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ワーホリビザの申請期間はいつまで?何ヶ月前に手続きすべきかと取得までの期間をわかりやすく解説

ワーキングホリデーとは、ワーキングホリデー協定を結んだ国や地域で就労しながら長期滞在できる制度です。

現在日本は29の国と地域と協定を結んでおり、毎年数多くの日本人がワーキングホリデーのために海外へ渡航しています。

ワーキングホリデーをするためには専用のビザを取得する必要がありますが、どのような手順で申請をすればよいかまで把握している方は少ないでしょう。

本記事では、ワーキングホリデーを希望している方向けにワーホリビザの申請手順や注意点について解説します。興味を持った方は、ぜひ最後までご覧ください。

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ワーホリビザは申請してから発行までどれくらいの期間がかかる?

パスポート

結論ワーホリビザの申請から発行までにかかる時間は、2週間から1ヶ月程度が一般的です。

ただし、上記の期間はあくまで目安であり、発行まで1ヶ月以上かかるケースもあります。

ワーホリビザの発行に時間がかかる主な原因は、以下のとおりです。

  • 申請書類に不備があった
  • ワーホリビザの申請が集中してしまい、審査に時間がかかっている

そのため、ワーホリビザの発行が遅くなったときに備え、申請は時間に余裕を持って行いましょう。

理想は渡航の3ヶ月前、どんなに遅くても1ヶ月前にはワーホリビザの申請を済ませてください。

ワーホリビザ申請時に押さえておきたい期間・期限における知識

ワーホリビザを申請するにあたって、いくつか知っておきたい期間、および期限における知識があります。

以下で詳しく解説するため、実際にワーホリビザを申請する前にチェックしておきましょう。

満18歳になった当日から31歳の誕生日前日までの期間内なら申請できる

ワーホリビザには年齢制限が設けられており、年齢制限に引っかかってしまうとワーホリビザの発行はできません。

主なワーキングホリデー協定を結んでいる国の年齢制限は、以下のとおりです。

国名 申請期限
オーストラリア 18〜30歳
カナダ 18〜30歳

オーストラリアやカナダなど、ほとんどの国や地域では18歳以上30歳以下しかワーホリビザの発行は認められていません。

ワーホリビザを取得したい場合は、31歳の誕生日を迎える前に申請を済ませましょう。

なお、一部の国籍の人間に限っては、年齢制限を引き上げているケースもあるようです。

ビザ発行後から1年以内であれば入国時に31歳であっても構わない

ワーホリビザを入手した方は、ビザ発行後から1年以内に対象国へ渡航しましょう。

もし渡航前に31歳になっても、ビザを発行した時点で30歳であれば問題になりません。

ただし、ワーホリビザには滞在可能期間とは別に有効期限が設けられています。

「1年以内に出国すればよい」と油断していると、ワーホリビザの有効期限が切れてしまう可能性もあります。

苦労して発給したワーホリビザを無駄にしないためにも、ワーホリビザの有効期限を把握した上で余裕を持って渡航しましょう。

滞在期間は入国時からカウントされ有効期限内であれば32歳になっても大丈夫

ワーキングホリデーの滞在期間は、入国時点からカウントが始まります。

そのためビザの有効期限内であれば、32歳になっても現地に滞在し続けられます。

なお、オーストラリアには政府が指定する仕事に一定期間従事すると取得できる「セカンドビザ」があります。

セカンドビザを取得すれば、本来1年しか滞在できないオーストラリアにさらに追加で1年滞在できますが、現地で31歳以上になった場合は申請できません。

あくまで現行のルールでは不可能なだけで、今後ルール改定が実施される可能性もあるため、オーストラリア政府の公式HPは定期的にチェックしておきましょう。

追加での書類提出・検査などを求められたら新たに設けられた期限内で対応すべき

ワーホリビザを申請してから、追加で書類の提出や検査を求められる場合があります。

主な追加で求められる書類や検査の一覧は、以下のとおりです。

  • 指紋採取
  • 犯罪経歴証明書
  • 健康診断書

追加で書類や検査を求められた場合は、迅速に準備を進めなければなりません。

提出の期限は7日以内、または28日以内であるケースがほとんどです。

期日内に書類の提出や検査を済ませないと、ビザの申請そのものが却下される可能性もあります。

また、追加で書類や検査を求められると、その分ビザの発給に時間がかかる点にも注意が必要です。

ワーホリビザ申請に最適なタイミングはいつ?時期別の注意点は?

