【徹底解説】ケアンズ留学ってどうなの? 基本情報とメリット・デメリット
オーストラリアの中で最も日本から近い都市、ケアンズ。美しいサンゴ礁が広がるグレートバリアリーフの玄関口でもあり、日本だけでなく世界中からたくさんの観光客が訪れています。
海だけでなくキュランダの熱帯雨林も有名で、オーストラリアの大自然が満喫できる観光地として知られていますが、実はケアンズは留学やワーキングホリデーの滞在先としても魅力のある街です。
この記事では、ケアンズについて留学・ワーキングホリデーに焦点を当てて紹介していきます。ケアンズ留学だからこそできること、ケアンズ留学のメリット・デメリットを徹底的に解説します。
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ケアンズってどんな街?ケアンズ基本情報
<ケアンズ基本情報>
正式名称 | Cairns |
人口 | 約16万5千人(2024年時点) |
面積 | 約1,687平方キロメートル |
日本との時差 | +1時間(ケアンズのあるクイーンズランド州ではサマータイム制をとっていないので1年を通して日本との時差が同じ) |
ケアンズはオーストラリア大陸の北東部、ファー・ノース・クイーンズランド地方の中心地であり、オーストラリアの人気観光地の1つです。
ケアンズへは東京や大阪からの直行便があるため、オーストラリアへの旅行といえばケアンズを一番に選ぶという方も多いのではないでしょうか。日本人観光客が多いこともあり、地元の方は基本的に日本人に対して親しみを持っていてフレンドリーに接してくれます。
また、ケアンズは、オーストラリアの先住民であるアボリジニやトレス海峡諸島民が何万年も居住してきた土地の1つであり、祖先の伝統的な場所を訪れたり、文化体験をしたりもできます。
現在もケアンズにはアボリジニやトレス海峡諸島民が住んでおり、ケアンズに住む人のうち約10%を占めています。ケアンズの人口構成としては、オーストラリア生まれの人が70%以上ですが、イギリスやニュージーランド、パプアニューギニア、イタリアやインド出身の方も少なくありません。
オーストラリアは多文化共生国家なので、ケアンズ留学ではさまざまなバックグラウンドをもつ方と関わる機会があり、グローバルな人脈づくりができるかもしれません。
ケアンズ留学の費用目安
内訳 | 費用 |
語学学校の授業料 | 56万円〜69万円 |
滞在先の家賃 | 30万円〜40万円 |
食費など | 27万円 |
航空券 | 5万円〜9万円 |
保険 | 12万円 |
合計 | 120万円〜157万円 |
※1豪ドル=96円で換算
ケアンズ留学の半年間の費用目安は、120万円〜157万円です。
ケアンズは家賃・物価が他の都市よりも低く、オーストラリアの他の地域へ留学するよりも費用が抑えられます。また、留学で一番費用がかかる語学学校の授業料についても、他の都市と比較して安いです。
さらに、滞在先をシェアハウスにする、外食を控える、航空券を人気のないオフシーズンに取得するなどの工夫をすれば、より安い留学も実現できます。
実際のケアンズ留学では、上記の金額の他に交際費や交通費、ビザの取得費用も発生します。留学費用の詳細を確認したい方は、無料お見積もりを利用するのが確実です。
ケアンズ留学だからこそできることトップ3
その1. アットホームな環境で自分のペースで勉強に取り組める
ケアンズにある学校の多くは、シドニーやメルボルンなどの大都市にある学校と比べるとあまり規模が大きくありません。
