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お金ない人こそワーホリがおすすめできる理由は?国別の費用や費用を抑える方法を解説

ワーホリ(ワーキングホリデー)をするなら、渡航して1〜3ヶ月の生活や言語に慣れる期間までは語学学校に通うことをおすすめします

しかし、語学学校の手配にはまとまった金額が必要です。語学学校なしでワーホリを行えば費用を抑えられます。

本記事ではワーホリに行くと抑えられる費用の目安や、語学学校がなかった場合の1年間の生活費を紹介しています。

また、筆者の留学経験から、現地での生活費を抑えるポイントや語学学校なしでワーホリを充実させられる方の特徴も紹介していますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

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お金ない・貯金ゼロの人こそワーホリがおすすめできる理由

お金ない・貯金ゼロ

ワーホリ(ワーキングホリデー)は、お金がない方または貯金がゼロの方にこそおすすめの制度です。理由は以下の通りです。

  • 現地で働くことができる
  • ワーホリは初期費用が安い

まずは上記2点の理由について詳しく解説します。

現地で働くことができる

ワーホリでは、滞在先の国で働けます。ワーホリビザは自由度が高く現地でフルタイム就労が可能です。

また、ワーホリの渡航先として人気が高い英語圏の国々では、インフレ(物価が継続的に上昇しお金の価値が下がる現象)傾向にあり、最低時給が上がっています。

結果的に、日本で働くより高い時給で働けます。

まとまった資金がなくても、現地で割のよい仕事が見つかれば、生活費を賄うだけでなく貯金も可能です。

ワーホリは初期費用が安い

ワーホリの初期費用は、留学よりも安い点が魅力の1つです。ワーホリのビザは多くの国で低コストです。

また現地で働けるため生活費を収入で賄えます。語学学校に通わない前提なら、入学費や授業料も抑えられます。

そのため、留学ビザの場合、学費と生活費の資金証明が求められますが、ワーホリビザは現地で数ヶ月生活できる資金証明ができれば十分です。

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語学学校なしでワーホリに行くと費用は抑えられる?

語学学校なしでワーホリに行くと、全体でかかる費用は抑えられます。語学学校にかかる費用は、国にもよりますが月額およそ10〜15万円程度です。

仮に語学学校に3ヶ月間通うなら、総額30〜45万円に加えて入学金と教材費も合わせて、50〜70万円ほどの金額となります。

語学学校に通わずにワーホリを行うと、その分の金額がすべてなくなるため、全体の費用を削減可能です。

また、ワーホリにかかる初期費用をとりあえず抑えたい方は、渡航してすぐは語学学校に通わず、貯金をしてから語学学校を選ぶ選択肢もあります。

最初に語学学校に行かないと決めても、滞在中に学校へ通うことは可能です。語学学校に通うかどうかは留学後に決めても問題ありません。

【国別】語学学校なしの場合で1年間のワーホリにかかる費用

語学学校なしでワーホリを行った場合の1年間にかかる費用の目安を、人気の国別にまとめました。

  • オーストラリア
  • カナダ
  • ニュージーランド
  • その他人気の国

基本的に語学学校に行く場合は、紹介した費用に加えて月10〜15万円ほどが加算されると認識で問題ありません。

オーストラリア

オーストラリアでのワーホリ1年間の収支目安を表にしたものが以下となります。

項目 月額 月数 支出合計
家賃
シェアハウス・2人部屋
80,000円 12ヶ月 960,000円
食費 60,000円 12ヶ月 720,000円
現地の交通費 30,000円 12ヶ月 360,000円
雑費
交際費など
45,000円 12ヶ月 540,000円
項目 月額 月数 収入合計
アルバイト収入 400,000円 10ヶ月 4,000,000円
合計収支
+1,400,000円

※食費は自炊前提の目安、アルバイト収入は時給25〜30豪ドルで算出

※1豪ドル = 93円換算(2025年5月時点)

アルバイト収入については、2ヶ月間無収入である前提で計算をしています。

なぜなら、渡航して1ヶ月は仕事探しの期間、およびオーストラリアのワーホリでは同じ雇用主のもとでは、6ヶ月以上働けないことによる間の求職期間を加味しているためです。

