オーストラリア留学体験談

限られた時間しかないからこそ、常に良い変化を求めて行動あるのみ!

日本の大学を休学してフィリピンで1ヶ月、英語のの基礎を固めてからワーキングホリデービザでオーストラリアに1年間滞在された大志さん。今回は、滞在中にオーストラリアの4都市を転々と移動し、お仕事とプライベートの両方の面を充実させた彼にインタビューさせていただきました。

Profile

プロフィール

お名前 濱野大志
性別 男性
留学時の年齢 21歳
経歴 大学2年生
オーストラリアの滞在歴 オーストラリア11か月(シドニー2か月半→メルボルン1か月→ブリスベン4か月→タスマニア2か月半)
オーストラリアの渡航時期 2019年4月~2020年3月
フィリピンの滞在歴 フィリピン1ヶ月
フィリピンの渡航時期 2019年2月
留学タイプワーキングホリデー /
滞在地域シドニー / タスマニア / ブリスベン / メルボルン /

Experience

体験談

なぜワーキングホリデービザでオーストラリアへ?

もともとはイタリア語を日本の大学で勉強していたこともあり、大学の交換留学プログラムでイタリアに留学する予定でしたが、プログラムの選考に落ちてしまいました。でも大学生である間に一度は留学をしてみたかったので違う国で留学することを考えていく中で知り合いの方から実際にオーストラリアにワーキングホリデーの体験談を聞く機会があり、その話に魅力を感じ、オーストラリアに来ることを決めました。また、学生ビザでももちろん来ることが出来ましたが、ワーホリビザの方が自分の時間が作りやすいのと、やはり費用の面で学生ビザではなくワーホリビザで来ることにしました。

よく考えてみると、もしワーホリビザではなくて学生ビザで来ていたら経験できていなかったかもしれないことを僕はオーストラリアで1年間過ごしてきた中でたくさん体験できました。もちろん学生ビザで来ることもメリットはたくさんあると思いますが、僕は勉強ばかりに追われる日々よりも仕事を通して何かを学んだり日本では出来ないような経験を通して何か学びたい気持ちが強かったのでワーホリビザでオーストラリアに来たことはベストの選択だったのではないかと感じています。


英語を話すというベースを作りに最適

実は僕はオーストラリアに来る前に一度フィリピンのセブ島で1ヶ月英語の基礎を固めるといった目的でCDU(Cebu Doctor’s University)の付属の語学学校に1ヶ月ほど通っていました。1ヶ月だけというと短く感じる人もいるかと思いますが、授業は毎日朝の7時から夕方の5時までの8コマレッスンで、先生と自分だけのマンツーマンレッスンがみっちり行われます。マンツーマンのため自分のペースで進められたり、わからないところや質問も聞きやすかったり、自分の出来ないところやわからないところから逃れられない環境で勉強できるので英語力をアップさせるにはとても良い環境だと思います。

その他にもいろいろな面でストレスなく勉強を続けられる環境が整っていたのも良かった点の1つです。例えば基本的に先生はみんなフレンドリーなのですが、もし仮に先生との相性が合わないと感じたりしたら先生の変更をお願いする申請を出すと、もう翌日には違う先生と授業が出来るといったフレキシブルさも良いなと思いました。また、施設面に関しては静かに集中して勉強できるような自習室があったり、寮で出てくる食事もアジア人の生徒が多いため、アジア人の口に合うような食事が出てきたりしました。また、僕が滞在していた寮は授業を受けるクラスルームから徒歩1分くらいだったので毎朝授業の始まるギリギリまで寝ていられました(笑)

実は日本にいるときから自分の英語力に関しては割と自信があったのですが、そんな僕でもオーストラリアに行く前にフィリピンで基礎を固めておくという意味で行っておいて良かったなと感じているので、もし日本で英語をなかなか使う機会がなくていきなりオーストラリアに行くのは少し不安だなと感じている方にはぜひ一度フィリピンで英語を使うことに慣れてから行くのもアリなのではないかなと思います!


自分のアクションが思わぬ貴重な出会いに繋がる

僕はこの1年間でオーストラリアの4都市を巡りながら生活してきました。その中でも1番長く滞在して様々な出会いがあったのがブリスベンにいた時でした。まず最初に仕事を探さなくては!と思い、シティーで30~40枚くらいレジュメ配りをしましたがなかなか思うように返事が返ってこなかったので少しシティーから離れた郊外を当たってみることに。するとたまたま見つけたローカルの小さなカフェから返事があり、そこで働かせてもらえることになりました。そこで働いていたのは自分以外みんなオーストラリア人だったので100%英語の環境で慣れないこともありましたが、みんなとても優しくて楽しく働くことが出来ました。

また、カフェでの仕事にも慣れてきて何か他にも仕事をしてみようと思い、たまたまガムツリーというオーストラリアの求人サイトで見つけたナイトヌードルマーケットという移動式マーケットの求人を見つけたので応募してみることに。すると返事が来て働かせてもらえることなりました。また、そのあとボスにとても気に入られてしまい、来月メルボルンでもマーケットがあるから、飛行機代や宿泊代も全て負担するからぜひ一緒に来て働いて欲しいと言われ、せっかくならということで働いていたカフェは短期間だけお休みをもらって、メルボルンに行くこと決意しました。