そのためアットホームな環境のところが多く、先生やクラスメートとの距離が近く感じられます。中には厳しいスパルタ系の学校もありますが、周囲からのプレッシャーが少ないところでマイペースに勉強したいという方にとっては、全体的にリラックスした雰囲気の学校が多いケアンズの留学は向いているかもしれません。
また、ケアンズの語学学校の中には課外活動として自然の中でのアクティビティを取り入れているところもあり、授業外でもクラスメートと楽しく交流ができる機会があるのがメリットです。
このように、授業での活動だけでなくビーチバレーやサーフィン、ビーチヨガやバーベキューなどを通してクラスメートと話す機会が多いと、スピーキング・リスニングなどの練習になり、実践的な英語コミュニケーション力の向上に役立ちます。
その2. オーストラリアの海・山などの本格的な大自然を満喫できる
ケアンズには非常に恵まれた自然環境があり、海も山も身近に感じることができます。
世界最大のサンゴ礁地帯であるグレートバリアリーフや太古から存在する熱帯雨林のキュランダは、どちらもケアンズから訪れることのできる世界自然遺産です。
その他にもケアンズには中心地からバスで1時間ほどで行ける美しいビーチがたくさんあります。
例えば、市内からバスで北へ片道40分ほどのところにあるホロウェイズ・ビーチは、地元の方で賑わっていますが観光客にとってはあまり知られていない穴場的なスポットです。
休日はバーベキューエリアで家族や友人とバーベキューをする地元の方がよく見られます。ここに来たら、ビーチの上にある南国感あふれるカフェで海を眺めながらのんびり過ごすのがオススメです。
また、ケアンズのビーチは北に行くほど美しいといわれており、ホロウェイズ・ビーチから少し北にあるヨーキーズ・ノブ・ビーチやトリニティ・ビーチも南国のゆったりとしたビーチリゾートを楽しめる魅力的な場所です。
これらの場所へは公共交通機関を使ってもアクセスできますが、ケアンズでは車があるとアクセスできる範囲がぐっと広がり、より多くの場所やキャンプも楽しむことができるようになります。日本の運転免許を持っている方は、ケアンズ留学の準備として国際運転免許証を取得するのもいいかもしれません。
その3. 環境学系やホスピタリティなど、世界的に評価の高いコースが学べる
ケアンズ留学では、専門学校や大学などで実践的なスキルを身につけたり、分野で最先端のコースを受けられたりと、キャリアにつながるような高等教育にチャレンジしたい人にもメリットがあります。
特に、クイーンズランド州北部のタウンズビルとケアンズにキャンパスを持つジェームズクック大学は環境学などの分野が世界的に高い評価を得ています。
海や山に近いというだけあって、大学が所有する数々の研究施設を使用したフィールドワークを盛んに提供しています。環境学の他には生態学や環境学、地球科学などのサイエンス分野が非常に人気です。
その他にもジェームズクック大学では、観光学が世界ランキング上位に選ばれており、卒業生の就職率の高さからもそのコースの質の高さが伺えます。
さらに、ケアンズには観光客向けの施設が多いため、在学中にインターンシップをしたり卒業後現地就職をしたりできる可能性もあります。
特にケアンズは日本人観光客が多く、日本語サービスの需要が高いため、日本人であることを活かして就職活動をしやすい都市でもあります。もちろん、ワーキングホリデーの方にとって仕事先を見つけやすいのもメリットです。
これらの他にも、ケアンズの高等教育機関ではビジネスから看護福祉系まで幅広い選択肢がありますし、バリスタを目指せるコースもあります。
語学学校にもさまざまな特色があり、一般英語やIELTS・ケンブリッジ試験対策、大学進学準備コースの他、ホスピタリティ分野に特化した英語やビジネス英語なども選ぶことができます。
ケアンズ留学のメリットとは?
