オーストラリアに長期滞在する場合、ビザを取得しなければなりません。
ビザの種類は観光ビザをはじめ、学生ビザやワーキングホリデービザなどさまざまで、それぞれ取得条件や滞在可能期間が異なっています。
海外の滞在期間はあっという間に過ぎるもので、もし不十分だと感じた場合はビザを延長し、滞在期間を延ばすことが可能です。
ただし、ビザの延長にもさまざまなパターンがあり、現在取得しているビザの種類によってはオーストラリア国内から延長ができない場合があります。
本記事では、ビザの種類ごとにビザの延長できるのか、またどのビザに変更できるかについて解説するため、ぜひ参考にしてください。
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オーストラリアの観光ビザは、電子渡航認証ビザ(ETAS)と観光ビザ(Subclass600)の2種類が存在します。
両者の違いは、次のとおりです。
種類 | 特徴 |
電子渡航認証ビザ(ETAS) | ・短期の滞在なら、こちらを取得するのが一般的 ・有効期限は3ヶ月 ・取得費用は20豪ドル(約1,800円) |
観光ビザ(Subclass600) | ・オーストラリア国内からでも取得可能 ・有効期限は12ヶ月 ・取得費用は190〜475豪ドル(約17,100〜42,750円) |
以下では、観光ビザからどのビザに切り替えられるか、そもそも延長は可能かについて解説します。
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現在、電子観光ビザ(ETAS)でオーストラリアに滞在の方は、オーストラリア国内から電子観光ビザ(ETAS)の申請はできません。
申請希望の方は、オーストラリア国外からの申請が必要です。
ニュージーランドなどから申請ができる場合もありますが、100%ではないため、日本からの申請をオススメします。
しかし、観光ビザ(Subclasses 600)はオーストラリア国内からの申請が可能です。
取得費用は190〜475豪ドル(約17,100〜42,750円)と幅がありますが、これは目的によって取得費用が異なるためです。
なお、観光ビザ(Subclasses 600)は観光や家族訪問、ビジネス会議などが目的の場合に取得が認められますが、就労は認められていません。
ETASと観光ビザ(Subclass 600)は、基本的にどちらもワーキングホリデービザへの切り替えはできません。
ただし、切り替えができないのは、オーストラリア国内にいた場合です。
日本国内にいる場合はETAS、もしくは観光ビザ(Subclass 600)からワーキングホリデービザへの切り替えは可能です。
オーストラリアワーキングホリデーのビザ申請方法に関する詳しい情報を見る
観光ビザでオーストラリアに滞在中、1年目のワーキングホリデービザの申請はできません。
しかし、セカンドワーキングホリデービザは、条件さえ満たせば申請可能です。
観光ビザの場合、オーストラリア国内で働けないため、観光ビザで滞在中にセカンドワーキングホリデービザの条件は満たせません。
しかし、以前オーストラリアに滞在していた時にセカンドワーキングホリデービザの条件を取得しており、かつ現在観光ビザでオーストラリアに再入国している方は、オーストラリア国内からセカンドワーキングホリデービザの申請が可能です。
なお、セカンドワーキングホリデービザの申請は、国内と国外、どちらからでもできます。
オーストラリアのセカンドビザの申請方法に関する詳しい情報を見る
結論から述べると、観光ビザから学生ビザへの切り替えはできません。
観光ビザには「8503-No further stay」という条件が設けられています。
これは「入国後に別のビザ(保護ビザ以外)を取得できない」ことを意味しており、観光ビザのルールの不正利用を防ぐために作られました。
ビザ発給ポリシーの公平性を守るためにも、学生ビザは正規の手続きで取得しましょう。
オーストラリアにワーキングホリデービザで入国した場合、滞在期間を延長する方法は以下の3種類です。
それぞれの方法の詳細について、以下で解説します。
ワーキングホリデービザでオーストラリアに滞在している方は、オーストラリア国内から学生ビザ切り替えることで、滞在期間を延長できます。
申請に時間がかかる場合があるため、少なくともワーキングホリデービザが切れる3ヶ月前には学校手続きなど含めて留学エージェントに相談しましょう。
延長期間は3ヶ月〜最大で5年まで、目的に合わせて決定します。
また、申請した学生ビザが切れてさらに滞在したい場合も、学生ビザの延長が可能です。
学生ビザの延長申請をする場合は、申請料金として初回630豪ドル(約56,700円)、2回目以降は630豪ドル(約56,700円)に加えて700豪ドル(約63,000円)用意しなければなりません。
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ワーキングホリデービザからセカンドワーキングホリデービザへは、オーストラリア国内からでも、オーストラリア国外からでも申請可能です。
オーストラリア国内から申請する場合は、最初のワーキングホリデービザでの入国日からトータルで2年間の滞在が可能になります。
オーストラリア国外から申請する場合は、取得した日から1年以内に入国し、オーストラリアに再入国した日から1年間滞在が可能です。
1回目のワーキングホリデー終了後、一度日本に帰国し、学生ビザや観光ビザでオーストラリアに再入国したあと、セカンドワーキングホリデービザを申請する場合は、ビザを取得した日から1年間滞在できます。
なお、セカンドワーキングホリデーの条件は、政府指定の地域・職種で88日以上の実労証明と、1年目のワーキングホリデービザ同様、18歳以上30歳以下が対象です。
そのため、31歳になる前までに申請し、オーストラリア国外にいる場合には、申請日から1年以内に入国しなければなりません。
オーストラリア国内では、ワーキングホリデービザから電子渡航認証ビザ(ETAS)への切り替えはできません。
これは、電子渡航認証ビザ(ETAS)が海外にいる方に対して発行されるビザのためです。
ワーキングホリデービザが切れ、一度日本に帰国したあとであれば、簡単に申請できます。
オーストラリアに学生ビザで滞在中の方が滞在期間を延長する方法として、以下の5つが挙げられます。
それぞれの方法について、以下で詳しく解説します。
