TOEFL(トーフル)は、TOEICと並んで日本でもよく知られた英語能力検定です。アカデミックな英語力を世界で証明できるテストとして、英語圏への留学を目指す方に広く利用されています。
2026年1月からTOEFL iBTは試験形式が大幅にリニューアルされ、試験時間の短縮や多段階適応型テストの導入など、大きな変更が行われました。本記事では、最新のTOEFLの試験内容やスコア体系、日本やオーストラリアでの受験方法を解説します。
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TOEFL(Test of English as a Foreign Language)は、日本のみならず世界中で認知されている英語能力検定試験の1つです。
TOEFLの受験スコア(得点)はオーストラリアやカナダ、イギリス、アメリカなど160カ国以上の12,000拠点を超える大学や機関で、能力評価のために採用されています。
TOEFLとTOEICの違いは主に受験目的にあります。目的が異なるため、テスト内容や形式も当然同じではありません。
TOEFLは国際的に認知度が高く、世界中の大学などで受け入れられており、テスト内容はアカデミックかつネイティブレベルです。
一方、TOEICは英語圏の国・地域での認知度が低く、日本でビジネスや日常会話で活かすため、また国内大学での英語力評価のための試験として受け入れらています。
そのため、日本国内向けにはTOEIC、海外での留学や就職向けにはTOEFLと、目的に応じて受験することが推奨されます。また、IELTSも英語圏での英語能力検定として有効です。
参考:
IELTSとは? -スコア、テスト内容から受験申込まで-

TOEFLのテストは大きく分けて2種類、「TOEFL iBT」と「TOEFL ITP」があります。以下にそれぞれの特徴をまとめました。
なお、以前は一部地域で提供されていたTOEFL iBT Paper Editionは、2024年1月20日をもって終了しています。
2026年1月21日以降、TOEFL iBTのスコアは1〜6のバンドスケール(0.5刻み)で報告されるようになりました。各セクション(リーディング・リスニング・スピーキング・ライティング)のバンドスコアの平均が、総合スコアとなります。
ただし、2026年から2028年までの移行期間中は、従来の0〜120点スケールによる総合スコアも併記されます。アメリカのハイレベルな大学院の多くは、従来スケールでTOEFLスコア100点以上を入学要件の1つとしています。
なお、取得したTOEFLスコアには有効期限があり、受験日から2年までとなっています。
団体向けのTOEFL ITP は多肢選択式のペーパーテスト(マークシート)です。
リスニングとリーディングで構成されていますが、下記のスキルが判定されます。
TOEFL ITP にはレベル1と2 がありますが、主な違いは問題数と回答時間、スコアの範囲です。
2026年1月21日にリニューアルされた個人向けのTOEFL iBTには、以下の4つのセクションがあります。試験時間は約2時間です。
リーディングとリスニングには多段階適応型テスト(Multistage Adaptive Format)が導入されており、受験者の解答状況に応じて次の段階の問題難易度が変化します。それぞれのセクションの内容を確認しましょう。
※試験は適応型のため、問題数や所要時間は受験者によって異なる場合があります。
リーディングセクションでは、以下の3種類のタスクが出題されます。問題数は約50問です。
| タスク | 内容 |
| Complete the Words | 学術的な文章の中で欠けている文字を推測して補完する |
| Read in Daily Life | メール・メモ・掲示物などの日常的な短い文章を読んで設問に回答する |
| Read an Academic Passage | 学術的な長文を読んで設問に回答する |
多段階適応型のため、最初のステージは全受験者共通の難易度で出題され、その結果に応じて次のステージの難易度が調整されます。
リスニングセクションでは、以下の4種類のタスクが出題されます。問題数は約47問です。
| タスク | 内容 |
| Listen and Choose a Response | 短い発言を聞いて、適切な応答を選択する |
| Listen to a Conversation | 日常・キャンパスの短い会話を聞いて設問に回答する |
| Listen to an Announcement | キャンパスや教室のアナウンスを聞いて設問に回答する |
| Listen to an Academic Talk | 短い学術的な講義を聞いて設問に回答する |
リーディングと同様に多段階適応型で、受験者の解答状況に応じて難易度が変化します。
ライティングセクションでは、以下の3種類のタスクが出題されます。問題数は約12問です。
| タスク | 内容 |
| Build a Sentence | 並び替えられた語句を正しい順序に組み立てる |
| Write an Email | 指定された状況に合わせてメールを作成する |
| Write for an Academic Discussion | オンライン上の学術的なディスカッションで意見を述べる(約10分) |
スピーキングセクションでは、以下の2種類のタスクが出題されます。問題数は約11問です。
| タスク | 内容 |
| Listen and Repeat | キャンパスや日常生活に関する文を聞いて、そのまま繰り返す |
| Take an Interview | 指定されたトピックについて質問に回答する(各45秒、準備時間なし) |
TOEFL ITPに関しては団体(学校、企業)対象のテストなので個人は申し込みができませんが、TOEFL iBTは世界各国で受験可能です。受験方法は、指定会場で受験する方式と、自宅のパソコンで受験するTOEFL iBT Home Editionの2種類があります。
日本では全国各地で年間を通じて試験が実施されています。オーストラリアでも主要都市に会場があります。
世界各国の受験料や日程、受験会場については、ETS公式サイトのTOEFLページで確認できます。
受験料は米ドルが基準で、国によって異なります。日本やオーストラリアでの最新の受験料は、ETS公式サイトの料金ページでご確認ください。
このほか、受験日・会場の変更やスコアレポートの追加送付などには別途手数料がかかります。
身分証明書の要件については、ETS公式サイトのID要件ページで確認できます。
会場受験の場合は、試験開始30分前までに到着しましょう。身分証明書を提示し、写真撮影を行った後、試験が開始されます。
Home Editionの場合は、自宅のパソコンで受験します。事前にシステム要件を確認し、試験環境を整えておく必要があります。詳細はETS公式サイトで確認してください。
※当ページの情報は2026年3月時点のものです。TOEFL iBTは2026年1月21日に試験形式がリニューアルされています。最新情報はETS公式サイトでご確認ください。
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