(2022年1月27日更新)
オーストラリア・シドニーでの「有給看護インターンシッププログラム(ワーホリ向け)」をご紹介します。医療英語&看護介護コース修了後に、有給看護インターンシップに参加できるワーホリ向けのプログラムです。インターンシップ修了後には国内外での就職に役立つ修了証も発行されます。日本からオーストラリアでのワーホリを考えている方や、オーストラリアで看護インターンシップを経験したい方、日本で看護経験のある方は必見です!
アシスタントナースを目指す方に最適なワーホリ向けの有給看護インターンシッププログラム。16週間という短期で、医療英語コースと看護介護コース(実習を含む)修了後、学校が手配してくれるオーストラリアの医療福祉現場で有給看護インターンシップが経験でき、高時給で働くことが可能です。
ワーホリ向けに開発された短期集中型の有給看護インターンシッププログラムです。これは日本で看護師経験があり、資格保有者が非常に重視されるオーストラリアの地でしっかりと働くチャンスを得たい方、オーストラリアの医療福祉現場に興味がある方におすすめです。
アシスタントナースとして働く際に、保持していると望ましいとされるCertificateⅢという資格を取得するための専門コースは通常1年間の就学期間が主流となっています。看護介護コースがワーホリ向けに16週間という短期間へアレンジされ、サポートとして医療英語コースと組み合わせられました。
ナーシングホームなどでの週1回の実習が合計120時間含まれており、このコース修了後にはアシスタントナースとして最大24週間(約6ヵ月)有給で働くことができます。
オーストラリアの看護資格は正看護師、准看護師、看護助手・アシスタントナースの3つに分けられます。3種類のポジションの中でも、正看護師や准看護師が必要とされる学位を取得するためには、基本的に数年の準備期間を経る必要があります。
それに対し、アシスタントナースのポジションが保持していると望ましいとされるCertificate Ⅲは比較的短期間で取得しやすい点から、オーストラリアの看護留学プログラムの中でも非常に人気があります。
オーストラリアの看護資格種類
ポジション | 必要とされる学位 |
正看護師(Registered Nurse; RN) | Bachelor of Nursing |
准看護師(Enrolled Nurse; EN) | Diploma of Nursing |
看護助手・アシスタントナース (Assistant In Nursing; AIN) |
Certificate Ⅲ以上が望ましい |
16週間の医療英語コース&看護介護コース修了後、学校手配でナーシングホームや病院などへの職場紹介があります。ワーホリビザ期間内はこの職場紹介サポートがあるため、多い方で最大2箇所(ワーホリは1雇用主につき最大6カ月就労可能のため)でのお仕事が可能です。
時給に関しては25ドル以上が受け取れると考えていいでしょう。インターンシップで就くことのできるポジションはご自身の英語力や、過去の経験・スキルに基づいて設定されるため、人それぞれ異なります。
2019年現在の仕事紹介先の時給例として、パートタイムが25ドル以上+スーパー、カジュアルが30ドル以上+スーパーです。2019年9月現在、プログラム卒業生の就職率は98パーセントです!
