フィリピン・セブ島留学は英語が伸びるといわれていますが、それなりの努力をしないと期待した効果は得られます。フィリピン・セブ島留学を失敗しないためには、失敗例と対処法を事前に理解しておくことが重要です。

この記事では留学経験のある筆者が、フィリピン・セブ留学で失敗しやすい方の特徴や対処法を紹介します。

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フィリピン・セブ島留学は失敗しやすいって本当？

留学の目的は個人によって大きく異なるため、これがフィリピン・セブ島留学の失敗であると一概には断言できません。よくある失敗としては、次のようなことが挙げられます。

• 自分の理想の英語スキルまで伸びなかった
• 目標のスコアに到達しなかった
• 誘惑に負けて日本人の友達とずっと遊んでしまった

留学前は、すぐに英語を話せるようになると期待します。しかし現実はそう甘くなく、個人差はありますが1週間で英語を流暢に話せるようになることはありません。

せっかく時間とお金をかけて留学するのだから、「フィリピン・セブ島に留学してよかった」と思ってもらえるような体験にしてほしいもの。留学にしていただきたいのが正直なところ。

よくある失敗例と予防法を知って、フィリピン・セブ島留学を成功に導きましょう。

フィリピン・セブ島留学を失敗する人の8個の特徴と対処法

フィリピン・セブ島留学で失敗する方の特徴を、8つまとめました。フィリピンに留学中の方や、留学を検討している方にはおすすめです。

特徴①：留学すれば英語が話せるようになると思っている

留学すれば、英語がペラペラ話せるようになると思っている方は多いかと思います。フィリピン人講師とのマンツーマンの授業を受けていれば、十分とお考えの方もいます。

フィリピン・セブ島留学は1日平均8コマくらい授業があり、勉強する時間が多いです。英語を上達するには、ある程度の時間がかかります。

ただし、勉強する時間が十分設けられていても授業を受ける姿勢が不十分である場合、長期留学でも英語が伸びにくいため注意しましょう。次の対策法が、役立ちます。

• 英語を勉強しないと英語は上達しないと念頭に置いておく
• 授業で習ったことをその日にまとめておく
• 習ったことを率先して使ってみる

特徴②：インプットを怠る

授業中に新しい単語や文法、表現方法を教わりますがマンツーマン授業は基本的にアウトプットの場。インプットをしないで授業に臨むと、先生の話しが理解できなかったり伝えたいことが言葉にできなかったりします。

何事も、準備が必要です。英語を話すうえで、語彙力は大切です。単語帳を片っ端から覚えようとしても、使わなければ忘れてしまいます。

せっかく単語帳で勉強した単語を忘れてしまうと、勉強意欲が無くなるという負のループに。忘れても、その都度インプットすることが大切です。次の対策法を、覚えておきましょう。

• 単語を忘れても落ち込まず、その都度インプットする
• 次の授業でやる話題を先生と決めて、それまでに必要そうな単語をインプットして、授業で活用する
• 自分が使いそうな単語から覚えていく

特徴③：1日に授業を受けすぎる

英語を早く上達させたいなら、マンツーマンの授業を多くとればいいって思いますよね。マンツーマン授業が多いと、それだけ英語を発言する機会が多くなります。英語漬けの日々を送りたい方には、おすすめです。

ただ、授業は基本的にアウトプットの場。授業数が多いと1日のスケジュールがハードになり、授業の予習・復習（インプット）の時間を確保するのが難しくなります。毎日たくさん授業を受けているのに、むしろ効率が悪くなってしまうこともあるため注意しましょう。

• 2時間くらい予習・復習すると考えて、自分はマンツーマン何コマできるかを考える
• 継続できる学習時間を確保する（無理をしない）
• コース変更ができる学校を選んで、勉強習慣に慣れてきたら、マンツーマンのコマ数を増やす

特徴④：留学前に英語学習をしない

「留学したら嫌でも英語漬けになるから、渡航してから勉強しよう」と思ってみると痛い目を見ます。授業は、もちろん英語で行われます。

文法を教わる時に必ずSubject（主語）、verb（述語）、 Object（目的語）、Complement（補語）などの用語が出てきます。これがわからないと、いくら先生が丁寧に教えてくれても理解するのに時間がかかってしまいます。

ただでさえ、初めはわからない単語がたくさん出てくると思うので、事前学習はフィリピン・セブ島留学を失敗させないためにも怠ってはいけません。スタート地点が0か1かは、天と地の差です。

• 基本用語、中学校でならう文法は事前に勉強しておく
• 自己紹介、自分の好きなことを言えるようにしておく

特徴⑤：自分と合わない学校に行ってしまう

フィリピンには色々なタイプの学校があります。厳し目から社会人向け、緩い校則を取り入れている、テスト対策に力を入れているなど自分と相性が良い学校を選べます。

英語学習とフィリピン・セブ島での生活どちらも満喫したい方が、スパルタ校と選択するといやいや英語学習をしなければならない場合もあります。自分を追い込んで勉強したい方が、緩い学校に行ってしまうとモチベーションが保てない場合もあります。

