【フィリピン留学】英語上級者が成功するフィリピン留学とは?
フィリピン留学と言えば、格安の費用で長時間のマンツーマン授業があり、英語初級者・中級者が最初のステップとして行く留学地、というのが多くの人のフィリピン留学のイメージではないでしょうか。
多数のマンツーマン授業、グループも10人以下の少人数制がほとんどで、インプットとアウトプットの機会を多く確保できるフィリピン留学の環境は、確かに英語初中級者には英語力を伸ばすための最高の環境です。
一方で、英語上級者にはフィリピン留学は物足りず、行くのはお金と時間の無駄だという評価も少なからずあり、フィリピン留学は英語初中級者の人が行く場所だという認識が広く浸透しています。
しかし本当にフィリピン留学は英語初中級者だけが行くべき場所なのでしょうか。
フィリピン留学は英語上級者が行っても学びがない場所なのでしょうか。
フィリピン留学は、英語初級者・中級者のもの、という多くの「常識」に反し、実は英語上級者がさらにレベルアップを目指すことのできる留学地です。
英語初中級者が行く場所という認識が広がっていることは、フィリピン留学でさらに高みを目指せる英語上級者の学びの可能性を奪っているとも言えるでしょう。
ここでは英語上級者がフィリピン留学で成果を上げ、より高い英語力を習得していくためにはどうするべきなのか、英語上級者のフィリピン留学について解説します。
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「英語上級者」とは?
「英語上級者」とは、どのレベルに達したら英語上級者なのでしょうか。
一概に「英語上級者」と言っても、英語力について明確にここからここまで、と線引きができるものではありませんが、英語力判定で世界的に最も多く使われているヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR: Common Europe Framework of Reference for Languages)と日本の文部科学省の指標を基準に、「英語上級者」の目安を見ていきます。
CEFRによる定義
ヨーロッパ言語共通参照枠(Common Europe Framework of Reference for Languages)、CEFRは外国語の熟達度をA1, A2, B1, B2, C1, C2の6つのレベルに分けています。そしてそれぞれのレベルで、外国語で具体的に何ができるのかという運用能力の基準を「Can-do descriptor」で示しています。
段階 |
CEFR |
能力レベル別に「何ができるか」を示した熟達度一覧 |
熟達した言語使用者 |
C2 |
聞いたり読んだりした、ほぼ全てのものを容易に理解することができる。いろいろな話し言葉や書き言葉から得た情報をまとめ、根拠も論点も一貫した方法で再構築できる。自然に、流暢かつ正確に自己表現ができる。 |
C1 |
いろいろな種類の高度な内容のかなり長い文章を理解して、含意を把握できる。言葉を探しているという印象を与えずに、流暢に、また自然に自己表現ができる。社会生活を営むため、また学問上や職業上の目的で、言葉を柔軟かつ効果的に用いることができる。複雑な話題について明確で、しっかりとした構成の詳細な文章を作ることができる。 |
|
自立した言語使用者 |
B2 |
自分の専門分野の技術的な議論も含めて、抽象的な話題でも具体的な話題でも、複雑な文章の主要な内容を理解できる。母語話者とはお互いに緊張しないで普通にやり取りができるくらい流暢かつ自然である。幅広い話題について、明確で詳細な文章を作ることができる。 |
B1 |
仕事、学校、娯楽などで普段出会うような身近な話題について、標準的な話し方であれば、主要な点を理解できる。その言葉が話されている地域にいるときに起こりそうな、たいていの事態に対処することができる。身近な話題や個人的に関心のある話題について、筋の通った簡単な文章を作ることができる。 |
|
基礎段階の言語使用者 |
A2 |
ごく基本的な個人情報や家族情報、買い物、地元の地理、仕事など、直接的関係がある領域に関しては、文やよく使われる表現が理解できる。簡単で日常的な範囲なら、身近で日常の事柄について、単純で直接的な情報交換に応じることができる。 |
A1 |
具体的な欲求を満足させるための、よく使われる日常的表現と基本的な言い回しは理解し、用いることができる。自分や他人を紹介することができ、住んでいるところや、誰と知り合いであるか、持ち物などの個人的情報について、質問をしたり、答えたりすることができる。もし、相手がゆっくり、はっきりと話して、助けが得られるならば、簡単なやり取りをすることができる。 |
(出典:ブリティッシュ・カウンシル・日本)
「英語上級者」の基準
上記のCEFRの「Can-do discriptor」を基準にすると、英語上級者はおおよそC1以上に分類される英語学習者と言えるでしょう。
また自身の専門や興味分野であれば高度な英文も理解し流暢にやりとりができるB2レベルも一般的な感覚では英語上級者に入るとも言えるでしょう。
文部科学省のCEFRと各資格・検定試験の対照表ではB2レベル及びC1レベルは以下の検定レベルに相当するとしています。
B2
- 英検準1級
- IELTS 5.5-6.5
- TOEFL iBT 72-94
C1
- 英検1級
- IELTS7.0~8.0
- TOEFL iBT 95-120
文部科学省の対照表ではTOEICのスコアをL&Rに加え、S&Wのスコアを2.5倍したものを合算しているので分かりづらいですが、馴染みのあるL&R基準ですと、B2は850~900、C1は900~990程度が妥当と言えます。
本稿でもCEFRでB2以上、TOEIC 850点以上をここでの英語上級者としていきます。
フィリピン留学は英語初級者だけのもの?