有給看護インターンシッププログラムは、「医療英語コース」、「看護介護コース(実習含む)」、「有給看護インターンシップ」の3つで構成されたプログラムです。
プログラム参加条件 | ①ワーキングホリデービザを取得できる年齢であること ②日本の看護師免許を保有し、病院での就業経験が6カ月以上ある方 ③英語レベル :IELTSスコア4.5相当、中級の英語レベル(IELTSスコア/オリジナル英語テスト結果) |
受講期間 | 医療英語&看護介護コース 16週間 + 有給看護インターンシップ 最大約9カ月 |
レッスンスケジュール (有給インターンを除く) |
・医療英語コース:月-木、モーニング9AM-2:30PM もしくは イブニング4:30PM-9PM ・看護介護コース:講義 土 9AM-4PM、実習 金(時間は施設により異なる) |
入学日 | 2022年:5月9日(月)、8月29日(月) 2023年:未定 |
費用 | モーニング9AM-2:30PM 合計 8,000ドル (内訳)プログラム費用:7,500ドル、入学金:200ドル、教材費:300ドルイブニング4:30PM-9PM 合計 7,500ドル (内訳)プログラム費用:7,000ドル、入学金:200ドル、教材費:300ドル |
資格保有者が重視されるオーストラリアで、有効な資格を取得してアシスタントナースとして働くために英語力が不可欠です。英語圏の国であるオーストラリアでアシスタントナースとして医療福祉現場で働くためには、患者さんはもちろん現場の上司とのコミュニケーションをしっかりと取る必要があります。
まず「IELTS」は英語圏の国で認められている有名な英語試験です。IELTS4.5というスコアはTOEICで500点程度と言われていますが、TOEICがリーディングとリスニングの2スキルを測られるのに対し、IELTSにはスピーキングとライティングを加えた4スキルが測られ試験構成が異なります。そのため「IELTSスコア4.5=TOEICスコア500程度」という目安は正確ではありません。
プログラム参加条件であるIELTS4.5相当・英語力中級レベルとは、スピーキングとライティングを踏まえた上での中級レベルというわけです。
ご自身の英語レベルに自信のない方は、短期で英語基礎力を底上げできるフィリピン留学や英語コーチングがおすすめです。オーストラリアのワーキングホリデーを開始する前に英語力をしっかりと伸ばしましょう。
本プログラムのインターンシップでアシスタントナースとして働く際に、保持していると望ましいとされるCertificateⅢ in Individual Supportという資格を取得するためのコースです。
この看護介護コースでは、以下のプログラムを受講することが可能です。
Certificate Ⅲ Individual Support 講義内容(13教科)
●実習先施設例
・Glengarry House Mosman
・Hixson Gardens Aged Care Facility(Bankstown)
・Taoist Association(Surry Hills)
・Castle Hill Aged Care Home
・Glenwood Aged Care Home(Greenwich)
・James Milson Village(North Sydney)
※あくまでも一例です。
●看護介護コース受講のために必要なもの
・ノートパソコン(準備が難しい場合は直筆記入での課題提出の対応も可能)
・黒いパンツ(ストレッチ性のある動きやすいもの)
・黒い靴(ひもがない方が好ましい)
・ポリスチェック(オーストラリア国内で実施)
●就業に向けた必要書類
①英文看護師免許の写し
②英文勤務証明書
③英文推薦状
④NSW指定のVaccination Record Card(PDF記入用紙は学校で用意されます)
※お申し込み後に詳細をご案内いたします
英語コース&看護介護コース終了後に、ローカル企業の病院やヘルスケアセンター、福祉施設、医療福祉センターなどでアシスタントナースとして有給インターンシップができます。ワーホリビザ期間内は職場紹介サポートがあるため、多い方で最大2箇所(ワーホリは1雇用主につき最大6カ月就労可能のため)でのお仕事が可能です。
ただし、インターンシップで就くことのできるポジションはご自身の英語力や、過去の経験・スキルに基づいて設定されるため、人それぞれ異なります。
時給に関しては25ドル以上が受け取れると考えていいでしょう。インターンシップで就くことのできるポジションはご自身の英語力や、過去の経験・スキルに基づいて設定されるため、人それぞれ異なります。
2019年現在の仕事紹介先の時給例として、パートタイムが25ドル以上+スーパー、カジュアルが30ドル以上+スーパーです。2019年9月現在、プログラム卒業生の就職率は98パーセントです!
