フィリピン留学の中で、リゾート地としても有名なセブ島への短期留学が人気です。

セブ島の語学学校には「1日の授業数が多い」「マンツーマンで教えてもらえる」という特徴があり、短期留学でも高い効果が見込めます。

この記事では、1〜2週間の短期セブ留学のメリットや得られる効果から、費用まで詳しく解説します。

セブ留学に興味がある方は、ぜひ最後までお読みください。

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セブ留学するなら1～2週間の短期集中がおすすめ

セブ島の語学学校の特徴は、スパルタ式・セミスパルタ式と呼ばれる授業形式です。

スパルタ・セミスパルタ式の授業では、1日に7〜10時間のレッスンがマンツーマンで行われます。

また、授業の後には自習時間やフリークラスが設けられており、平日は学外に出ることはほとんどありません。

休み時間も母国語を話すことは禁止されているので、必然的に友達とも英語でコミュニケーションを取るようになります。

午前中は授業・午後は自由というパターンが多い欧米圏の語学学校と比べ、セブ島の語学学校は英語を話す時間が非常に多いため短期間でも効果を実感できるでしょう。

1～2週間の短期セブ島留学を選ぶ人が増えている理由

セブ島留学を選ぶ方が増えている理由に、馴染みやすさが挙げられます。

セブ島には日本人が経営する語学学校も多く、日本語でのサポートも受けられるため初めて海外留学に行く方でも安心です。

また、美しい海が広がるリゾート地が多数あるセブ島は、マリンスポーツやダイビングなどのアクティビティも充実しています。

「勉強に打ち込んだ後はリゾートで思う存分リフレッシュしてから帰国する」という選択ができるのもセブ島留学の魅力です。

1～2週間の短期セブ留学のメリット

1〜2週間の短期セブ留学のメリットには、マンツーマン指導が受けられるほかに、選択肢が多い・費用が安い・開始時期が選べるというメリットがあります。

マンツーマン指導

欧米圏の語学学校はグループレッスンが行われるのが一般的ですが、セブの語学学校はマンツーマンでの指導が主流です。

マンツーマンのレッスンでは発言する機会が豊富にあり、スピーキングが不得意な日本人にとっては理想的な学習環境といえるでしょう。

柔軟にスケジュールを組み替えられるところが多く、必要であればマンツーマンのクラスを増やすことも可能です。

自分の目標に合わせたコースでのマンツーマン指導なら、効率良く英語力を伸ばせます。

費用が安い

セブ島までの空券代が安いのに加え物価も安いため、留学の全体的な費用を抑えられます。

航空券代の平均価格は約5万円で、時期を選べばさらに安いチケットもあります。

1週間の語学学校の学費約5万円～約15万円となっており、この中に授業料、宿泊費、1日3食の食費まで含まれていることが多く、学費以外にかかるお金がほとんどありません。