フィリピン留学は、多数のマンツーマンと少人数制授業の提供で、英語を話すことに慣れていない英語学習の初級者でも安心して行ける留学地という認識が広く浸透しています。
ワーキングホリデーや正規留学前に英語力をある程度付けて行くことで、現地での生活によりスムーズに入っていけるようにする、2カ国留学の1ヶ国目の留学地としてのフィリピン留学、本格的な海外渡航や正規留学に行く前のウォーミングアップの地としてのフィリピン留学というイメージを持つ人も多くいます。
一方で、いわゆる英語ネイティブの国ではないため、特に英語中上級者以上には得るものがなく、お勧めできないという論調も多く見かけます。
このように、フィリピン留学は英語初級者が行く場所と決めつけている人も多いでしょう。
しかし本当にフィリピン留学は英語初級者だけのものなのでしょうか。
フィリピン人は非英語ネイティブ世界トップレベル
フィリピンはその歴史的背景からも、英語が公用語として制定され、特に官公庁や企業などの公文書、法律、学校教育、街中の看板や説明など、ありとあらゆる場所で英語が使用されている国です。
またフィリピン人の英語力は、多くの英語評価ランキングでも高く評価されており、例えば世界中で語学学校の運営や海外留学、教育旅行事業、学習研究などを手がける世界的国際教育機関であるEF Education First社の2020年の「EF English Proficienty Index」では、フィリピンは、世界100カ国中27位、アジアでは24カ国中シンガポールに次ぐアジア第2位と評価されています。
その他、2012年にGlobalEnglish Corporation(現Learnship Corporation)が発表したビジネス英語能力評価ランキングでは、ヨーロッパ諸国はもちろん、アメリカやイギリス、オーストラリアなどの英語ネイティブ国家を抑え、76カ国中堂々の世界1位と評価されています。
ビジネスで使われる英語は基本的にフォーマルで、文法的に正しい英語が求められますが、フィリピン人の教科書的に正しい文法と、高度な語彙力がビジネス英語能力世界一という評価に繋がったとも言えます。
このように非英語ネイティブの中でフィリピン人は最強クラスの英語力の持ち主なのです。
このような非英語ネイティブの上級英語話者であるフィリピン人が講師の大多数を占めるフィリピン留学は、英語初級者だけに限定するのではなく、英語上級者にも十分に学びの多い留学地なのです。
英語上級者のためのフィリピン留学のメリットとデメリット
英語上級者は、すでに英語に対する多くの知識を持っています。そんな英語上級者がフィリピン留学に行くメリットとデメリットはどんな点があるのでしょうか。
フィリピン留学のメリット
メリット①/マンツーマン授業で弱点に集中的に取り組める
フィリピン留学の魅力のひとつは、多くのマンツーマン授業でたくさんインプットとアウトプットの機会を設けられることです。
ただ、マンツーマン授業は初中級者に必要なのでは?と思う上級者も多いでしょう。
実は上級者にもマンツーマン授業は大変有効です。
マンツーマン授業では、個々人について英語講師から客観的な指摘とアドバイスが受けられます。
自身の弱点や課題について、他の目を気にすることなく思う存分取り組め、細かな修正ができるのは、より高みを目指す英語上級者にとっても大きなメリットとなります。
メリット②/日本から近く時差が1時間
日本からフィリピンへは飛行機で4時間強の近さです。日本との時差は-1時間と、ほぼ時差がないとの同じです。
この近さと便利さで、英語語学留学に行けるのはフィリピン留学のメリットです。
英語上級者の中には、英語で話すこと、英語学習からブランクがある人もいるでしょう。そのような人がブラッシュアップのために短期留学をするという際にも、この近さと便利さは大きなメリットです。
メリット③/非ネイティブの英語上級者の英語に触れられる
英語上級者の多くは、リスニング練習などの際には英語ネイティブが話している音源を聞くことがほとんどでしょう。
しかし今や英語は世界の公用語といっても過言ではありません。
あらゆる場面、あらゆる話者が英語を使ってコミュニケーションを行っています。
現在、世界中の英語話者は13億4,800万人いると言われ、そのうち英語ネイティブは約3億7,000万人で、残り約10億人弱は非英語ネイティブであると言われています(データ参照)。
