海外での滞在を考えている方にとって、ワーキングホリデーと留学はどちらも魅力的な選択肢です。しかし、どちらを選べばいいのか迷います。

ワーホリは現地で働きながら学び、知識と実践的な経験を積める一方、留学は学びに集中でき、英語力や専門知識を十分に身につけられるのが特徴です。

本記事では、海外滞在への目的や状況別にワーホリと留学を徹底比較します。また、必要なビザの違いやワーホリと留学それぞれの体験談も紹介します。

ワーホリと留学それぞれの特徴や違いを理解し、自分の目的や状況に合った滞在方法を選ぶとより充実した海外生活を送れるでしょう。

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ワーキングホリデーと留学はどっちがいいか判断する前に違いを理解しよう

ワーホリと留学のどちらを選ぶべきか判断する前に、それぞれの違いを知り、理解するのが大切です。

ワーキングホリデーとは、18歳以上31歳未満の若者が対象の制度で、海外での就労や生活を通じて語学力や国際感覚を身につけるのを目的としたプログラムになります。

ワーキングホリデービザは、基本的に1年間の滞在期限が設けられています。一定の条件を満たしてセカンドビザやサードビザを取得すれば滞在期間を延長できます。

留学では、現地の学校に通い、語学や専門分野について学んだり、現地の生活を通してさまざまな経験をしたりできます。
留学には、語学留学や大学（院）留学、専門的な知識やスキルを身につけるための専門留学、そしてカナダ限定の年齢制限なく就労可能なCo-op留学などがあります。

ワーホリと留学には、就労の可否やビザの種類、目的などさまざまな違いがあります。

ワーホリは就労できますが、留学は基本的に就労できません。またワーホリでは専用のビザが必要で、留学では学生ビザが必要です。

そして、ワーホリは働きながら学び、英語力の向上を図るのが目的であるのに対し、留学は学びに集中して英語力を伸ばしたり専門的な知識を身につけたりする目的があります。

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【目的・状況別】ワーホリと留学はどっちがいいかを徹底比較

ワーホリと留学ではどちらを選べばいいのか、目的や状況別に徹底比較します。

• 英語力を本気で伸ばしたい
• アルバイト・インターンで一生懸命に働いてしっかり稼ぎたい
• 短期でも海外で過ごした意味を感じられる滞在期間にしたい
• 多くの人たちと交流を深めて海外での日常を楽しみたい
• 渡航・滞在にかかる費用の負担を抑えて海外に長期滞在したい
• 帰国後の進路・キャリアの選択肢が広がる経験がしたい
• 永住権・海外でのキャリアを見据えて海外へ行きたい

順番に解説します。

英語力を本気で伸ばしたい

英語力を本気で伸ばしたいと目的がある場合、半年以内の短期間で伸ばしたい場合は語学留学がおすすめです。半年以上の長期間で場数を積むのであれば、ワーホリでも英語力を本気で伸ばせるでしょう。

留学は、語学留学であれば英語の勉強が中心になるため英語力を伸ばすには効果的です。専門留学の場合、英語力を伸ばせるだけでなく各領域の専門用語も学べるのです。専門留学にも、看護留学やIT留学などさまざまな種類があります。

ワーホリでは、日常会話や仕事上での英語利用を通して英語力を伸ばします。ただし、日常会話や仕事で必要な英語などのみ習得する場合が多く、勉強は最低限になりがちで英語力が向上しない可能性もあるのです。

英語初心者でリスニング力が向上し、コミュニケーションをスムーズに行えるようになり、議論やプレゼンへの積極的な参加ができるレベルまで英語力を伸ばすには、半年間が必要な語学留学の期間の目安になります。

関連記事：ワーホリが半年だともったいないと言われる理由

1年以上の期間で語学留学すれば、仕事を含めた生活の中で円滑にコミュニケーションを取れるレベルまで英語力を伸ばせるでしょう。

英語力を本気で伸ばしたい方は、渡航前に少しずつ英語学習を進めておくのもおすすめです。

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アルバイト・インターンで一生懸命に働いてしっかり稼ぎたい

