お金ない人こそワーホリがおすすめできる理由は?国別の費用や費用を抑える方法を解説
ワーホリ(ワーキングホリデー)をするなら、渡航して1〜3ヶ月の生活や言語に慣れる期間までは語学学校に通うことをおすすめします。
しかし、語学学校の手配にはまとまった金額が必要です。語学学校なしでワーホリを行えば費用を抑えられます。
本記事ではワーホリに行くと抑えられる費用の目安や、語学学校がなかった場合の1年間の生活費を紹介しています。
また、筆者の留学経験から、現地での生活費を抑えるポイントや語学学校なしでワーホリを充実させられる方の特徴も紹介していますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
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- 1 お金ない・貯金ゼロの人こそワーホリがおすすめできる理由
- 2 語学学校なしでワーホリに行くと費用は抑えられる?
- 3 【国別】語学学校なしの場合で1年間のワーホリにかかる費用
- 4 語学学校に行かない以外でワーホリの費用を抑える方法はある?
- 5 ワーホリに必要な貯金額の目安とは?どれくらいあれば行ける?
- 6 ワーホリ中にお金が足りなくなったときの対処法
- 7 ワーホリでお金ないときにおすすめな国の特徴
- 8 ワーホリでお金ないときに使える奨学金はある?
- 9 ワーホリでお金ないときに借りることができるローン
- 10 ワーホリでローンを借りる際の注意点
- 11 語学学校なしでワーホリに行くデメリット
- 12 語学学校なしでワーホリをするのに向いている人の特徴
- 13 タビケン留学は語学学校に通ってからのワーホリをおすすめしています
- 14 英語初心者でも安心!pecoちゃんがタビケン留学のサポートで自信を手にする
お金ない・貯金ゼロの人こそワーホリがおすすめできる理由

ワーホリ(ワーキングホリデー)は、お金がない方または貯金がゼロの方にこそおすすめの制度です。理由は以下の通りです。
- 現地で働くことができる
- ワーホリは初期費用が安い
まずは上記2点の理由について詳しく解説します。
現地で働くことができる
ワーホリでは、滞在先の国で働けます。ワーホリビザは自由度が高く現地でフルタイム就労が可能です。
また、ワーホリの渡航先として人気が高い英語圏の国々では、インフレ(物価が継続的に上昇しお金の価値が下がる現象)傾向にあり、最低時給が上がっています。
結果的に、日本で働くより高い時給で働けます。
まとまった資金がなくても、現地で割のよい仕事が見つかれば、生活費を賄うだけでなく貯金も可能です。
ワーホリは初期費用が安い
ワーホリの初期費用は、留学よりも安い点が魅力の1つです。ワーホリのビザは多くの国で低コストです。
また現地で働けるため生活費を収入で賄えます。語学学校に通わない前提なら、入学費や授業料も抑えられます。
そのため、留学ビザの場合、学費と生活費の資金証明が求められますが、ワーホリビザは現地で数ヶ月生活できる資金証明ができれば十分です。
語学学校なしでワーホリに行くと費用は抑えられる?

