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体験談

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ICUで痛感した言葉の壁。看護師Haruさんがイングリードからフィリピン&シドニーへ歩んだ2カ国留学

Haru 30代 女性

滞在先
シドニー
留学タイプ
2カ国留学ワーキングホリデー専門留学
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ICUで英語圏の患者の急変に立ち会ったとき、容体は不安定なのに言葉が十分に通じず、何もできない自分に悔しさを覚えた。その経験が、東京の病院で9年間勤めてきた看護師のHaruさんを、英語と向き合う決断へと動かしていく。

目指したのは英語を武器に国際的に働ける看護師になること。ただ英語力にはまったく自信がなく、いきなり海外へ飛び込むのではなく、段階を踏む道を選んだ。日本で英語コーチングのイングリードに9ヶ月通って土台を固め、タビケン留学を通じてフィリピンのEV ACADEMYで3ヶ月アウトプットを鍛え、最後にメインであるシドニーのCHARTERで17週間の看護留学に挑む。ワーキングホリデーの年齢制限を前に、仕事を辞めて踏み出した2カ国留学だった。

日本でのインプット、フィリピンでのアウトプット、そしてオーストラリアでの実践。3つのステージを一歩ずつ越えていった先で、Haruさんは何を掴んだのか。タビケン留学とともに歩んだ看護留学の軌跡を、本人の言葉でお届けします。

自己紹介をお願いします

はじめまして、Haruです。日本で看護師として働いていました。福島県出身で、上京とともに東京の病院に入り、9年間勤めてきました。一般病棟からICU、そして最後の1年間は国際診療科という少し特殊な部署も経験しています。

看護師を目指したのは、実は高校の担任の先生がきっかけでした。3.11の震災のとき、その先生のお姉さんが看護師として患者さんを助けたという話を聞いて、「人の役に立つ仕事が向いているよ」と背中を押してもらったんです。もともと人のお世話をするのが好きだったこともあり、なってみたら自分に合っていた、という感覚でした。

今はワーキングホリデービザでシドニーに滞在しています。日本で英語コーチングのイングリードを受講したあと、タビケン留学を使ってフィリピン留学を経て、こちらで看護留学をしてきました。

看護留学を目指した理由

英語を本気で学ぼうと思った原点はICUでの経験です。海外の患者さんが急変したとき、容体が不安定で、言葉も十分に通じませんでした。母国語で一言かけてあげられたら、もう少し安心してもらえたかもしれない。看護はできても、言葉が通じないだけで何もできない自分に、強い悔しさを感じたんです。

その後に経験した国際診療科では、アメリカの資格を持つ看護師や、ワーホリ経験のあるスタッフと一緒に働きました。英語ができるスタッフは、ほかのメンバーからも頼られていて、それが大きな強みになっていました。日本には年々海外の方が増えてきているので、もっと幅広い患者さんを診られる看護師になりたいと、自然に思うようになりました。

ただ、ワーキングホリデーには年齢の制限があります。2年ほど気持ちを温めていたのですが、その期限が最後の後押しになりました。思い切って仕事を辞め、「英語×看護師」という自分の軸を作るために、留学を決断したんです。

イングリードからタビケン留学へ。2カ国留学を選んだ理由

留学すると決めても、英語力には自信がありませんでした。そこで、英語コーチングのイングリードを受講することに決めたんです。英文法は日本で学習しても海外で学習しても変わらないので、日本にいるうちに英語の土台を作ってから渡航したいと考えていました。

イングリードを続けるなかで、次の準備も進めていました。当初は別の留学エージェントとも話していたのですが、イングリードを通じて同じ運営会社のタビケン留学を知り、「同じ会社ならスムーズだ」と感じたんです。実際、カウンセラーと英語コーチが顔見知りで、「Haruさん、英語を頑張っていますね」「留学の準備も進んでいますね」と連携してくれて、話がとても早かったですね。

そこで、フィリピンとオーストラリアをつなぐ2カ国留学を、タビケン留学に一括でお願いすることにしました。日本でインプットを固め、フィリピンでアウトプットを鍛え、最後にメインであるシドニーの看護留学へ。この流れを一緒に設計してもらえたのは、本当に心強かったです。

イングリードでの英語コーチングでよかったこと

イングリードを知ったのは、ネットで自分なりに調べていたときでした。英会話スクールやオンライン英会話も試したのですが、伸びている実感が持てず、自分に合った方法で確実に伸ばしたいと思っていたんです。夜勤を含むシフト制の仕事でも、自分のスケジュールに合わせて組めるマンツーマンのコーチングは、まさに探していた形でした。