特に近年の新興国の経済発展により、英語ネイティブの国の人よりも、非英語ネイティブの英語話者と英語を使ってコミュニケーションを行う機会がより多くなってきており、それは今後より加速していくでしょう。
これからコミュニケーションを取る機会が多くなるなるであろう人々が住む新興国に滞在し、非ネイティブ英語上級者であるフィリピン人の英語に触れる経験は、将来に備えるという意味でも、大いに有意義な時間です。
フィリピン留学のデメリット
デメリット①/英語ネイティブの日常会話が聞ける環境ではない
英語上級者の中には、高度な英語駆使能力はあるものの、映画やドラマなどの日常英会話表現やスラングなどが多いものになると理解が難しくなる、英語ネイティブたちの会話についていけないという人も多くいるでしょう。
英語ネイティブの日常会話や、自然な言い回しを習得することが留学の目的である人にとって、フィリピン留学は物足りなさを感じる環境かもしれません。
フィリピンで使われる英語は、良い意味でも悪い意味でも、教科書英語に忠実な英語です。
語学学校でも基本は教科書をもとに授業が進められますし、講師たちも基本的文法的に正しい教科書的な英語を使うので、英語ネイティブの日常英会話や言い回しなどは多く使用されません。
また、人々が日常的に使うのは、マニラ周辺ならばタガログ語、セブではセブアノ語という現地語であるため、英語ネイティブの日常会話が街中で自然と聞こえてくる環境ではないのはデメリットと言えます。
デメリット②/あくまでも開発途上国
経済発展著しいとは言っても、フィリピンが開発途上国であることに変わりはありません。
日本では考えられないことが起こり、社会のインフラ、環境なども日本に比べると数段劣ると言わざるを得ません。
それらを楽しめる人には刺激的な環境ですが、環境に不便さを感じる面はデメリットになると言えるでしょう。
英語上級者のフィリピン留学・向き不向き
前述の英語上級者がフィリピン留学に行く場合のメリットとデメリットを考えると、英語上級者の中でフィリピン留学に向いている人、フィリピン留学に向いていない人も自ずと見えてきます。
フィリピン留学に向いている英語上級者、フィリピン留学に向いていない英語上級者の特徴を見ていきましょう。
フィリピン留学に向いている英語上級者
英語上級者の中で以下のような課題や状況にある人は、フィリピン留学に向いている、フィリピン留学でさらなる英語力の向上と自己投資としての有意義な時間を過ごすことができるでしょう。
スピーキング力に課題を感じている
英語の学習を続け、各種の英語関連検定試験などでも高い点数を誇る英語上級者でも、スピーキング力に課題を感じている人は少なくありません。
日本や非英語圏での生活では日常的に英語を話す機会がある環境は多くなく、英語圏にいる人でも、英語を話す機会があまりないという人もいます。
英語関連の検定での点数は高くても、実際に話そうとすると言葉に詰まってしまう、言葉が出てこないという悩みを抱えている人には、フィリピン留学は最適な留学地です。
フィリピン留学ではマンツーマン授業を主体に、少人数制の授業が提供され、授業時間も他の留学地に比べると大変長く取られています。
マンツーマン授業の多いフィリピン留学では、アウトプットをする機会が多く取れ、学んだことを実践で試すことができます。英語上級者で、スピーキング力に課題を感じている人は、フィリピン留学で英語の瞬発力を高め、スピーキング力を補強することが可能です。
発音に課題を感じている
英語上級者であっても、発音が苦手という人は多くいます。
発音は、顔の筋肉や舌や唇などの使い方、リズム感などが大きく関わってくるので、英語の知識だけでなく、正しい発音方法を知り、それを練習を通して身につけていくことが重要です。
そして発音にはひとりひとり癖や得手不得手があるため、細かな発音矯正は大人数のグループ授業ではなかなか難しいものです。
その点フィリピン留学の発音クラスでは、マンツーマン授業または少人数制授業のため、個人個人の進捗度や得手不得手によって授業内容や進捗を調整できます。
このようなきめ細やかな発音の矯正が可能であるため、英語上級者も英語力の更なるレベルアップを図ることが可能です。
短期集中で英語のブラッシュアップをしたい
英語上級者の中には、長期間英語を話すことから遠ざかっていたという人もいるでしょう。
そんな人にもフィリピン留学は最適です。
日本から4時間強の距離、1時間の時差、手頃な費用、ビザ手続きが不要など、少し時間ができたときに短期で集中して英語のブラッシュアップができます。
非ネイティブ英語上級者の英語に慣れたい