余裕をもった計画ではありますが、年間の収支としては140万円の貯金ができる計算となりました。

給与の高い仕事に就けるかどうかは英語力が大きく影響します。英語力に自信がない方は、収入が下振れます。

関連記事:オーストラリアのワーホリの最低費用を期間別に紹介!お金ない人向けの安く抑えるコツと注意点も解説

カナダ

カナダ現地での1年間の収支目安を表にしたものが以下となります。

項目 月額 月数 支出合計
家賃
シェアハウス・2人部屋
60,000円 12ヶ月 720,000円
食費 40,000円 12ヶ月 480,000円
現地の交通費 25,000円 12ヶ月 300,000円
雑費
交際費など
50,000円 12ヶ月 600,000円
項目 月額 月数 収入合計
アルバイト収入 315,000円 10ヶ月 3,150,000円
合計収支
+1,050,000円

※食費は自炊前提・アルバイトの時給は17〜20加ドルで算出

※1加ドル = 104円換算(2025年5月時点)

カナダはオーストラリアと比較して、最低賃金が日本円換算で約500円異なるため、主に収入面でオーストラリアと差がついています。

カナダではチップ文化があるため接客業に従事をする場合は、上記の金額に加えてチップ収入が見込めます。カナダのチップ金額の目安はサービスや商品の金額に対して15〜20%になるため、単価が高い店でアルバイトをすれば、チップ収入が期待できるでしょう。

関連記事:カナダのワーキングホリデー費用はどのくらい?期間別予算や抑えるコツを紹介

ニュージーランド

ニュージーランド現地での1年間の収支目安を表にしたものが以下となります。

項目 月額 月数 支出合計
家賃
シェアハウス・2人部屋
120,000円 12ヶ月 1,440,000円
食費 30,000円 12ヶ月 360,000円
現地の交通費 20,000円 12ヶ月 240,000円
雑費
交際費など
45,000円 12ヶ月 540,000円
項目 月額 月数 収入合計
アルバイト収入 300,000円 10ヶ月 3,000,000円
合計収支
+420,000円

※食費は自炊前提・アルバイトの時給は約23.50NZDで算出

※1NZD = 86円換算(2025年5月時点)

ニュージーランドのワーホリは、ジャパニーズレストランなどのホールスタッフやキッチンスタッフとして働いている方が多いです。

英語力があれば現地のカフェやレストランでも働けます。

体力に自信がある方は農場でのファームジョブやフルーツピッキングの仕事にもチャレンジしてみましょう。

【参考】その他の国

その他ワーホリでの人気国での生活費を、大まかに計算したものが下記となります。

  • イギリス:収入約350万円/支出約180万円/収支合計+170万円
  • ドイツ:収入約340万円/支出約150万円/収支合計+190万円

※上記計算には交際費や雑費を含んでいません

いずれの国においても、語学学校なしでワーホリを行えばよほど贅沢をしない限り収支はプラスです。

現地にいる際はさまざまな場所に旅行へ行ったり、アクティビティを楽しんだりしたい方は、収支額は変わってきます。

いずれにしてもしっかりと働けば大きく赤字になることはまずありません

滞在費を抑えたいならニュージーランドがおすすめです。

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語学学校に行かない以外でワーホリの費用を抑える方法はある?

語学学校の費用は、通うと出費に占める割合が大きくなります。

しかし、以下の方法を実践すれば、語学学校に通いつつもワーホリの費用を抑えられます。

  • 時給が高い国でワーホリをする
  • カナダなどチップ文化がある国に行く
  • 一人暮らしではなくルームシェアをする
  • 外食を控えて自炊をする

それぞれ詳しく確認しましょう。

時給が高い国でワーホリをする

ワーホリは現地で働きながら給料を貰いつつ、生活を送れる点が最大のメリットです。

現地の給与水準での給料が支払われるため、時給が高い国でワーホリをすればもらえる給料は多くなります。

ワーホリで人気の渡航先の最低時給は以下の通りです。

国名 最低賃金
オーストラリア 23.23豪ドル
※1豪ドル =93円換算(2025年5月時点)
ニュージーランド 22.7NZD
※1NZD =86円換算(2025年5月時点)
イギリス 13.15ポンド
※1ポンド =196円換算(2025年5月時点)
カナダ 16.55加ドル
※1加ドル =104円換算(2025年5月時点)
ドイツ 12ユーロ
※1ユーロ =163円換算(2025年5月時点)

