メルボルン留学の特徴・費用・都市情報まとめ

メルボルン留学の特徴・費用・都市情報まとめ

メルボルンの歴史と名前の由来

現在のメルボルンにあたるポート・フィリップは1802年にジョン・マレーによって発見され、1803年にチャールズ・グリムズによってヤラ川の河口が発見されました。1830年代にはタスマニアの入植者たちが居住地や放牧地を求めてメルボルンに移住し、遊牧の中心地となりました。

メルボルン地域にはもともとクリンという先住民族が住んでいましたが、ヨーロッパからの移民により持ち込まれた病気などにより、1870年代までに滅びてしまいました。

1836年に同エリアはニューサウスウェルズ(NSW)植民地のポート・フィリップ地域の行政中心地になり、1837年に英国首相メルバーン卿にちなんで、正式にメルボルンと名付けられました。現在でも英国のカラーが強く残る地域で、ビクトリア女王時代の建築物が、ロンドンに次いで最も多く残っています。

1850年代にはゴールドラッシュの影響で急速に発展し、1901〜1927年はオーストラリア連合の臨時首都としても重要な役割を担いました。メルボルンは世界的に見ても住みやすい都市で、留学生も多いエリアとなっています。

タビケン留学では、企業数も多くいろんな仕事にチャレンジできる環境のメルボルンを初めとしたオーストラリア留学のサポートをしています。お気軽にご相談ください。

メルボルンが留学先として選ばれる理由・メリット

治安が良く住みやすい

メルボルンはイギリスのエコノミスト・インテリジェンス・ユニットが発表する「世界の都市安全指数ランキング2021」で9位にランクインするほど治安が良い街で、世界で最も住みやすい都市とも言われています。そのため、海外経験があまりない方でも安心して留学生活を送ることができます。交通の便もいいので、快晴に過ごすことができます。

給料がよく、仕事も多い

メルボルンはシドニーについで物価の高い街ですが、その分賃金も高めです。メルボルン市内には2,000以上ものカフェが点在しており、バリスタなどの求人も豊富です。バリスタ養成講座を開講している学校も多く、受講すれば未経験でもメルボルンでバリスタとして働くことができます。また、日本の企業も多く、日本食レストランなどの求人も多数あります。

教育水準が高く、学校やコースの種類が豊富

メルボルンにはメルボルン大学やモナシュ大学など世界的にも有名な大学があり、非常に教育水準が高い街です。ワーキングホリデーや留学生向けの語学学校も豊富で、留学中に英語力を高めたい方はメルボルンの語学学校がオススメです。日本人の割合が少ない学校もあり、しっかり英語力を伸ばしたい方にピッタリです。

大自然やさまざまなスポーツイベントが楽しめる

メルボルンの近くには、世界一美しい海岸道路として有名なグレート・オーシャン・ロードがあります。他にも、ペンギンのパレードが見られるフィリップ島や21もの温泉が楽しめるペニンシュラ温泉もあリ、大自然を満喫できる観光地が豊富にあります。また、オーストラリアの夏にあたる11〜3月には、テニス・F1・ラグビー・クリケットなど様々な大会がメルボルンで行われるので、スポーツ観戦が好きな方にもオススメの街です。

メルボルンへ留学する際の注意点

気温、天気の変化が激しい

暖かいイメージのあるオーストラリアですが、メルボルンはオーストラリアでも南に位置するため、年中温暖なケアンズなどとは異なり、冬の最低平均気温は8℃と寒くなります。また、1日の中に四季があると言われるほど天気の変化が激しいのも特徴です。急に雨が降ることもありますが、すぐに止むことが多いのでコンパクトな折りたたみの傘などがあると安心です。

日本人が多い

メルボルンは治安の良さや住みやすいこともあり、日本人にもとても人気の都市です。そのため、日本人のお店も多く生活するには大変便利ですが、日本語だけでも生活できてしまうこともあるのがデメリットです。そのため、日本人ばかりとかかわらないように積極的に英語を使う環境を作る必要があります。

物価が比較的高い

メルボルンはシドニーの次に大きな都市であるため、その分物価が高いです。そのため、メルボルン市内の家賃は2〜4人部屋でも$150〜200/週と相場が高くなります。しかし、市内から少し離れた郊外だとシェアルームで$120〜と少し安くなります。ただ、物価が高い分、賃金も高いため留学中にアルバイトをすれば、生活費もしっかり稼ぐことが可能です。

