フィリピンといえば、セブなどのリゾートアイランドを有するアジアでも有名な観光地です。人気の理由の一つとして挙げられるのが「物価の安さ」です。留学生も現地で生活するにあたって現地の物価は気になるところですよね。勉強の合間を縫って友達とごはんに出掛けたり、映画を楽しみたい、あるいは帰国前にお土産をたくさん買おうと考えている人も多いでしょう。
ここでは、フィリピンの通貨と物価についてご紹介します。生活費用の予算を立てる参考に是非役立てて下さい。
フィリピンの通貨は「ペソ」で、国際通貨コードは「PHP」と表記します。2018年2月16日時点で、1ペソ = 2.03円となっています。
フィリピンのお金は日本と同じく紙幣とコインがあり、紙幣20, 50 100, 200, 500, 1000ペソの6種類。コインは1, 5, 10, 25セントと、1, 5, 10ペソの計7種類あります。
物価の安いフィリピンでは、200ペソ以上のお金は普段の生活ではめったに使いません。そのため、ローカルのレストランやタクシーで代金を支払う時に、受け取りを拒否されたり、受け取ってもらえても「お釣りが無いから渡せない」と言われてぼったくられることもしばしばあります。大型ショッピングモールなどであらかじめ細かく崩しておくと使いやすいでしょう。
それでは日本とフィリピンの物価を比較してみましょう。
物価の値段はその日のレートによって多少変動しますので、目安としてお考え下さい。
※ 1ペソ=2.0円で計算しています。
品物 | フィリピンでの値段 | 日本での値段 |
水 500 ml | 約20ペソ(40円) | 100円 |
コーラ 237ml | 約10ペソ(20円) | 100円 |
缶ビール 330ml | 約45ペソ(90円) | 200円 |
カップ麺(日本ブランド) | 約100ペソ(200円) | 150円 |
カップ麺(フィリピンブランド) | 約30ペソ(60円) | – – |
タバコ | 50~100ペソ(100~200円) | 440円 |
マンゴー | 約15ペソ(30円) | 1000円 |
外食の価格には非常に開きがあります。例えば、日本でも有名なスターバックスコーヒーやマクドナルドなどは日本と値段はおおよそ同じか、少し安い値段設定です。一方でローカルのレストランは、一食50ペソ(100円)前後と日本人にとっては破格の安さとなっています。
せっかくの海外生活です。この機会にフィリピン料理にチャレンジしてみるのも良いかもしれません。
商品・店名 | フィリピンでの値段 | 日本での値段 |
コーヒー(スターバックス) | 約130ペソ(260円) | 400円 |
コーヒー(フィリピンローカル店) | 約100ペソ(200円) | – – |
ビックマックセット (マクドナルド) |
約181ペソ(362円) | 690円 |
ハンバーガーセット (フィリピンローカル店) |
約75ペソ(150円) | – – |
日本食定食(日本人経営) | 約400ペソ(800円) | 1,000円 |
牛丼・並(日本人経営) | 約135ペソ(270円) | 380円 |
フィリピンではマニラ以外の地区では電車が走っていないので、長距離移動にはバス、近場はタクシーやジプニーが主な交通手段となっています。加えてガソリンの価格が安いため、乗り物は全般的に日本よりかなり安い値段設定になっており、気軽に利用しやすい傾向にあります。
ただしジプニーでのひったくりやタクシー代のぼったくりなどの被害に合う人は少なくありません。留学生の方々は、利用の際には十分注意して下さい。
乗り物 | フィリピンでの値段 | 日本での値段 |
タクシー | 初乗り40ペソ(80円) | 初乗り410円 |
バス | 約10ペソ(20円) | 210円 |
ジプニー | 初乗り4kmまで7ペソ(14円) | – – |
タクシーメーターの料金目安
上記を見てもらっても分かるように30分程タクシーに乗っても500円ちょっとという価格で移動することが出来ます
語学留学と言っても息抜きは必要です。日本と比べてどれも費用が安く抑えられるので、平日は一生懸命勉強し、週末は友達とみんなで遊びに出掛けるのも留学の楽しみの一つです。
内容 | フィリピンでの値段 | 日本での値段 |
映画 | 約200ペソ(400円) | 1,800円 |
ボウリング | 1ゲーム約90ペソ(180円) | 500円 |
アイランドホッピング (船に乗っての島巡り) |
1000ペソ前後(2000円) | 10,000円 |
マッサージ(1時間) | 約200ペソ(400円) | 4000円 |
体験ダイビング | 2,000ペソ(4,000円) | 20,000円 |
ダイビングライセンス取得 (オープンウォーター) |
6000ペソ(12,000円) | 65,000円 |
こうやって見てみるとフィリピンの物価が日本より圧倒的に安いことが分かります。
語学留学で人気のオーストラリアやイギリス・カナダ等の先進国は物価が高いため、勉強の息抜きでも気軽に外食へとはならないでしょう。その点フィリピン留学なら、学費に加えて現地滞在費も安く抑え色んなアクティビティー(ダイビングや船に乗って島巡りツアー)や現地の食事、観光など物価や費用をあまり気にする事なく楽しむことができます。
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