アルバイトやインターンで一生懸命に働き、しっかりと稼ぐのが目的であればワーホリがおすすめです。

ワーホリは日本と協定を結んだ国や地域で、1年間の仕事をしながら滞在できる制度で就労が認められているため、海外滞在中しっかり稼ぐ目的を果たせます。

オーストラリアはワーホリの渡航先として日本人から高い人気を誇る国の1つで、ワーホリで稼ぎやすい国1位にも選ばれています。

オーストラリアの最低賃金は24.10豪ドル（約2,350円）で、世界でもトップクラスに平均年収が高い国です。（2025年9月時点）

一方、留学の場合は基本的に学生ビザを取得しますが、学生ビザでは就労が許可されておらず、アルバイトの時間に制限があります。

オーストラリアの場合、学生ビザを取得すると労働許可証も付与されますが、2週間あたり48時間と制限があるので注意しましょう。

アルバイトやインターンをしてしっかりと稼ぐためには留学よりもワーホリがおすすめです。

※1豪ドル = 97.5円換算（2025年9月時点）

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短期でも海外で過ごした意味を感じられる滞在期間にしたい

短期間の滞在でも、海外で過ごした意味を感じられる滞在期間にしたい場合、海外へ滞在する目的を明確にする必要があります。

英語力を向上させる目的がある場合は語学留学、資格取得やキャリアアップ、専門的知識の習得が目的であれば専門留学を選びましょう。

学業として特定の領域の研究をしたい場合は大学留学、海外での就労が目的の場合はワーホリを選びます。

高校生・大学生・社会人など自分の立場によっても選べる滞在方法は異なるため、自分の立場や状況から短期間で何を得たいかと、目的を明確にすると適切な滞在方法を選択できます。

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多くの人たちと交流を深めて海外での日常を楽しみたい

多くの方たちと交流を深めて海外での日常を楽しみたいと目的がある場合、より国際色豊かな方とのつながりをもつのであれば留学がおすすめです。

就労先やプライベートで自分から交流をもつのが得意であれば、ワーホリでも多くの方たちと交流を深めて日常を楽しめます。

ワーホリでは、アルバイトやインターンなど就労先でコミュニケーションを取ったり交流したりするのが多く、就労先での人間関係にとどまりやすい傾向があります。

ワーホリで交流関係を広げるには自分からコミュニケーションを取ったり、交流したりしなければなりません。

ワーホリに比べて留学は、学校に異なる出身国の留学生がたくさん集まるため、自然と交流しやすい傾向があります。授業や学校でのイベントなどキャンパスライフを通してより国際色豊かな多くの方たちとのつながりができ、より海外での日常を楽しめるでしょう。

関連記事：目的別のワーホリ（ワーキングホリデー）の取り組み方

渡航・滞在にかかる費用の負担を抑えて海外に長期滞在したい

ワーホリは、留学に比べて学費の占める割合を低くできます。

留学の場合、滞在期間＝就学期間となり滞在期間分の学費がかかります。ワーホリの場合は、滞在期間に就労期間も含まれているため授業料や入学金など、学費を安く抑えられるのです。

また、滞在期間に就労期間が含まれており、現地でしっかりと仕事ができるため留学よりも稼ぎが大きくなりやすく、渡航や滞在にかかる費用を現地での収入で補えます。

留学は学費などで費用の負担が大きくなります。学生寮の利用や有償インターンでの就労、奨学金の活用などで留学にかかる費用を安く抑える工夫が必要です。

費用の合計を抑えて長期滞在するなら稼げるワーホリがおすすめです。

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帰国後の進路・キャリアの選択肢が広がる経験がしたい

渡航終了後は帰国し、帰国後のキャリアや進路の選択肢を広げる経験をしたいと目的がある場合、帰国後の進路やキャリアにつなげるのであれば留学がおすすめです。

インターンにて自ら海外での職務経験を十分に積む自信がある場合は、ワーホリでも帰国後の進路やキャリアの選択肢を広げられます。

ワーホリでは、飲食業や接客業などの仕事が多いため、専門的なスキルを身につけにくく帰国後のキャリアにもつながりにくいです。また、日常会話レベルの英語力にとどまりビジネスレベルの英語力まで伸ばすのは難しいです。