時間にルーズ

メルボルンだけでなくオーストラリア全体に言えることですが、オーストラリア人は時間にルーズです。日本ではバスや電車も基本的に時間通りに来ますが、オーストラリアでは電車やバスが遅れることは日常茶飯事です。時間におおらかなオーストラリア人ですが、プライベートの時間はしっかり守るため、就業時間が終わるとすぐに帰宅します。

メルボルン留学のモデル費用

項目 費用
合計 約413万円〜
航空券 6〜12万円
語学学校 約140万円〜
滞在費 13万円(ホームステイ1ヶ月)+ 96万円〜(シェアハウス11ヶ月)
ビザ 710豪ドル(71,000円)※1豪ドル=100円で換算
海外旅行保険 24万円
OSHC費用 735豪ドル(14ヶ月分)
その他雑費 約120万円
項目 費用
合計 200万円〜
航空券 6〜12万円
語学学校 約79万円〜
滞在費 13万円(ホームステイ1ヶ月)+ 44万円〜(シェアハウス5ヶ月)
ビザ 710豪ドル(71,000円)※1豪ドル=100円で換算
海外旅行保険 11〜14万円
OSHC費用 366豪ドル(7ヶ月分)
その他雑費 35〜65万円
項目 費用
合計 100万円〜
航空券 6〜12万円
語学学校 40万円〜
滞在費 13万円(ホームステイ1ヶ月)+ 17万円〜(シェアハウス2ヶ月)
ビザ 20豪ドル(2,000円)(観光ビザ)
海外旅行保険 5〜7万円
OSHC費用 209豪ドル(4ヶ月分)
その他雑費 17〜35万円
項目 費用
合計 約40万円〜
航空券 約6〜12万円
語学学校 約14万円〜
滞在費 約11〜13万円(ホームステイの場合)
ビザ 20豪ドル(2,000円)(観光ビザ)
海外旅行保険 約1〜2万円
OSHC費用 104豪ドル(2ヶ月分)
その他雑費 約7〜12万円
項目 費用
合計 約20〜35万円
航空券 6〜12万円
語学学校 5〜7万円
滞在費 4〜6万円(ホームステイの場合)
ビザ 20豪ドル(2,000円)(観光ビザ)
海外旅行保険 約1万円
OSHC費用 51豪ドル(1ヶ月分)
その他雑費 3〜7万円

メルボルン留学の目安期間

スケジュール例

日:アルバイト
月:授業
火:授業
水:授業
木:授業+アルバイト
金:授業+アルバイト
土:アルバイト

1年間で得られるスキル

1年間しっかり英語を勉強することによって、かなり英語力が身に付きます。そのため、最初は日本食レストランでアルバイトをしていたのが、後半にはローカルのカフェでアルバイトができるようになるなど、留学中に経験できることも増えます。また、英語力が上達することにより、専門学校への進学も可能になるなど、新たな選択肢も生まれてくるでしょう。メルボルンからタスマニアまで飛行機で1時間ほどで行けるため、スクールホリデーを利用して旅行に行くことも可能です。

スケジュール例

日:友人とグレートオーシャンロードへドライブ
月:授業+アルバイト
火:授業
水:授業+アルバイト
木:授業
金:授業+アルバイト
土:アルバイト

6ヶ月で得られるスキル

オーストラリアの学生ビザは48時間/2週間までは就労することが可能なため、現地でアルバイトの経験をすることができます。アルバイト中やシェアメイト・友人などと英語を話す機会も増えるため、より生きた英語を身につけることができます。また、レンタカーなどを借りて遠出をすることもできるでしょう。

スケジュール例

日:カフェでのんびりリラックス
月:授業
火:授業
水:授業
木:授業
金:授業+スカイデッキ88で夜景鑑賞
土:語学学校で仲良くなった友達と公園やビーチでBBQ

3ヶ月で得られるスキル

大抵の留学生は3ヶ月経った頃から急に英語を理解できるようになり、スムーズに話せるようになってきます。そのため、語学学校の教師や友人との会話もスムーズになって来るでしょう。生活にも慣れてくるので、外出の機会が増えたり、ネイティブの友人もできるかもしれません。