僕がこの留学生活を通して感じたのはたくさんの人との出会いに感謝してもしきれないということ。例えば初めてオーストラリアという国のローカルカフェで自分以外全員オーストラリア人という環境で教えてもらったことはたくさんありますし、たまたま求人サイトで見つけた仕事のボスには違う都市で働かせてもらえるという貴重な体験までさせてもらいました。最初にブリスベンに来てローカルジョブを探しをしましたが、探すのも仕事内容も比較的簡単なジャパレスで働くことだって出来たのです。それでも諦めずにレジュメ配りをし続けたことで素敵なカフェで素敵なスタッフと働くことが出来ました。また、マーケットの仕事も最初はなんとなくで応募したものが最終的には素敵なボスやスタッフとの出会いで本当にかけがえのない経験となりました。


人生初ファームジョブ!

メルボルンでの1ヶ月のマーケットの仕事が終わったら、本当はブリスベンに戻りカフェでまた働く予定でしたが、僕の中で何かが起きて「ファームで仕事がしてみたい!」という欲が突然湧いてきたのです。早速、ファームの仕事を探してみると、ちょうどタスマニアでブルーベリーの収穫の求人を見つけたので応募してみると見事採用してもらえました。こうしてタスマニアで僕の人生初のファームジョブ生活が始まったのです。ブリスベンのカフェのスタッフには本当に申し訳なかった…(笑)

ファームジョブの朝はとても早いです。毎朝4時半に起きてその日のスタート時間が送られてくるので(前日に教えてくれないのがオーストラリア(笑))それに合わせて昼食を作ったりして準備をします。だいたい終わる時間は3時か4時だったのでその後は家のオーナーの犬の散歩に行ったり近くの海岸で釣りをしたりとのんびりと過ごして次の日が早いので10時には寝るというとても健康的な生活を送っていました。

また、休みの日には都会では出来なような山にハイキングに行ったりしたり、釣りをして過ごすなど、まさにタスマニアならではの休日の過ごし方を満喫することが出来ました。そういう意味では僕は都会と田舎、それぞれならではの休日の過ごし方を経験できたので、とても貴重な体験が出来たなと感じています。

ブリスベンやメルボルンとは全く違った環境で自分が経験したことのない仕事を新しい人たちとするというのはとても新鮮でこのファームジョブもオーストラリアで経験した中で一番楽しかったことの1つです。僕が行った時期はたまたまブルーベリーの収穫の時期だったのですが、他の時期になるとその時期ならではの野菜や果物の収穫があるので、もしまた機会があったらタスマニアでファームジョブをしたいと思っています!


変化を求めることでより充実した留学

ここまで読んでもらうと何だか僕は全く不安や失敗なく、ワーホリ生活を充実させたように聞こえるかもしれませんが実際、そんなことはありません。僕だって不安や失敗はたくさんありました。実は最初シドニーに来た頃は一応仕事は見つかったものの、思うように上手くいかなかったりしてメンタル的にやられていた時期もありました。しかし逆に言うと、そんな時期があったからこそ、他の都市で再チャレンジしてみようという気持ちが沸き上がったのです。もしシドニーで全て上手くいっていたら他の都市に行こうなんて思ってもいなかったかもしれません。

また、人間は時間が限られているとわかると勝手に体が動いて行動を起こすものです。例えばワーホリは基本1年間でビザの期限が切れてしまい、人生で一度しか取得することの出来ないビザです。そのため、僕も何か上手くいかなかったりしても限られた時間しかないと言い聞かせて出来るだけ次の行動に移るようにしていました。言い方を変えれば嫌な環境から逃げていたのです。しかしそれが最終的に良い変化をもたらしてくれる仲間との出会いに繋がったりもしました。つまり変化が変化をもたらしてくれたおかげで僕のワーホリの充実度はグッと上がりました。もし留学やワーホリに行くことに不安しかない人がいたとしても、その不安が最終的に変化を求めるきっかけとなってより良い留学に繋がるかもしれないので、もし迷ってるならとりあえず一度挑戦してみて欲しいなと思います


タビケン留学について

先ほどもお話ししたように、僕がタビケン留学を選ぶきっかけとなったのが知り合いの方から勧められてだったので、とても評判のいいエージェントだということは知っていましたが、実際に利用してみてもやはり評判のよさを実感できました。特にオーストラリアに着いた当初は、わからないことだらけで、その度に何度も現地オフィスに通い、毎回丁寧に対応していただき、本当に様々な面でとてもお世話になりました。

ここまでのサービスを現地で、しかも無料で提供してくれるエージェントは他にないと思うので、もしエージェントを勧めるとしたら、タビケン留学は自信をもっておススメできるエージェントです!


school

通っていた学校

CDU-ESL

スピーキング重視のカリキュラムが特長です。寮内には医大生もおり、現地の学生との異文化交流が可能です。学校周辺は一般住民が住んでいない落ち着いたエリアで、安心して生活できます。セブンイレブン、カフェ、マッサージショップ、各種レストラン、ファーストフード、両替所などが学校の目の前にあり、とても便利な立地です。

地域:

就学期間: 1ヶ月

コース:

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