ケアンズ留学のメリット1. コンパクトで移動しやすい街
ケアンズは、市内だけであれば数時間あれば周れてしまうほどの非常に小さな町なので、移動がとてもラクなところがメリットです。観光地として有名なだけに、初めて訪れる方は驚いてしまうかもしれません。
そもそもケアンズ市内には電車が走っておらず、バスが唯一の公共交通機関です。ケアンズには鉄道の駅もありますが、鉄道はキュランダ観光列車や、都市間を結ぶ長距離列車に限られています。
ケアンズの地元の人々の通勤・通学手段としては車が一番多く利用されていますが、街全体がコンパクトなので徒歩や自転車でも十分生活ができます。そのため、日常生活の中で通学や買い物などの移動に費やす時間が短くすむというメリットがあります。
また、徒歩や自転車で生活できるメリットは他にもあります。もし通学に電車やバスを使うとなると毎日交通費がかかってしまいますが、ケアンズの日常生活ではほとんど交通費がかかりません。1日あたり5~8ドルだったとしても積み重なれば大きな出費になりますので、この部分を節約できるのはケアンズで暮らす大きなメリットでしょう。
ケアンズ留学のメリット2. 生活費が安く済む
ケアンズでは、オーストラリアの他の主要都市に比べて生活費を安く抑えることができます。オーストラリア留学はお金がかかるといわれていますが、留学先によっても費用は大きく変わります。
ケアンズのメリットとして、先ほど紹介した交通費があまりかからないという点に加え、家賃が他の都市よりもかなり安くなっています。
例えば、市内のオウンルームの場合、シドニーだと300〜500ドル/週、メルボルンで200~300ドル/週が相場ですが、ケアンズでは100~200ドル/週しかかかりません。
また、ケアンズは年中暖かい気候なので暖房が必要ありません。シドニーやメルボルンなどの冬は暖房なしで生活するのは厳しく、家賃とは別に使用量に応じて追加で電気代を請求される場合が多く、出費がかさんでしまうというデメリットがあります。その点、ケアンズはこのような心配が不要なので日々の生活代を節約して、学費やアクティビティなどの経験にお金を使うことができます。
ただし、ケアンズは観光地のため、レストランなど観光客向けのサービスは非常に高いところが多いです。なるべく外食を控えて自炊を心がけたりスーパーマーケットのタイムセールを活用したり工夫をすれば留学費用を節約できるでしょう。
ケアンズ留学のメリット3. 大自然の中でさまざまなアクティビティを満喫
ケアンズの最大のメリットの1つは、豊かな自然環境とその大自然の中でできるアクティビティの豊富さにあります。
シュノーケリングやダイビングはもちろん、ラフティングや乗馬、バギー、バンジージャンプ、キャニオニングなど、留学中にたくさんの種類のアクティビティを楽しめます。
他にもケアンズでは、スカイダイビングも人気のアクティビティです。飛行機でケアンズ上空に到達すると下には世界遺産のグレートバリアリーフや熱帯雨林の絶景が広がっています。
上空200mからのジャンプはスリルがありますが、めったに見られない美しい景色を見ながらの飛行は、一生に一度はチャレンジする価値のある経験でしょう。ケアンズ市街の夜景を見ながらのナイトスカイダイビングも可能です。
スカイダイビングは少し不安、という方は熱気球に乗ってケアンズの絶景を一望できる遊覧飛行もオススメです。
ケアンズ留学をきっかけに何かアウトドアアクティビティに挑戦して新しい趣味を作って、勉強以外にも充実した生活を送っている方もたくさんいます。ダイビングであれば資格の取得もできるので本格的に楽しみたい方はチャレンジしてみてもいいかもしれません。
ケアンズ留学のメリット4. 日本人が多く、日本のものが手に入りやすい
ケアンズは、オーストラリアの中でも日本人が多く暮らす都市の1つです。そのため、日本のものが手に入りやすく、日系のサービスが多いというメリットがあります。
留学しているとふと日本の食べ物が恋しくなることはありますし、自炊をよくする方なら日本の食材や調味料が簡単に入手できる方が便利でしょう。
また、医療サービスなども日本語対応可能な場所があるので、いざという時に英語での医療専門用語に困ることなく日本語で受診ができるのは安心です。
下の表では、ケアンズにある日系のスーパーマーケットやお店、サービスを紹介しています。街自体がそれほど大きくないためスーパーマーケットの数は少ないですが、最近ではWoolworthsやColesとなどのオーストラリアのスーパーマーケットでも日本食コーナーがあるのが一般的です。
日系・アジア系スーパーマーケット | |
日本の雑貨・日用品 |
|
日本語可能な医療施設 |
|
また、Facebookやインターネットではケアンズの日本人コミュニティーがいくつかあり、情報共有や助け合いの場として使われています。特にケアンズに来て慣れるまでの間や、海外留学が初めてという方にとって、日本語で情報収集ができるのは心強いでしょう。
ケアンズ留学のメリット5. のんびりとスローライフが楽しめる
ケアンズは有名なだけに大きな街というイメージを持たれていることが多いですが、とても落ち着いた田舎町です。ケアンズでは、街全体の雰囲気が穏やかで時間がゆっくりと流れるように感じます。
しかし、市内はコンパクトでお店が集まっている上、大型ショッピングセンターもあるため買い物に困ることはなく、基本的に生活で不便を感じることはあまりありません。
そのため、ケアンズ留学では生活の便利さも保ちつつも、都会の喧騒にストレスを感じることのないのんびりしたスローライフを送ることができるでしょう。
ケアンズ留学のメリット6. 温暖な気候で過ごしやすい
ケアンズは年間を通して温暖な気候で、過ごしやすい都市です。
実際にケアンズの平均気温を確認してみると、年間の平均気温が28℃と暖かいことがわかります。比較的寒い冬でも平均気温は22℃と寒暖差が少なく、気温差や季節の変わり目による体調不良の心配もなくて安心です。
オーストラリアの他の都市では冬に10℃を下回ることもあるため、ケアンズは寒さが苦手な方におすすめな留学先です。
ケアンズ留学のデメリットとは?