スケジュール例

日:メルボルン到着
月:語学学校入学(オリエンテーションやレベルチェックテスト)
火:授業
水:授業
木:授業
金:授業
土:トラムに乗ってメルボルンの街を散策

1ヶ月で得られるスキル

英語力によりますが、ショッピングなどの日常生活や友達との簡単なコミュニケーションなどができるようになります。公共交通機関にも慣れ、少し遠出もできるようになります。

スケジュール例

日:メルボルン到着
月:語学学校入学(オリエンテーションやレベルチェックテスト)
火:授業
水:授業
木:授業
金:授業
土:メルボルンの街でショッピングやランチ

1〜2週間で得られるスキル

身に付く英語力はレベルによって様々ですが、メルボルンの街の雰囲気を知ることができたり、カフェやレストランなどで英語で注文する経験ができます。また、ホームステイであれば、料理や国民性などオーストラリアのことを知ることもできます。

メルボルンの写真集

メルボルンの気候

季節
9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月
平均最高気温 17 ℃ 20℃ 22℃ 24℃ 26℃ 26℃ 24℃ 21℃ 17℃ 14℃ 14℃ 15℃
平均最低気温 9℃ 10℃ 12℃ 14℃ 15℃ 16℃ 14℃ 12℃ 10℃ 7℃ 6℃ 7℃
服装

11月以降は暖かい日もあるが、基本的に日中も寒く、長袖が必要。朝晩は特に気温が下がるので、厚手のコートを着用。夜間は特に気温が下がるので、パジャマも厚手の方が良い。

半袖、半ズボン、サンダルで過ごせる。屋内やバス、電車内は冷房が強いので、羽織るものを持ち歩いた方が良い。朝晩は涼しいため、日本のような寝苦しさは少ない。

日中は半袖で過ごせることもあるが、4月以降は薄手の長袖が適している。朝晩は気温が下がるため、基本的に少し厚手の長袖(薄手のジャケットやセーター)と長ズボンが必要。

日中も寒く、上着が必要。朝晩は特に気温が下がるので、厚手のコートが不可欠。夜間は特に気温が下がるので、パジャマも厚手のものが良い。

メルボルンの基本情報

メルボルン人口 4,725,316人
VIC州面積 237,629km²
日本との時差 通常時:日本 +1時間
サマータイム期間:日本 +2時間
*サマータイムは10月の第一日曜日の午前2時に始まり、4月の第一日曜日の午前3時に終わる。
主な産業 メルボルンは、オーストラリア3大企業であるテルストラ(通信会社)、BHPビリトン(世界最大の鉱業会社)、ナショナルオーストラリア銀行(NAB)の本拠地。他にも多くの上場企業のオフィスビルが立ち並び、シドニーに次ぐ金融都市でもある。VIC州は長年にわたり国内の自動車産業を牽引する地域であり、食品加工業や機械工業も盛ん。メルボルンはファッションの中心地としても知られる。郊外には2017年にオーストラリアに上陸した通信販売大手アマゾン・コムの国内最初の配送拠点も作られた。メルボルンは企業数も多く、さまざまな仕事にチャレンジできる点がおすすめです。ワーキングホリデーではジャパニーズレストランの仕事にも挑戦できます。

 

フライト 成田空港から直行便あり
所要時間 10時間30分(直行便)、乗り継ぎありの場合は18時間~
空港名 メルボルン(タラマリン)空港
(Melbourne (Tullamarine) Airport)アバロン空港
(Avalon Airport Australia、ジェットスターの国内線空港)

 

空港からシティへのアクセス

ここでは国際線のあるメルボルン(タラマリン)空港からのアクセス方法と、国内線のみのアバロン空港からのアクセス方法をご紹介します。

メルボルン(タラマリン)空港からのアクセス

メルボルン(タラマリン)空港から市内までは約18キロ。空港から市内までの鉄道はありません。3人以上の場合は、タクシーを利用した方が割安な上、乗り換えの必要がないのでお勧めです。

スカイバス(Skybus) 空港とシティのサザンクロス駅とを結ぶ24時間運航のシャトルバス。サザンクロス駅まで約30分、18豪ドル。乗り場とチケット売り場は空港のターミナル1と3の前。赤い車体で、時間帯によるが、10~30分間隔で運行している。サザンクロス駅でもチケットは購入できる。

空港にあるスカイバスのブースで申し込めば「スカイバス・ホテル・トランスファー・サービス」が追加料金なしで利用可能。これは、サザンクロス駅から市内のホテルまでの送迎サービスで、スカイバスのミニバスに乗り換えが必要。

