ポケットからスマホを落として画面をバキバキに割ってしまったり、スコール(突然の豪雨)で水没させてしまったりすることも。留学保険に「携行品損害補償」をつけておけば、これら買い替えや修理の費用がカバーされるため安心です。

台風や天候不良による「飛行機のキャンセル・大幅な遅延」

フィリピンは雨季(特に7月〜10月頃)になると、大型の台風が直撃することがあります。

台風や機材トラブルによって飛行機が欠航・大幅遅延した場合、空港周辺での急な宿泊費や食費を自己負担しなければならなくなります。保険の「航空機遅延費用補償」があれば、こうした予期せぬ出費もサポート対象となります。

保険選びで重視する補償内容

保険の補償内容を解説していきます。保険を選ぶ際は、治療補償、携行品補償、航空機遅延特約の有無の3つがポイントになります。その中でも、一番重要なのが治療補償です。

治療補償

治療補償とは、病気や怪我をした際に使える補償です。保険プランによって、補償内容や、最大補償金額が異なります。歯の治療は、保険に含まれていないものも多いので、保険の金額だけではなく、治療補償が自分に十分かどうかを確認する必要があります。

携行品補償

海外に行く際に、パスポートや、スマートフォン、お金、スーツケースを持っていくと思います。もし、それらを海外で紛失や盗難、破損にあった際に、その被害金額に見合う補償をしてくれるのが携行品補償です。

航空機遅延特約の有無

航空機遅延特約とは、自分が乗る飛行機便が長時間遅延したり、乗り継ぎに間に合わなかった際に、かかった宿泊代、食費などを補償してくれます。保険が適用されるかは航空会社によって異なりますので、事前の確認が必要です。

3つの種類の海外留学保険の解説とメリット

海外留学保険には、日系の海外留学保険、クレジットカード付帯保険、外資保険の3つの種類に分かれています。ここでは、それぞれの保険の特徴とメリットをご紹介します。

1. 日系の海外留学保険

日系の海外留学保険は、他のどの保険よりもしっかりとした補償がついているのが特徴で、1ヶ月の保険料は1万円〜2万円程度です。補償内容が充実している分、保険料が少し高めに設定されています。日系の保険に申し込む際は、必ず日本で申し込む必要があります。もう既に海外にいる方は、加入できません。
※タビケン留学による無料サポート可能

【日系海外留学保険のメリット】

  • 多くの保険会社がキャッシュレスを採用している
  • 携行品や航空券の補償がある
  • スムーズに保険を使うことができる

2. クレジットカード付帯保険

クレジットカード付帯保険とは、クレジットカードのオプションに保険が付随しているクレジットカード保険で、利用付帯と自動付帯の2つのタイプがあります。クレジットカード付帯保険を利用して留学に行く予定の方は、自分が持っているクレジットカードがどちらのタイプなのかを日本にいる間に確認する必要があります。クレジットカード付帯保険は、保険に加入しなくても補償を受けることができますが、通常渡航してから90日間までしか保険が適用されません。

利用付帯タイプ 日本で、航空券や、空港に行くまでの交通費を保険が付帯しているクレジットカードで支払うことによって、保険が適用されます。
自動付帯タイプ クレジットカードを持って海外に渡航するだけで、保険が適用されます。

【クレジットカード保険のメリット】

  • 保険加入料金がかからない。無料で保険を使うことができる。
  • 日系保険会社と比較すると補償内容は劣るが、十分補える補償内容
  • キャッシュレスで対応してくれるクレジットカード会社もある

 

3. 外資の保険

外資の保険の最大の特徴は日本、海外場所を問わずに保険に加入できることです。なので、2カ国留学をする人でも加入することができます。多くの保険会社は英語でしか対応してくれないことがあります。

【外資保険のメリット】

  • 海外からでも保険に加入することができる
  • 日系の会社とほとんど保険料が変わらない

フィリピン留学の保険の選び方

フィリピン留学における保険の選び方は、あれこれ悩む必要はありません。「留学期間」と「予算」に合わせて、以下の3つのステップで選んでいきましょう。

1.留学期間によって保険の種類を選ぶ

保険の選択肢は、滞在する期間によって自動的に絞られます。

3ヶ月未満の短期留学の場合、お持ちのクレジットカード付帯の保険を確認し、出来る限りリーズナブルに抑えられるかチェックします。

3ヶ月以上の場合、クレジットカードの保険は適用外になることがほとんどのため、加入型の保険を検討しましょう。

2.クレジットカード保険は「利用条件」と「英文証明書」をクリアする

「3ヶ月未満だからクレカの保険で行こう!」と決めた方は、渡航前に必ず「利用条件」「英文証明書」をクリアしてください。

ここを怠ると、現地で「保険が適用されない」「学校に入学できない」という最悪の事態になります。

利用条件は「利用付帯であるかどうか」を確認します。最近のクレジットカードの場合、持っているだけでは保険が適用されず、日本出国前に航空券などをクレジットカードで決済しておくことが利用条件になっているため、必ず確認しておきます。