コースが合わなければ変更できる学校はありますが、学校の規則を変えることはできません。自身の条件に合う学校を選択して、失敗を回避しましょう。

• 自分はどんな学校がいいかを考える
• エージェントに相談する
• その学校に行っていた人の体験談を読む

特徴⑥：理想の英語力と留学期間があっていない

留学しようと決意した方は、英語を上達したいと願う場合がほとんど。フィリピン・セブ島留学はマンツーマンで授業を受けることができるので、欧米圏との留学を比較すると上達が早い傾向にあります。3ヶ月で英語のスコアが上がった方も、います。

しかし、英語がすぐに上達する方は留学前からある程度英語力がある場合が多いです。英語初心者の方が、1ヶ月でネイティブのような英語力を取得するのは、かなり難しいです。自分に期待しすぎると、留学期間中に思っていた英語力に到達できず「失敗した」と思ってしまうかもしれません。

• 自分の目指す英語力に見合う期間留学する
• 毎日の英語学習を怠らない

特徴⑦：明確な目標がない

2ヵ国留学を考えていたり英語を使うお仕事がしたいなど、具体的な目標がある方は勉強が大変でも頑張り抜けます。目標がないと、モチベーションを維持するのは時に困難になることがあります。

たまにはお友達とリフレッシュすることももちろん大切です。しかし、リフレッシュが多くなると、授業以外は友達と日本語で話してしまい、最初のやる気が何処かへ行ってしまいます。

• 毎日、小さな目標を作って授業に臨む
• 日記をつけて、初心を忘れないようにする
• 好きな俳優さんのインタビュー動画を見るなど英語に関する好きを見つけてそれをモチベーションにする
• 友達と勉強する

特徴⑧：消極的・常に受け身の姿勢

自分から積極的に行かないと、得るものは少ないです。英語の勉強においては、たくさん発言してたくさん失敗をした方がいいです。

折角マンツーマンの授業にもかかわらず、受け身になって先生が8～9割話してしまう場合もあります。語学学校の先生たちは生徒が発言できるような授業を展開してくれますが、学生側も積極的に発言しないと授業になりません。発言を聞くことでリスニング力は伸ばせますが映画やラジオでも、トレーニングすることができます。

• 自分が間違った単語の方が覚えやすいから、どんどん積極的に間違える
• 自分のために勉強していることを忘れない
• ちょっと勇気を出して、昨日よりもたくさん発言する。

フィリピン・セブ島留学で失敗しないためには

失敗しないためには、何事も準備が大切です。フィリピン・セブ島留学失敗を回避するのに、手っ取り早い方法を紹介します。

留学エージェントに相談するのがおすすめ

フィリピン・セブ島への留学を検討しているなら、留学エージェントに相談しましょう。留学エージェントに相談すれば、3つのメリットを得られます。無料相談を受け付けているエージェントも多くあるため、お試し感覚で利用してみるのも1つの方法です。

事前の相談で希望に語学学校を紹介してくれる

留学中、どれくらい英語が伸びるのかは自分次第。フィリピン・セブ島には数多くの語学学校があるため、1人で決めるのは大変です。エージェントに聞くと早く決められて安心です。

自分の要望を伝えたら、エージェント側が学校を選定してくれます。留学エージェントは定期的にフィリピン・セブ島の語学学校に訪問し、現状を把握しているので安心です。提携している学校は留学エージェントによって異なるため、複数社に相談するのも良いでしょう。

フィリピン・セブ島の留学エージェントのタビケン留学では、LINEで留学に関する無料相談を行っています。誰でも手軽に利用できるため、留学に興味があるけど今まで挑戦できなかった・一歩踏み出せなかった方にもおすすめです。

理想の英語力に合わせた留学期間や目標を設定してくれる

フィリピン・セブ島留学での失敗を回避するためにエージェントに相談すると、理想の英語力に合わせた期間・目標を設定してくれます。理想の英語力によって、期間や目標は異なります。

日常会話がある程度できるレベルまで上達したいなら、最低でも数ヶ月は必要です。授業や日常生活で英語を使用する機会が増えて、自然と英語力が身に付きます。

就職や学業に活かしたい・流暢に外国の方と話せるレベルまで上達したいなら、長期的な留学が必要になるでしょう。英語力を確実に向上させたいなら、短期よりもある程度の期間留学するほうが確実です。

留学エージェントとすぐに相談できるように、理想の英語力を自身の中で明確にしておくのがおすすめです。明確な理想像があれば、期間や目標の設定から留学先の決定までスムーズに進みます。

現地でのトラブルに対するサポート体制も整えてくれる

フィリピン・セブ島留学で失敗しないためにエージェントに相談すれば、現地でトラブルに巻き込まれた時にもサポートしてもらえます。フィリピン・セブ島留学中に、何らかのトラブルに巻き込まれる可能性は否定できません。家族にも頼れない環境下で、サポートしてくれるのが留学エージェントです。

留学で体調を崩したり、ホームステイ先の方とトラブルになったりしてもすぐプロに相談できます。確かな実績をもつ留学エージェントに頼めば、経験豊富なプロが対応してくれるので安心です。

