Laneway International College（レンウェイ インターナショナル カレッジ）とは、2018年にオーストラリアのシドニー設立されたビジネス専門学校で、世界でも珍しいEntrepreneur （起業家）コースがあります。同じ建物内には南半球最大のNSW Sydney Startup Hubがあり、2000人以上の起業家たちが集まるTank Stream Labsもあります。また、Laneway International Collegeに入学した人は、Tank Stream Labsのメンバーになることができます。

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Laneway International Collegeの学校詳細について

Laneway International College（レンウェイ インターナショナル カレッジ）は2018年にオーストラリア・シドニーに設立された学校で、世界でも珍しいEntrepreneur（起業家）コースがあり、未来の起業家たちを全力でサポートする学校です。また、同ビルには起業を考えている人、ビジネスの準備を始めている人を 政府がサポートするNSW Sydney Startup Hubと、Tank Stream Labs と呼ばれている起業家たちの会社を育てるためのコーワーキングスペースがあります。Laneway International Collegeの学生は、その2つのスペースを共用することができ、また、授業のカリキュラムの中にはTank Stream Labsに入っている企業と一緒にプロジェクトを進めていくことも可能です。ビジネスを勉強するのに適した環境にあるLaneway International Collegeだからこそできる授業です。プロジェクトを通じて、そのままオーストラリアの企業に就職した人もいるなど、新しい学校ではありますが、ビジネスに強い学校です。企業を考えている人、ビジネスを本気で学びたい人、やる気のある人にオススメの学校です。

Lanewayの5つの魅力

1.  恵まれた立地条件

Laneway International College（レンウェイ インターナショナル カレッジ）は、シドニーのオフィス街である、ウィンヤード駅のすぐそばのビルの中にあるので、駅から外に出ることなく学校に行くことができます。また、同じ建物内には、Sydney Startup Hub（シドニースタートアップ ハブ）があります。学校がオフィスビルの一角にあります。学校と同階には、Tank Stream Labs（タンク ストリーム ラボ）という多くの起業家たちが集まっているフロアがあり、Laneway International Collegeの学生はそのメンバーの一員になることができます。

2.  ビジネスを勉強するのに最高の環境

Laneway International Collegeと同フロアには、Tank Stream Labsがあります。ビルの1階には、Sydney Startup Hubがあり、Laneway International Collegeの学生も使用することができます。Tank Stream Labsではほとんど毎晩イベントが行われています。イベントには、オーストラリアで活躍されているプロの方のセミナー・レクチャーが行われ、Laneway International Collegeの学生もそのハイクラスなイベントに参加することができます。そこには他の企業の人たちも参加しているので、自分の視野が広がり、ビジネスをするのに必要な強いネットワークを作ることができます。

3.  ハイクオリティーな授業

Laneway International Collegeでは、他の学校と違う授業のカリキュラムで運営しています。ポイントとしては、ビジネスの知識とプロジェクトに参加するという両方を組み合わせた授業内容となっています。実際にStartup Hubのプロジェクトに参加したり、自分で企画したり、また、他の学生のプロジェクトに参加することも可能です。そして、その経験を面接で活かすこともできます。また、講師とのマンツーマン授業も受けることができるため、授業のわからなかった点やビジネスアイディア等を相談・勉強することができます。Laneway International Collegeでは、学校の授業と企業に入社した後のギャップを感じさせない実践的な授業を行うので、卒業後はプロとして仕事ができます。

4.  優秀なビジネスアイディアのある人には＄50,000のマネーサポートがある

企業を考えている人、ビジネスのアイディアがある人は、タームごとにそのアイディアをプレゼンする機会が設けられています。毎4タームごとに各自のアイディアをプレゼンテーションして、そのプロジェクトが採用されると、学校がそれにマネーサポートしてくれるというシステムがあります。Laneway International Collegeは、未来の起業家たちを全力でサポートします。

5.  留学生のためのフレキシブルなスケジュール

Laneway International Collegeの授業は、週に2〜3日と、留学生にとっては通いやすい時間割になっています。ハングリー精神のある方は、空いた時間を自分のプロジェクト、やりたい事を追求できます。そして、自分の目標の為に一歩でも成長することができます。

