フィリピンでTOEFL（トーフル）をしっかり勉強できるおすすめの学校をご紹介いたします。フィリピンにはTOEICやIELTSといった、テスト対策を開講している学校があります。TOEFLは将来アメリカなどの大学に入学する際に欠かせない英語のスコアです。とてもアカデミックな英語になりますので、簡単ではありませんが、今後ますます必要とされる英語力4技能（スピーキング、ライティング、リーディング、リスニング）を伸ばすことができるコースです。

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TOEFLとは

TOEFL（トーフル）とは、Test of English as a Foreign Languageのイニシャルから取られた英語の能力を測る試験です。名前の響きがTOEIC（トイック）と似ていますが、試験の内容は全く違います。TOEICは、リスニングと、リーディングの試験によって、英語でのコミュニケーション能力を測ることができます。しかし、TOEFLは、英語で必要とされる4技能（リスニング、ライティング、リーディング、スピーキング）を行い、海外の大学に留学した際に、不自由なく授業についていけるかどうかをチェックするテストです。アカデミック英語がたくさん出てくる試験なので、とても難しいです。

そして、試験時間や採点基準も違います。また、もう一つのTOEICとの大きな違いは、TOEFLは、iBT（Computer Based Testing）と呼ばれる、コンピューターを使って試験を行います。パソコンの画面をみながら、質問に答えていき、ライティング試験の際は、パソコンのキーボードを使ってタイピングをして文章を作成していきます。スピーキングの試験では、ヘッドフォンをつけてパソコンの画面に向かって話します。スピーキングは録音され、スコアをつけられます。

TOEFLは主に、アメリカをはじめ、欧米圏でもそのスコアが学校への入学の基準となります。なので、少し難しいですが、海外の大学に留学を考えている人、アカデミックな英語を勉強したい人におすすめです。

フィリピンでTOEFLを勉強するメリット

フィリピンでTOEFLを勉強した方がいいメリットをいくつかご紹介いたします。

アカデミック英語を覚えられる

日常会話がある程度できる人でも、英字新聞を読んだり、海外のニュースを聞いたりする時に手こずる時があります。それは、アカデミックな単語が新聞やニュースに使われているからです。もっと、簡単な単語で書いてくれればいいのに…と思うのですが、日本も同じように、フォーマルな場面では、その場面に適した単語が使用されます。なのでアカデミックな英単語が分かれば、もっと幅広い英語を知ることができます。

マンツーマンの授業により時間を無駄にすることなく勉強できる

TOEFLなどのテスト対策を勉強するには、マンツーマンで行うのが効率的です。その理由は、試験は自分との戦いだからです。マンツーマンの授業を通じて、間違えたところがあれば即時に訂正してもらえますし、わからないところは周りを気にすることなく質問することができます。また、英語で勉強することにより、先生が単語の意味を説明するときに、synonym（類義語）を説明してくれるので、より多くの単語を習得することができます。

勉強が集中できる環境が用意されている

フィリピン留学は、滞在先と食事の提供もされます。ほとんどの学校は、それらの費用が留学費用に含まれており、最低限のお小遣いで生活することができます。自炊となると、時間や手間がかかるので、食事の提供があるととても勉強に集中することができます。また、自室では勉強に集中できない方には、夜遅くまで使える図書館や、自習室もあるので、そちらで勉強していただくことも可能です。

費用を抑えて留学できる

アメリカなどの大学進学を考えている方は、間違いなくTOEFLのスコアが必要となります。欧米圏への英語留学は日常生活において、遥かにフィリピンよりも多く英語に触れる機会が多いです。ですが、あまりアカデミックな英語に触れる機会はフィリピンとそんなに変わりません。欧米圏で専門的にTOEFLの勉強をしようとすると、費用もフィリピン留学より倍に近い費用がかかります。なので、大学に入学するための必要な英語力、英語スコアはフィリピンで費用を抑え確実にスコアをとり、渡米するのがもっとも良いプランです。

TOEFLを勉強できる学校

セブ、バギオ、クラークでしっかりTOEFLを勉強できる学校をご紹介します。

セブ

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CIPLS（シピルス）

【学校の特徴】

CPILSは2001年7月にセブ島初の英語教育機関として誕生した日韓合同資本のセミスパルタ式語学学校。すでに6万人以上の学生が入学しており、実績と伝統のある学校です。現地のサンホセ大学の公式英語学校であり、フィリピン政府の正式なESLパートナーとしてもその学習プログラムに定評があります。常時250名近い生徒が在籍しており、国籍色豊かな環境で学習できます。

CPI（シーピーアイ）

【学校の特徴】

フィリピントップクラスの設備と環境で、基礎からテスト対策まで充実したコースを展開する平日外出禁止のセミスパルタ校です。 実践的な英語を学ぶカリキュラムで、より使える英語力の習得を目指します。20種類以上の食材を揃えるビュッフェスタイルの食事など、ホテルレベルの質の高いサービスと環境を提供しており、整った生活環境で安心して学習できます。