ケアンズはオーストラリアの他の主要都市とは全く異なる特徴を持った都市です。
それだけに下記に挙げるようなデメリットもあるため、ケアンズが自分に合った留学先かを考えるにはメリットとデメリットのバランスを考えることが大切です。
ケアンズ留学のデメリット1. 雨季は蒸し暑く、急に大雨が降ることがある
ケアンズはオーストラリアの中でダーウィンに続いて赤道に近い位置にあり、熱帯性気候に属しています。
日本のように四季はなく、季節は乾季(5~11月)と雨季(12~4月)にわけられます。1年を通して暖かいという点はメリットですが、雨季はスコールが発生し、突然の激しい雷雨に見舞われることもあります。
そのためケアンズの雨季はじめじめと蒸し暑くなることが多いです。暑くてもカラッと乾燥して過ごしやすいシドニーやブリスベンなどの都市と比べると過ごしにくいのはデメリットといえるでしょう。
しかし、日本の梅雨のように一日中雨が降り続くということはなく、短期間で集中的な雨が降り、そのあとは快晴になるというのが一般的です。
また、オーストラリアの紫外線は日本の約4倍といわれており、特に赤道に近いケアンズでの海や海岸ではさらに強くなっていますので、滞在中、サングラスや帽子、日焼け止めなどの対策は毎日するようにしましょう。
ケアンズ留学のデメリット2. 日本人が多い
ケアンズには日本人が多く住んでいるため、日本語に触れる機会が多くなってしまうというデメリットがあります。
日本人観光客も多いので、お店では日本語表記があったり簡単な内容であれば日本語が通じてしまったりすることもあります。
留学生の中には、ついつい日本人ばかりとつるんでしまい、英語を話す機会が少なくなってしまったために英語が思うように上達しない方がいるのも事実です。
留学したてのころは生活に慣れるまで日本語が使えた方が安心かもしれませんが、せっかくの留学の目的をないがしろにしてしまわないよう、意識して英語を話すことを心がける必要があります。
しかし、専門学校や大学に行くと日本人は少なく、ローカルの生徒や他国からの留学生と関わる機会も増えるので、英語でコミュニケーションをとる場面が増えるでしょう。
ケアンズ留学のデメリット3. 娯楽施設が少なく刺激が足りない
ケアンズには大型ショッピングセンターや映画館はありますが、全体的に娯楽が少なく、都会好きの方には物足りないと感じることも多いようです。
観光スポットは多いため最初のうちは観光気分で楽しめるかもしれませんが、長期間滞在していると刺激が足りず退屈してしまう可能性があります。
また、ケアンズに限らずオーストラリア全体でのことですが、スーパーマーケットやレストラン以外は基本的に閉店時間が早いので、夕方以降はほとんどのショッピングエリアが静かになってしまいます。
オーストラリアでは土日でもショッピングセンターだと17~18時、カフェだと14~15時くらいに閉店するのが一般的です。木曜日はレイトナイトショッピングデーと呼ばれ、多くのお店が21時ごろまで営業しています。
ケアンズは、自然の中でのんびり暮らしたい方にはぴったりの場所ですが、刺激の多い都会の暮らしをしたい方にはあまりオススメではありません。