語学学校なしでワーホリに行くと、全体でかかる費用は抑えられます。語学学校にかかる費用は、国にもよりますが月額およそ10〜15万円程度です。
仮に語学学校に3ヶ月間通うなら、総額30〜45万円に加えて入学金と教材費も合わせて、50〜70万円ほどの金額となります。
語学学校に通わずにワーホリを行うと、その分の金額がすべてなくなるため、全体の費用を削減可能です。
また、ワーホリにかかる初期費用をとりあえず抑えたい方は、渡航してすぐは語学学校に通わず、貯金をしてから語学学校を選ぶ選択肢もあります。
最初に語学学校に行かないと決めても、滞在中に学校へ通うことは可能です。語学学校に通うかどうかは留学後に決めても問題ありません。
【国別】語学学校なしの場合で1年間のワーホリにかかる費用

語学学校なしでワーホリを行った場合の1年間にかかる費用の目安を、人気の国別にまとめました。
- オーストラリア
- カナダ
- ニュージーランド
- その他人気の国
基本的に語学学校に行く場合は、紹介した費用に加えて月10〜15万円ほどが加算されると認識で問題ありません。
オーストラリア
オーストラリアでのワーホリ1年間の収支目安を表にしたものが以下となります。
| 項目 | 月額 | 月数 | 支出合計 |
| 家賃 シェアハウス・2人部屋 |
80,000円 | 12ヶ月 | 960,000円 |
| 食費 | 60,000円 | 12ヶ月 | 720,000円 |
| 現地の交通費 | 30,000円 | 12ヶ月 | 360,000円 |
| 雑費 交際費など |
45,000円 | 12ヶ月 | 540,000円 |
| 支出合計 | 2,580,000円 | ||
| 項目 | 月額 | 月数 | 収入合計 |
| アルバイト収入 | 約417,200円 | 10ヶ月 | 約4,172,000円 |
| 合計収支 | |||
| +約1,592,000円 |
※食費は自炊前提の目安、アルバイト収入は時給25〜30豪ドルで算出
※1豪ドル = 97円換算(2025年10月時点)
アルバイト収入については、2ヶ月間無収入である前提で計算をしています。
なぜなら、渡航して1ヶ月は仕事探しの期間、およびオーストラリアのワーホリでは同じ雇用主のもとでは、6ヶ月以上働けないことによる間の求職期間を加味しているためです。
余裕をもった計画ではありますが、年間の収支としては140万円の貯金ができる計算となりました。
給与の高い仕事に就けるかどうかは英語力が大きく影響します。英語力に自信がない方は、収入が下振れます。
関連記事:オーストラリアのワーホリの最低費用を期間別に紹介!お金ない人向けの安く抑えるコツと注意点も解説
カナダ
カナダ現地での1年間の収支目安を表にしたものが以下となります。
| 項目 | 月額 | 月数 | 支出合計 |
| 家賃 シェアハウス・2人部屋 |
60,000円 | 12ヶ月 | 720,000円 |
| 食費 | 40,000円 | 12ヶ月 | 480,000円 |
| 現地の交通費 | 25,000円 | 12ヶ月 | 300,000円 |
| 雑費 交際費など |
50,000円 | 12ヶ月 | 600,000円 |
| 項目 | 月額 | 月数 | 収入合計 |
| アルバイト収入 | 約321,100円 | 10ヶ月 | 約3,210,600円 |
| 合計収支 | |||
| +約1,110,600円 |
※食費は自炊前提・アルバイトの時給は17〜20加ドルで算出
※1加ドル = 106円換算(2025年10月時点)
カナダはオーストラリアと比較して、最低賃金が日本円換算で約500円異なるため、主に収入面でオーストラリアと差がついています。
カナダではチップ文化があるため接客業に従事をする場合は、上記の金額に加えてチップ収入が見込めます。カナダのチップ金額の目安はサービスや商品の金額に対して15〜20%になるため、単価が高い店でアルバイトをすれば、チップ収入が期待できるでしょう。
関連記事:カナダのワーキングホリデー費用はどのくらい?期間別予算や抑えるコツを紹介
ニュージーランド