Laneway International Collegeキャンパス紹介

Laneway International Collegeの校内と、学生が使用できるスペースについて紹介していきます。

 Laneway International Collegeの入り口

エレベーターで7階に上がると、向かって右側にLaneway International Collegeがあります。

マンツーマン授業で使われる教室とミニキッチン

入り口を入って、中央にある廊下を進むと、右側には教室が2つあります。この教室は、授業で使われたり、講師とのマンツーマン授業の時に使われたりします。その奥には、ミニキッチンがあります。電子レンジと冷蔵庫も備わっています。

授業風景

廊下をそのまままっすぐ進むと、突き当たりに大きな教室があります。ここでは授業が行われます。本日はEntrepreneur（起業家）コースの授業が行われていました。
授業の雰囲気は、ソファーに座りながら勉強する人もいて、すごくリラックスした感じでした。

同じく、こちらも起業家コースの授業です。この授業では、ホワイトボードを使ってプレゼンテーションが行われていました。この日は、「自分のパッション」について一人ひとり発表していました。

エレベーターホールには

エレベーターホールには、毎晩行われているTank Stream Labsのイベント案内が掲示されています。この日はホリデーと重なっていた為、イベント案内が少なかったのですが、いつもはもっとイベント情報が並んでいるそうです。

Tank Stream Labs の施設紹介

Tank Strem Labs は、オーストラリアにある様々な企業が集まっているコーワーキングスペースです。デスクはもちろん、ミーティングルーム、ボードルーム、イベントスペースなど、ビジネスに必要な設備が備わっています。また、Laneway International Collegeの学生は、それらの企業の人たちと一緒にプロジェクトに参加したりすることができます。

Tank Stream Labsの入り口

Laneway International CollegeのTank Stream Labsがあります。こちらが受付です。

エレベーターで８階へ

8階も、Tank Stream Labsのスペースがあります。ここでは企業の人たちが、ミーティングを行うのに使っていました。このスペースはオフィスの人だけではなく、Laneway International Collegeの学生たちも使える共同スペースです。

NSW Startup Hub の施設紹介

同ビルの1階には、オーストラリアでビジネスを始めようとする人たちをサポートするNSW Startup Hubがあります。学生もこのフロアを使用することができるので、ネットワークを作ることもでき、自分のビジネスのチャンスを広げることができます。

1階のフロア

1階には、Sydney Startup Hub があります。

この様に、テーブルと机が並んでおり、いろんな人がお仕事をしていました。また、有料ではありますが、個室のミーティングができる小ルームも使用することができます。

ここは、シアタールームです。内装が映画館のようです。ここで、学生たちがプロジェクトを発表したり、プレゼンテーションをするのに使われます。

学校についてインタビュー

Lanewayのマーケティングを担当している日本人スタッフのYukikoさん（左）、ダイレクターのBazさん（右）にLaneway International Collegeのコースや詳細についてインタビューをさせていただきました。

Q: 学校の強みはなんですか？

学校の魅力は、即戦力に強いこと、企業と一緒にプロジェクトを組む実践的な授業です。ビジネスを学ぶにあたり2000以上が集まっているSydney Startup Hubがあり、そこで毎晩開かれているイベントに無料で参加できることです。そして、イベントもハイクラスなセミナーが行われ、それに企業の人も参加するので毎日ネットワークを広げることができます。そして、全員ではありませんが、4タームに一度行われるプレゼンテーションで、良いアイディアがあれば、学校からマネーサポートを受け取ることができます。

Q: 講師やスタッフはどのようなサポートを受けることができますか？

事前に予約をとってもらえれば、講師とマンツーマンの時間を確保することができます。その時間に授業中でわからなかったことや、面接、これからビジネスを始める際のアドバイスなどを相談することができます。講師とよりコニュニケーションを深めることもできます。