English Fella, Campus1（イングリッシュ フェッラ キャンパス１）

【学校の特徴】

Fellaのコースは一般英語コースだけでなく、TOEIC、IELTS、TOEFLの試験対策コースに力を入れています。また、一般英語と各種試験対策の両方を学習できるコースも用意しており、一般英語だけでは少し物足りないという方におすすめです。また、追加でマンツーマンレッスンを増やすことができ、学生の要望に応えた学習プランを選ぶことができます。マンツーマン授業は科目ごとの専門講師が担当してくれるので、質の良い授業の提供が可能となっております。

自習室は24時間開放されており、さらに一人一席用意されているため、字自習室が満席で学習する場所がないという状況になることもありません。学生がしっかりと勉強に集中できる環境の提供に力を入れています。宿泊施設もバスルームにアメニティの設置や、ひとりひとり専用のクローゼットなど、快適に過ごせるように工夫されています。

English Fella, Campus2（イングリッシュ フェッラ キャンパス2）

【学校の特徴】

EnglishFella2スパルタキャンパスは、敷地面積がセブ１を誇る、リゾート型語学学校です。広大で開放的な敷地の中には、野外プール、バレーボールコート、室内体育館、などがあり、喧騒を離れ、リラックスした雰囲気の中で、ON、OFF をしっかりつけて、勉強に集中する事ができる絶好の環境といえます。

バギオ

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A&J Academy Main Campus（エーアンドジェーアカデミー メインキャンパス）

【学校の特徴】

A&J e-EduDC English Acedemyは、バギオの中心部から2016年6月に郊外へ移転し、とても綺麗で充実した設備が整っています。都心から離れた自然に囲まれた土地で、自分のペースで勉強することができます。
一般英語に加え、試験対策コースやSpeaking Masterコースなどユニークなコースと豊富なカリキュラムから自分に合った分野を選択することができます。オーストラリアやカナダへのワーキングホリデー参加者が、渡航前事前準備として学べる「ワーキングホリデー準備コース」は特に人気のコースです。カフェやレストランで使うホスピタリティー英語を始め、面接対策や履歴書の書き方など幅広く学ぶことができます。カリキュラムの一環としてバギオ現地の有名カフェでの実地研修があることも魅力の一つです。

クラーク

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EG Academy（イージーアカデミー）

【学校の特徴】

3千坪という広大な敷地にあるEG Academyは、2013年に新築オープンした学校です。国籍の多様性を重視しており、台湾、中国、ロシアなど様々な国の学生と学ぶ環境が整っています。E-ELSと呼ばれる独自の学習法を用いて、「効率的な学習」を目指した授業内容となっています。学校周辺には学校の運営するショッピングビルとゴルフ場があり、授業以外のアクティビティも気軽に楽しめることが魅力です。

Clark We Academy（クラークウィーアカデミー）

【学校の特徴】

We Academyは、クラーク校は2016年に設立された韓国資本の語学学校です。クラーク国際空港から車で約20分、ニノイアキノ国際空港(マニラ)から車で約2時間の場所にあり、周辺にはショッピングモール、コンビニ、カフェ、日本食レストランなどが充実しています。さらに、少し足を伸ばせばコリアンタウンや様々なアクティビティを楽しめる施設もありますので、生活するのに便利な場所にあり、勉強に集中できます。

最後に

今回はフィリピンでTOEFLの勉強ができる学校を紹介させていただきました。フィリピンは、欧米圏への留学をサポートするコースが開講されています。TOEFLなどの試験対策コースは、難しいかもしれません。ですが、フィリピン留学のその先の目標があるならきっと頑張り抜けるはずです。

フィリピンで、夢の第一歩を踏み出してみませんか？少しでも興味があるなと思いましたら、お気軽にご連絡ください。

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この記事を監修した人

諸澤 良幸

株式会社Morrow World 代表取締役社長

日本内閣府認定 NPO留学協会 RCA海外留学アドバイザー
オーストラリア政府認定PIER QEAC留学コンサルタント資格保有
JAOS 一般社団法人海外留学協議会 加盟

4年制大学法学部を卒業後大手レジャー企業に就職。複数の新規店舗立ち上げや人事業に従事した後、退社し26歳で単身海外留学。海外での英語学習と海外現地企業での管理職経験を経て2015年に株式会社Morrow Worldを設立し留学エージェントサービスを提供開始。2024年時点で9年以上留学エージェントを運営しており、「サポート無料留学エージェント」や「2カ国留学」の先駆けとして留学サポートを提供。
2020年6月にはオンラインに特化した英語コーチングサービスENGLEADを開始、2023年からは学研教室オーストラリアのFC本部の運営会社の代表取締役にも就任。
現在世界8カ国、約100名のスタッフと共に、世界で羽ばたく子どもから大人に向けて幅広く教育関連サービスを提供している。