ニュージーランド現地での1年間の収支目安を表にしたものが以下となります。
| 項目 | 月額 | 月数 | 支出合計 |
| 家賃 シェアハウス・2人部屋 |
120,000円 | 12ヶ月 | 1,440,000円 |
| 食費 | 30,000円 | 12ヶ月 | 360,000円 |
| 現地の交通費 | 20,000円 | 12ヶ月 | 240,000円 |
| 雑費 交際費など |
45,000円 | 12ヶ月 | 540,000円 |
| 項目 | 月額 | 月数 | 収入合計 |
| アルバイト収入 | 約296,500円 | 10ヶ月 | 約2,965,000円 |
| 合計収支 | |||
| +約385,000円 |
※食費は自炊前提・アルバイトの時給は約23.50NZDで算出
※1NZD = 85円換算(2025年10月時点)
ニュージーランドのワーホリは、ジャパニーズレストランなどのホールスタッフやキッチンスタッフとして働いている方が多いです。
英語力があれば現地のカフェやレストランでも働けます。
体力に自信がある方は農場でのファームジョブやフルーツピッキングの仕事にもチャレンジしてみましょう。
【参考】その他の国
その他ワーホリでの人気国での生活費を、大まかに計算したものが下記となります。
- イギリス:収入約350万円/支出約180万円/収支合計+170万円
- ドイツ:収入約340万円/支出約150万円/収支合計+190万円
※上記計算には交際費や雑費を含んでいません
いずれの国においても、語学学校なしでワーホリを行えばよほど贅沢をしない限り収支はプラスです。
現地にいる際はさまざまな場所に旅行へ行ったり、アクティビティを楽しんだりしたい方は、収支額は変わってきます。
いずれにしてもしっかりと働けば大きく赤字になることはまずありません。
滞在費を抑えたいならニュージーランドがおすすめです。
語学学校に行かない以外でワーホリの費用を抑える方法はある?

語学学校の費用は、通うと出費に占める割合が大きくなります。
しかし、以下の方法を実践すれば、語学学校に通いつつもワーホリの費用を抑えられます。
- 時給が高い国でワーホリをする
- カナダなどチップ文化がある国に行く
- 一人暮らしではなくルームシェアをする
- 外食を控えて自炊をする
それぞれ詳しく確認しましょう。
時給が高い国でワーホリをする
ワーホリは現地で働きながら給料を貰いつつ、生活を送れる点が最大のメリットです。
現地の給与水準での給料が支払われるため、時給が高い国でワーホリをすればもらえる給料は多くなります。
ワーホリで人気の渡航先の最低時給は以下の通りです。
| 国名 | 最低賃金 |
| オーストラリア | 23.23豪ドル(約2,253円) ※1豪ドル =97円換算(2025年10月時点) |
| ニュージーランド | 22.7NZD(約1,930円) ※1NZD =85円換算(2025年10時点) |
| イギリス | 13.15ポンド(約2,643円) ※1ポンド =201円換算(2025年10月時点) |
| カナダ | 16.55加ドル(約1,754円) ※1加ドル =106円換算(2025年10月時点) |
| ドイツ | 12ユーロ(約2,100円) ※1ユーロ =175円換算(2025年10月時点) |
いずれの国も日本円換算だと1,700円以上で、東京都の最低時給1,226円(2025年10月現在)を大きく上回る水準です。
特にオーストラリアは2,200円台、イギリスは2,600円台と日本の倍近くの最低時給で働けます。
時給の高い国でワーホリをすれば最低でも上記の額以上の時給はもらえる計算となり、必然的に日本で支払った金額以上の収入となることが多いでしょう。
ただし、いずれの国も現地での物価が日本よりも高いため、現地での支出は抑える工夫が必要です。
関連記事:ワーホリで稼げる国5選!日本との収入面の違いや渡航準備のポイントも解説
カナダなどチップ文化がある国に行く
カナダやアメリカなど北アメリカの国や、中東圏の国々ではチップの文化が根付いています。