Q: どんな学生にLaneway International Collegeにきて欲しいですか？

ハングリー精神とやる気がある人に来て欲しいですね。ビジネスアイディアがなくても、ここ（Laneway International College）で、いろんなものを吸収したい人にぜひ来て欲しいです。あと、自分を変えたい人、殻を破りたい人とか…

Q: 学生の国籍比率を教えてください

ヨーロッパの人が多いです。60％くらいはヨーロッパから来ています。多い順だと、リトアニア、チェコ、スロバキア、スペイン、ドイツ、オーストリア、イギリス、あとフランス人。（笑）
そして、30％はブラジルやコロンビアなどの南アメリカ。残りは日本とインドネシアですね。

Q: どのような授業をするんですか？

授業はプロジェクトベース、ネットワーキング、デザインシンキングを勉強していきます。最初の5週間で、ビジネスのセオリーを学んで、次の5週間は、実際に企業の人たちと一緒にプロジェクトをおこなっていきます。

Q: どのような企業がTank Steam Labsに在籍していますか？

テクノロジーの会社や、ITの企業があります。 Air Taskerも入っています。ちなみに、Air Taskerの社長さんがTank Stream Labsをつくったんですよ。

Q: 講師の人数・経歴を教えてください

講師は、全部で4人です。職歴は、前職はグーグルアナリストをしていて、今は自分のイベントを作りながら、講師をしている人など、リアルなビジネスをそのまま学生に教えることができる講師たちです。また、職歴はもちろん、仕事に対してのパッションがある人など、講師選びにはこだわります。毎タームごとに学生にアンケートを行って、それに基づいて必要があれば講師をトレーニングします。たまに、おとり捜査みたいに、学生に紛れて授業の雰囲気を観察することもあるんですよ。（笑）

Q: 将来のLaneway International Collegeの学生に一言お願いします

日本の企業にもたくさんいいところがあります。ですが、オーストラリア、シドニーでもっと自分の視野を広げて国際的な感覚を身につけて欲しいと思います。挑戦することに不安はもちろんあると思いますが、何事もやってみないとわかりません。失敗してもいいんです。そのための学校です。Laneway International Collegeでは、ビジネススキルはもちろんのこと、強い人脈を作ることができますし、英語も身につきます。そして私たちもできる限りサポートします。そして、日本に帰った時に、Laneway International Collegeで学んだことを生かして、日本の良いところを世界に発信して欲しいです。

最後に

Laneway International Collegeにインタビューをさせていただきました。起業家コースがあったり、実際に企業と一緒にプロジェクトを進めていくなど、シドニーにある他のビジネス学校にはないカリキュラムの学校です。Laneway International Collegeの学生は、Laneway International College とTank Stream Labsのスペースを使うことができるなど、特典満載です。そして、この学校は自主性が強く求められる学校なので、チャレンジ精神旺盛の人には、適した環境の下で勉強することができます。一味違う留学をしたい人はLaneway International Collegeで勉強するのはどうでしょうか？卒業後、企業の即戦力になること間違いなしです。インタビューをしてくださったBazさん、Yukikoさんありがとうございました。

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この記事を監修した人

諸澤 良幸

株式会社Morrow World 代表取締役社長

日本内閣府認定 NPO留学協会 RCA海外留学アドバイザー
オーストラリア政府認定PIER QEAC留学コンサルタント資格保有
JAOS 一般社団法人海外留学協議会 加盟

4年制大学法学部を卒業後大手レジャー企業に就職。複数の新規店舗立ち上げや人事業に従事した後、退社し26歳で単身海外留学。海外での英語学習と海外現地企業での管理職経験を経て2015年に株式会社Morrow Worldを設立し留学エージェントサービスを提供開始。2024年時点で9年以上留学エージェントを運営しており、「サポート無料留学エージェント」や「2カ国留学」の先駆けとして留学サポートを提供。
2020年6月にはオンラインに特化した英語コーチングサービスENGLEADを開始、2023年からは学研教室オーストラリアのFC本部の運営会社の代表取締役にも就任。
現在世界8カ国、約100名のスタッフと共に、世界で羽ばたく子どもから大人に向けて幅広く教育関連サービスを提供している。