書類と署名

ワーホリビザを取得する際は、申請のタイミングにも注意が必要です。

以下では、ワーホリビザ申請時の注意点、そしてそれぞれの詳細について解説します。

  • 出発予定日の3〜6ヶ月前に申請するのが理想的
  • 繁忙期(年末年始・春休み前など)の申請は余裕を持って行う
  • 航空券・語学学校・滞在先など他の準備スケジュールとも連動して計画する

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出発予定日の3〜6ヶ月前に申請するのが理想的

ワーホリビザの審査では、審査の遅延が発生したり、書類の不備が見つかったりすることは、決して珍しくありません。

また、国や地域によっては健康診断の結果をはじめとする追加の書類を用意しなければならず、手元にワーホリビザが届くまで1ヶ月以上かかるケースもあります。

そのため、出発予定日の3〜6ヶ月前にはワーホリビザの申請を済ませましょう。

繁忙期(年末年始・春休み前など)の申請は余裕を持って行う

ワーホリビザの申請をするにあたって、事前にワーホリの繁忙期がいつなのか把握しておきましょう。

主な繁忙期は、以下のとおりです。

  • 年末年始
  • ゴールデンウィークをはじめとする大型連休
  • 出発者が多い2〜4月頃

繁忙期になるとサーバーが混雑するほか、審査遅延が発生しやすくなり、問い合わせ対応が遅れるケースも増えます。

また、渡航シーズンが重なってしまうと航空券も高くなるため、全体的な計画を早めるようにしましょう。

航空券・語学学校・滞在先など他の準備スケジュールとも連動して計画する

ワーホリビザを申請する際は、以下の手続きも並行して進めるようにしましょう。

  • 航空券
  • 学校申込
  • 保険手続き
  • 現地住居探し

ワーホリビザは、学校の申し込みや保険の手続きなどで提出を求められる場合があります。

そのため、万が一取得が遅れてしまうと、スケジュールがすべて後ろ倒しになりかねません。

予定通りに準備を進めるためにも、ビザ申請は優先的に進め、できるだけ早く済ませてしまいましょう。

ワーホリビザ申請前にやっておくべきこと

疑問

ワーホリビザを申請するにあたって、事前に済ませておくべきことがいくつかあります。

  • パスポートの有効期限をチェックする
  • 必要書類の英訳・データ化を事前に済ませておく
  • 健康診断や無犯罪証明書の取得にかかる期間を把握しておく

以下では、それぞれのやるべきことの詳細について解説します。

短期のワーキングホリデーに関する詳しい情報を見る

パスポートの有効期限をチェックする

ワーホリビザの有効期限は、パスポートの有効期限を超えられません。

一般的に滞在期間+6ヶ月以上の有効期限があれば問題ありませんが、有効期限が不足している場合はパスポートを更新する必要があります。

しかし、更新手続きもすぐに終了するわけではなく、1〜2週間程度の時間がかかります。

全体のスケジュールの遅延につながりかねないため、あらかじめパスポートの有効期限を確認し、必要に応じて更新手続きを行いましょう。

必要書類の英訳・データ化を事前に済ませておく

以下のように、ワーホリビザの申請書類はさまざまです。

  • 英文残高証明書
  • 英文履歴書
  • 学歴・職歴を証明する書類

これらの書類は用意するのに時間がかかるため、あらかじめデータで用意しておくと再提出やアップロード時に対応しやすいです。