チップとは、サービスを受けた方が通常の商品や料金、サービスの料金とは別に、サービスをした方に払うお金のことです。
チップ文化がある国でワーホリをすれば通常の給料とは別に、接客した方からチップをもらえるため、収入が増える傾向にあります。
日本においては、感銘を受けたサービスに対して気前がよく多めに払うといった気分に応じたチップ文化はありますが、カナダやアメリカにおいてチップは消費者の義務として支払われます。
よいサービスを行う、お金持ちが集まりやすい場所で働くなど工夫次第で、たくさんチップを稼げることもモチベーションにつながりやすい要因です。
一人暮らしではなくルームシェアをする
ワーホリに限らず、日本でも行われることですが、1つの部屋で複数人と共同生活を送るルームシェアは、ホテルや一人暮らしの賃貸より安いため現地での生活費を抑えられます。
以下は、オーストラリアのシドニーでルームシェアをする場合の1週間の費用目安です。
- 1人部屋:300〜500豪ドル(約29,100〜48,500円)
- 2人部屋:170〜250豪ドル(約16,500〜24,300円)
- 3人以上:120〜170豪ドル(約11,600〜16,500円)
※1豪ドル = 97円換算(2025年10月時点)
もちろん借りる物件にもよりますが、人数次第では1週間あたりで最大4倍近く生活費が変わります。
自身のプライバシーを保ちたい、仕事から帰ってきたときは一人でゆっくりしたいといった方には向きませんが、費用を抑えたい方にはルームシェアがおすすめです。
慣れない環境で仕事を行うため、費用面を抑える観点だけでなく「本当に一人の時間は必要ないか?」といった観点も含め、慎重に家選びをしましょう。
関連記事:オーストラリアのシェアハウス滞在にかかる費用を紹介!地域別の相場や安いシェアハウスの探し方も解説
外食を控えて自炊をする
同じく日本でも言えることですが、外食を控えて自炊をすれば当然現地での生活費は抑えられます。
日本は外食の価格が安い国といわれており、ワーホリ先での外食にかかる値段は日本の数倍するので覚悟しておきましょう。
例えば牛丼は、日本であれば1杯400円で食べられますが、オーストラリアでは1杯2,000円近くすることもあります。
ラーメンも同様に1杯2,000円近くするため、現地での生活費を抑えるなら自炊は必須です。
オーストラリアのスーパーで牛肉を買うと、100gあたり2豪ドル(194円・2025年10月レート)前後で購入できます。
日本であれば、牛肉は100gあたり300円以上するため、自炊をするならオーストラリアの方がお得です。
現地ならではの安い食材などを見つけて自炊に励むのも、ワーホリ生活の醍醐味です。
※1豪ドル = 97円換算(2025年10月時点)
ワーホリに必要な貯金額の目安とは?どれくらいあれば行ける?

ワーキングホリデー(ワーホリ)を検討する際に、多くの方が気にするのが「どのくらいの貯金が必要か」という点です。必要な金額は、滞在先の国や期間、生活スタイルによって大きく異なります。
たとえばオーストラリアのワーキングホリデービザ(subclass 417など)では、政府が求める資金証明として約5,000豪ドル(約48万円)を提示できることが条件とされています。
※1豪ドル=97円換算(2025年10月時点)
渡航前に準備しておきたい初期費用とおおよその金額
出発前に必要となる主な費用は、航空券・ビザ申請費・海外保険・家賃・生活準備費などです。
オーストラリアの場合、資金証明額の約5,000豪ドル(約48万円)に加え、航空券(10〜15万円)、海外保険(10〜20万円)、初月の生活費(10〜15万円)を考慮すると、全体でおよそ60万〜100万円前後が一般的な目安です。
また、語学学校に通う場合は月に約1,300〜2,000豪ドル(約13〜20万円)ほどかかることがあります。
学費は都市や学校のコース内容によって異なり、費用の幅が広い点も特徴です。最新の授業料は、学校公式サイトで確認するようにしましょう。
こうした初期費用は、渡航先の経済状況や為替レートの変動によっても左右されるため、余裕をもった資金計画を立てておくことが大切です。
