オーストラリアにワーホリ・留学を検討している方に仕事が見つけやすい都市を紹介します。英語ができなくてもお仕事が見つかる都市があります。そして、仕事探しが季節によって左右される都市もあります。どの都市が1番仕事探しが簡単なのか。それではランキング形式で見てみましょう。
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国土面積は、日本の約20倍で、人口は日本より少ないです。大きな国で日本より人口が少ないのがオーストラリアです。
国土面積 | 約769万2024km2 |
人口 | 約2530万人 (2018年9月時点の推計) |
オーストラリアは、6つの州と1つの準州、首都特別地区からなる国です。
州 | 州都 |
ニューサウスウェールズ州(NSW) | シドニー |
ビクトリア州(VIC) | メルボルン |
クイーンズランド州(QLD) | ブリスベン |
西オーストラリア州(WA) | パース |
南オーストラリア州(SA) | アデレード |
タスマニア州(TAS) | ホバート |
首都特別地区(ACT) | キャンベラ |
北部準州特別地区(NT) | ダーウィン |
オーストラリアは南半球に位置している国なので、日本とは季節が真逆になります。
春 | 9月〜12月 |
夏 | 12月〜2月 |
秋 | 3月〜5月 |
冬 | 6月〜8月 |
シドニーはオーストラリアの中で1番の経済都市です。人口は520万でどの都市よりも多いです。そして、ワーホリや留学に行く方はシドニーを選ぶ方がダントツで多く、他のどの都市よりも仕事が見つけやすいです。
人口 | 5,029,768人 |
日本との時差 | 通常時 日本 +1時間 サマータイム期間 日本 +2時間 *サマータイムは10月の第一日曜日の午前2時に始まり、4月の第一日曜日の午前3時に終わる。 |
日本へのアクセス | 成田空港・羽田空港から直行便あり |
シドニーには、世界各国から人が集まっています。人がいるところには働く場所がたくさんあります。また、多国籍の人が集まるので、英語が流暢に話せなくても、周りもあまり気にしません。
シドニーには、オフィスワーク、ショップ店員、レストラン、ホスピタリティなどの仕事が幅広くあります。オフィスワークだと流暢な英語力と仕事のスキルが求められますが、レストランの食器洗いの仕事などはそこまで英語力は重視されないので、英語が苦手な方でも、職業を選ばなければ、仕事を見つけることができます。
メルボルンの人口は490万人で、オーストラリアでは2番目に経済規模が大きいです。メルボルンは、英誌エコノミストの調査部門エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)がまとめた「世界で最も住みやすい都市」で、4年連続で1位を獲得した都市です。
人口 | 4,725,316人 |
日本との時差 | 通常時:日本 +1時間 サマータイム期間:日本 +2時間 *サマータイムは10月の第一日曜日の午前2時に始まり、4月の第一日曜日の午前3時に終わる。 |
日本へのアクセス | 成田空港から直行便あり |
メルボルンは、シドニーほど多国籍ではないので、日系の仕事を探すのが難しいです。
ローカル企業の求人情報もありますが、企業には現地に住むオーストラリア人も応募するので、英語が話せないと厳しいです。しかし、美容師やネイリスト、バリスタなどの技術がある方は、仕事を見つけやすいです。
ブリスベンは、人口が約240万人の都市です。シドニーの人口の約半分です。ブリスベンは、ヨーロッパ調の街並みに、暖かい気候の綺麗な都市です。ローンパイン・コアラ・サンクチュアリという、世界最大のコアラ保護区や、水族館もあります。
人口 | 2,360,241人 |
日本との時差 | 日本+1時間(サマータイム無し) |
日本へのアクセス | 成田からの直行便あり。 |
人口がシドニーの半分になってしまう分、求人情報も半分になるので、お仕事を見つけるのが難しくなります。しかし、仕事探しの難易度は上がりますが、仕事を見つける事ができます。ブリスベンでお仕事を探すなら、ある程度の英語力を身につけることをオススメします。
ゴールドコーストは、クイーンズランド州南東部にある都市で人口は約50万人です。オーストラリア最大の観光保養地として世界的に有名な都市です。そして、白く長い砂浜がとても綺麗です。ゴールドコーストでは、珍しい鳥や熱帯雨林を見ることができ、ハイキング コースにもなっています。
人口 | 646,983人 |
日本との時差 | +1時間(サマータイム無し) |
日本へのアクセス | 成田空港・関西空港から直行便あり |
ゴールドコーストは、一年中気温は暖かい気候の都市ですが、冬のシーズンは、観光客は少ないので、仕事も減ります。季節によって、求人の量に差が生じるのが、ゴールドコーストの特徴です。なので、ゴールドコーストでお仕事を考えている方は、夏が始まる少し前の10月くらいに行って、仕事を探し始めることをオススメします。
第5位は、ケアンズとアデレードとパースです。これらの都市は、ワーホリ・留学生が仕事を見つけるのは少し難しめです。
人口 | 150,041人 |
日本との時差 | +1時間(サマータイム無し) |
日本へのアクセス | 成田国際空港・関西国際空港から直行便あり |
人口 | 130,600人 |
日本との時差 | +30分 |
日本へのアクセス | 直行便なし |
人口 | 2,022,044人 |
日本との時差 | -1時間(サマータイム無し) |
日本へのアクセス | 成田から直行便あり |
ケアンズは、オーストラリアの玄関とも呼ばれています。観光地としても有名な都市なので、ナイトマーケットや、お土産屋さんでの仕事をしている方もいます。
しかし、アデレードや、パースは、オーストラリアの中でも田舎に該当するので、日系のお仕事は少ないです。ローカル企業で仕事するには、英語力は必須なので、英語ができた方が、仕事をゲットできる確率が格段と上がります。
【プロ留学カウンセラーMOROについて】
▶留学カウンセラー資格
・内閣府認証 NPO留学協会 海外留学アドバイザー認定資格保有【RCA:170018】
・オーストラリア政府公認 留学カウンセラーPIER認定資格保有【QEAC:O451】▶プロフィール
Morrow World Inc. の創業者
26歳での留学をきっかけに英語を学び、海外で異なる文化や価値観に触れ生活することの楽しさを知る。
その後、海外の仕事経験を生かし留学事業で起業。年間の9割以上をシドニーやセブ島を拠点に海外で生活。
世界中の教育機関を視察し、自身の経験も踏まえて「失敗しない学校選び」並びに「成功する留学プラン」を提案し留学生を全力サポート中。
オーストラリアで仕事が見つけやすい都市はシドニーです。シドニーには、たくさんお店もあり、様々な職業があるので、自分の希望する職種につけるチャンスがたくさんあります。そして、シドニー以外の都市でチャレンジしたい方は、ある程度英語力に自信をつけてチャレンジすれば、きっとチャンスを掴むことができます。
お仕事探しが不安な方は、オーストラリアにある専門学校に通い、資格を取得し、先生や友達の紹介などを利用してお仕事をゲットするのも一つの方法です。
素敵なオーストラリア生活になるよう応援しております。
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