タクシー 市内まで約30分、約50豪ドル。乗り場は空港の各ターミナルの前にあり、「Taxi Rank」と表示されている。

 

アバロン空港からのアクセス

アバロン空港から市内までは約55キロ。メルボルン(タラマリン)空港と同様に、鉄道手段はありません。

バス 空港から市内まで約1時間、22豪ドル。空港とサザンクロス駅間で運行しているバスで、アバロン・エアポート・トランスファーズ(AvalonAirportTransfers)という名称。チケット売り場は空港内とサザンクロス駅にあり、サンバス(SUN BUS)のチケットカウンターもしくは運転手から購入可能。市内のホテルへの送迎は事前予約が必要。

このバスは空港専用で、フライト時刻に合わせて運行している。空港からは飛行機の到着後30分に市内へのバスが出発、サザンクロス駅からは飛行機の離陸時間の2時間前に空港に向けて出発。

タクシー 空港から市内まで約50分、約95豪ドル。

 

交通機関

メルボルンの公共交通機関であるトラム(路面電車)、電車、バスを利用するにはマイキーカード(Myki card)が必要です。毎日利用する人向けのマイキー・パス(Myki pass)、短期間または時々利用する人向けのマイキー・マネー(Myki money)の2種類があります。旅行者には、市内の主要15アトラクションの割引特典も付いたマイキー・ビジターパック(Myki Visitor Pack)がお勧めです。

トラム(路面電車) 乗車にはマイキーカードが必要。シティ内を移動するのに便利。停留所にはバーが立てられている。乗りたい路線のトラムが来たら、手を挙げて合図する。木製の旧車両は中央のドアから乗り降りし、新型車両は前から乗って後ろから降りる。

シティ・サークル・トラムという、シティ中心部を巡回しているあずき色の無料トラムがある。1周約30分で乗降自由。運行時間は10時~18時。運行間隔は5~10分。運休はグッド・フライデーとクリスマス。

電車 乗車にはマイキーカードが必要。 シティ・ループ(Citi Loop)と呼ばれる市の中心部から郊外へ放射状に伸びている線路網。メルボルンの公共交通機関の中で、郊外に行くのに最も適している。電車のドアは待っていても開かず、乗客が開閉するシステム。
バス 乗車にはマイキーカードが必要。郊外での移動に便利。バス停には番号表示のみで名前がなく、交差する通りの名前が目印になるので、降車時には注意が必要。バスは前から乗り、中央のドアから降りる。

ツーリスト・シャトルという、市内の12観光ポイントを巡る無料シャトルバスがある。1周約時間。前面に「Free service」と表示されている。ツーリスト・シャトルの運行時間は9:30~16:30、運行間隔は15~20分。運休はクリスマス。

タクシー 主要ホテルやフリンダース通り駅前、交差点付近などにタクシー乗り場がある。
レンタカー 空港で予約でき、市内にも大手のレンタカー会社がある。メルボルンではトラムの進行を妨げないように、トラムと車道が交差する通りでは独特な右折方法が必要。この場合は、交差点手前で左車線に入り、右折のウィンカー合図を出しながら信号を待ち、青になったら右折する。

 

メルボルンの祝日

ニュー・イヤーズ・デー
New Year’s Day
毎年1月1日
オーストラリア・デー
Australia Day
毎年1月26日
レイバー・デー
Labour Day
3月第2月曜日
グッド・フライデー
Good Friday
イースター・サンデー前の金曜日
サタデー・ビフォー・イースター・サンデー
Saturday before Easter Sunday
イースター・サンデー前の土曜日
イースター・サンデー
Easter Sunday
オーストラリアの秋分の日以降、最初の満月が出た次の日曜日
イースター・マンデー
Easter Monday
イースター・サンデーの翌日
アンザック・デー
ANZAC Day
毎年4月25日
クイーンズ・バースデー
Queen’s Birthday
6月第2月曜日
フライデー・ビフォー・AFLグランドファイナル
Friday before the AFL Grand Final
9月第4金曜日
メルボルン・カップ
Melbourne Cup
11月第1火曜日
クリスマス・デー
Christmas Day
毎年12月25日
ボクシング・デー
Boxing Day
毎年12月26日

*祝日は年毎に日付が変わるものもあります。

 

平均家賃

シティの1人部屋 300豪ドル
シティの4人相部屋 120豪ドル

 