※1豪ドル=97円換算(2025年10月時点)
現地で働きながら生活費をまかなう場合のポイント
ワーホリでは、現地で働いて生活費をまかなうことが可能です。オーストラリアやカナダなど、最低時給が高い国では、生活費を補いながら一定の貯金を残すこともできます。
ただし、到着してすぐに仕事が決まるとは限りません。平均して数週間から1ヶ月ほどは、仕事探しや生活準備に充てる人が多い傾向にあります。その期間の生活費を確保しておくことが大切です。
仕事探しを有利に進めるためには、英語力と情報収集力の両方が鍵となります。出発前に英語の履歴書(レジュメ)を用意し、現地求人サイトの使い方を把握しておくことで、スムーズに働き始めることができます。
貯金が少ない・ゼロで出発する場合の注意点とリスク
貯金が少ない状態で出発すると、仕事が見つかるまでの生活費が足りなくなるリスクがあります。
現地では家賃や食費、交通費などがすぐに発生し、生活の維持が難しくなるケースもあります。特に物価の高い都市では、出費が早いスピードで増える傾向があります。
対策として、出発前に短期アルバイトで最低限の資金を確保するか、語学学校付きプランや現地サポート付きのエージェントプランを活用するのがおすすめです。初期滞在の安定につながり、生活リズムを整えやすくなります。
また、緊急時に備えてクレジットカードの利用枠を確保し、国際送金サービス(Wise、PayPalなど)を登録しておくと安心です。
ワーホリ中にお金が足りなくなったときの対処法

現地での生活中、予想外の出費や仕事の減少で資金が不足することがあります。そんなときは、落ち着いて次の3つの方法を実践することで、無理なく生活を立て直せます。
- 現地で短期アルバイトを見つけて収入を補う
- 日本の家族や友人に一時的な支援をお願いする
- 帰国前に節約を徹底して支出を減らす
これらの方法を状況に応じて組み合わせることで、短期的な資金不足を乗り切ることができます。無理に借金や高金利のローンを利用せず、現実的な範囲で行動することが大切です。
現地で短期アルバイトを見つけて収入を補う
資金が不足したときは、短期アルバイト(ショートジョブ)で収入を確保する方法が有効です。観光シーズンやイベントの開催時期などは、飲食店・ホテル・農業(ファームジョブ)などで短期の求人が出る場合があります。
オーストラリアでは政府が実施する「Harvest Trail Services」という制度を通じて、ワーキングホリデーメーカー向けに季節労働の紹介が行われています。こうした制度を活用すれば、農業や果物収穫などの求人を効率的に探せます。
求人情報はGumtreeなどの求人サイトや現地のFacebookグループで見つけることができます。応募の際は、英語の履歴書を準備し、シンプルな自己紹介を添えることで採用率が高まります。
日本の家族や友人に一時的な支援をお願いする
短期間の資金不足であれば、日本の家族や友人に支援をお願いする方法も検討できます。国際送金サービス(WiseやPayPalなど)を利用すれば、最短で当日中に送金を受け取ることが可能です。
支援を受ける際は、返済時期や方法を明確に伝えることでトラブルを防げます。家族や友人に頼るのは気が引けるかもしれませんが、早めに相談することで余裕を持って生活を立て直すことができます。
帰国前に節約を徹底して支出を減らす
新しい仕事が見つからない場合は、節約を意識して生活コストを見直すことが有効です。外食を控えて自炊を中心にする、不要なサブスクリプションを解約する、移動を公共交通機関に切り替えるなど、身近な部分から支出を抑えましょう。
さらに、不要になった衣類や家具を現地の掲示板やフリマアプリで売却すれば、臨時収入を得ることも可能です。家賃を抑えたい場合は、短期契約のシェアハウスやホステルに移るのもおすすめです。節約を継続することで、帰国までの生活を安定させることができます。
また、留学準備やワーホリの生活費に不安がある方は、タビケン留学の無料カウンセリングを利用してみてください。
現地の最新情報や費用シミュレーション、節約しながら滞在を充実させるプランを専門カウンセラーが提案します。これからワーホリを計画する方は、ぜひ一度ご相談ください。