一番ありがたかったのは、コーチの存在です。毎日LINEで連絡をくれて、LINEの一番上はいつもコーチとのやりとり。自分だけでなく、コーチにも励まされている感覚がありました。英語を教えてくれるだけでなく、忙しいスケジュールも理解してくれて、心理カウンセラーのようにメンタル面を支えてくれたんです。

学習は単語、シャドーイング、文法を毎日。ボキャブラリーは大きく増えました。目標は、CHARTER(シドニーの看護コースがある学校)の入学テストをパスすることでした。このテストはIELTSに似た形式で、リーディング・リスニング・スピーキング・ライティングの4項目があります。3回まで受けられるのですが、初回はスコアが0.5足りずに落ちてしまったので、コーチにライティングを中心に対策してもらい、無事にクリアできました。当初3ヶ月の予定が、習慣がついたことで6ヶ月延長し、合計9ヶ月続けられたことも自信になっています。

フィリピン留学・EV ACADEMYでよかったこと

9ヶ月のイングリードで基礎は固まりましたが、日本での学習はどうしてもインプット中心です。話すことへの自信はまだ持てず、アウトプットの機会を求めてフィリピン留学を決めました。向かったのはセブのEV ACADEMYで、3ヶ月間学びました。

正直、フィリピンは看護留学への「通過点」だと思っていました。けれど実際は、想像以上に濃い3ヶ月でした。フィリピン人の先生はとてもフレンドリーで、授業内容もしっかりしています。私はスパルタコースを選択しました。1日10コマで、朝は単語クラス、夕方は文法クラス、夜は自習が組まれていて、本気で学びたい人に合った環境でした。

何より、英語を話すことへの抵抗がなくなったのが大きかったです。最初は少し恥ずかしさもあったのですが、それが自然と消えていきました。サウジアラビアの友人など、ここでなければ出会えなかった仲間にも恵まれました。この経験があったからこそ、オーストラリアでもスムーズに学習へ入っていけたと感じています。

シドニー・CHARTERでの看護留学でよかったこと

メインの目的地は、シドニーのCHARTERでの看護留学でした。アシスタントナースの資格を取るための17週間のプログラムで、ワーキングホリデービザで通える最大の期間です。これを超えると課題も提出できなくなるため、かなりタイトなスケジュールでした。

CHARTERは語学学校ではなく、資格取得のための教育機関です。初めて見る医療英語ばかりで大変でしたが、日本人が多い学校なので、互いに支え合いながら17週間を乗り越えることができました。クラスメートの中には、すでにワーホリを経験している人やIELTS 6.0を持っている人など、しっかり準備をしてきた人が多い印象でした。週6日の通学についていくのは、最初は本当に大変でした。

最後の2週間は看護実習で、日本語を話せる人が一人もいない部署に入り、自分で聞き取って英語で対応する。リアルな英語環境を肌で感じられた、かけがえのない時間でした。2週間前に資格を取得し、今は就職活動を進めています。

逆に残念だったこと

あえて挙げるなら、イングリードをもっと活用できたのではないか、という心残りです。9ヶ月は長いようで、仕事と両立していたこともあり、1日の学習は1時間半から2時間ほどでした。コーチは「最初の頃と全然違う」と褒めてくれましたが、特に最後の3ヶ月は、休日にまとめて取り組むなどして時間を増やせたら、もっと伸ばせたと思っています。

ただ、これは後悔というより前向きな反省です。9ヶ月を通して、続けることと諦めないことの大切さを身をもって学びました。毎日英語に触れ、シャドーイングで自分の声を録って聞き直す。その積み重ねの習慣がついたことは、何よりの成果でした。

これからの目標は?

日本の看護も、海外の看護も、それぞれに良さがあります。両方を実際に見たうえで、「英語 × 看護師」という立ち位置で、グローバルに働けるナースになっていきたい。これが今いちばん大切にしている目標です。

当初は1年で帰国するつもりでしたが、もう1年アシスタントナースとしてオーストラリアの医療現場を経験したいと考えるようになりました。ワーキングホリデーのセカンドビザは年齢的に難しいので、学生ビザへの切り替えをタビケン留学の担当コンサルタントであるRenaさんと相談しながら進めています。

今は資格を取ったばかりで、ここからが本番です。実は今、英語が飛び交うローカルの飲食店でアルバイトもしています。しかも偶然にもタビケン留学のSNSを担当されているAkariさんと同じお店です(笑)

しっかり準備してきたからこそ働ける環境で、英語の手応えを日々感じています。これからはオーストラリアでの経験を積みながら、シドニー観光や各地への旅行なども楽しんでいきたいです。

私の記事を読んで、少しでも看護留学に興味を持ったり、何かのきっかけになったりすれば嬉しいです。

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