データはPDF、JPEGなど形式が指定されている場合もあるため、事前に確認しておくのをおすすめします。

また、英文書類における英訳のルール、第三者機関での発行が必要か否かなどもチェックしておきましょう。

健康診断や無犯罪証明書の取得にかかる期間を把握しておく

オーストラリアやカナダのワーホリビザを申請する場合、一定条件で健康診断、あるいは警察証明の提出を求められます。

健康診断は指定された病院で受ける必要がありますが、時期によっては予約が取りにくいことも珍しくありません。

また、警察証明も発行まで1〜2週間程度かかります。

そのため、「追加の書類が必要な国、あるいは地域かどうか」を事前に確認し、追加の書類の提出を求められる可能性を考慮して早めに行動を始めましょう。

期間内に終えたいワーホリビザの申請手順を紹介

ワーホリビザの一般的な申請手順は、次のとおりです。

  1. (該当者のみ)ホリデービザ申請代行業者を探す
  2. 必要書類を準備する
  3. Web上で手続きを進める(オンライン申請の場合)
  4. ビザ申請料金を支払う
  5. 承認書を受け取る

以下では、それぞれの工程のポイントについて解説します。

1.(該当者のみ)ホリデービザ申請代行業者を探す

ワーホリビザの申請を代行する方は、代行業者を探しましょう。

代行業者によっては、ワーホリビザの申請を無料で実施してくれる場合があります。

代行業者を探す際は、実績の豊富さを重視すると失敗しにくいです。

ワーキングホリデーの実績が豊富なタビケン留学でも、ワーホリビザの申請代行を無料で実施しています。

また、カウンセリングを通じて、留学希望者一人ひとりの希望条件に合った留学プランの提案も可能です。

興味を持った方は、ぜひ一度公式HPから詳細情報を確認してください。

 

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2.必要書類を準備する

ワーホリビザの申請をするにあたって、必要書類を準備しましょう。

オーストラリア、およびカナダのワーホリビザの申請に必要な書類の一覧は、以下のとおりです。

国名 必要書類
オーストラリア ・パスポート
・身分証明書or出生証明書
・残高証明書
カナダ ・家族構成フォーム
・英文履歴書(レジュメ)
・証明写真
・パスポートのコピー

ワーホリビザの申請に必要な書類は、身分証明書をはじめ準備に時間がかかるものも多いです。

申請の直前になって慌てないためにも、必要書類は時間に余裕を持って用意してください。

3.Web上で手続きを進める(オンライン申請の場合)

オンライン申請の場合は、Web上でビザ申請の手続きを進めます。

オンライン申請をするにあたってまずは各国移民局の公式HPでアカウントを作成しましょう。

アカウントを作成する上でメールアドレスを登録する必要がありますが、携帯キャリアのメールアドレスを登録するのはおすすめしません。

設定によっては、移民局から送られてくる重要なメールが迷惑メールに振り分けられる可能性があるためです。

GmailやYahooメールなど、フリーメールアドレスを用意してください。

なお、オンラインに限らず郵送でもワーホリビザの申請を進められる場合があります。

4.ビザ申請料金を支払う

ワーホリビザの申請が終わったら、ビザ申請料金を支払います。

各国のビザ申請料金の一覧は、以下のとおりです。

国名 ビザ申請料金
オーストラリア 650豪ドル(約62,400円)
カナダ 364.75加ドル(約40,000円)

