イロイロは、教育のレベルが非常に高く教育学園都市としても知られる地域です。ですが、留学先としてまだまだマイナーなため、日本人留学生が比較的少ない都市になっております。また、フィリピンの大都市に比べ、さらに物価や学費が安く、治安が良いことも特徴です。
イロイロは、フィリピン国内で第4の規模を誇る都市であり、ヴィサヤ諸島のパナイ島南岸にあり、イロイロ州の州都、且つ西ヴィサヤ地方の政治・経済の中心となっています。
現在、日本からイロイロへの直行便はありません。そのため、日本からマニラまで行き、国内線に乗り換えてイロイロまで行く方法がおすすめです。日本からマニラまでは約4〜5時間、マニラからイロイロまでは約1時間ほどとなっております。
空港からの距離:
イロイロ国際空港からは、バスで約40分(約200円)でタクシーを使うと約40分(約780円〜1040円)で、イロイロ中心部への移動が可能です。空港から中心部まで片側3〜4車線の道がまっすぐ伸びており、セブやマニラに比べると渋滞がほとんどありません。そのため、セブやマニラのような空気汚染を感じることは少ないです。
街の雰囲気:
フィリピン国内でも有数のモデル都市として指定されており、更なる発展が見込まれています。そのため、ここ数年でオフィスビルや大型ショッピングモールなどの建設が急ピッチで進んでいる地域となっております。発展途上国の近代化を肌で感じることができる面白い街です。
イロイロは約40の大学やカレッジのある教育学園都市です。イロイロにある語学学校は規模が小さく、講師たちの管理が行き届いているため、自然とレベルの高い講師が集まっています。また、イロイロの語学学校の多くでは、マンツーマンで授業が行われているため、疑問を直接講師に質問しながら自分のペースで学習を進めることができます。
イロイロは通称「City of Love(愛の街)」と呼ばれ、2015年にフィリピンで「住みやすい街ランキング1位」を獲得しています。「Noカジノ」「Noスラム」「Noストリートチルドレン」を掲げている街であり、他都市に比べ犯罪発生率も非常に低く新市街はとても綺麗に整備されています。また、台風被害も圧倒的に少ない地域となってます。
イロイロ地域には有名は観光地や自然を楽しむレジャーが数多くあるので、アクティビティーをメインにした留学におすすめの地域です。学校の教育方針もスパルタではなく、勉強は学生の自主性に任せていることが殆どです。イロイロ地域の学校は古くからある老舗校が多いですが、校舎や建物は比較的古い印象があります。
まだまだ留学先として知名度が低いことや、語学学校自体が少ないこともあり日本人の割合が他都市に比べると低い傾向にあります。そのため、日本人が少ない環境で英語を話す環境を作りたいと考えている方にはとても適した場所です。
正式名称 | イロイロ市 |
国 | フィリピン共和国 |
市域 | 78.34km² |
人口 | 約45万人 |
年間平均気温 | 通年23~34℃ |
主な宗教 | キリスト教カトリック |
公用語 | 英語、イロンゴ語、フィリピノ語(タガログ語)、キナライア語 |
電圧/電源プラグ | 電圧220V、電源プラグ、A型、B型、C型の3種類 |
日本との時差 | -1時間 |
季節 | 12月~5月は乾季となり、平均気温は30℃近くまで上昇し暑い日が続きます。 | 6~11月は雨季ですが、気温は暖かいままで平均最高気温は30℃前後にまで上昇します。気温が高いままなので、雨の後は蒸し暑く感じることがあります。 | ||||||||||
月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 |
平均最高気温 | 30 | 29 | 30 | 31 | 33 | 33 | 31 | 30 | 30 | 27 | 31 | 30 |
平均最低気温 | 26 | 26 | 26 | 27 | 28 | 29 | 28 | 27 | 27 | 27 | 27 | 27 |
服装 | 半袖短パンという服装で快適に過ごすことができます。また、この時期でも雨が降ることがあるため、念の為折り畳み傘の用意があると安心です。 |
半袖短パンという服装で快適に過ごすことができます。ただし建物の中は、冷房がきいており少し肌寒いことがあるので羽織るものを持っていくことをおすすめします。 |
フライト | 日本からの直行便がなく、マニラやセブ、その他のアジアの都市を経由する必要あり |
主な航空会社 | フィリピン航空(Philippine Airlines)、セブパシフィック航空(Cebu Pacific)、大韓航空(Korean Air)、など |
所要時間 | 約5〜6時間 |
空港名 | イロイロ国際空港(Iloilo International Airport) |
航空券の費用(片道) ※時期によって変動いたします |
約2万円~ |
SMモールはイロイロ最大規模のショッピングモールで、東京ドーム約4個分の広さがあります。食品スーパーから衣料品、生活用品、レストランなどが入っており、ここに来たら大抵のものは揃えることができます。
南欧風のお洒落な外観のプラズエラ・デ・イロイロは、SMモールの隣に位置しています。敷地内には、フィリピン料理や日本食レストラン、イタリアンレストランなどの飲食店があります。
イロイロからバスで約5〜6時間のところにあるボラカイ島は、イロイロのあるパナイ島の北に位置する小さな離島です。周囲は珊瑚礁に囲まれ、ビーチには白い砂とエメラルドグリーンの海が広がっております。2012年、アメリカの旅行誌に「世界最高の島」と評価され、名実ともに世界最高峰のリゾートアイランドとして知られております。
イロイロから船で約30分の場所に位置するギマラス島は、世界で最も甘いマンゴーの産地として知られています。ここで生産されたマンゴーは、日本には輸出されていないので、ぜひ現地でマンゴーを味わってみてください。マンゴーのシーズンである4月には、マンゴーフェスティバルが開かれ、50ペソでマンゴーが食べ放題にもなります。
イロイロに住む人達の人柄は穏やかで、優しい人が多いので治安も他のフィリピンの地区に比べると良いです。また、Noカジノ、Noスラム、Noストリートチルドレンを掲げており、街中でストリートチルドレンを見かけることも少なく、道に落ちているゴミも少ないです。フィリピンの他地域と比べても安全な街といえるでしょう。ただ、海外なので外出時の貴重品の管理や防犯対策を怠らないよう注意は必要です。
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