グローバル化に伴い、英語は今や英語ネイティブのものだけではなく、世界の標準語としてより多くの国や場面で使われるようになりました。
政治、ビジネス、エンターテイメント、ありとあらゆる場所で、いわゆる非英語ネイティブの人たちと英語でコミュニケーションを取る機会が増えています。
そのような中で、非英語ネイティブの英語に慣れておくことは意味のあるです。
フィリピンは非英語ネイティブの中ではトップクラスの英語力を誇ります。フィリピン留学は非英語ネイティブの英語に慣れるための第一歩としても大変有効です。
フィリピン留学に向かない英語上級者
英語学習において、以下のような点を改善したい、習得したいと思っている英語上級者は、フィリピン留学では目標を達成するのが困難になるかもしれません。
英語ネイティブの日常会話や言い回しを習得したい
前項の繰り返しになりますが、英語ネイティブが日常で使う言い回しを習得したいと思っている英語上級者には、フィリピン留学は少し物足りなく感じるでしょう。
フィリピンでは英語が公用語として使われ、ありとあらゆる場所で英語が使われているとは言え、人々が日常で使う言語が別です。
首都マニラのあるルソン地域であればタガログ語、語学学校の多くあるセブ島はセブアノ語という形で、人々は現地語+英語を使い分け、日々の生活ではどちらかというと現地語の比率が高くなります。
そのため、日常で自然に聞こえてくる日常英会話から学びたい、英語ネイティブのような言い回しを習得したいという英語上級者には、フィリピン留学は不向きと言えます。
アカデミックや専門性の高い分野の英語を習得したい
フィリピン留学は語学留学が主体です。
現地の高校や大学などに正規留学する人もいますが、余り一般的ではありません。
語学学校の講師は、「英語」を教えることに特化してトレーニングを受けていますので、アカデミックな内容や、専門性の高い英語を学びたいという英語上級者には対応が難しいでしょう。
一部医療英語やITなどの専門性のある内容に特化した学校やコースもありますが、全般的に専門性の高い分野の英語を求める英語上級者には、フィリピン留学は不向きと言えるでしょう。
先進国に行きたい
英語上級者に限らずの話ですが、もし、生活や環境が整った便利な国に行きたいというのであれば、フィリピン留学は不向きかもしれません。
経済成長著しく、インフラも整いつつあるフィリピンですが、そうは言っても開発途上国です。不便に思うことや、日本では考えられないことも多々起こります。
もし都会的で快適、基本何でも揃う場所に行きたいというのであれば、フィリピン留学にはあまり向いていないかもしれません。
英語上級者がフィリピン留学で成果を上げるポイント
すでに多くの知識と高い英語力を持つ英語上級者が意味のある留学を過ごすためにはポイントを押さえて行くことで、成果を上げることができます。
ここでは英語上級者がフィリピン留学で成果を上げるためのポイントを解説します。
ポイント①/目標を明確に定める
英語上級者がフィリピン留学で成果を上げるためには、まずは目標を明確に定めることが重要です。
すでに基礎英語以上の英語力を備えている英語上級者は、自身の課題やより向上させたいスキルが見えている人がほとんどでしょう。
英語上級者がフィリピン留学に臨む場合は、英語力のこの部分、この分野のスキルを伸ばす、このような体験をする、など具体的かつ明確な目標を立て、行動することで、より成果が上がるフィリピン留学になります。
ポイント②/目標が達成できる学校選択
目標を明確に立てても、それが達成できる場所と環境がなければ、目標達成は困難です。
例えば水泳でバタフライが出来るようになるという目標を立てても、山岳地帯でプールのない場所に行ってしまったら、その目標を達成するのは難しくなるでしょう。
達成したい目標を立てたならば、それが叶えられる環境がある場所に行くのが正解です。フィリピン留学であれば、その目標を達成できる環境のある学校を選ぶことが重要です。
そのような意味でも、英語上級者のフィリピン留学は学校選びが肝です。
学校はそれぞれに特色があり、対応できるコースやスキルもそれぞれです。
学校とコースをしっかりと選ぶことで、実りあるフィリピン留学を実現できます。
ポイント③/オープンマインドになる
英語上級者は英語の知識や経験が多いだけに、時に例外や自分の考えとは違う考えに接した時に、頑なになってしまう人もいます。
しかし講師や他者からの指摘やアドバイスを素直に受け入れることは、成果を上げていく際に大切な態度だと言えます。