ビザ申請料金はクレジットカード、またはデビットカードで支払うのが一般的です。

クレジットカードはさまざまな種類がありますが、Visa 、MasterCardがあれば問題なく支払いを終えられるでしょう。

また、ビザ申請料金は予告なく変更される可能性もあるため、各国大使館や移民局の公式HPで最新情報を確認してください。

※1豪ドル=96円(2025年8月時点のレート)で換算

※1加ドル=108円(2025年8月時点のレート)で換算

5.承認書を受け取る

ワーホリビザの申請が問題なく通過すると、承認書が届きます。

承認書は移民局にアカウントを作成する際に登録したメールアドレス宛へ届くため、こまめに確認しましょう。

なお、申請してからどの程度で承認書を受け取れるかはワーホリビザを申請する国によって異なります。

目安となる期間の一覧は、以下のとおりです。

国名 期間(オンラインで申請した場合)
オーストラリア 14日
カナダ 8週間

表に記載してある期間はあくまで目安であり、場合によっては承認書が届くまでの期間が前後する可能性もあります。

オーストラリアワーキングホリデーのビザ申請方法に関する詳しい情報を見る

カナダでワーホリビザを取得する流れに関する詳しい情報を見る

主要3カ国を比較|国ごとに異なる申請期間の違い

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ワーホリビザは、国や地域によって申請期間が異なります。

主要国とそれぞれの申請期間の目安は、次のとおりです。

  • オーストラリアは申請から最短1日〜数週間で発給される
  • カナダは申請から発給まで1〜3ヶ月かかることが多い
  • ニュージーランドは1〜2週間が目安だが書類不備で遅延しやすい

申請期間に関する詳細情報については、以下で解説します。

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オーストラリアは申請から最短1日〜数週間で発給される

主要国の中でも、比較的ビザの申請から取得までの期間が短いのがオーストラリアです。

運がよければ、即日〜3営業日でビザの承認がされるケースもあります。

しかし、ビザの申請に必要な書類や健康診断の結果に不備があると、数週間以上時間がかかる可能性がある点に注意してください。

承認までの期間が短いからといって、ギリギリになってからビザを申請すると、いざトラブルが発生した時に取り返しがつかなくなります。

そのため、必ず申請のスケジュールには余裕を持たせてください。

カナダは申請から発給まで1〜3ヶ月かかることが多い

オーストラリアがビザの申請から取得までの期間が短いのに対して、カナダは1〜3ヶ月とやや期間が長いです。

カナダはオーストラリアと異なり、抽選制を採用しています。

そのため、申請してもすぐにビザが発給されません。

また、カナダのワーホリビザは承認まで以下のようなプロセスを経ます。

  1. 抽選に当選
  2. バイオメトリクス提出
  3. VAC訪問
  4. 承認

どこかの工程でトラブルが発生する可能性を考慮して、早めにビザ申請を進めるようにしてください。

ニュージーランドは1〜2週間が目安だが書類不備で遅延しやすい

ニュージーランドのワーホリビザは、電子申請(Online Visa)のおかげで取得までスムーズなケースが多いです。

一般的には、承認まで1〜2週間程度といわれています。

しかし、提出書類の不備、パスポートスキャンの不備などが原因で手続きのやり直しが発生すると、承認まで1ヶ月以上の時間がかかる例もあります。

そのため、ビザ申請をする際は余裕のあるスケジュールを組みつつ、申請の二度手間が発生しないように丁寧かつ正確な書類の準備を行いましょう。

ワーホリビザ申請時に提出する書類は英字表記が必要な点は注意

ワーホリビザの申請をする際に提出する書類は、現地の第一言語、つまり英語をはじめとする外国語で用意しなければなりません。

そのため、簡単な会話ができる程度の語学力では、太刀打ちできない可能性が高いです。

もし語学力に不安を抱えている場合は、ワーホリビザの申請代行サービスを利用しましょう。

経験豊富なスタッフが多数在籍しているタビケン留学なら、ワーホリビザの申請をはじめ、語学学校や航空券の手配まで無料で代行します。

ほかにもさまざまなサポートを提供しているため、興味を持った方は公式HPをチェックしてください。

 

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ワーホリビザの申請手続きにお困りごとがあればタビケン留学へご相談ください

ワーホリビザの申請をするにあたって、書類の用意をはじめ煩雑な準備・手続きをこなす必要があります。

もしワーホリビザの申請に関する悩みや不安を抱えている場合は、タビケン留学に相談してください。

世界100以上の教育機関の正式出願窓口であるタビケン留学では、ワーホリ希望者向けの無料カウンセリングを実施しています。

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ワーホリのセカンドビザ・サードビザは手持ちが有効期間内でも早めに申請しよう