ケアンズ留学でおすすめの就労先
ケアンズ留学でおすすめの就労先を3つ紹介します。時給やおすすめの理由を解説するので、現地での就労を目指している方は参考にしてください。
ファームでのピッキング・パッキング
ケアンズの周辺には農場地帯が多く、さまざまな果物や野菜が収穫されます。
特にマンゴーやバナナなどの熱帯果物は手作業が中心となるため、毎年多くの作業員が必要とされます。そのため求人の数も多く、就労しやすいことから、ワーホリのセカンドビザ取得を目的としている方に人気です。
時給は約24豪ドル(約2,304円)と高く、フルタイムで働けばしっかりと稼げるので、体力に自信のある方はぜひ検討してみてください。
※1豪ドル=96円換算
ホテルのフロント・清掃員
ケアンズは観光地として有名なことから、ホテルでの仕事もたくさんあります。
ワーキングホリデーでできる仕事としては、主にフロントや清掃業が多いです。接客時や同僚とのコミュニケーションの中で英語を使用する機会が多いため、働きながら英語力を鍛えられます。
時給は約20豪ドル(約1,920円)とあまり高い方ではありませんが、清掃員は日本人のマメな仕事ぶりが高く評価されやすく、多くの方から感謝されるやりがいのある仕事です。
※1豪ドル=96円換算
飲食店のキッチン・ホール
ケアンズには、ジャパニーズレストランが多くあります。そのため、日本語と英語の両方を話せるスタッフはとても重宝され、採用されやすいです。
ジャパニーズレストランでは英語を話す機会がほとんどないといわれがちですが、現地のお客様も多く、意外と英語力が求められます。メニューを英語で説明する機会が多いので、語学力を鍛えるのにぴったりです。
時給は約24豪ドル(約2,304円)と給料もかなりよく、特に飲食店で働いたことのある方は経験が活かせるのでおすすめです。
※1豪ドル=96円換算
ケアンズ留学に必要なビザを目的別に紹介
留学の目的 | ビザの種類 | ビザの特徴 |
短期間の留学(3ヶ月以内) | 観光ビザ(ETAS) | 3ヶ月以内の滞在が可能です。就労はできません。 |
中長期の留学(3ヶ月〜5年以内) | 学生ビザ | 3ヶ月〜5年以内の滞在が可能です。就労は週に20時間まで認められています。 |
ワーキングホリデー(1年〜3年) | ワーキングホリデービザ | 滞在期間は1年間で、対象年齢は31歳未満です。同一雇用主のもとで最長6ヶ月の就労が認められています。 |
ケアンズ留学に必要なビザは、留学の目的や滞在する機関によって異なります。
3ヶ月以内の留学であれば、観光ビザ(ETAS)が必要です。ビザなしでオーストラリアへ入国する場合はETASの申請が義務付けられています。
3ヶ月以上の留学の場合は、学生ビザかワーキングホリデービザが必要です。学生ビザは語学学校だけでなく、大学や大学院へ就学もできます。就労もできますが、80%以上の出席率が必須です。
ワーキングホリデービザはオーストラリアの場合、条件を満たせば、2回目・3回目のワーキングホリデーのチャンスがもらえます。1回につき1年間の滞在が許可されているので、最大3年間の滞在が可能です。
ケアンズ留学におすすめの語学学校は?