ワーホリでも進路やキャリアを広げられる可能性がある職業は以下の通りになります。

• 看護師
• 美容師
• 会計士　など専門資格を要する職業

一方留学は、海外の語学留学での英語力アップや専門留学での資格取得、大学での学位取得などキャリアにプラスとなり、進路やキャリアの選択肢が大きく広がります。

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永住権・海外でのキャリアを見据えて海外へ行きたい

渡航後、帰国せず海外移住や海外滞在を継続し、永住権の取得や海外でのキャリアを見据える場合です。

永住権を取得するには、その国の職業リストに掲載された職種に就く必要があります。

永住権取得の条件を満たす職種に就くならワーホリ、専門資格や学位が必要であれば専門留学や大学留学がおすすめです。

ワーホリでは、永住権を獲得するための職業リストに掲載された職種に就労し、ワーホリ期間に職歴を積むと永住権を獲得できる可能性が高まります。

オーストラリアの職業リストには、以下の3種類があります。

• 需要が高い職業リストであるMLTSSL（中長期戦略技能リスト）
• 短期間で需要が高まる職業リストであるSTSOL（短期技能職業リスト）
• オーストラリアの地方で必要とされている職業リストであるROL（地域職業リスト）

MLTSSLに記載されている職業は需要が高いため、MLTSSLの中の職業に就くと、永住権を獲得できる可能性がより高まります。

留学において海外でも通用する専門資格や学位を取得するなら、専門留学か大学留学を選択するのがおすすめです。

留学後、上記の職業リストに該当する仕事に就ければワーホリと同様、永住権を獲得できる可能性があります。

オーストラリアの永住権につながる職業リストに関する詳しい情報を見る
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ワーホリと留学のメリット・デメリットを解説