また、カード会社から英文の付帯証明書を取り寄せる必要があります。カードの実物を見せるだけでは証明にならないため、事前にカード会社へ連絡し、「治療費用がいくらカバーされているか」が英語で書かれた証明書(PDFまたは書面)を発行してもらい、必ず印刷して持参してください

3.重視すべき補償額の「合格ライン」をチェックする

加入型の有料保険を選ぶ場合も、クレカの補償額をチェックする場合も、フィリピン留学における「安心の合格ライン」は以下の通りです。

  • 治療費補償:300万円以上
  • 携行品損害補償:30万円以上
  • 救援車費用:300万円以上

先ほど説明したトラブルに十分耐えられる補償額の目安となりますので、この補償額に満たない保険はできればアップグレードしたほうが良いでしょう。

フィリピンの病院事情

フィリピンで実際に治療を受けた場合、どのくらいの費用がかかるのかを見てみましょう。また、一般的に日本人留学生が病気になった場合、どこの病院に行くのかを紹介します。

フィリピンでの一般的な治療費

一般的な病院での治療費用 約数百ペソ(500円〜)
盲腸の手術費用 約30万ペソ(60万円〜70万円)
1週間の入院費用 約10万ペソ(20万円)

フィリピンでは、一般的な病院での治療は500円程度からで受けることができますが、日本人の留学生は、日本人の通訳者がいるJapanese Help Desk(ジャパニーズヘルプデスク)と呼ばれる医療機関に行く方が多いです。病院でのサポートをしっかりしてくれる分、金額も高めに設定されています。

Japanese Help Desk(ジャパニーズヘルプデスク)について

ジャパニーズヘルプデスクとは、フィリピンやインドを中心に日本人が安心して医療を受けられるようにサポートをしている医療機関です。そして、指定されている保険に加入している方はキャッシュレスで治療を受けることができます。

フィリピンのジャパニーズヘルプデスクの詳しい情報はこちら

ジャパニーズヘルプデスクのサービス内容

  • 診察予約
  • 病院内アテンド
  • 医療通訳サポート

※セブ島にあるジャパニーズヘルプデスクは診察予約もLINEから簡単に予約することができます。

ジャパニーズヘルプデスクがキャッシュレスで対応してくれる保険

  • エイチ・エス損保 ※タビケン留学でお手配可能
  • AIG損保 ※タビケン留学でお手配可能
  • あいおいニッセイ同和損害保険
  • 朝日災害
  • ユース保険
  • ジェイアイ損害火災
  • セコム損保
  • ソニー損保
  • 損保ジャパン日本興亜
  • チューリッヒ保険
  • 富士火災
  • 三井住友海上

ジャパニーズヘルプデスクがキャッシュレスで対応してくれるクレジットカード付帯保険

  • 三井住友クラシックカード(利用付帯)
  • JCB一般カード(利用付帯)
  • 楽天カード(利用付帯)
  • エポスカード (自動付帯)

大手保険会社ではキャッシュレスサービスで対応していますが、クレジットカード付帯保険の場合、利用付帯と自動付帯に分かれているので確認が必要です。

プロ留学カウンセラーMOROが動画で解説


【プロ留学カウンセラーMOROについて】

▶留学カウンセラー資格
・内閣府認証 NPO留学協会 海外留学アドバイザー認定資格保有【RCA:170018】
・オーストラリア政府公認 留学カウンセラーPIER認定資格保有【QEAC:O451】

▶プロフィール
Morrow World Inc. の創業者
26歳での留学をきっかけに英語を学び、海外で異なる文化や価値観に触れ生活することの楽しさを知る。
その後、海外の仕事経験を生かし留学事業で起業。年間の9割以上をシドニーやセブ島を拠点に海外で生活。
世界中の教育機関を視察し、自身の経験も踏まえて「失敗しない学校選び」並びに「成功する留学プラン」を提案し留学生を全力サポート中。

最後に

フィリピンは、日本とは環境が大きく違います。ですので、予期せぬところでトラブルに巻き込まれるか分かりません。いざという時の保険なので、安心・安全をお金で買えるのはある意味安いのではないでしょうか。フィリピン留学の保険のことで相談がある方はお気軽にご連絡くださいませ。

皆様が、保険を使わず”保険なんて無駄たっだ”と、無事に日本に帰国されることを心より願っております。

 

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