渡航する国や地域次第では、条件を満たすとセカンドビザやサードビザの申請が可能です。

例えば、オーストラリアの場合は政府が指定する仕事に一定期間従事すると、セカンドビザとサードビザでそれぞれ1年ずつ滞在期間を延長できます。

ファーストビザと合わせると最大3年オーストラリアに滞在できるため、長期間海外に滞在したい方は積極的に狙ってみましょう。

セカンドビザやサードビザの申請をする場合は審査期間の延長や追加書類の要求などに備え、有効期限内でも早めに行動を起こしましょう。

なお、セカンドビザ・サードビザはオーストラリア国内でも国外でもオンラインから申請可能ですが、申請後はビザが発給されるまでビザ申請を行った国から出られなくなる点に注意してください。

ワーホリビザの申請期間の目安をすぎても発行されない原因とは?

ワーホリビザの申請期間はおおむね2週間〜1ヶ月程度です。

しかし、場合によっては申請期間の目安を過ぎてもワーホリビザが発給されないケースがあります。

ワーホリビザが発給されないときは、以下の原因を疑いましょう。

1年間に発給される枠からもれてしまった

ワーホリビザの発給が遅れる原因として、枠から漏れてしまった可能性が考えられます。

国や地域によっては、ワーホリビザの発給数に制限を設けている場合があります。

例えばカナダは1年のワーホリビザの発給数を6,500名に制限しており、抽選に選ばれた方のみワーホリビザの取得が可能です。

ちなみに、オーストラリアはワーホリビザの発給数に特に制限を設けていないため、ワーホリ目的で渡航しやすいです。

確実にワーホリビザを入手したい場合は、ワーホリビザの発給数に制限がない国や地域を渡航先として選びましょう。

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ビザ申請時の書類・記入内容に漏れ・誤りがある

ワーホリビザを申請した際の書類に記入漏れや誤りがある場合も、ワーホリビザは発給されません。

記入漏れや誤りがあると各国の移民局に提出した各種書類が返却されます。

そのため返却された書類を再度チェックし、漏れや誤りが発生している箇所を訂正してから再提出してください。

記入漏れや内容の間違いは、書類が返却される際に一緒に届くメッセージ内にて指摘されているため、しっかり目を通しておきましょう。

迷惑メールフォルダに振り分けられ見逃している

移民局のメールが迷惑メールフォルダに振り分けられているせいで、ワーホリビザの発給に気づけないケースもあります。

ワーホリビザが発給される目安の期日が過ぎたら、最初に迷惑メールフォルダを確認してください。

特に移民局のアカウントを作成する際に、携帯キャリアのメールアドレスを登録した方は注意が必要です。

登録するメールアドレスはGmailやYahooメールなど、携帯キャリア以外のものを選びましょう。

滞在期間中にワーホリビザの有効期限が切れたらいつまでにどこへ申請すべき?

トラブル

滞在期間中にワーホリビザの有効期限が切れてしまうと、不法滞在扱いになります。

そのため有効期限を事前に確認し、帰国予定を立てておきましょう。

有効期限がわからないときは、移民省に問い合わせてください。

もし滞在期間中にワーホリビザの有効期限が切れてしまった場合はオーストラリア移民省へ連絡し、速やかに出国しましょう。

予定を変更して滞在期間を延長したいなら現地でビザの申請も可能です。

ただし、ルールに合致していないビザは取得できません。

特にビジネスビザや永住ビザは、条件が細かく設定されているため、必要に応じて国家資格を有するビザコンサルタントに相談しましょう。

補足|タビケン留学で取り扱うワーホリおすすめ国のビザ事情

空港を移動する人

最後に、タビケン留学で扱っているワーキングホリデーにおすすめの国とビザに関する情報について解説します。

その国の特徴や過ごす際のポイントも取り上げるため、ぜひ渡航先選びの参考にしてください。

なお、タビケン留学ではフィリピン留学も扱っていますが、フィリピンは日本とワーキングホリデー協定を結んでいないため、今回はおすすめの国から除外しています。

オーストラリア

正式名称 First Working Holiday visa
Subclass 417
有効期限 1年
申請料金  650豪ドル(約62,400円)
就学 可能(17週間以内)
就労 可能(同じ雇用主のもとでは最長6ヶ月)
最大滞在期間 1年
申請場所 日本
詳細 公式HP