滞在先・仕事探し

メルボルンでの主な滞在方法

  1. シェアハウス
  2. 学生寮
  3. ホームステイ
  4. バックパッカーズ

メルボルンはシティ内の家賃が高いため、シティ暮らしの留学生の多くはシェアハウスに住んでいます。ただし仕事や学校に行くにも、買い物に行くにも便利で、留学生に人気の地域。シティ内ではルームシェア(複数人でベッドルームをシェア)が最もポピュラーで、多国籍のシェアメイトと出会い、交流できる滞在方法の1つでもあります。

価格が高めとなるオウンルーム(1人部屋)や静かな環境を好む人は、比較的家賃の抑えられる郊外に住む傾向にあります。トラムが走る準郊外ともいえる地域は比較的家賃が安く、買い物などにも不便さがないため、シティから離れすぎず、ゆったりと生活したい人に向いているエリアです。

更に郊外に行くと公共交通機関が限られるため、車を持つ人やゆっくりと田舎で暮らしたい人に好まれています。郊外のファームで働く人もいますが、基本は留学生よりも現地の住民が多いです。

 

家探しの方法
  • 下記のサイトで自分の条件に合う物件を探し、家主と連絡を取り、実際に物件を見学(インスペクション)をして、決定する。
  • 家探しは開始から最低でも1週間程度かかると考えておく。
  • 家主へ連絡しても返信が返ってこない、既に部屋が埋まってしまった、見学に行ったが約束をすっぽかされた、見学したらイメージと違った、ということはざらにあるので、気になった物件には何箇所でも連絡してみる。
  • 返事をする間に、他の人が申し込みを済ませてしまうこともあるので、見学まで済んで良いと思ったら、早めに決定した方が良い。

 

仕事探し
  • メルボルンでは英語が苦手な人でも働けるポジションがある。
  • 職種として多いのは飲食業。特にレストラン、カフェ、バーなど。
  • ビルの清掃員の仕事は南米の人に人気。
  • 日本人はジャパニーズレストランで働く人が多い。
  • カフェは多いが、バリスタの競争率が高いため、経験や英語力がないと採用されにくい。

履歴書(レジュメ)を作成して直接店や会社に配る方法と、下記のサイトなどで探し、オンラインで申し込む方法、人に紹介してもらうなどの方法があります。

 

日本語サイト 英語サイト
家探しサイト GO豪メルボルン

日豪プレス

Dengon.net

Gumtree

Flatmate.com.au

realestate.com.au

House Share Melbourne

仕事探しサイト GO豪メルボルン

日豪プレス

Oshigoto.com.au

Dengon.net

Gumtree

indeed

Care Careers

jobrapido

SEEK

専門職で長期的に滞在したい方はオーストラリアの専門留学/TAFE制度を利用してみるのもおすすめです。
 

日本の商品が売られている店情報

東京ホームタウン・ジャパニーズ・スーパーマーケット(Tokyo Hometown Japanese Supermarket) 41/45 A’Beckett St, Melbourne VIC 3000
ケーティー・マート(KT MART) 600 Elizabeth St, Melbourne VIC 3000
フジ・マート(Fuji Mart Melbourne) 34 Elizabeth St, South Yarra VIC 3141
ダイソー(Daiso) Midtown Plaza, 204/246 Bourke St, Melbourne VIC 3000
コンセント(KONCENT Japanese homewares and designer goods) 1/270a Coventry St, South Melbourne VIC 3205
ザ・キモノ・ハウス(The Kimono House) Room 7, 2nd Floor/37 Swanston Street, Melbourne VIC 3000
メイド・イン・ジャパン(Made In Japan) 1 – 7 Wynyard St, South Melbourne VIC 3205

 

治安

メルボルンは「世界で最も住みやすい都市」と言われており、世界的に見ても治安の良い都市です。ただ、都市の中でも地域によって治安の良いエリアと、注意が必要なエリアがあります。メルボルン日本国総領事館は在留邦人向けの安全マニュアルを発行しているので、事前に確認しておきましょう。

まず、シティ中心部での犯罪の傾向としては、置き引き、スリ、ドラッグ、飲酒がらみの暴行がみられるので、手荷物の管理や飲酒の際は注意しましょう。

シティへの交通が便利で安い物件を探したい人はサンシャイン・ノース(Sunshine North)などの方がおすすめです。

特に治安が良いとされる地域として、ブライトン(Brighton)、サウス・ヤラ(South Yarra)、ドンベール(Donvale)、フィッツロイ(Fitzroy)、カールトン(Carlton)、エッセンドン(Essendon)などが挙げられます。