ワーキングホリデーと留学では、目的や期間、費用や得られる経験が大きく異なります。

どちらを選ぶかで語学力の伸び方や就業経験、将来のキャリアに与える影響が変わります。

• ワーキングホリデーのメリット・デメリット
• 留学のメリット・デメリット

ワーキングホリデーのメリット・デメリット

メリット	デメリット
・働きながら生活費を賄える ・現地の職場で実践的な語学を学べる	・学業への意識が希薄になりやすい ・ビザや労働条件の制約がある

ワーキングホリデーとは、現地で働きながら生活費を賄い、リアルな社会経験や異文化理解を深められる制度です。

短期から長期まで柔軟に滞在でき、実務を通じて英語を使う機会が多く語学の実践力が高まります。

一方、仕事中心の生活になりやすく、計画的に学習時間を確保しないと語学力の伸びにムラが出ます。

メリット

ワーキングホリデーのメリットは、働きながら生活費を賄える点と現地の職場で実践的に語学を使える点です。

経験を通じて就業スキルや人脈ができ、将来の就職活動の強みになります。

ライフスタイルに合わせて滞在プランを組み立てられるので、現地での収入により経済的な負担を減らせます。

デメリット

ワーキングホリデーのデメリットは、学業への意識が希薄になりやすい点と就労によるビザや労働条件の制約です。

現地の言語に慣れないまま日本と同じような生活スタイルを続けてしまうと、語学力や異文化理解が思うように伸びないケースがあります。

また、国によって特定の業種や雇用形態に制限があるため、事前にビザ条件を確認しておきましょう。

留学のメリット・デメリット

メリット	デメリット
・海外の教育や専門分野に直接触れられる ・自分で問題を乗り越える経験が得られる	・多くの費用がかかる ・日本での活動が一時的に止まる

留学とは、学校や大学で体系的に学問や語学を学び、専門知識や資格取得を目指せる選択肢の1つです。

整った学習環境の中で、計画的に学習を進められるため、時間の確保がしやすく効果的な学びにつながります。

生活面では学生ビザにより学習重視の生活が可能で、将来のキャリア形成につながる学歴や証明が得られる点も強みになります。

メリット

留学のメリットは、語学力を高めながら海外の教育や専門分野に直接触れられる点と、言語や文化の違いに戸惑いながらも自分で問題を乗り越える経験が得られる点です。

現地の授業や日常生活を通じて、実践的な語学力や国際的な視点、スキルが養われ将来のキャリアにつながります。

未知の環境で日常を築き、学業と向き合いながら課題を解決していく過程は、柔軟な対応力と的確な決断力が身につくチャンスです。

乗り越えた経験は、自分自身の成長を実感できる貴重な機会となり、今後の人生やキャリアにおいて大きな支えとなります。

デメリット

留学のデメリットは、学費や渡航費、滞在費など多くの費用がかかる点と日本での仕事や学業、資格取得などの活動が一時的に止まってしまう点です。

渡航前の準備や現地での生活には多くの費用がかかるため、経済的な負担が大きくなります。

長期留学の場合、同年代の方と比べてキャリアのスタートが遅れると感じます。

帰国後に再び日本での生活や活動を再開するには、準備や調整が必要になるため将来の計画を踏まえた上で留学期間を検討するのが大切です。

ワーキングホリデーと留学それぞれに向いているのはどんな人？

ワーキングホリデーと留学は、目的・滞在期間・学習と就労のバランス・費用負担・帰国後のキャリアプランによって適性が大きく変わります。

自由に働きながら生活経験を重ねたい方と、体系的に学び資格や学位を取得したい方では、選ぶべき道が異なります。

• ワーホリに向いている人
• 留学に向いている人

ワーホリに向いている人

ワーキングホリデーに向いている方は、実践的な英語力を短期間で身につけたい方や現地での生活経験・アルバイト経験を重視する方です。

できるだけ費用を抑えて海外に長期滞在したい方や、自由な滞在計画で柔軟に働きたい方にも適しています。

観光だけでは味わえないリアルな海外生活を体験できるため、異文化に触れながら自分のペースで成長したい方にぴったりです。

留学に向いている人

留学は、体系的に学びたい方や学位、専門資格の取得を目指す方に向いています。

学業優先の環境で深く学ぶ意欲があり、帰国後のキャリア設計が明確な方におすすめです。

留学は、ワーキングホリデー制度が利用できない国で学びたい方にとっても有力な選択肢です。

学業を中心に据えて計画的にスキルを伸ばしたい方、将来のキャリアに直結する学びを求める方にも適しています。

ワーキングホリデーと留学の利点を享受できる「2カ国留学」がおすすめ

ワーキングホリデーと留学のよさを両方取り入れたプログラムが「2カ国留学」です。

多様な環境で学びを実践すると短期間で実践的な語学力や国際経験を効率的に積めます。

• 2カ国留学とは？
• 2カ国留学をするメリット

順番に解説します。

2カ国留学とは？

2カ国留学とは、異なる2つの国で学び、生活を経験する留学の形態です。

ワーキングホリデー制度や学生ビザを組み合わせ、片方の国で働きながら生活費を賄い、もう一方の国で集中的に語学や専門分野を学ぶ流れが一般的です。

滞在順序や期間は、目的に応じて柔軟に設定でき、観光的な短期滞在とは異なる深い異文化体験が得られます。

2カ国留学をするメリット

2カ国留学には、以下のようなメリットがあります。

• 異なる文化・価値観に触れられる
• 語学力がより幅広く向上する
• キャリアの差別化につながる
• 人脈・ネットワークが広がる

中でも、費用対効果の高い学びが得られる点は大きなメリットです。

1カ国目で語学力や海外生活への適応力を身につけておくと、2カ国目ではより専門的な学びに集中でき、効率的に成果をあげられます。

すでに海外生活に慣れているため、2カ国目での留学をスムーズにスタートできる点も魅力の1つです。

国ごとの教育スタイルや文化に触れると多角的な視野が養われ、グローバルな人材としての価値も高まります。

タビケン留学では2カ国留学のプランも提供しているので、気になる方はご相談ください。

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ワーホリと留学のどっちがいいか迷ったらタビケン留学へご相談ください

海外滞在の方法を選択する際、ワーホリと留学のどちらがいいか迷った場合はぜひ留学エージェントのタビケン留学へご相談ください。

タビケン留学は手数料無料の留学エージェントであり、留学経験豊富なプロのコンサルタントが、一人ひとりの目的や予算などに合わせて適切な留学プランをご提案いたします。

ワーホリか留学のどちらにしたらいいか迷った場合、タビケン留学にご相談いただければ、迅速に適切な判断をし、プランを提示いたします。

渡航前のビザ取得などの各種手続きや準備、渡航後の現地生活のサポート、留学終了後のサポートまで丁寧に行っていますので、安心して海外滞在をお楽しみいただけるのです。

タビケン留学では無料相談も行っていますので、海外滞在の方法を迷っている方や海外滞在をご検討中の方はお気軽にお問い合わせください。

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語学留学してからワーホリを始める渡航プランのアレンジも可能

語学留学をした後にワーホリを始める渡航プランについて紹介します。

最初からワーホリに行くのではなく、留学をしてからワーホリをする2カ国留学への渡航プランをアレンジするのも可能で、英語力アップとワーホリ経験の両方を得られます。

2カ国留学は、留学やワーホリのどちらかだけで渡航するよりも英語を集中して学習できたり、費用を抑えられたりするメリットがたくさんあるのです。

2カ国留学の1カ国目にはフィリピンを選ぶのがおすすめです。フィリピンはコスパがよく、授業スタイルはマンツーマン授業なので英語初心者でもコストをかけずに安心して授業を受けられ、英語も速いスピードで習得できます。