 

いずれの国も日本円換算だと1,800円以上で、東京都の最低時給1,163円(2025年5月現在)を大きく上回る水準です。

特にオーストラリアは2,200円台、イギリスは2,400円台と日本の倍近くの最低時給で働けます。

時給の高い国でワーホリをすれば最低でも上記の額以上の時給はもらえる計算となり、必然的に日本で支払った金額以上の収入となることが多いでしょう。

ただし、いずれの国も現地での物価が日本よりも高いため、現地での支出は抑える工夫が必要です。

関連記事:ワーホリで稼げる国5選!日本との収入面の違いや渡航準備のポイントも解説

カナダなどチップ文化がある国に行く

カナダやアメリカなど北アメリカの国や、中東圏の国々ではチップの文化が根付いています。

チップとは、サービスを受けた方が通常の商品や料金、サービスの料金とは別に、サービスをした方に払うお金のことです。

チップ文化がある国でワーホリをすれば通常の給料とは別に、接客した方からチップをもらえるため、収入が増える傾向にあります。

日本においては、感銘を受けたサービスに対して気前がよく多めに払うといった気分に応じたチップ文化はありますが、カナダやアメリカにおいてチップは消費者の義務として支払われます。

よいサービスを行う、お金持ちが集まりやすい場所で働くなど工夫次第で、たくさんチップを稼げることもモチベーションにつながりやすい要因です。

カナダのワーホリに関する詳しい情報を見る

一人暮らしではなくルームシェアをする

ワーホリに限らず、日本でも行われることですが、1つの部屋で複数人と共同生活を送るルームシェアは、ホテルや一人暮らしの賃貸より安いため現地での生活費を抑えられます

以下は、オーストラリアのシドニーでルームシェアをする場合の1週間の費用目安です。

  • 1人部屋:300〜500豪ドル(約28,500〜47,500円)
  • 2人部屋:170〜250豪ドル(約16,200〜23,800円)
  • 3人以上:120〜170豪ドル(約11,400〜16,200円)

※1豪ドル =93円換算(2025年5月時点)

もちろん借りる物件にもよりますが、人数次第では1週間あたりで最大4倍近く生活費が変わります。

自身のプライバシーを保ちたい、仕事から帰ってきたときは一人でゆっくりしたいといった方には向きませんが、費用を抑えたい方にはルームシェアがおすすめです。

慣れない環境で仕事を行うため、費用面を抑える観点だけでなく本当に一人の時間は必要ないか?」といった観点も含め、慎重に家選びをしましょう。

関連記事:オーストラリアのシェアハウス滞在にかかる費用を紹介!地域別の相場や安いシェアハウスの探し方も解説

外食を控えて自炊をする

同じく日本でも言えることですが、外食を控えて自炊をすれば当然現地での生活費は抑えられます

日本は外食の価格が安い国といわれており、ワーホリ先での外食にかかる値段は日本の数倍するので覚悟しておきましょう。

例えば牛丼は、日本であれば1杯400円で食べられますが、オーストラリアでは1杯2,000円近くすることもあります。

ラーメンも同様に1杯2,000円近くするため、現地での生活費を抑えるなら自炊は必須です。

オーストラリアのスーパーで牛肉を買うと、100gあたり2豪ドル(186円・2025年5月レート)前後で購入できます。

日本であれば、牛肉は100gあたり300円以上するため、自炊をするならオーストラリアの方がお得です。

現地ならではの安い食材などを見つけて自炊に励むのも、ワーホリ生活の醍醐味です。

※1豪ドル =93円換算(2025年5月時点)