ワーホリでお金ないときにおすすめな国の特徴

海外生活を送るには一定の資金が必要です。ワーホリはお金がない方にこそおすすめの制度です。
ワーホリでお金がない時におすすめな国の特徴を紹介します。
- 時給が高い国
- アルバイトが見つかりやすい国
- カナダなどチップ文化がある国
- 物価が安い国
それぞれ詳しく解説します。
時給が高い国
ワーホリでお金がなくても、時給が高い国を選べば生活できます。
また、ホームステイやシェアハウスを選ぶことで生活費を節約できたり、自炊を心がけたりすると外食よりもコストを抑えられ貯金も可能です。
渡航前に英語力を高めておくことで、より時給の高い仕事に就ける可能性があり、現地で収入を増やせます。
アルバイトが見つかりやすい国
アルバイトを見つけやすい国として、オーストラリア・ニュージーランド・カナダなど、ワーホリの盛んな国が挙げられます。
各国の中なか、自身はでもそこそこ都会の都市の方が、求人は多い傾向です。
オーストラリアは物価が高めなものの、最低賃金が高いので仕事が見つかれば生活費を賄えます。カナダは資金証明額が少なく、チップ制度があるため、飲食業で働くと収入を増やせるでしょう。
ニュージーランドは英語圏の中では費用が安く、ワーホリ向けの仕事が豊富にあります。資金証明額が少なめで初期費用を抑えやすいのでおすすめです。
カナダなどチップ文化がある国
カナダのようにチップ文化がある国は、ワーホリ費用を抑えられます。
特にカナダではカフェのスタッフやレストラン、飲食店や接客業、タクシーの運転手などチップを受け取ることが一般的です。
チップのある仕事を選ぶことで収入が増え生活費を賄えます。カナダ以外にもアメリカやオーストラリア、ニュージーランドなどにもチップ文化が根付いているため、ワーホリで働く際に収入を増やしやすいです。
物価が安い国
ワーホリの費用を抑えたい場合、物価が安い国を選ぶことも重要になります。
英語圏の中で、ニュージーランドは比較的費用が安いです。食料品も現地産は安く交通費もリーズナブルです。
物価が高い国でもシェアハウスを活用したり、自炊を心がけたりするなどの工夫をすると費用を抑えられます。
ワーホリでお金ないときに使える奨学金はある?

留学を計画するにあたって、資金源に奨学金が思い浮かびます。ワーホリのみの渡航では残念ながら、利用できる奨学金はほとんどありません。
ただし、語学学校に通う場合一部の奨学金や教育ローンを利用できる場合があります。例えば、日本政策金融公庫の教育一般貸付(国の教育ローン)は、海外の語学学校に3ヶ月以上通う場合に申し込めます。
競合による影響が発生しない奨学金を探すことも重要です。
ワーホリ中に奨学金を活用する場合は、語学学校の在籍期間や返済計画を考えながら自分に合った制度を選びましょう。
関連記事:
オーストラリア留学に使える奨学金制度
奨学金・教育ローンについて確認する
ワーホリでお金ないときに借りることができるローン

ワーホリ制度を使うと働きながら海外に住めますが、新しい国に到着した日からすぐに仕事を見つけることは難しいです。
以下の留学ローンを活用することで初期の資金を確保し、仕事を探している間も安心して生活できます。
- 教育ローン
- フリーローン
- カードローン
以下3つのローンについて詳しく解説していきます。
教育ローン
教育ローンには、「国の教育ローン」と「銀行の教育ローン」があります。
国の教育ローンは、日本政策金融公庫が取り扱っているローンです。3ヶ月以上の語学学校に通う場合に利用可能で返済期間も長く、教育ローンの中では一番金利が低いので返済時の負担を抑えやすいです。
銀行の教育ローンは、各銀行が扱っているローンで、金利は約2.68~4%となります。国の教育ローンには劣りますが、フリーローンに比べて金利は低く、返済期間も長いので選択肢として検討しましょう。
フリーローン
ワーホリの資金を準備する方法の1つにフリーローンがあります。
フリーローンは多目的ローンともいわれており、ワーホリの渡航費や生活費にも利用可能です。ほとんどの銀行でフリーローンを利用できます。
