皆さん、ワーキングホリデーという言葉は聞いたことがあると思いますが、どういう制度かご存知でしょうか?
ワーキングホリデーは全ての国が対象となっているわけではなく、限られた国、限られた年齢しかワーキングホリデーで海外に行くことはできないのです。
その中でもオーストラリアでのワーキングホリデーの人気はダントツ1位で、年間約1万人もの人がオーストラリアへワーキングホリデーで入国しています。そもそもワーキングホリデーとはどういうものなのか、オーストラリアでのワーキングホリデーでは何ができるのか、オーストラリアのどの都市が人気が高いのかなど、詳しく解説していきます。
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ワーキングホリデーとは2つの国や地域の間で協定を結び、異なった文化や言語を学びながら休暇を過ごすことのできるビザのことです。
このワーキングホリデーでは働くことも可能で、オーストラリアをはじめ、日本政府がワーキングホリデー協定を結んでいる国で仕事をするという経験もできます。
観光ビザとは違い、ワーキングホリデーでは海外に長期滞在することができ、オーストラリアの場合は1年もしくはセカンドワーキングホリデーを利用して、最大2年間、ワーキングホリデービザでオーストラリアに滞在することが可能です。
このワーキングホリデーは1980年、日本とオーストラリアの間で始まったのが最初で、2020年現在、オーストラリアのワーキングホリデーは40年目を迎えています。
また、日本からワーキングホリデーに行くことが可能な国は26カ国、地域があります。毎年約2万人もの人がワーキングホリデーで海外へ出国しているのですが、日本からオーストラリアにワーキングホリデーで入国している人は、年間約1万人と、全体の約半数を占めています。もちろん、日本人の人気ワーキングホリデー先として、オーストラリアは毎年ダントツ1位を獲得しています。
また、カナダやイギリスなどはワーキングホリデービザの発給に制限がありますが、オーストラリアのワーキングホリデービザの発給数に制限がないのが、オーストラリアのワーキングホリデーの魅力の一つです。
日本がワーキングホリデー協定を結んでいるのは20カ国・地域あり、以下の通りです。(2020年7月17日現在)
オーストラリアのワーキングホリデービザを取得するにはいくつかの条件があります。
多くの人が一番気になるのは、オーストラリアのワーキングホリデービザを取得できる年齢です。オーストラリアのワーキングホリデービザを取得できるのは、申請時の年齢が18歳以上30歳までの方です。
つまり、ワーキングホリデービザを申請する時に、18歳を過ぎていて、さらに31歳になる前日までは申請が可能です。オーストラリアのワーキングホリデービザが35歳まで伸びるという話は有名な話ですが、残念ながら2020年7月現在はまだ、30歳までの方しかワーキングホリデーで入国することはできません。
ワーキングホリデービザ申請方法の最新版の解説です。日本語ガイドになっているので解説に沿っビザ申請ができます。また必要なものから、申請する時の注意点も記載しています。ビザ申請後のアドバイスも丁寧に解説しています。まずはこの記事を全て読んでから、申請を開始してください。
オーストラリアでのワーキングホリデー中には、いくつかのルールがあります。
原則ワーキングホリデーの滞在可能期間は入国した日から1年間ですが、セカンドワーキングホリデービザを取得した場合、最大2年間までの滞在が認められています。学校に通えるのは最大17週間までですが、もしもっと学校に通いたくなった場合には、ワーキングホリデービザから学生ビザに切り替えることが可能です。
オーストラリアでのワーキングホリデー中は、多くの方が仕事をしながら生活しています。基本的に同じ雇用主のもとで働けるのは最大6ヶ月までですが、政府の認める場合は同じ雇用主のもとで最大12ヶ月働くことが可能です。その場合には政府に同じ雇用主のもとで6ヶ月以上働くという申請をする必要があります。
一般的なオーストラリアのワーキングホリデーの予算は以下の通りです。(1豪ドル=75円計算)
【ワーキングホリデービザ】
▼約5万9千円(650豪ドル)【航空券】
▼片道:5万円前後【海外保険(1年間)】
▼15万円前後【語学学校】
▼月10万円前後(4ヶ月の場合は40万円前後)【1年間のシェアハウス家賃】
▼約70万円【1年間の生活費】
▼約70万円【アルバイトなどの収入】
△120万円前後(6ヶ月間/週38時間働いた場合)
合計:▼約53万円
※食費、交際などの生活費は人により大きく異なります。もし、飲食店でまかない付の仕事に就く場合は、食費はかなり抑えることが可能です。仕事も学校に行きながら働くことも可能なのでその場合は大きく異なります。
航空券、海外保険の料金は利用する航空会社や保険会社によって異なりますが、航空券は安い時期や格安航空を利用すれば片道3万円代で、東京からオーストラリアに渡ることも可能です。語学学校も4ヶ月間しっかり通った場合の平均はおよそ50万円ですが、数週間、1ヶ月だけ通うという方は、その分予算は低くなります。
ワーキングホリデーは学生ビザと異なり、フルタイムで仕事をすることが可能なので、留学予算は低く抑えることができます。給料が最低賃金(時給約19豪ドル)のところでフルタイム(週38時間)しっかり働いた場合には、6ヶ月で約120万円稼ぐことができます。
シェアハウスも地方や大部屋で費用を抑えた家ですと週120豪ドル程で、その場合1年間の家賃を約45万円程に抑えることも可能です。予算や、やりたいこと、重視することは人それぞれなので、自分に合った予算を知ることはとても大切なことですので、いつでも気軽にご相談ください。
観光ビザや学生ビザだと、滞在できる期間が短かったり、その国で「働く」ことに制限があります。それに対し、ワーキングホリデービザは観光、就学、就労が可能と非常に自由度が高く、自分のしたいことを全て叶えられる魔法のようなビザと言えます!