なお、1年目のワーキングホリデービザは、オーストラリア国内から申請できません。
学生ビザの取得者は、学生ビザの延長申請を行えば滞在期間を延ばせます。
学生ビザの延長によって、同じ学校で別のコースを受講できるのはもちろん、違う学校で今までと違った分野を学ぶことも可能です。
なお、延長する際は申請料金として初回630豪ドル(約56,700円)、2回目以降は630豪ドル(約56,700円)に加えて700豪ドル(約63,000円)用意しなければなりません。
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オーストラリアの教育機関をすでに卒業している場合は、卒業ビザの取得によって滞在期間を延長できます。
卒業ビザは3種類存在しており、それぞれの詳細情報は以下のとおりです。
正式名称 | Post-Vocational Education Work stream | Post-Higher Education Work stream | Second Post-Higher Education Work stream |
Subclass | 485 | 485 | 485 |
有効期間 | 18ヶ月 | 2〜3年 | 1〜2年 |
申請料金 | 2,235豪ドル(約20万円) | 2,235豪ドル(約20万円) | 880豪ドル(約79,200円) |
就学 | 可能 | 可能 | 可能 |
就労 | 可能 | 可能 | 可能 |
最大滞在期間 | 18ヶ月 | 3年 | 2年 |
申請場所 | 日本・オーストラリア | 日本・オーストラリア | オーストラリア |
詳細 | 公式HP |
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オーストラリアに学生ビザで滞在後、オーストラリア国内からワーキングホリデービザの申請はできません。
ただし、日本国内であれば、1回目のワーキングホリデービザでも申請が可能です。
滞在可能期間は、入国した日から1年間になります。
なお、ワーキングホリデービザの取得をしたら、取得日から1年以内に入国しなければなりません。
また、申請にあたって、年齢をはじめとするいくつかの条件を満たしている必要があります。
オーストラリアにワーキングホリデーで滞在中、セカンドワーキングホリデー取得の条件を事前に満たしている方は、学生ビザの期限修了後にセカンドワーキングホリデーの申請と取得が可能です。
ただし、ワーキングホリデービザの申請はオーストラリア国外でしか行えません。
また、滞在可能期間はセカンドワーキングホリデービザ取得日から1年間です。
学生ビザで滞在中の方は、オーストラリア国内から観光ビザのETASに切り替えられません。
ただし、観光ビザ(Subclass600)の申請は可能です。
申請するタイミングは任意ですが、学生ビザが切れる2週間ほど前には済ませるのをおすすめします。
これまで紹介した滞在期間の延長は、条件さえ満たせば誰でも延長できる方法です。
なお、特定の条件下に限られますが、滞在期間を延長する方法はほかにも存在します。
以下では、特殊な条件が揃っている時にできる滞在期間の延長方法について解説します。
現地で就労している場合は、就労(スポンサー)ビザの取得によって滞在期間を延長できます。
主な就労(スポンサー)ビザの基本情報は、以下のとおりです。
種類 | 申請料金 | 延長可能期間 | 当ビザ申請前のビザの制限 |
Subclass482 | 3,115豪ドル(約28万円) | 4年(香港パスポート所有者は5年) | 観光ビザからの切り替えは原則禁止 |
Subclass186 | 4,770豪ドル(約43万円) | 制限なし | 観光ビザからの切り替えは原則禁止 |
Subclass482と186は、申請するにあたって有効なスポンサーシップや技能、そして英語力など、いくつかの条件をクリアする必要があります。
また、どちらも観光ビザをはじめとする「8503-No further stay」という条件が設けられたビザからの切り替えはできません。
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オーストラリア国籍、またはオーストラリアの永住権を持つ方と恋人、あるいはパートナー関係にある場合、パートナービザの申請が可能です。
パートナービザの詳細は、以下のとおりです。
種類 | 申請料金 | 延長可能期間 | 申請場所 |
Subclasses 820 | ・通常申請:9,095豪ドル(約82万円) ・結婚予定ビザ(Subclasses 300)保持者:1,515豪ドル(約14万円) |
永住パートナービザ(Subclasses 801)の申請が完了する、または申請を取り下げるまで | オーストラリア |
Subclasses 801 | Subclasses 820を申請する際に支払い済み扱いになる | 制限なし | オーストラリア(Subclasses 820の所有者のみ対象) |
Subclasses 820は、Subclasses 801の申請が完了するか、申請を取り下げるまでの一時的なものです。
また、どちらも日本から申請はできない点に注意しましょう。
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オーストラリアの滞在期間を延長するためにビザを切り替える際、いくつか押さえるべき注意点があります。
具体的な注意点の一覧は、以下のとおりです。
ワーキングホリデービザへ切り替える場合、基本的に一度オーストラリアから出国し、日本で手続きをしなければなりません。
また、パスポートの有効期限が短いと、取得できるビザの有効期限も短くなってしまいます。
もしパスポートの有効期限が迫っている場合は、ビザを取得するのはパスポートを更新してからにしましょう。
オーストラリアは、さまざまな魅力に溢れた国です。
そのため、ビザの切り替えや延長などによって滞在期間を延ばす方は、決して珍しくありません。
ただし、ビザの種類によっては一度帰国する、そもそも延長ができないなどの問題も発生する場合もあります。
もしビザの延長に関する不安や疑問がある場合は、オーストラリア留学の実績が豊富なタビケン留学に相談してください。
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