フリーローンは一度まとまった金額を借りた後、すぐ返済が始まります。そのため、ワーホリ中に返済を並行して行わなければなりません。
カードローン
ワーホリの資金をカードローンでも準備できます。カードローンは、審査の時間がフリーローンより短く、比較的通りやすいです。
窓口に直接行かなくてもよい場合もあり、多忙な方でも簡単に申し込みができるためおすすめです。
ただし、カードローンは金利が高め(10~15%)なので、慎重に検討する必要があります。返済計画もしっかり立てましょう。
ワーホリでローンを借りる際の注意点

ワーホリでローンを借りる際には以下2点に注意しなければなりません。
- 審査に時間がかかるため準備は早めにする
- ワーホリ後の生活が不安な人には不向き
ローンを利用する際は、返済負担を軽減できる方法について検討しながら計画的に進めましょう。
審査に時間がかかるため準備は早めにする
ワーホリのローンの審査には時間がかかりがちなので、早めの準備が重要です。
渡航の直前に申し込むと、資金が間に合わず計画が崩れる可能性があります。
特に教育ローンやフリーローンも審査に数週間~1ヶ月かかります。最低でも3~6ヶ月前から余裕をもって申請しましょう。
ワーホリ後の生活が不安な人には不向き
ワーホリ後の生活に不安を感じるなら、ローンの利用は慎重に検討しましょう。
帰国後に安定した収入がない場合、ローン返済が負担になります。特にワーホリ後に就職活動をする予定の方は収入が確定するまで返済計画を立てるのは難しいです。
したがって、ワーホリ後の生活が不安な方にローンは不向きです。
語学学校なしでワーホリに行くデメリット

語学学校なしでワーホリに行けば費用は抑えられますが、語学学校に通っていれば受けられたメリットは得られません。
- コミュニティが狭まる
- 英語(外国語)実践の場が職場のみに限られてしまう
- 多様な文化に触れる機会を逃してしまう
順番に詳しく解説いたします。
コミュニティが狭まる
ワーホリでアルバイトをしながら生活をしていると、気づいたら職場と家の往復になってしまったという可能性があります。
積極的にコミュニティを広げる努力をすれば別ですが、知らない土地でアクティブに行動するのは想像以上に大変です。
反面、語学学校に通っていれば同じ授業を受けている方同士や、友人のつながりでコミュニティが増えるといったメリットがあります。
また、職場の方は必ずしも同じワーホリを行っている方とは限らず、いわゆる現地在住の方の可能性が高いです。
しかし、語学学校に通っている方は、自分と近しい境遇の方が多い傾向にあります。
これから頑張って慣れない土地や、慣れない言語で頑張っていくという共通の目標がお互いにあるため、普通に出会うより強い絆で結ばれるかもしれません。
英語(外国語)実践の場が職場のみに限られてしまう
語学学校に行けば、自身が興味のあるコースで言語学習ができるため、使う言語の幅が広がります。
「現地で生活するだけ」や「働くだけ」となると、自発的に単語や表現のインプットをしなくなります。
日本語で例えると「いらっしゃいませ」「ご注文はお決まりですか?」「ありがとうございました」など、接客業であれば仕事で使う言葉は確かに定着可能です。
しかし、さまざまなトピックで話せない事態が起きる可能性があります。
一方で、語学学校であれば授業という形で言語を教わるため、一定の勉強時間を強制的に確保できます。
自発的に勉強する自信がない方は、語学学校に通うことを視野に入れましょう。
多様な文化に触れる機会を逃してしまう
語学学校には、あまり現地の言葉に自信のないさまざまな国の方が集まります。多国籍な環境の中で友達をつくり、英語を勉強できる機会は日本では得られにくい貴重な経験となります。
まだ全員が流暢でない言語でコミュニケーションを取る環境、かつ全員が何かしらの不安を抱えている環境になるため友達ができやすいのも特徴です。
現地の方たちのコミュニティにいったら、全員英語がペラペラで打ち解ける中、自身は置いてけぼりといった経験をした先輩は多くいます。筆者自身も経験済みです。