ワーホリでお金ないときにおすすめな国の特徴

お金ない

海外生活を送るには一定の資金が必要です。ワーホリはお金がない方にこそおすすめの制度です。

ワーホリでお金がない時におすすめな国の特徴を紹介します。

  • 時給が高い国
  • アルバイトが見つかりやすい国
  • カナダなどチップ文化がある国
  • 物価が安い国

それぞれ詳しく解説します。

時給が高い国

ワーホリでお金がなくても、時給が高い国を選べば生活できます

また、ホームステイやシェアハウスを選ぶことで生活費を節約できたり、自炊を心がけたりすると外食よりもコストを抑えられ貯金も可能です。

渡航前に英語力を高めておくことで、より時給の高い仕事に就ける可能性があり、現地で収入を増やせます。

アルバイトが見つかりやすい国

アルバイトを見つけやすい国として、オーストラリア・ニュージーランド・カナダなど、ワーホリの盛んな国が挙げられます。

各国の中なか、自身はでもそこそこ都会の都市の方が、求人は多い傾向です。

オーストラリアは物価が高めなものの、最低賃金が高いので仕事が見つかれば生活費を賄えます。カナダは資金証明額が少なく、チップ制度があるため、飲食業で働くと収入を増やせるでしょう。

ニュージーランドは英語圏の中では費用が安く、ワーホリ向けの仕事が豊富にあります。資金証明額が少なめで初期費用を抑えやすいのでおすすめです。

カナダなどチップ文化がある国

カナダのようにチップ文化がある国は、ワーホリ費用を抑えられます

特にカナダではカフェのスタッフやレストラン、飲食店や接客業、タクシーの運転手などチップを受け取ることが一般的です。

チップのある仕事を選ぶことで収入が増え生活費を賄えます。カナダ以外にもアメリカやオーストラリア、ニュージーランドなどにもチップ文化が根付いているため、ワーホリで働く際に収入を増やしやすいです。

物価が安い国

ワーホリの費用を抑えたい場合、物価が安い国を選ぶことも重要になります。

英語圏の中で、ニュージーランドは比較的費用が安いです。食料品も現地産は安く交通費もリーズナブルです。

物価が高い国でもシェアハウスを活用したり、自炊を心がけたりするなどの工夫をすると費用を抑えられます。

ワーホリでお金ないときに使える奨学金はある?

ハテナマーク

留学を計画するにあたって、資金源に奨学金が思い浮かびます。ワーホリのみの渡航では残念ながら、利用できる奨学金はほとんどありません

ただし、語学学校に通う場合一部の奨学金や教育ローンを利用できる場合があります。例えば、日本政策金融公庫の教育一般貸付(国の教育ローン)は、海外の語学学校に3ヶ月以上通う場合に申し込めます。

競合による影響が発生しない奨学金を探すことも重要です。

ワーホリ中に奨学金を活用する場合は、語学学校の在籍期間や返済計画を考えながら自分に合った制度を選びましょう。

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奨学金・教育ローンについて確認する

ワーホリでお金ないときに借りることができるローン

お金

ワーホリ制度を使うと働きながら海外に住めますが、新しい国に到着した日からすぐに仕事を見つけることは難しいです。

以下の留学ローンを活用することで初期の資金を確保し、仕事を探している間も安心して生活できます。

  • 教育ローン
  • フリーローン
  • カードローン

以下3つのローンについて詳しく解説していきます。

教育ローン

教育ローンには、「国の教育ローン」と「銀行の教育ローン」があります。

国の教育ローンは、日本政策金融公庫が取り扱っているローンです。3ヶ月以上の語学学校に通う場合に利用可能で返済期間も長く、教育ローンの中では一番金利が低いので返済時の負担を抑えやすいです。

銀行の教育ローンは、各銀行が扱っているローンで、金利は約2.68~4%となります。国の教育ローンには劣りますが、フリーローンに比べて金利は低く、返済期間も長いので選択肢として検討しましょう。