フィリピンでコストを抑えて英語を集中的に勉強し、コミュニケーションに問題がない程度まで英語力を伸ばした後に欧米圏で、ワーホリや留学をするとより効果的で満足なものになります。

紹介：英語情報.Comは、英語に関するあらゆる情報を提供する英語学習ポータルサイトです。留学やワーホリの情報もありますので、参考にしてみてください。

ワーホリと留学で必要になるビザにも違いがある

ワーホリと留学では、必要なビザにも違いがあります。

ここでは、オーストラリアとカナダの2カ国を対象に特徴を紹介します。

• ワーホリの場合は就労制限がゆるめな専用ビザが必要
• 留学の場合は入学許可が付与された学生ビザが必要
• 補足｜観光ビザ・短期就労ビザなどで代替できる場合もある

ワーホリの場合は就労制限がゆるめな専用ビザが必要

ワーホリの場合、就労制限がゆるめな専用のビザが必要です。

オーストラリアとカナダでワーホリをする場合、必要なビザを以下にまとめました。

	オーストラリア	カナダ
名称	Subclass417	IEC（International Experience Canada）
対象年齢	18歳以上31歳未満	18歳以上31歳未満
料金	670豪ドル（約65,300円）	179.75加ドル（約19,300円）
詳細（公式HP）	公式HP	公式HP

※1豪ドル＝97.5円換算（2025年9月時点）※1加ドル＝107.3円換算（2025年9月時点）

オーストラリアでは18歳以上31歳未満の方が申請できる、ワーホリビザ（Subclass417）が必要です。申請費用は670豪ドル（約65,300円）かかります。

カナダでも、オーストラリアと同じ18歳以上31歳未満の方が申請できる、ワーホリビザ（IEC）が必要です。申請費用は179.75加ドル（約19,300円）かかります。

オーストラリア、カナダどちらも就労制限が寛容です。

オーストラリアのワーホリビザでは1つの場所での就労が6ヶ月を越えなければ、同じ雇用主のもとでも6ヶ月以上就労できます。

カナダのワーホリビザには就労制限がありません。

国別のワーホリビザ申請方法に関する詳しい情報を見る

留学の場合は入学許可が付与された学生ビザが必要

留学する場合、入学許可が付与された学生ビザが必要です。

オーストラリアとカナダに留学する場合、必要なビザを以下にまとめました。

	オーストラリア	カナダ
名称	Subclass500	Study Permit
対象年齢	6歳以上	年齢制限なし
料金	2,000豪ドル（約19,500円）	150加ドル（約16,100円）
詳細（公式HP）	公式HP	公式HP

※1豪ドル＝97.5円換算（2025年9月時点）※1加ドル＝107.3円換算（2025年9月時点）

オーストラリアでは、学生ビザ（Subclass500）が必要です。6歳以上が申請でき、申請費用として2,000豪ドル（約19,500円）が必要です。

カナダでは、学生ビザ（Study Permit）が必要で、申請には年齢制限がなく150加ドル（約16,100円）が必要になります。

学生ビザには入学許可が付与されているため、学生ビザを得ると就学が許可されます。

補足｜観光ビザ・短期就労ビザなどで代替できる場合もある

ワーホリビザと学生ビザは、観光ビザや短期就労ビザなどで代替できる場合もあります。

オーストラリアやカナダについて、ワーホリビザ以外で就労できるビザを以下にまとめました。

• 観光ビザ（Subclass 601）
• 学生ビザ（Subclass 500）
• 短期就労ビザ（Subclass 400）
• 学生ビザ（Study Permit）
• eTA