語学学校に通えば、言語のレベルが近い方たちの中で自己研鑽ができます。少しでも現地での生活に不安を抱える方は語学学校に通うことをおすすめします。
語学学校なしでワーホリをするのに向いている人の特徴

語学学校なしでワーホリに通うのは、特に海外での生活が初めての方や言語に自信がない方にはおすすめできません。
しかし、下記の特徴に当てはまる方は語学学校なしのワーホリでも向いています。
- ワーホリにかかる費用をできる限り抑えたい人
- すでに日常会話レベルの英会話(現地の言葉)ができる人
- 自発的にコミュニケーションが取ることができる人
ワーホリにかかる費用をできる限り抑えたい人
語学学校に行かなければ、ワーホリにかかる初期費用はかなり抑えられます。ワーホリに行くにあたって重要視する項目が「金銭面」の場合は、語学学校なしの選択肢も考えられます。
現地で働きつつ、お金が溜まったら語学学校に通っても問題ありません。
ワーホリで仕事をするにあたって、まったく言葉も聞き取れないし単語もわからないとなると、仕事を得ることが難しくなってしまうことも事実です。
仕事が得られなければ元も子もないため、言語力に不安がある方は、やはり最初だけでも語学学校に通うことを検討しましょう。
すでに日常会話レベルの英会話(現地の言葉)ができる人
すでに日常会話レベルの英会話や現地の言葉を話せる方は、語学学校なしでワーホリを始めてもいいでしょう。ワーホリにおける最初の壁は、やはり現地の言葉での仕事探しです。
言葉の壁を超えられる最低限の言語力があれば、費用を抑えるために語学学校に行かない選択肢も考えられます。
ただし、これらの基準はテストの点数で推し量れないのに注意が必要です。
TOEICのスコアが面接に必ずしも反映されないため、日常会話ができるかどうかがポイントになります。
語学学校には面接対策の授業を行っているものもありますので、不安な方は最初の1ヶ月だけ通うことも考えてみましょう。
自発的にコミュニケーションを取ることができる人
筆者も多く見てきたのですが、英語力(言語力)がこれからという方でも、自発的にコミュニケーションを取れれば友達を多くつくったり、コミュニティをどんどん広げられます。
日本でも、今までさまざまなコミュニティに顔を出すのが苦ではなかった方や、ワーホリを機に頑張ってみようという方は、語学学校なしでも充実したワーホリ生活を送れる可能性が高いです。
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タビケン留学は語学学校に通ってからのワーホリをおすすめしています

留学エージェント・タビケン留学では、初めて海外で長期滞在を経験する方は、ワーホリ前に語学学校へ通うことをおすすめしています。
日常生活でさえ慣れない経験なうえに、現地での仕事を行うのは最初のハードルが高いものです。語学学校に通いつつ現地での生活に慣れたうえで、仕事探しを行うほうが体力的にも精神的にも安心です。
タビケン留学では、オーストラリアやカナダにおけるワーホリの渡航支援および語学学校の手配を行っています。LINEで留学経験豊富なコンサルタントに無料相談もできるので、お気軽にご相談ください。
「まだワーホリに行くかどうか悩んでいる段階」「行くべき国選びから手伝ってほしい」といったお悩みも大歓迎です。些細な不安でも、ぜひご相談ください。
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ペコちゃんとおさるさんがオーストラリアで挑戦した語学学校とホームステイの体験を通じて、留学生活の本当の楽しさと困難を知ることができます。
英語を学ぶことの意義や、現地の人々とのふれあいがどれほど貴重かを実感できる内容です。
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手数料
サポート費用\学費最低価格保証/
基本サポート無料渡航前サポート無料
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実績
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