ご自身の英語レベルに自信のない方や英語学習初心者は、プログラムへ参加するために、ワーキングホリデー開始前に英語基礎力を上げておく必要があります。おすすめのプランとしては大きく2つあります。
オーストラリア 語学学校9カ月〜1年 |
オーストラリア 有給インターンプログラム |
|
ビザ種類 | 学生ビザ | ワーホリビザ |
学習内容 | 一般英語コース:初級レベルから ▶︎英語基礎力の底上げ! |
医療英語コース:中・上級レベル 看護介護コース:英語で専門分野の学習 ▶︎アシスタントナースとして有給で働く! |
学費の目安
総額 |
約103万円 (内訳) ・授業料:100万円 ・入学金:2万円 ・教材費:1万円 |
約60万円 (内訳) ・プログラム費用:7,500AUドル ・入学金:200AUドル ・教材費:300AUドル |
フィリピン 語学学校3カ月 |
オーストラリア 有給インターンプログラム |
|
ビザ種類 | 観光ビザ | ワーホリビザ |
学習内容 | ESLコース:マンツーマンで初心者も安心。 ▶︎英語基礎力の底上げ! |
医療英語コース:中・上級レベル 看護介護コース:英語で専門分野の学習 ▶︎アシスタントナースとして有給で働く! |
学費の目安
総額 |
約40万円 (内訳) ・留学費用:38万5000円 ・入学金:1万5000円 |
約60万円 (内訳) ・プログラム費用:7,500AUドル ・入学金:200AUドル ・教材費:300AUドル |
フィリピン×オーストラリアで2カ国留学がおすすめな理由とは?
オーストラリア留学・ワーホリをしたいと考えつつも、初めての海外生活や英語への不安などを抱えている方におすすめしたいのがフィリピン×オーストラリアの2カ国留学。
本プログラムに実際に参加した方からの体験談をご紹介します。
(S.Aさん)
学生時代から海外での生活に憧れていて、海外で医療に携わりたいと考えており、看護師として日本で就職してから、オーストラリアに行くことを少しずつ計画していました。他の学校と比べて、価格もとても安く、短期間でサティフィケートも取得できる所や英語の授業が少人 数で、先生の目が行き届く所に魅力を感じて選びました。出発前は、自分の英語力でオーストラリアで看護に携われるのだろうか、サティフィケートを無事に取得できるのか等、不安な気持ちでいっぱいでした。
英語の授業は、少人数で内気な日本人体質の私でも積極的に発言できる雰囲気で、先生や他の生徒とも直ぐに仲良くなることができました。質問がある時も発言しやすく、先生もしっかり教え てくれました。看護の授業では、オーストラリアで経験が豊富な先生達に看護を教わることができ、日本とオーストラリアとの看護の違いを感じながら様々なことを学ぶことができました。し かし、初めは専門用語や医療でよく使う英単語などに慣れることが大変でした。課題も沢山あり、 友達と学校終わりに一緒に頑張る日もありました。一緒に頑張ってくれる友達が居るおかげで乗りきることができたと思います。看護実習は、実習先のスタッフもフレンドリーで日本では使わないリフターの使い方など親切に教えてくれました。
始めは、英語力などが心配で本当に 16 週で卒業できることが出来るのかなどの、不安がありましたが、無事に16週で卒業することができ、学校から看護の派遣会社も紹介してもらい、現在は看 護の派遣会社で働いています。自分が働きたい時に調整しながら働くことが出来るので、休日も観光などを楽しむことができて施設によって少し違いもありますが、シャワー 介助やベッドメーキング、食事介助、バイタルサイン測定、血糖測定などを行っています。また、 完全な英語環境で始めは自分の意見をスタッフや利用者さんにうまく伝える事が出来ず、大変な場 面もありましたが、英語で他のスタッフと世間話をする事も楽しんでいます。
A:看護師免許を保持しており、看護士としての就業経験が 6 か月以上ある方のみが対象となります。また、英語力はインターミディエートレベル(中級)の英語力がある方のみプロ グラムへの参加が可能です(IELTS だと 4.5 相当、TOEIC だと 500 以上)。今までに英語のテ ストを受けたことがない方はオンラインテストを受講していただき、そのテストに合格すれば入学が可能となります。