そのため、欧米圏への留学と比べると、半分程度に費用を抑えて留学できます。

選択肢が多い

セブ島には多数の学校があるため、自分の希望に合った学校を見つけやすいのも魅力です。

TOEICやIELTSなどの試験対策コースやスピーキングに特化したコースなど、日本人のニーズに合わせたコースが多数開講されています。

また、ズンバやギターを英語で習ったり、映画のセリフを使って英語を学んだりと授業の種類も豊富です。

授業を柔軟に選べるセブの語学学校であれば、自分の希望に沿ったコースや授業に出会えるでしょう。

開始時期が選べる

欧米圏の学校は8〜9月に始まるのが一般的でそれ以外の時期の入学を認めていない学校もありますが、セブ島では毎週学生を受け入れています。

ほとんどの学校が土曜日に到着し、日曜日にクラス分けテストを受け、月曜日から授業開始というスケジュールを組んでおり長期間待つことなく勉強を開始できます。

ただし、祝日は学校が休みとなるため、1日分損をしたと感じてしまうかもしれません。

短期留学の場合は1日も無駄にしないようフィリピンの祝日を確認しましょう。

1～2週間の短期セブ留学のデメリット

セブ島には多数の観光スポットや美しいビーチなどがあり、留学生にとっては誘惑も多い場所です。

日本人が多い学校に入れば、自然と日本語を使ってしまうことも増えてしまうでしょう。

誘惑に負けてしまいそうな方に、はスパルタ式の学校がおすすめです。

スパルタ式の学校では、平日10コマ以上も授業がある上に平日は外出禁止と厳しいルールを定めています。

休み時間も母国語の使用を禁止し、学内を英語ポリスが巡回している学校もあります。

日本人の多さが気になる方は、日本人比率が低い学校を選ぶのも1つの方法です。

誘惑が多いセブ島留学ですが、英語を話さなければならない環境に身を置くことで高い学習効果を目指しましょう。

1～2週間の短期セブ留学にかかる費用の種類

ここでは、セブ島の短期留学に必要な入学金・学費・寮の保証金・航空券代・保険代などの費用について詳しく紹介します。

海外に留学する際は学生ビザを取得するのが一般的ですが、短期留学の場合ビザは不要です。

日本で支払う費用

セブ島留学へ出発するまでに、日本での支払いが必要になるのは語学学校の入学金と学費です。

学校によって違いはありますが、入学金の相場は15,000円程度、学費は5〜10万円程度かかります。

セブ留学の学費は、滞在中に宿泊する部屋のタイプにより大きく金額が異なります。

学費を抑えたいのであれば、なるべく大人数でルームシェアするタイプの部屋を選びましょう。

30日以内の語学留学であれば、ビザは必要ありません。

現地で支払う費用

現地では、SSP・教材費・学生寮を使用する場合の保証金・光熱費・空港使用料などの支払いが必要です。

SSP（Special Study Permit）とは特別就学許可証のことで、フィリピンで学ぶ全ての留学生が取得しなければなりません。

SSP取得の手続きは語学学校が代行してくれることが多く、費用は約6,800ペソ（約18,000円）程度かかります。

他にも約1,000〜1,500ペソ（約2,600〜3,900円）の教材費や約2,000〜4,000ペソ（約5,200〜10,400円）の学生寮の保証金が必要です。