オーストラリアのワーホリビザは、労働時間に制限は設けられていませんが、同一の雇用主のもとで働けるのは6ヶ月までです。

また、就学可能な期間は17週間以内のため、専門学校やTAFEなどで17週間以上のコースに在籍する場合は、学生ビザを取得しましょう。

※1豪ドル=96円(2025年8月時点のレート)で換算

オーストラリアのビザに関する詳しい情報を見る

カナダ

正式名称 Working Holiday Work Permit
定員 6,500名
有効期限 1年
申請料金 364.75加ドル(約40,000円)
就学 可能(6ヶ月まで)
就労 可能(ワーホリビザ有効期限内なら制限なし)
最大滞在期間 1年
申請場所 日本
詳細 公式HP

カナダのワーホリビザ所有者は、ワーホリビザの有効期限内であれば、特に制限を受けずに現地で仕事ができます。

また、カナダのワーホリビザの定員は秋頃にはすべて埋まってしまうため、申請を秋までに済ませられない場合は、渡航を翌年にずらすのも検討しましょう。

※1加ドル=108円(2025年8月時点のレート)で換算

カナダのワーホリビザに関する詳しい情報を見る

関連記事:ワーホリが半年だともったいないと言われる理由

ニュージーランド

正式名称 Working Holiday Visa
定員 制限なし
有効期限 1年
申請料金 無料(ビザ申請料とは別に国際観光税35新ドル(約3,080円)が必要)
就学 可能(6ヶ月まで)
就労 可能(ワーホリビザ有効期限内なら制限なし)
最大滞在期間 1年
申請場所 日本
詳細 公式HP

ニュージーランドのワーホリビザは、定員数が決まっていないため比較的申請しやすいです。

また、条件を満たすことで滞在期間を最長3ヶ月延長できます。

ファーストビザ取得時と異なり、ビザの延長は書面でしか申請を行えないため注意しましょう。

※1新ドル=88円(2025年8月時点のレート)で換算

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ワーホリビザは抽選制度や延長の有無など、国や地域ごとに詳細が異なります。

自分が行きたい国のワーホリビザがどのような条件で取得できるのか、また取得すると現地で何ができるかまで把握しておきましょう。

もしワーホリビザの取得に関して不安や疑問を抱えている場合は、ぜひタビケン留学に相談してください。

オーストラリアとカナダの留学プランを多数有しているタビケン留学では、ワーキングホリデー希望者のサポートも実施しています。

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この記事を監修した人

諸澤 良幸

諸澤 良幸

株式会社Morrow World 代表取締役社長

日本内閣府認定 NPO留学協会 RCA海外留学アドバイザー
オーストラリア政府認定PIER QEAC留学コンサルタント資格保有
JAOS 一般社団法人海外留学協議会 加盟

4年制大学法学部を卒業後大手レジャー企業に就職。複数の新規店舗立ち上げや人事業に従事した後、退社し26歳で単身海外留学。海外での英語学習と海外現地企業での管理職経験を経て2015年に株式会社Morrow Worldを設立し留学エージェントサービスを提供開始。2024年時点で9年以上留学エージェントを運営しており、「サポート無料留学エージェント」や「2カ国留学」の先駆けとして留学サポートを提供。
2020年6月にはオンラインに特化した英語コーチングサービスENGLEADを開始、2023年からは学研教室オーストラリアのFC本部の運営会社の代表取締役にも就任。
現在世界8カ国、約100名のスタッフと共に、世界で羽ばたく子どもから大人に向けて幅広く教育関連サービスを提供している。
JAOS 一般社団法人 海外留学協議会

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