フリーローン

ワーホリの資金を準備する方法の1つにフリーローンがあります。

フリーローンは多目的ローンともいわれており、ワーホリの渡航費や生活費にも利用可能です。ほとんどの銀行でフリーローンを利用できます。

フリーローンは一度まとまった金額を借りた後、すぐ返済が始まります。そのため、ワーホリ中に返済を並行して行わなければなりません。

カードローン

ワーホリの資金をカードローンでも準備できます。カードローンは、審査の時間がフリーローンより短く、比較的通りやすいです。

窓口に直接行かなくてもよい場合もあり、多忙な方でも簡単に申し込みができるためおすすめです。

ただし、カードローンは金利が高め(10~15%)なので、慎重に検討する必要があります。返済計画もしっかり立てましょう。

ワーホリでローンを借りる際の注意点

ワーホリでローンを借りる際には以下2点に注意しなければなりません。

  • 審査に時間がかかるため準備は早めにする
  • ワーホリ後の生活が不安な人には不向き

ローンを利用する際は、返済負担を軽減できる方法について検討しながら計画的に進めましょう。

審査に時間がかかるため準備は早めにする

ワーホリのローンの審査には時間がかかりがちなので、早めの準備が重要です。

渡航の直前に申し込むと、資金が間に合わず計画が崩れる可能性があります。

特に教育ローンやフリーローンも審査に数週間~1ヶ月かかります。最低でも3~6ヶ月前から余裕をもって申請しましょう。

ワーホリ後の生活が不安な人には不向き

ワーホリ後の生活に不安を感じるなら、ローンの利用は慎重に検討しましょう。

帰国後に安定した収入がない場合、ローン返済が負担になります。特にワーホリ後に就職活動をする予定の方は収入が確定するまで返済計画を立てるのは難しいです。

したがって、ワーホリ後の生活が不安な方にローンは不向きです。

語学学校なしでワーホリに行くデメリット

語学学校なしでワーホリに行けば費用は抑えられますが、語学学校に通っていれば受けられたメリットは得られません。

  • コミュニティが狭まる
  • 英語(外国語)実践の場が職場のみに限られてしまう
  • 多様な文化に触れる機会を逃してしまう

順番に詳しく解説いたします。

コミュニティが狭まる

ワーホリでアルバイトをしながら生活をしていると、気づいたら職場と家の往復になってしまったという可能性があります。

積極的にコミュニティを広げる努力をすれば別ですが、知らない土地でアクティブに行動するのは想像以上に大変です。

反面、語学学校に通っていれば同じ授業を受けている方同士や、友人のつながりでコミュニティが増えるといったメリットがあります。

また、職場の方は必ずしも同じワーホリを行っている方とは限らず、いわゆる現地在住の方の可能性が高いです。

しかし、語学学校に通っている方は、自分と近しい境遇の方が多い傾向にあります。

これから頑張って慣れない土地や、慣れない言語で頑張っていくという共通の目標がお互いにあるため、普通に出会うより強い絆で結ばれるかもしれません。

英語(外国語)実践の場が職場のみに限られてしまう

語学学校に行けば、自身が興味のあるコースで言語学習ができるため、使う言語の幅が広がります。

「現地で生活するだけ」や「働くだけ」となると、自発的に単語や表現のインプットをしなくなります。

日本語で例えると「いらっしゃいませ」「ご注文はお決まりですか?」「ありがとうございました」など、接客業であれば仕事で使う言葉は確かに定着可能です。

しかし、さまざまなトピックで話せない事態が起きる可能性があります。

一方で、語学学校であれば授業という形で言語を教わるため、一定の勉強時間を強制的に確保できます。

自発的に勉強する自信がない方は、語学学校に通うことを視野に入れましょう。

多様な文化に触れる機会を逃してしまう

語学学校には、あまり現地の言葉に自信のないさまざまな国の方が集まります。多国籍な環境の中で友達をつくり、英語を勉強できる機会は日本では得られにくい貴重な経験となります。

まだ全員が流暢でない言語でコミュニケーションを取る環境、かつ全員が何かしらの不安を抱えている環境になるため友達ができやすいのも特徴です。

現地の方たちのコミュニティにいったら、全員英語がペラペラで打ち解ける中、自身は置いてけぼりといった経験をした先輩は多くいます。筆者自身も経験済みです。

語学学校に通えば、言語のレベルが近い方たちの中で自己研鑽ができます。少しでも現地での生活に不安を抱える方は語学学校に通うことをおすすめします。

語学学校なしでワーホリをするのに向いている人の特徴

語学学校なしでワーホリに通うのは、特に海外での生活が初めての方や言語に自信がない方にはおすすめできません。

しかし、下記の特徴に当てはまる方は語学学校なしのワーホリでも向いています。

  • ワーホリにかかる費用をできる限り抑えたい人
  • すでに日常会話レベルの英会話(現地の言葉)ができる人
  • 自発的にコミュニケーションが取ることができる人

