オーストラリア留学体験談

オーストラリアでサッカー留学

5歳から続けているサッカーを海外でしたい!!とオーストラリア留学を決意した祐也さん。 語学学校に通われた後、現在はビジネススクールに通いながら、オーストラリアのサッカーチームでゴールキーパーをなさっています。 今回はオーストラリアで大活躍されている祐也さんに留学についてインビューさせていただきました。

Profile

プロフィール

お名前 桑田祐也
性別 男性
留学時の年齢 24歳
経歴 日本の実業団でゴールキーパー
オーストラリアの滞在歴 5年
オーストラリアの渡航時期 2015年3月~2019年9月
留学タイプワーキングホリデー / 専門留学・TAFE(学生ビザ) /
滞在地域シドニー /

Experience

体験談

留学のきっかけ

日本の実業団にいた時は、個人的にはゴールキーパーとして成績は挙げられていたんですけど、チーム自体の成績はあまりよくなくて、コーチの指導スタイルや、チームのスタイルが、今の自分とは差があるな、自分には合っていないなと思ったんです。

先輩で先に1年オーストラリアでサッカーをしている人がいたんですけど、「オーストラリアのサッカー面白いからこっちで1年だけでもやってみなよ」って言われていたのもあって、日本の実業団サッカーはシーズンが終わった後にやめて、サッカーをするために留学することにしました。

海外でプレーしたことのある人からは「海外の方があっているかもね」と言われていたのですが、サッカーを一緒にしていた先輩からは、実業団が自分のスタイルと違うから、オーストラリアに行くなんて考えが甘いなって言われたこともありましたね。


オーストラリアのサッカーについて

日本のサッカーと比べて、戦うっていう面ではオーストラリアの人の方が気持ちの持ち方も集中力も強い気がします。だから僕はオーストラリアのサッカーが好きです。

僕は、弱いチームからスタートし、自分の成績をしっかり残して、今いるチームでサッカーをしています!チームメイトは外人枠3人を除いてオージーなので、英語で指示を出すのが大変ですね。

でもこのチームに入って2年目にリーグ優勝することができ、その次の年も、リーグ戦やカップ戦などで優勝できました!

個人的にはその地域のリーグ全体のゴールキーパーの中でベストグローブ賞をもらうことができました。この賞は日本人初受賞で、一昨年、去年と2年連続でもらうことができました。


学校編

語学学校は週3日で、朝8時半から4時くらいまでありました。
その時はマンリーに住んでいたので、朝5時からサーフィンをしに行って、7時くらいに帰ってきて、着替えて、学校に行ってその後仕事に行って、11時くらいに帰宅するという生活をしてました。

語学学校のクラスは少ないときは10人ぐらいで、日本人やタイ人、チリ、コロンビアといった南米系の人が多く一緒に英語を学びました。

今は語学学校を卒業してから、ビジネスの学校に週1日か2日で通っています。
管理や、接客、マネージャーとしてお客さんに対してどう接するべきなのか、などを学んでいます。

僕の家はウーロンゴンというシドニーの中心から電車で1時間くらい離れた距離にあるので、毎日学校に通うのは厳しく、サッカーのトレーニングや試合もあるので、週1日や2日ビジネスを学ぶというのはとても魅力的です。家を7時くらいに出て、8時半から9時くらいから授業を受けて、3時半から4時くらいに学校を終えて、ご飯を食べて帰るっていうのが学校がある1日の流れです。

ビジネススクールは英語を学ぶ学校ではなく、ビジネスを英語で学ぶところなので、未だに長い単語や難しい単語が多くて結構難しいです。笑


海外生活での英語について

僕は初対面の人と話すのが苦手で全然話せないので、オーストラリアに来たはじめはそれが英語になるともっときつかったですね。

チームで試合後に飲みに行ったりするんですけど、僕が一人の時に知らない人(サポーターとか)から声かけられたりすると、何を言っているのかわからなくて、テンパっちゃったりすることもありました。

今はでももうだいぶ慣れました!サポーターとか子供達とかがたさん声をかけてくれるので。’’Hey Yuya!’’ ‘’おう!サッカーしようよ!‘’みたいに返せるようになりました。

英語レベルの変化としては、最近ふと気づいたら、チームメイトとかとのメールのやりとりとかが全然普通にできるようになっていました。昔は全部一回一回翻訳機能を使って意味を調べて、日本語での返信を翻訳して送っていたんです。笑 でもいつの間にか翻訳なしで普通に送れるようになってました!