水道代や電気代などの光熱費をメーター精算する学校が多く、水道代と電気代合わせて1,000〜2,000ペソ（約2,600〜が5,200円）相場です。

帰国の際は、フィリピンの空港使用料を支払わなければなりません。

費用は550〜750ペソ（約1,400〜2,000円）と少額ですが、現地清算のため忘れずに準備しておきましょう。

※2024年2月のフィリピンペソ：円レート（1ドル＝2.6円）で計算

フィリピン留学の現地払い費用について詳しく見る

その他の費用

セブの語学学校に支払うもの以外に航空券代・保険代・日用品代・お小遣いなどが必要です。

セブ島への航空券代は平均5〜6万円ですが時期を選べばさらに安く購入できる場合もあるため、こまめに価格を確認しましょう。

海外では病気にかかってしまったり、貴重品を取られてしまったりと思わぬトラブルが起きる可能性があります。

このようなトラブルが起きてしまった時のために必ず海外旅行保険には加入しましょう。

また、薬・日焼け止め・洗顔用品などの日用品は現地でも買えますが、普段使い慣れているものを持って行った方が安心です。

せっかく海外へ行くのであれば勉強だけでなく観光も楽しみたい方もいるでしょう。

平日の夜や土日は外出を許可する学校が多いため、交通費や食費などを含むお小遣いも必要です。

1～2週間の短期セブ留学にかかる費用の目安

ここでは、実際にセブ島留学にかかる費用の目安を、週間の場合と2週間の場合に分けて紹介します。

1週間

	安い学校	高い学校
日本払い	5万円	15万円
現地払い	3万円	3万円
学校以外	8万円	8万円
合計	16万円	26万円

1週間のセブ留学に必要な費用の相場は16〜26万円です。

大きく金額に違いが出るのが、各学校の学費です。

学費はコースによっても違いますが、滞在する部屋のタイプによっても大きく変わります。

費用を抑えたいのであれば大人数でルームシェアするタイプの部屋を選ぶのがおすすめです。

現地払いのSSPや教材費、学校以外にかかる航空券代やお小遣いは、どの学校を選んでも費用はほとんど変わりません。

2週間

	安い学校	高い学校
日本払い	10万円	20万円
現地払い	3万円	3万円
学校以外	10万円	10万円
合計	23万円	33万円

2週間のセブ留学にかかる費用の目安は、23〜33万円です。

滞在が長くなる場合、学費が安くなるからといって安易に大人数の部屋を選ぶのはやめましょう。

人数が多い部屋で長期間過ごすことは、費用が安く済む反面、ストレスが大きくなります。

1週間では気にならなくても2週間も滞在すると、プライベートが少ない環境がストレスに感じる可能性があります。

学校を選ぶ際は、部屋の人数・食事・施設の清潔さ・費用などを総合的に考慮して選びましょう。

現地で支払うものや航空券代は1週間の場合と同じですが、2週間滞在するのであれば週末が1回多くなるためお小遣いは多めに持っていきましょう。

1～2週間のセブ短期留学に興味があればタビケン留学にお問い合わせください

徹底したマンツーマン指導が受けられる上に留学費用が安いため、セブは人気の留学先の1つです。

ただ、語学学校の数が多く学校選びに苦労する方もいるでしょう。

セブ島にある語学学校に精通したタビケン留学では、カウンセリングを行った上であなたに最適な学校を紹介します。

入学手続きの代行・保険の案内・現地到着後の緊急連絡サポートも無料で行っています。

セブ留学に興味がある方や初めての海外留学に不安がある方は、ぜひ一度タビケン留学へご相談ください。

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1～2週間の短期セブ留学はこんな人におすすめ

1〜2週間の短期セブ島留学がおすすめなのは、学生・社会人・転職を考えている人の中でも、海外留学未経験の人です。

格安で行けるセブ島留学は経済的な負担が少なく、短期であれば社会人でも休みが取りやすいでしょう。

短期集中で学べるセブ島の語学学校は、英語を話す仕事に就きたい方にも合っています。

学生

格安で留学できる短期セブ留学は、学生におすすめです。

30〜40万円かかる欧米圏への留学に比べると、セブ留学の費用は約半分で済みます。

日本の学校が休みになる夏休みや春休みの期間だけの留学も可能で、留学体験も含めた絶好の機会となるでしょう。

セブ島の語学学校では、生徒のほとんどが学生寮に滞在するので世界中から集まる学生と友達になれるでしょう。

社会人

セブ島の語学学校では、授業の時間数が多い上に徹底したマンツーマン指導が受けられます。

1日10コマ授業を受けるとすると、1週間の勉強時間は約70時間にもなります。

70時間というのは、平日に2時間勉強したとしても達するには約2ヶ月もかかるほど膨大な量です。

これほどの時間マンツーマンの指導を受けられれば、苦手な分野も克服できるでしょう。

短期間で膨大な時間を勉強に費やせるセブ島留学は、長期休暇が取りづらい社会人にこそおすすめです。