ワーホリにかかる費用をできる限り抑えたい人

語学学校に行かなければ、ワーホリにかかる初期費用はかなり抑えられます。ワーホリに行くにあたって重要視する項目が「金銭面」の場合は、語学学校なしの選択肢も考えられます

現地で働きつつ、お金が溜まったら語学学校に通っても問題ありません。

ワーホリで仕事をするにあたって、まったく言葉も聞き取れないし単語もわからないとなると、仕事を得ることが難しくなってしまうことも事実です

仕事が得られなければ元も子もないため、言語力に不安がある方は、やはり最初だけでも語学学校に通うことを検討しましょう。

すでに日常会話レベルの英会話(現地の言葉)ができる人

すでに日常会話レベルの英会話や現地の言葉を話せる方は、語学学校なしでワーホリを始めてもいいでしょう。ワーホリにおける最初の壁は、やはり現地の言葉での仕事探しです。

言葉の壁を超えられる最低限の言語力があれば、費用を抑えるために語学学校に行かない選択肢も考えられます。

ただし、これらの基準はテストの点数で推し量れないのに注意が必要です。

TOEICのスコアが面接に必ずしも反映されないため、日常会話ができるかどうかがポイントになります。

語学学校には面接対策の授業を行っているものもありますので、不安な方は最初の1ヶ月だけ通うことも考えてみましょう。

自発的にコミュニケーションを取ることができる人

筆者も多く見てきたのですが、英語力(言語力)がこれからという方でも、自発的にコミュニケーションを取れれば友達を多くつくったり、コミュニティをどんどん広げられます

日本でも、今までさまざまなコミュニティに顔を出すのが苦ではなかった方や、ワーホリを機に頑張ってみようという方は、語学学校なしでも充実したワーホリ生活を送れる可能性が高いです。

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タビケン留学は語学学校に通ってからのワーホリをおすすめしています

留学エージェント・タビケン留学では、初めて海外で長期滞在を経験する方は、ワーホリ前に語学学校へ通うことをおすすめしています。

日常生活でさえ慣れない経験なうえに、現地での仕事を行うのは最初のハードルが高いものです。語学学校に通いつつ現地での生活に慣れたうえで、仕事探しを行うほうが体力的にも精神的にも安心です。

タビケン留学では、オーストラリアやカナダにおけるワーホリの渡航支援および語学学校の手配を行っています。LINEで留学経験豊富なコンサルタントに無料相談もできるので、お気軽にご相談ください。

「まだワーホリに行くかどうか悩んでいる段階」「行くべき国選びから手伝ってほしい」といったお悩みも大歓迎です。些細な不安でも、ぜひご相談ください。

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この記事を監修した人

諸澤 良幸

諸澤 良幸

株式会社Morrow World 代表取締役社長

日本内閣府認定 NPO留学協会 RCA海外留学アドバイザー
オーストラリア政府認定PIER QEAC留学コンサルタント資格保有
JAOS 一般社団法人海外留学協議会 加盟

4年制大学法学部を卒業後大手レジャー企業に就職。複数の新規店舗立ち上げや人事業に従事した後、退社し26歳で単身海外留学。海外での英語学習と海外現地企業での管理職経験を経て2015年に株式会社Morrow Worldを設立し留学エージェントサービスを提供開始。2024年時点で9年以上留学エージェントを運営しており、「サポート無料留学エージェント」や「2カ国留学」の先駆けとして留学サポートを提供。
2020年6月にはオンラインに特化した英語コーチングサービスENGLEADを開始、2023年からは学研教室オーストラリアのFC本部の運営会社の代表取締役にも就任。
現在世界8カ国、約100名のスタッフと共に、世界で羽ばたく子どもから大人に向けて幅広く教育関連サービスを提供している。
JAOS 一般社団法人 海外留学協議会

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