A:いいえ、IELTS4.5 相当の英語証明書であれば TOEIC、英検などの証明書でも入学が可能で す。また、いずれのテストも 2 年以内に取得されたもののみ有効とさせていただきます。 ※国や学校によってあまりにもレベルの判断にばらつきがあるため、他校で取得された卒業証書での入学許可は 2019 年以降お断りさせていただいております。
A:このプログラムはワーキングホリデービザをお持ちの方を対象としています。このプロ グラム参加されるにあたって COEの発行は行っておりません。まれなケースです がもし他の英語学校や専門学校にも通っていて、すでに学生ビザをお持ちの場合は学生ビザ での参加は可能です。
A:コンディショナルオファーに署名をしていただいた上でお申込みが可能です。その場合は 「入学前に入学規定の英語レベルに到達出来ればお仕事紹介あり」「入学日までに既定の英 語力に達しなかった場合はプログラム終了後に本校のレベルチェックテストを再受講してい ただき、合格すればお仕事紹介あり」とさせていただきます。
A:2019 年以降、指定入学日以外の入学はお断りさせていただいております。
A:はい、資格取得のプログラムとして参加可能です。但し、プログラム終了時に 6カ月以上ビザが残っていない場合は、お仕事紹介が難しい場合がございます。その場合のお仕事確約は致し兼ねますのでご了承ください。
A. 中級レベルの英語力、看護師免許をお持ちの方で6カ月以上日本の病院での就業経験が ある方には、プログラム終了後に無料でお仕事をご紹介させていただいております。
A:はい、派遣会社が病院と提携していることもあるため病院で働ける可能性もございま す。仕事内容は施設で働く内容と同じでアシスタントナースとしての勤務となります。2019年現在は全員が週に1〜2回ほどは個人病院で就業していますが、英語力や経験にもよるので実際に働けるかどうかは就業先のマネージャー判断となります。
A:1 週間で平均約 30〜40 時間前後です。忙しい時期だと毎日 10 時間以上働いたり、週 6〜7 日で働けることもあるそうですが、地元の看護学生たちのホリデー期間に施設にボランテ ィアとして働くことがあるそうで、その時は週に 10〜20 時間しか働けないこともあったと のフィードバックを本校の卒業生たちからいただいています。
A:はい、可能でございます。ただし2つ目のお仕事紹介の手数料が330ドルとなり、最大で3社までの手配が可能です。
プログラム終了後にファームに行かれる方も、ファームから戻って来る際に既にセカンドビザであっても初めてのお仕事紹介であれば無料でご案内ができます。
A:はい。日本人だけではなく、ローカルや他国の留学生たちと一緒に受講していただくこ とになります。時期によってはほとんどの学生が日本人になることもあります。
A. 看護留学で在籍されている日本人の平均年齢はほとんどの方が 25〜30 歳です。ローカルの学生たちは 35 歳前後くらいの主婦などが多いです。
A:はい、実習の手配は全てこちらで行います。(ユニフォームなどの備品や労災保険もプログ ラム費用に含まれております。)実際に就業している施設スタッフからの指導に加え、本校 のトレーナーも毎回引率しケーススタディを行ったり、学びの多い充実した内容となってい ます。
A:卒業生も在学生も全員が「課題が多くて大変」だと答えています。ただ、そんな中でも実 際には半数以上のプログラム参加者がアルバイトと学校を両立しています。両方をこなすことは可能ですが、とても大変になると心構えしておいてください。
A:急性期病院アクティビティは各タームごとに1回のみの研修となります。内容は、①オースト ラリアの医療システムについて(保険制度、私立と公立の違い、看護体制と教育、看護士の 労働条件など)、②院内見学(一般病棟、ICU/ CCU/ 救急、小児科、産科、リハビリ室など)、③看護大学、実習室の見学(リフター講習あり)などを予定しております。
当日の病院の状況により内容が一部変更になる可能性もあります。説明は英語ですが日本語翻訳をしてくだ さる日本人正看護師の方がいますのでご安心ください。
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