ケアンズ留学を検討している方に向けて、おすすめの語学学校を紹介します。ロケーションや日本人比率、特徴を解説しているので、自分に合うかどうか事前に確認しておきましょう。
Cairns College of English & Business (CCEB)
ロケーション | ケアンズ中心部 |
日本人比率 | 25% |
受講可能期間 | 2週間〜 |
レッスン時間 | 週15時間〜 |
詳細 | 公式HPを見る |
Cairns College of English & Business (CCEB)は、ヨーロッパやアジア、南アメリカなどさまざまな地域から留学生が通っている語学学校です。
イングリッシュ・オンリー・ポリシーを設けており、もし違反した場合は校長に呼び出しされ、大量に課題が科されます。そのため、英語漬けの環境で厳しく学びたい方におすすめの語学学校です。
スキューバダイビングやホエールウォッチングなど、アクティビティも豊富です。授業外の時間も有意義に過ごすことができ、充実した留学生活を送れるでしょう。
ケアンズ留学のメリット・デメリットまとめ
ここまでケアンズの基本情報やケアンズ留学のメリット・デメリットについて紹介してきましたが、いかがでしたか。
ケアンズは観光地としてのイメージが強いので、留学先として考えたことのない方もいたかもしれませんが、留学生にとってもシドニーやメルボルンなどの大都会とはまた違った魅力のある街です。
恵まれた自然環境やゆったりした雰囲気の街で自分のペースで生活ができるだけでなく、語学だけでなく観光学や海洋学といった専門的な勉強もできるなど、ケアンズ留学にはさまざまなメリットがあります。
しかし、このようなゆったりした生活よりペースの早い都会の方が好きという方もいるでしょうし、ゆったりした雰囲気ではついだらけてしまうというなどのデメリットもあります。
そのため、自分に合っている生活環境や学習環境、勉強したい内容をじっくり考えて、ケアンズは自分に向いている留学先なのかを検討するようにしましょう。
ケアンズ留学をお考えならタビケン留学にお任せください
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アイエルエスシー シドニー校
アイエルエスシー (ILSC)は徹底した母国語禁止のルールを設けており、幅広い選択授業の中から学べる学校です。仕事と勉強を両立させたい方や英語+αで学びたいことがたくさんある方にオススメです。
ILSC Sydneyについて詳しく見るAlbright Sydney
オールブライト シドニー
オールブライトはシドニーをはじめ、メルボルン・ブリスベン・アデレードにキャンパスがあり一般的な英語コースにくわえ様々なコースが用意されています。大学への進学を希望している人や在学中に進路変更したい場合でも効率良く勉強できるのが魅力で、オーストラリア教育機関から認定を受けていることから、英語教育の質は国のお墨付き。短期間で英語力がアップできるようにプログラムが組まれています。
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地元のオーストラリア人や、ネイティブの学生も英語教師を目指して通うスクール!1953年設立以来の実績と50カ国に及ぶ世界最大のネットワークを誇るインターナショナルハウスメンバー校に属する、シドニー校です。日本人に人気の発音矯正クラスなども開講しています。
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イングリッシュ・アンリミテッド
APCの姉妹校であるEUは、一般英語はもちろんIELTSやケンブリッジ検定コースなど幅広く提供しています。経験豊富な質の高い教師陣とリーズナブルな価格、多国籍の環境が人気の学校です。
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ユニバーサル・イングリッシュ メルボルン
Universal Englishは、ハイレベルで実践的な英語力の育成を図る英語コース、専門的な知識とスキルの習得をめざす専門コース、学士号・修士号が取得できる高等教育コースのすべてを揃えたメルボルン屈指の私立専門学校です。
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オールブライト メルボルン
オールブライトはメルボルンをはじめ、シドニー・ブリスベン・アデレードにキャンパスがあり一般的な英語コースにくわえ様々なコースが用意されています。大学への進学を希望している人や在学中に進路変更したい場合でも効率良く勉強できるのが魅力で、オーストラリア教育機関から認定を受けていることから、英語教育の質は国のお墨付き。短期間で英語力がアップできるようにプログラムが組まれています。
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イングリッシュ・アンリミテッド・メルボルン校
APCの姉妹校であるEUは、一般英語はもちろんIELTSやケンブリッジ検定コース、ビジネス英語など幅広く提供しています。経験豊富な質の高い教師陣とリーズナブルな価格、多国籍の環境が人気の学校です。
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グリニッジカレッジ・メルボルン
シドニーで2005年にオープンし、常時約1,000人の生徒が就学している大人気の語学学校「グリニッジ・イングリッシュ・カレッジ」が2015年にオープンさせたメルボルン校。「すべての学生が希望する英語のゴールを達成させる」というミッションを掲げており、高レベルな資格を持つ教師陣とフレンドリーなスタッフの提供に力を入れています。そのため、就学中は先生だけでなくスタッフにも相談しやすい環境が整っており、英語の初心者でも安心して学習できる環境が整っています。
