オーストラリアといえばコアラかカンガルーのイメージがありますよね。普段日本ではコアラを見ることも抱っこする機会もないのでぜひオーストラリアにいる間に抱っこしたいものです。
ですがオーストラリアの全ての動物園のコアラを抱っこできるわけじゃないんです!!州によっては抱っこが禁止のところもあります。今回はコアラに関する基本情報と抱っこできる動物園を紹介したいと思います。
オーストラリア政府は確実なコアラの数を認識してはいないみたいですが、約10万頭ぐらいと言われてます。
20世紀初めにはコアラの毛皮取引が盛んに行われており、約300万頭はコアラの毛皮が取引きされていたみたいです。後にコアラの狩りが禁止になり、今は保護対象の動物となっています。
全盛期と比べるとコアラの数はどんどん減少しています。
コアラの主食はユーカリの葉です。都市化が進んで環境が破壊されコアラの主食のユーカリの葉を提供することが難しくなっているのも原因の一つとなってます。
実はコアラはユーカリを1日500g〜1kg食べると言われています。ユーカリには600〜700ほどの種類があるのですが、その中でも35〜120種のモノしか食用にならないようで、更にコアラはその中から数種類のユーカリのみを選んで食べているそうです。
ざっくり分けるとコアラは木の上で生活する哺乳類です。木の上で過ごすのに最適な体の造りをしています。見た目からは想像できませんが筋肉質で力も強いです。
ザラザラした肉球があり木の枝や幹を掴みやすいようになってます。木登りも得意です。長い爪を木にさして登るのでコアラが登った木には爪の跡が残っています。
また地上を歩くことは稀で4足歩行で歩きます。普段は木の上で寝ているか食べている姿ばかりなので歩いているコアラを見つけた方はラッキーかも
主にユーカリの木がある森林の中を好みます。コアラにとって1番重要なのは生きていくのに必要なユーカリの木があるかどうかで決まります。
またそこが他のコアラの縄張りではないかも重要です。天敵もいなくてユーカリの木さえあれば「こんな所にコアラがいるの!?」と以外な場所にいたりします。
実際オーストラリアでは野生のコアラに出会うこともチラホラあります。
ー抱っこできる州
ー抱っこできない州
抱っこできない州は法律で決められてます。シドニーやメルボルンなど大都市が抱っこできないのは残念です。
コアラは抱っこされるとストレスを感じてしまうそうで主に抱っこを禁止したそうです。可愛いから抱っこしたくなりますがそれなら抱っこできない州があるのも納得できますね。
抱っこOKなクイーンズランド州でもコアラ一匹に対し抱っこできるのは一日30分までで、さらに4日おきでなければならないという規則が設けられています。
やはりかなり厳し目にルールを設定されているのですね。
1927年に設立した世界最長の歴史をもつ動物園です。またコアラが130頭以上おりコアラの保護数でも世界一です。コアラ以外にももちろんカンガルーやワラビーもいます。
1日に3回、シープドッグショウが催されている他、カンガルーへの餌付けなども行なわれています。
コアラ以外にもハリネズミやフクロウ、ダチョウ、カンガルー、放し飼いのクジャクや、ペリカン、ダックなどたくさんの動物がいます。また園内をミニ汽車で回ることもできます。
東京ドーム7.4個分もある敷地の自然公園です。基本的に動物は放し飼いなのでのびのびしたたくさんの種類のカンガルーやワラビーに会えます。一時期Instgramで流行っていたウォンバットにもいますよ。
コアラに可能な限りストレスを与えないためにオーストラリアの各州がコアラの抱っこに関する規制をしっかり定めています。誰もが一度は体験してみたいコアラの抱っこ。抱っこするときにはコアラへの愛情をもって優しく抱っこしてあげてくださいね。
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