また異国での生活では、英語だけでなく、たくさんの経験と学びや気づきの機会があります。日本では得難いそのような体験をするためにも、オープンマインドになることが大変重要です。
ポイント④/学校選びに迷ったら留学代理店に相談が近道
留学では、学校とコース選びで留学の充実度が大きく変わります。
特にすでに高い英語力を持つ英語上級者は、自身の目標が達成できる学校を選択することが成功する留学の鍵です。
しかしたくさんの地域、学校、コースがあり、どれを選べば良いのか、選ぶのも大変、かつ本当にそれが自身にとって最適なのかの判断が難しいこともあるでしょう。
それであれば、留学代理店に相談してみてください。
留学代理店はそれぞれの学校の特色と、留学希望者の英語力や目標をもとに学校選択の力になるプロたちです。
人生で何度もあるわけではない留学の機会を充実したものにするためにも、留学のプロである留学代理店に相談し、最適な学校を選択しましょう。
結論:英語上級者がフィリピン留学成功するには目標設定と学校選びが鍵!
マンツーマン主体のカリキュラム、日本からの距離、時差、費用、行きやすさなど、フィリピン留学は多くの利点から、今やメジャーな語学留学の場所です。
しかし以前よりフィリピン留学は英語初中級者のための留学地で、英語上級者には適さない場所だという認識が多く広まっています。
2ヶ国留学が一般的になり、ワーキングホリデー前や正規留学前のワンクッションとしてのフィリピン留学、フィリピンは英語にまだ慣れていない人が行くべき場所、という認識が広がったこともあるでしょう。
しかしフィリピン留学は、英語上級者でも十分に成果を得られ、自身の英語をより高いものにできる留学地です。
英語上級者が上記のように多くの利点のあるフィリピン留学を通して、成果を上げるには、何よりも目標設定と、その目標が達成できる学校を選ぶことが成功の鍵になります。
今までも英語学習に取り組み、自身の弱点と課題が見えている英語上級者だからこそ、マンツーマン主体の少人数制授業で今までの課題に細かく取り組めるのがフィリピン留学です。
そして、その課題に取り組める学校選びは、英語上級者のフィリピン留学成功の肝でもあります。
フィリピン留学に行くかどうか迷っている、学校選びに迷っている、そんな英語上級者は、学校選びのプロである留学代理店に相談してみて下さい。
フィリピン留学を通して目標を達成し、より一層の英語力向上を目指して行きましょう!
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シーアイエー マクタンキャンパス
CIAのマクタンキャンパスは2022年に新しくオープンしたフィリピン留学トップクラスの設備と勉強環境を整えたハイレベルな学校です。カリキュラムはCIAの長い歴史で培ってきた基礎から上級レベルの英語まで網羅した質の高いカリキュラムを提供する歴史ある学校です。多国籍な環境で、イングリッシュオンリーポリーシー(EOP)を採用しています。基礎英語からTOEICやIELTSのテスト対策、ワーキングホリデー対策など幅広いコース選択ができる他、多彩なアクティビティーもあり学生満足度の高い学校です。
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"実践英語(Situational Conversation)"を教育方針として、実際に街に出てクラスを行うプログラム・政府オフィスでのインターンシップなど、「教室内だけではなく、実際に英語が使われるシチュエーション」に焦点を当てている学校です。細かいレべリングシステムと個人の目標に合わせた豊富なコース選択が特徴です。教師の8割がフィリピンの教員免許(BLEPT)を保持しており、質の高い教育を提供します。セミスパルタシステムを採用しており、授業外は個人のペースで勉強したり余暇を過ごしたりと、無理なく英語力を伸ばせる環境が整っています。アラサー女性に特に人気の学校です。
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We Academyは、2003年にフィリピンのイロイロ市に設立され、17年以上の歴史を持つ、フィリピンの英語専門の語学学校です。学費が安いことで有名ですが、経験と実力を兼ね備えた講師陣の教育水準は最高の満足度を誇っています。新しい施設と安い学費、質の高い講師陣たちが学校の最高の強みです。
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