留学エージェントを活用すれば、フィリピン・セブ島留学中の不安の解消につながります。少しでも安心・安全な環境下で留学を満喫するなら、留学エージェントを活用するのがおすすめです。

留学体験談を読んで成功イメージを持つ

学校選定がある程度決まったら、実際にその学校に留学した方の体験談を読みます。体験談には学校内部のことが詳しく書いてあることがあって、学校のイメージ・雰囲気が掴みやすいです。

ただし、体験談はいいことだけを載せている場合もあるので注意が必要。あくまでも参考程度に留めておくのが賢明です。

セブ島にて24週間のIELTSコース留学を行った方の体験談

オーストラリアにワーキングホリデーで1年間滞在していますが、英語力が向上しない・IELTS試験のスコアが必要などの理由からセブ島にある学校に入学しました。

毎日3食の食事から洗濯物のクリーニング、ハウスキーピングまでしてくれて勉強だけに集中できました。週末は先生の家でパーティーや友だちをショッピング、マッサージ、国内旅行など勉強・生活ともに充実した日々を過ごせたのが良かったです。

学校は24時間セキュリティーガードによる警備がなされているため、安心です。マンツーマンを中心とした授業で、IELTSの知識豊富な先生のもとで英語漬けの楽しい6ヵ月を送れました。

セブ島にて22週間の一般英語コース留学を行った方の体験談

日本で海外と取引を行っているため、商談や取引で円滑なコミュニケーションが取るべく短期間で飛躍的に英語力向上が期待できるフィリピン留学を決めました。

自分に合う学校を探してくれたり、現地での生活についてアドバイスをもらったりなどさまざまな相談にのってもらいました。おすすめしてもらったワインバーは、本当においしかったです。

初めは全く英語が話せなかった私が、1ヶ月後には言いたいことを伝えられるようになるまで成長できました。3ヶ月後には自信がついて、商談やプレゼンテーションができるようにもなりました。

フィリピン・セブ島留学をお考えの方はタビケン留学にご相談ください

フィリピン・セブ島への留学を失敗したくない・自分に合う学校があるのか知りたい方は留学エージェントのタビケン留学へご相談ください。プロの留学カウンセラーに相談できる環境を用意しているため、不安・疑問の解消につながります。

無料相談で留学に失敗しないためのポイントを伝授！

留学エージェントのタビケン留学は、これまでの多くの方を支援してきた実績があります。これまでの豊富な実績・経験から、1人ひとりの理想の英語力に合う学校・プランを紹介できます。

タビケン留学には、留学経験があるスタッフが在籍しているのもメリットです。留学やワーキングホリデーなどの経験者が揃っているため、不安を解消したうえで心から安心して留学できます。体験者のリアルな意見を聞きたい方には、おすすめです。

タビケン留学では、LINEでの無料相談・カウンセラーとの0円カウンセリングなど無料でサービスを提供しています。手数数がかからないため、気軽に相談しやすいです。

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タビケン留学は、留学手配費用・留学手数数は0円です。費用を抑えられるため、留学の準備やプラン代など本当に必要な部分だけにお金をかけられます。

タビケン留学では、最低価格保証制度を採用しています。他社より見積もり金額が高かった場合は、最安値で入学できるよう調整してもらえるのもメリットです。費用面が気になって今まで留学に挑戦できなかった方にも、利用しやすい環境を整えています。

タビケン留学の相談や手続きは、全てオンライン上で完結します。わざわざ店舗に足を運ぶ必要がないため、交通費や時間の節約につながるのも魅力です。

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最後に

フィリピン・セブ島留学で最も大切なことは、自分の意思と学校選びです。勉強は、自分のためにするものです。日本人が多かろうが、外国人の友達がいないだろうが、結局は自分次第。

フィリピン・セブ島留学は、マンツーマンクラスを受けることができるのが最大の魅力です。時間と有効活用して、英語の上達につなげましょう。

この記事を監修した人

諸澤 良幸

株式会社Morrow World 代表取締役社長

日本内閣府認定 NPO留学協会 RCA海外留学アドバイザー
オーストラリア政府認定PIER QEAC留学コンサルタント資格保有
JAOS 一般社団法人海外留学協議会 加盟

4年制大学法学部を卒業後大手レジャー企業に就職。複数の新規店舗立ち上げや人事業に従事した後、退社し26歳で単身海外留学。海外での英語学習と海外現地企業での管理職経験を経て2015年に株式会社Morrow Worldを設立し留学エージェントサービスを提供開始。2024年時点で9年以上留学エージェントを運営しており、「サポート無料留学エージェント」や「2カ国留学」の先駆けとして留学サポートを提供。
2020年6月にはオンラインに特化した英語コーチングサービスENGLEADを開始、2023年からは学研教室オーストラリアのFC本部の運営会社の代表取締役にも就任。
現在世界8カ国、約100名のスタッフと共に、世界で羽ばたく子どもから大人に向けて幅広く教育関連サービスを提供している。