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インフォーラム・エデュケーション・オーストラリア
インフォーラム・エデュケーション・オーストラリア (Inforum Education Australia)は独自のカリキュラムを通して英語を学び、6週間ごとにレベルアップテストが実行されています。高いモチベーションを保って勉強することが可能です。
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ラングポーツ ゴールドコースト
Langportsは、ブリスベンとゴールドコーストで質の高い英語学校を運営しています。革新的でユニークなコースを提供し、Langportsのスタッフは高水準の教育と学生サービスを提供し続けています。Langportsは、2011年~2015年、2018年、2019年の7年間、「Best Language School in Australia」を受賞しています。
LANGPORTS Gold Coastについて詳しく見るPacific English Study Gold Coast
パシフィック イングリッシュスタディ ゴールドコースト
Pacific English Study は、晴天に恵まれたクイーンズランド州のゴールドコーストで、2008年に設立された語学学校です。小規模学校ならではの目の行き届いたアットホームな環境と大学認定の学位を持っ講師が組むカリキュラムで、高水準の教育と手厚いサポートで安心の留学生活が送れます。目の前にある世界最高のビーチを楽しみながら、世界中からの友達と一緒に英語スキルを向上させましょう。
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ラングポーツ ゴールドコースト
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美しいビーチ沿いに広がるサーファーズ・パラダイス。その中心地に位置するゴールドコースト・ラーニングセンター(GCLC)は、小規模でアットホームな学校です。英語コースと専門コースがあり、リーズナブルな価格も魅力です。
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レクシス・イングリッシュ・ブリスベン校
オーストラリアに7つのキャンパスを持つLexis Englishは、多国籍の留学生が集まり熱心に英語を学ぶ傍ら、午後のアクテビティや週末のエクスカージョンなどを通してたくさんの友達ができる工夫がされています。
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オールブライト ブリスベン
オールブライトはシドニーをはじめ、メルボルン・ブリスベン・アデレードにキャンパスがあり一般的な英語コースにくわえ様々なコースが用意されています。大学への進学を希望している人や在学中に進路変更したい場合でも効率良く勉強できるのが魅力で、オーストラリア教育機関から認定を受けていることから、英語教育の質は国のお墨付き。短期間で英語力がアップできるようにプログラムが組まれています。
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アイエイチ ブリスベン エイエルエス
ブリスベン中心地に位置し、周囲にはショッピングモールやカフェ、レストラン、銀行など生活に必要な施設がほとんど揃っており、学生生活にも大変便利な環境。留学する理由や目的もさまざまの中、IH Brisbane ALSはコースやプログラムが豊富で、独自のフレキシブルなタイムテーブルで勉強も遊びも仕事も両立させることができます。
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ラングポーツ ブリスベン
Langportsは、ブリスベンとゴールドコーストで質の高い英語学校を運営しています。革新的でユニークなコースを提供し、Langportsのスタッフは高水準の教育と学生サービスを提供し続けています。Langportsは、2011年~2015年、2018年、2019年の7年間、「Best Language School in Australia」を受賞しています。
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グリニッジカレッジ・ブリスベン
シドニーで2005年にオープンし、常時約1,000人の生徒が就学している大人気の語学学校「グリニッジ・イングリッシュ・カレッジ」が2022年にオープンさせたブリスベン校。「すべての学生が希望する英語のゴールを達成させる」というミッションを掲げており、高レベルな資格を持つ教師陣とフレンドリーなスタッフの提供に力を入れています。そのため、就学中は先生だけでなくスタッフにも相談しやすい環境が整っており、英語の初心者でも安心して学習できる環境が整っています。
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ケアンズ・カレッジ・オブ・イングリッシュ & ビジネス
ケアンズ・カレッジ・オブ・イングリッシュ & ビジネス(Cairns College of English & Business)は通常の語学学校と比較して、語学習得のためにとても厳しい学校となっています。徹底したイングリッシュ・オンリー・ポリシーが導入されており、英語漬けの環境でしっかりお勉強したい学生さんにおすすめです。
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レクシス・イングリッシュ・パーススカボロ校