 

メルボルンの楽しみ方

メルボルンはオーストラリアの中でもとりわけ英国のような雰囲気のある地域で、建物やディスプレイなど、街中を歩くだけでもそのヨーロッパ風の町並みを楽しめます。もちろん素敵なカフェもたくさん。それに加え、メルボルン中心部では1960年代に米国から伝来したストリート・アートも至る所にあり、カラフルなデザインの壁面アートやオブジェを見つけることができます。

自然を楽しむなら、世界で最も美しい海岸道路と言われるグレート・オーシャン・ロードは外せない観光スポットです。フィリップ島でフェアリーペンギンの帰巣の群れを見るのもいいでしょう。

また、年間を通して穏やかな気候のメルボルンはスポーツに適しており、ラグビー、テニス、クリケットなどの大きな大会が開催されるため、その時期に滞在する場合はぜひ地元の人と一緒に観戦して、盛り上がりましょう。

以下、メルボルンの観光やお出かけスポットを一部ご紹介します。

主要観光地

  • セント・パトリック大聖堂
  • チャイナタウン
  • VIC州議事堂(パラメント・ハウス)
  • コモ・ハウス
  • プリンセス・シアター
  • ルナ・パーク(遊園地)
  • 中国寺
  • 金鉱山セントラル・デボラ・ゴールド・マイン

ショッピング

  • ユーレカ・タワー
  • メルボルン・セントラル(ショット・タワー、マリオネット・ウォッチ)
  • クラウン・エンターテインメント・コンプレックス
  • ロイヤル・アーケード
  • ブロック・アーケード
  • ブラウンズウィック通り

マーケット

  • クイーン・ビクトリア・マーケット
  • カールトン・ファーマーズ・マーケット
  • キャンバーウェル・サンデー・マーケット
  • ローズ・ストリート・アーティスト・マーケット

美術館・博物館

  • ビクトリア国立美術館(NGV)
  • ヴィクトリア・アートセンター
  • オーストラリア現代美術センター
  • 国立スポーツ博物館
  • 中国博物館
  • 旧大蔵省(Old Treasury Building)
  • キャプテン・クックの生家
  • 移民博物館
  • メルボルン博物館
  • サイエンスワークス博物館
  • 旧メルボルン監獄
  • サーフィン博物館
  • フラッグスタッフ・ヒル海洋博物館
  • ゴールデンドラゴン博物館

公園・自然

  • グレート・オーシャン・ロード
  • ロック・アード渓谷
  • フィリップ島
  • モーニントン半島
  • フィッツロイ庭園
  • 王立博覧会ビルとカールトン庭園
  • メルボルン王立植物園
  • キングス・ドメイン
  • リッポンリー地区

動物園・水族館

  • メルボルン動物園
  • ウェロビー・オープン・レンジ動物園
  • メルボルン水族館

ビーチ

  • セントキルダ・ビーチ
  • ブライトン・ビーチ

スキー場

  • マウント・ブラー
  • フォールズ・クリーク
  • マウント・ホッサム

1日ツアー

  • フィリップ島ペンギン・ツアー
  • グレート・オーシャン・ロード・ツアー
  • ヤラ・バレー・ワイナリーツアー

期間限定のイベント

  • テニス全豪オープン(1月)
  • F1グランプリ(3月、アルバート・パーク)
  • オージー・ルールズ・フットボールとラグビー・リーグ(3〜10月)
  • メルボルン・カップ(11月、フレミントン競馬場)
  • クリケットのワールド・シリーズ(12月)

メルボルンの滞在先候補

滞在先の探し方

ホームステイ

ホームステイとは一般家庭から宿と食事を提供してもらい、その家族の一員となって生活をする滞在方法です。実際の現地の方の生活を体験することにより、オーストラリアの文化や食事などを知ることができます。

シェアハウス

一軒家やアパートなどに複数人で住むという滞在方法です。シェアハウスごとに国籍比率も異なるので、様々な国の友達ができます。居住人数や家賃は様々ですが、シティに近い便利な立地にもシェハウスはあるため、そういうところを選べば通学にも便利です。