転職を検討している人

セブの語学学校では、TOEICやIELTSなどさまざまな試験対策コースを開講しています。

試験対策コースで集中的に学べば、短期間でのスコアアップが見込めます。

また、日本人が苦手とするスピーキングのコースも人気です。

マンツーマンでスピーキングの指導を受けることで、英語を人前で話す自信がつくでしょう。

英語を使う仕事をしたい方や海外転勤がある部署に行きたい方にもセブ留学がおすすめです。

1～2週間の短期セブ留学はいつがいい？

ここでは、1〜2週間の短期セブ留学に適した時期を紹介します。

学生には学校が休みになる7～9月と3～4月が、社会人には観光シーズンを外した4〜6月と10〜12月がおすすめです。

学生向きの時期

学生が短期セブ島留学するのに良い時期は、日本の学校が休みになる7～9月と進級・進学を迎える3～4月です。

この時期は学生が多くなるため同年代の友達を作りやすいというメリットもあります。

夏休みや春休みは航空券代や学費が高くなりますが、それでも欧米圏への留学に比べると半額程度で留学できます。

社会人向きの時期

社会人におすすめなのは、観光客や学生が少なくなる4〜6月と10〜12月です。

4〜6月と10〜12月であれば観光シーズンから外れるので航空券代が安くなります。

この時期に休みが取れない方はゴールデンウィークを利用しましょう。

ゴールデンウィークは渡航費や学費は上がりますが、学生は少ないため落ち着いて勉強できます。

年齢層や学生の多さが気になる方は、社会人向けの学校を検討するのも良いでしょう。

1～2週間の短期セブ留学でも得られる効果

スパルタ式のマンツーマン指導といえど、1〜2週間だけで英語を流暢に話せるようになるわけではありません。

しかし、英語を話すことへの抵抗がなくなる、片言でもコミュニケーションを取れるようになる、モチベーションをアップするなどの効果は得られるでしょう。

アウトプットへの抵抗をなくす

セブ島の語学学校ではマンツーマン指導が主流のため、英語を話さざるを得ない環境です。

ほとんどの学校で母国語禁止のルールがあり、英語ポリスが巡回している学校まであります。

英語を話す機会が増えれば増えるほど、英語を話すことへの抵抗感はなくなるでしょう。

また、発言できれば授業での積極性も増し、さらに話したくなるという良い循環も生まれます。

コミュニケーションが取れるようになる

セブ島には、日本だけでなくさまざまな国から留学生が来ます。

他国から来た留学生とは英語で会話しなければなりません。

初めはうまく話せないかもしれませんが、慣れればコミュニケーションを取れるようになります。

たとえ相手が英語が不得意であろうと、相手が使う表現を学ぶことで自分の表現力も磨かれるでしょう。

モチベーションアップ

1日のコマ数が多いセブ島の語学学校で学べば、短期間でも目に見える効果が実感できます。

テストの点数が上がったり、英語が通じたりする喜びを感じることで自信がつくでしょう。

一方、「目標に届かない」「言いたいことが伝わらない」というもどかしさも感じるかもしれません。

英語が身に付く喜びもうまくいかないもどかしさも「もっと勉強したい」というモチベーションにつながります。

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1～2週間の短期セブ留学では期待できないこと

1〜2週間の短期セブ島留学では、不十分なことも多くあります。

英語を話すことには慣れるかもしれませんが、細かなニュアンスを伝えたり、ビジネスで使えるレベルの英語をマスターしたりすることは難しいでしょう。

細かなニュアンス

英語初心者の方でも、1〜2週間英語のみの環境で勉強すれば、限られた単語・表現を用いて意思を伝えることができる程度まで上達が見込めます。

しかし、細かなニュアンスを伝えるレベルまで到達するのは難しいでしょう。

1〜2週間で英会話をマスターするのは難しくとも、英語を話す抵抗をなくし、さらなる勉強意欲を持つという点では短期留学でも十分役立つでしょう。

ビジネス英語は難しい

英語初心者が1〜2週間勉強しただけでビジネスレベルの会話ができるようになるのは難しいのが現状です。

また、フィリピン人の講師は若く社会人経験が少ない傾向があるため、ビジネス英語まで対応できないことがあります。

短期のセブ島留学は、あくまでも初心者が次のレベルに行くためのものと考えた方が良いでしょう。

短期のセブ留学は自分に向いているか気になる方はタビケン留学にご相談ください

短期のセブ留学は高い効果が見込めますが、自分に向いているか気になる方もいるでしょう。

留学エージェントのタビケン留学では、ヒアリングした内容を元にあなたに最適な学校や留学プランを紹介します。

また、航空券情報の案内など事前準備から留学後のキャリアカウンセリングまで留学を一貫してサポートします。

経験豊富なスタッフによる無料カウンセリングをいつでも行っているので、ぜひ一度タビケン留学にお問い合わせください。