英語を伸ばすために行動したこと

オーストラリアに来てはじめの3年間はシティーに住んでいて、ジャパニーズレストランで働いて、チームメイトとのサッカーの練習は週に2,3日だったので、最初は英語より日本語を話す機会の方が断然多かったです。

だから、いざサッカーのトレーニングで意見や指示を出すときに、英語があっているのかどうか不安になってしまったりしていました。

ビジネスカレッジに行くことを決め、学生ビザで2年オーストラリアに残ると決めた時に、あと2年しかないな…もっと英語に慣れなくちゃいけないなって思ったんです。

英語に慣れるために何をしたらいいんだろうって考えた時に、チームメイトの家の近くであるウーロンゴンに引っ越して、自分から英語の環境に行ったことが英語の成長につながったと思います。

ウーロンゴンの近くは、サーファーがいるのでそこで英語で会話したり、暇な時はチームメイトの家に遊びに行って犬とか子供と遊んだりしてます笑。1週間、全く日本語を喋ってないなんて時もあります。

やっぱり英語の成長に一番繋がるのはたくさん話すこと、そして慣れることですね。


今後のプランについて

オーストラリア生活も残り3ヶ月となりここからは、4年間在籍しているこのチームに恩返しというか、なにか自分ができることをしたいと思っています。例えば日本のトレーニングの仕方を取り入れたりとか、自分なりにメニューを考えていけたらなと思っています。

あとは子供達とサッカーをしたいなって思っています!僕らのチームには、子供達が入っているサッカーのカテゴリーがあって、その子達ともっと一緒に何かできないかなと考えています。今は試合前に、応援しにきてくれた子供達とちょっとだけサッカーをしているんですが、その時間にミニゲームやちょっとした試合などを組み込んで、もっとしっかりとした形にしたいです。

そして、みんながもっとサッカーを好きになってくれたらいいなと思っています。
オーストラリア留学後のプランとしては、サッカーのゴールキーパートレーニングが強いヨーロッパに行って、そのトレーニングを体験してみたいと思っています。ヨーロッパのチームに入れなくても、自分でいろんな国を回りながら、いろんな国のトレーニングメニューを見てみたいと思います。日本では、仕事とは別にボランティアみたいな形で子供達のためにサッカー教室をしたいです。

オーストラリアに来てから僕自身の未来へのビジョンはどんどん見えてきていますし、やりたいこともどんどん増えていきます。

ずっとやってきたサッカーを仕事とし何かプラスになるものにしていきたいです。体鍛えることも好きなので、サッカーにポイント当てた筋肉の鍛え方とかを教えて、役に立てることができたらいいなと思っています。


これから留学をする人に向けてアドバイス

もちろん単語は知っておくのは重要だと思います。でもそれ以上に、英語で話すことに慣れておくとていうのがやっぱり重要だと思います。オーストラリアに来てから、英語は知っているけど、なんか恥ずかしくて喋れないことってあると思うので。

僕はサッカーで、チームメイトと喋らなければいけない環境にいたので、恥ずかしいということはあまりなかったですが、
もしサッカーをしてなかったら、きっと英語を話すことが大変だっただろうなと思います。

日本である程度外国人が集まるようなバーとかで英語を話すことに慣れてから留学すると良いかなと思います。

あと、僕は何か自分の中での目標や、やりたいことがあって留学に踏み出すのが一番いいと思います。ただ海外に行ってみたいという気持ちだけで留学すると大変なこともあると思うので、自分に目標を作ってきたらよりいいかなって思います。


タビケン留学について

いつもオーストラリアの生活で困ったことがあったり、悩みがあったら兄貴のようなカウンセラーさんに相談させてもらっていて、本当に感謝しています。いつも自分のことのように一緒に考えてくれて、いろんな刺激やヒントから答えまでもらっています。

はじめはワーキングホリデーで滞在していたんですが、この国でもっとチャレンジしたいって思ったときに、学校やビザに関しても僕の希望も汲み取ってくれてベストなアドバイスをしてくれて、全て無料で手配してくれました。ここまでやってくれるのに無料!?って驚いたのを覚えています。

今では自分の周りの友達にも本気でオススメしているくらいです!!

感謝イッパイの気持ちをこれからのサッカー人生と活躍で恩返ししてきます。

【学生インタビュー】オーストラリアサッカークラブの日本人キーパー 桑田祐也


school

通っていた学校

Astley English College (AEC)

2016年に新しくオープンしたアストリー イングリッシュ カレッジ (Astley English College )は日本人の割合が少なく、アットホームな環境で英語が学習可能です。時間割もフレキシブルで週3日のモーニングクラスか週5日のナイトクラスのどちらかを選ぶことができ、仕事と勉強を両立させたい方にはお勧めの学校です。

地域:

就学期間: 約1年

コース: 英語コース

SBTA(The Sydney Business and Travel Academy)

SBTA(シドニー・ビジネス&トラベル・アカデミー)は、便利なチャイナタウンに位置し、ビジネス・ホスピタリティ・ツーリズム・アカウンティング・クッカリー・マネージメント・マーケティングと幅広く専門的なコースが学べる学校です。授業は実際の現場を想定した実践的な内容が学べ、卒業後、さらに大学に進学して学びたい場合には、提携している大学へ入ることも可能です。

地域:

就学期間: 約1年6ヶ月

コース: Certificate III in Business

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