バックパッカーズ・ホテル

日本でいうゲストハウスのような場所で、キッチンやシャワールームなどが共同となっています。シングルルームから6人部屋など、滞在人数は様々ですが、安くて便利な立地に滞在できるとして、人気の滞在方法の一つです。

コンドミニアム

ホテルにキッチンがついたような宿泊施設で、自炊したい方にオススメです。オーストラリアのホテルは基本的にセキュリティがしっかりしており、衛生面や設備面も快適で、初めて海外に滞在する方でも安心です。快適に滞在することができますが、やはり費用は高額になります。

家探しサイト3〜4つ

サイト名 サイトの特徴 URL
DENDON NET メルボルンの住まいの女王だけでなく、求人情報やメルボルン市内の情報が掲載されている日本人向けのサイトです。 https://www.dengonnet.net/melbourne/
日豪プレス 日本語の情報サイトで、シェアハウス、求人、コミュニティなど様々な情報が掲載されています。 https://nichigopress.jp/
Gumtree オーストラリア全体の物件や求人情報などを掲載しています。英語のサイトのため、ある程度の英語力は必要ですが、日本人の少ない環境で滞在したい方にオススメです。 https://www.gumtree.com.au/
Flatmates シェアハウスに特化した物件情報サイトです。物件の写真もたくさん掲載されているため、イメージが湧きやすいです。こちらも英語のサイトですが、日本人の少ない環境で滞在したい方にオススメです。 https://flatmates.com.au/

メルボルンでおすすめの
語学学校情報

ILSC Melbourneアイエルエスシー・メルボルン校

アイエルエスシー (ILSC)は徹底した母国語禁止のルールを設けており、英語をしっかりと伸ばせる環境の整った学校です。幅広い選択授業の中から学ぶことができ、仕事と勉強を両立させたい方や英語+αで学びたいことがたくさんある方にオススメです。

詳しく見る
ロケーション メルボルンシティの中心地・サザンクロス駅前
日本人比率 15%
学生定員 280人
日本人スタッフ 在籍
公式HP

https://www.ilsc.com/melbourne


Universal English(UE / UIT)Melbourneユニバーサル・イングリッシュ メルボルン

Universal Englishは、ハイレベルで実践的な英語力の育成を図る英語コース、専門的な知識とスキルの習得をめざす専門コース、学士号・修士号が取得できる高等教育コースのすべてを揃えたメルボルン屈指の私立専門学校です。

詳しく見る
ロケーション メルボルン市内中心部
日本人比率 10%
学生定員 英語コース:400名 専門コース:400名
日本人スタッフ 在籍
公式HP

https://www.uit.edu.au/


English Unlimited(EU) Melbourne Campusイングリッシュ・アンリミテッド・メルボルン校

APCの姉妹校であるEUは、一般英語はもちろんIELTSやケンブリッジ検定コース、ビジネス英語など幅広く提供しています。経験豊富な質の高い教師陣とリーズナブルな価格、多国籍の環境が人気の学校です。

詳しく見る
ロケーション メルボルン中心地
日本人比率 7%
学生定員 約300人
日本人スタッフ 在籍
公式HP

https://www.eu.edu.au/


IH Melbourne(International House Melbourne)インターナショナルハウス・メルボルン メルボルン校

地元のオーストラリア人や、ネイティブの学生も英語教師を目指して通うスクール!1953年設立以来の実績と50カ国に及ぶ世界最大のネットワークを誇るインターナショナルハウスメンバー校に属する、Melbourne校です。

詳しく見る
ロケーション メルボルン、シティー中心地
学生定員 約300人
日本人スタッフ 在籍
公式HP

https://ihmelbourne.com.au/


ECA College Melbourne Campusイーシーエー・カレッジ・メルボルンキャンパス

ECAカレッジ(イーシーエー・カレッジ)はリーズナブルな授業料で実践的なマーケティングやビジネス、ITを学べる<a href="https://tabiken-ryugaku.co.jp/au/">オーストラリア</a>の専門学校です。フレキシブルな時間割で、仕事と両立しながらキャリアアップを目指したい方にもおすすめです。