美しい西オーストラリアの州都、パースのスカボロービーチから徒歩5分のところに位置するレクシス・イングリッシュ・パース校。ヨーロッパや南米の学生が多く、フレンドリーな中にもしっかり英語が学べる環境。ケンブリッジ検定対策コースは特に人気で定評あり。
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ミルナー・インターナショナル・カレッジ・オブ・イングリッシュ
「世界で一番美しく住みやすい街」と言われる西オーストラリアの州都パース。そのシティーの中心部に位置するMilner International College of English は、歴史の長い老舗の語学学校です。アットホームでアクテビティも多く、国籍バランスの良い人気の学校です。ケンブリッジ検定コースに特に力を入れており、しっかり勉強したい方におすすめす。
Milner International College of Englishについて詳しく見るLexis English Perth City Campus
レクシス・イングリッシュ・パースシティ校
2023年2月に開校したパースでは2校目になるパースシティ校。ビーチ近くのスカボロー校とは異なり、パースシティ中心地に校舎があり、仕事や滞在先が見つけやすいロケーション。 パース市内ではあるが、静かで落ちついた地域にある。ヨーロッパや南米の学生が多く、フレンドリーな中にもしっかり英語が学べる環境。
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アイエルエスシー パース校
アイエルエスシー (ILSC)は徹底した母国語禁止のルールを設けており、幅広い選択授業の中から学べる学校です。仕事と勉強を両立させたい方や英語+αで学びたいことがたくさんある方にオススメです。
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ナビタス・インブリッシュ パース校
Navitas Englishは、シドニーハイドパーク、マンリー、パース、ブリスベン、ダーウィンにキャンパスを構える大規模な語学学校です。講師陣もしっかりとしたキャリアを持っていて、質の高い授業を受けることができます。オーストラリアにある60校以上の大学・専門学校と連携をしていて、大学進学や専門学校の進学にも強い学校です。
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レクシス・イングリッシュ・バイロンベイ校
ゴールドコーストから南へ約1時間、ビーチにほど近くゆったりと時間の流れるバイロンベイ。ヨーロピアンに人気の街なので、多国籍な環境ながらアットホームな雰囲気のバイロンベイ校は、日本人も少なく小規模なため、一人一人に向き合った指導が可能となっています。
Lexis English Byron Bay Campusについて詳しく見るByron Yoga Centre (Byron Bay Campus)
バイロンヨガセンター
バイロンヨガセンターは1988年に創設されたヨガ専門スクールです。オーストラリア政府公認の1年から3年のコースを提供しています。質の高いコースは、全米ヨガアライアンスにも認定されていますので、日本のみならず世界で通用するヨガインストラクター資格が取得できます。
Byron Yoga Centre (Byron Bay Campus)について詳しく見る【2022年閉校】Byron Bay English Language School (BBELS)
バイロンベイ・イングリッシュ・ランゲージ・スクール(ビーベルズ)
バイロンベイ・イングリッシュ・ランゲージ・スクール (BBELS)は、バイロンベイ中心地かつ海まで徒歩5分というパラダイスロケーション。マリンスポーツやリゾートライフを楽しみながら、多国籍な環境でしっかりと英語を習得したい方にはおすすめの学校です。常勤日本人スタッフのサポートも心強い。
【2022年閉校】Byron Bay English Language School (BBELS)について詳しく見るLexis English Sunshine Coast Campus
レクシス・イングリッシュ・サンシャインコースト校
ブリスベンから北へ車で約1時間のサンシャインコーストの中心地、Maroochydore(マルチドール)に位置するLexis English サンシャイン校は、小規模でアットホームな雰囲気。学校からは美しいビーチが眺め、ビーチリゾートライフを楽しみながらしっかりと英語が学べます。
Lexis English Sunshine Coast Campusについて詳しく見るIH Darwin(International House Darwin)
インターナショナルハウス ダーウィン
1953年設立以来の実績と50カ国に及ぶ世界最大のネットワークを誇る、インターナショナルハウスのメンバー校に属するダーウィン校です。日本人率が低く、少人数のアットホームな雰囲気なので、集中的に英語力を伸ばすのに最適な環境です。
IH Darwin(International House Darwin)について詳しく見るLexis English Noosa Campus
レクシスイングリッシュ ヌーサ校
Lexis Englishヌーサ校は、暖かな気候と青い海、美しいビーチに囲まれ、ゆったりとしたライフスタイルを楽しみながら英語を学ぶことができます。ケンブリッジ検定やIELTS試験対策コース、英語+サーフィンなど幅広いコースから自分に合ったスタイルの英語を学ぶことができます。
Lexis English Noosa Campusについて詳しく見る※タビケン留学でのお申し込み者数をもとにランクづけ