ワーホリビザの代替として、オーストラリアでは観光ビザや学生ビザ、短期就労ビザ、カナダでは学生ビザがあります。

通常のワーホリビザと比べて就労時間などの制限はありますが就労体験は可能です。

カナダの学生ビザの代替としてeTAがあり、eTAは6ヶ月未満の留学の際に活用できます。

オーストラリアのビザの種類に関する詳しい情報を見る

留学に年齢制限はないがワーホリは31歳以上のビザ申請ができない点に注意

留学には年齢制限がなく、必要な学生ビザも問題なく申請できますが、ワーホリビザは年齢制限があるため注意してください。

ワーホリビザは18歳以上31歳未満の方のみ申請が可能です。31歳以上の方はワーホリビザの申請ができません。

ワーホリビザ取得後にも31歳の誕生日を迎える前に現地へ向かう必要があります。しかし、入国時点で31歳になっている場合は問題ありません。

当社タビケン留学でワーホリ・留学を体験された方のリアルな声

実際にタビケン留学でワーホリや留学を体験された方のリアルな声を紹介します。

• オーストラリアでワーホリに参加された20代男性
• オーストラリアへ専門（TAFE）留学された30代女性

オーストラリアでワーホリに参加された20代男性

英語力に自信がなく、オーストラリアに行く前にフィリピンで1ヶ月語学学校に通いマンツーマン授業を受けたら基礎英語が身につき、英語で話しかけられる怖さがなくなりました。

その後、シドニーでオーストラリア英語の訛りに慣れ、友達も作るために1ヶ月語学学校に通った後、ラーメン屋さんでの仕事を始めワーホリで店舗を任される店長になっています。

後先考えず、失敗を恐れず迷っているならまずはやってみるべきです。

タビケン留学には、オーストラリアに行く準備からビザ、現地に着いてから手厚いサポートで迎え入れてくれて本当に感謝しています。

今でこそシドニーで1つの店舗を任せてもらっていますが、到着したばかりの頃は働くために何を準備すればよいのかや、どうやって仕事を探せばよいのかすらわかりませんでした。

そんな時にタビケン留学の現地のカウンセラーさんに助けてもらい、銀行口座開設から、タックスファイルナンバーの取得や、スーパーアニュエーション等も教えてもらって仕事探しができる準備を整えてもらいました。

それ以降もスタッフの方には本当によくしていただいています。タビケン留学さんに出会えてよかったです。

オーストラリアでワーホリに参加された20代男性の体験談に関する詳しい情報を見る

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オーストラリアへ専門（TAFE）留学された30代女性

フィリピンで2ヶ月間語学学校に通った後、シドニーのビジネスコースで学びながらヨガのインストラクターとして働いています。

最初は年齢を気にしていて不安でいっぱいでした。自分が留学せずもし日本にいたら、苦労は経験できなかっただろうと気持ちをモチベーションにするようにしています。

経験は挑戦しなければ得られません。最初の一歩は確かにとても勇気がいるものです。実際に来てみれば日本ではできないようなさまざまな経験ができるし、絶対後悔はないので迷っている時間があるならとにかく一度来てみて欲しいと思います。

タビケン留学さんには現地に来る前からLINEを使い無料で現地の情報などを教えていただきました。現地に来てからもシドニーのアクセスがよい場所に現地オフィスがあったので、何かあればすぐにオフィスに行ってさまざまな面でお世話になったのもよい思い出です。

サポート面だけではなく、タビケン留学さん主催のイベントがあり、参加させていただいたのですが、現地に来たばかりで情報や人脈も全くなかった私にとってはとてもいい機会になりました。

オーストラリアへ専門（TAFE）留学された30代女性の体験談に関する詳しい情報を見る

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ワーホリと留学でどっちがいいか悩んだら目的・状況を整理して具体的にイメージしよう

ワーホリと留学について、ワーホリとは18歳以上31歳未満が参加できるプログラムです。働くのを通して英語力の向上を図る目的としているものです。

留学とは現地の学校に通い語学や専門分野について学んだり、現地の生活を通してさまざまな経験をしたりできる滞在方法であると解説しました。

海外滞在の方法として、ワーホリか留学を選ぶ際、目的を明確にして状況を踏まえて適切な方を選択するのが大切です。また、2カ国留学に留学をアレンジするのもおすすめです。

ワーホリと留学で迷ったり、渡航準備に不安がある方は、ぜひ手数料無料の留学エージェント・タビケン留学にご相談ください。

プロのコンサルタントが適切な留学プランを提示し、渡航前準備から現地生活、渡航後のキャリアや進路相談など幅広く手厚いサポートをしております。

無料相談も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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「英語が話せた！」pecoちゃんの笑顔と成長を支えるリアルな留学体験

 

ペコちゃんとおさるさんがオーストラリアで挑戦した語学学校とホームステイの体験を通じて、留学生活の本当の楽しさと困難を知ることができます。

英語を学ぶことの意義や、現地の人々とのふれあいがどれほど貴重かを実感できる内容です。

留学を考えているあなたも、ぜひ無料相談で一歩を踏み出して、あなたにぴったりの留学プランを見つけましょう！