詳しく見る
ロケーション メルボルン、シティー中心地
日本人比率 1%以下
学生定員 100人
日本人スタッフ 在籍
公式HP

https://www.ecacollege.edu.au/

メルボルンでの
ワーキングホリデーの特徴

メルボルンはシドニーに次ぐ大都市で、世界で最も住みたい街とも言われ、治安も非常に良いです。求人数もとても多く、特にカフェ文化が盛んなメルボルンではバリスタの仕事が留学生に人気です。また、日本食レストランも多いため、英語に自信がない方でも仕事が見つけやすく、初めての留学先としてもオススメです。シドニーと同じように、語学学校の数も多く、また専門学校や大学もたくさんあるため、将来的に専門学校や大学への進学を考えている方にもオススメです。

シドニーの語学学校・専門学校・TAFE一覧

シドニー留学をサポートする
留学コンサルタント

Yoshiyuki

Career

フィリピン留学をきっかけに英語を学び、異なる文化や価値観に触れて生活することの楽しさを知る。その後オーストラリアでのレストランのマネージメントやファームなどの仕事経験を生かして留学事業で起業。年間の9割以上をシドニーやセブ島を拠点に海外で生活。世界中の教育機関の視察や、自身の経験を踏まえて「失敗しない学校選び」並びに「成功する留学プラン」を提案。留学生を全力サポート中。 詳細を見る

Kaori

Career

大学卒業後、日本でファッション業界に従事。都内の店舗に勤務時に海外の顧客対応を円滑にするために始めた英会話がきっかけとなり、海外留学を実現し、オーストラリア現地の語学学校・専門学校での就学を経験した。またメディア業界で編集者・ライターとして記事の執筆も経験、代表諸澤へのインタビュー記事もその1つ。自身の経験を活かし、留学を検討する約300名以上の方へのカウンセリングや留学サポートに携わっている。 詳細を見る

Arisa

Career

短大卒業後に王道のオフィス事務として就職、毎日同じような繰り返しが嫌になり、フィリピン&オーストラリアの2カ国留学を決意。フィリピンには6ヵ月、その後オーストラリアに約6ヶ月のワーキングホリデーを経験した。その後自分の経験を活かすため留学エージェントに就職。 詳細を見る

Yuichi

Career

2011年の東日本大震災を期に、物欲に流されて消費するよりも知識や経験に投資したいと考え、退職後に英語力ゼロからフィリピン留学(2回、計10ヶ月)とオーストラリアのワーホリを決意。 初回のフィリピン留学の成果でオーストラリアの語学学校では一番上のクラスに編入。 このような素晴らしい体験を日本の皆様にシェアしたいとの思いから留学コンサルタントの道へ進む。 コンサルタント歴5年、さらに1年間セブ島の大手語学学校での日本人スタッフ経験あり。 詳細を見る

メルボルン以外の
オーストラリアの留学先候補

メルボルン留学に関する
よくある質問

A メルボルンは世界で最も住みたい街とも言われ、治安も非常に良いです。オーストラリアは全体的に治安が良く、日本で気をつけていることをオーストラリアで実践すれば問題ないと言えるでしょう。海外で口の開いたカバンなどは持たない方が良いとよく耳にするかと思いますが、都市部でそのようなカバンを持ち歩いている人はたくさんいます。
ただし不審な誘いに乗ることや曖昧な態度はもちろんNGです。毅然とした態度で「ノー」としっかり言いましょう。また、暗い路地や明かりの無い住宅街などへ行くことは避けましょう。
A 英語に慣れるためには、1タームと呼ばれる3カ月は最低通うのがおすすめです。また特別に英語のスコアや資格を取るためや大学などへの進学準備のためにしっかりと勉強したい場合、6カ月〜1年は見ると良いでしょう。メルボルンにはバリスタなど仕事に繋がるコースもありオススメです。
A メルボルンの公共交通機関には電車、路面電車(トラム)、バスがあります。日本のICカードと同じようにメルボルンの公共交通機関で使用できるMyki(マイキ)カードがあるので、チャージして利用すると便利です。
A オーストラリアの2024年4月現在の最低時給は23.23ドルです。オーストラリアの労働文化は特に即戦力が重視されるため、ご自身の経験やスキルにより賃金が変わってくるので、時給の平均に関しては人それぞれと言えます。
A メルボルンにはシドニーほどではないですが、日本食レストランなどの日経企業や、クリーニングなどのお仕事もたくさんあります。ただし、海外で働くにはどうしても英語は必要となりますので、最低限の英語は学ぶことをお勧めします。メルボルンにはバリスタコースもたくさんあり、就職率90%以上という学校もありますので、しっかり勉強をすれば英語も話せるようになり、ローカルのカフェで働くことも可能です。
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