オーストラリアではセカンドワーキングホリデーという制度があり、政府の認める条件を満たせば、最初のワーキングホリデービザと合わせて最大2年間、オーストラリアに滞在することが可能です。
セカンドワーキングホリデービザを取得するには、最初のワーキングホリデービザの期間に、政府が指定する地域で88日間以上、指定された仕事をする必要があります。
【セカンドワーキングホリデービザ取得の条件】
・政府が指定する地域で88日間以上、政府の指定する仕事をしていること
・申請時の年齢が18歳以上30歳以下であること
・オーストラリア国内から申請する場合、ビザ発給日までオーストラリア国内にいるこ
・オーストラリア国外から申請する場合、ビザ発給日までオーストラリア国外にいること
・オーストラリアで一定期間、休暇を過ごす意思があること子供または扶養家族を同伴しないこと健康であること人物審査(犯罪歴などの条件)を満たしていること
88日間以上、政府の指定する地域で政府の指定する仕事をすること以外、基本的に最初のワーキングホリデービザと条件やルール、ビザの料金は同じです。
ただし、セカンドワーキングホリデービザを申請する際、オーストラリア国内にいる場合には、ビザが発給されるまでオーストラリア国内にいなければなりません。(日本への一時帰国も許可されません)
また、セカンドワーキングホリデービザ申請の際、オーストラリア国外にいる場合は、ビザが発給されるまでオーストラリア国外にいなければなりません。
もし、ビザを延長し、その間に日本に一時帰国したとしても、その期間もオーストラリアにいるとカウントされます。そのため、もし最初のワーキングホリデービザの期限が切れる前後に一度日本に帰国したいとお考えの方は、一度日本へ帰国し、オーストラリアに戻るタイミングで日本からセカンドワーキングホリデービザの申請した方がビザを有効に使うことができます。
オーストラリア政府が指定する地域とはシティから離れた田舎町が主です。NSW州の場合はPost Cord(郵便番号)が2311,2312,2328〜2411などとPost Cordで決められているので、セカンドワーキングホリデービザ取得のために働く前には念のため、Post Cordを確認しておく必要があります。また、Post Cordが該当するからといって、その地域のカフェやレストランで働いてもセカンドワーキングホリデービザは取得できません。ほとんどの場合が、指定された地域のファーム(農場)やファクトリー(工場)での勤務です。
オーストラリア政府が指定する地域など詳しい詳細はこちら
ワーキングホリデー中の滞在方法には、シェアハウスでの滞在がもっとも一般的です。シェアハウスは実際に部屋の状態を見てから決めることをオススメします。そのため、オーストラリアに到着後はバックパッカーズに滞在しながら家や仕事を探したり、ホームステイで1ヶ月ほど滞在するという方が多く見られます。
各滞在方法のメリットやデメリット、予算などについての記事は下記の記事を参考にしてください。
オーストラリア入国後の、最初の滞在先はお決まりでしょうか? 短期の観光旅行向けのホテルの他にも、オーストラリアではバックパッカーズ・ホステル(バッパー)、シェアハウス、ホームステイ、学生寮、Airbnbなど、留学やワーキングホリデーで利用しやすいさまざまな宿泊施設や滞在方法があります。短期〜長期滞在まで、オーストラリアの6タイプの滞在先のメリットや予算、探し方を詳しく解説します。
オーストラリアのワーキングホリデーのオススメ都市を紹介します。
【オススメ度】★★★★★
【仕事】★★★★★
【物価の高さ】★★★★★
【語学学校の数】★★★★★
【住みやすさ】★★★★☆
【治安】★★★★☆
【海や山などの自然】★★★☆☆
オーストラリアのワーキングホリデーオススメ都市第一位は、大都会シドニーです。シドニーはオーストラリアでもっとも大きな都市で、人口は500万人を超え、都市圏の人口も410万人と言われています。オーウトラリア全体の人口が2413万人(2016年)なので、人口の約6分の1がシドニーに集まっています。
日本でいう東京なので、公共交通機関が発達しており、車がなくても不自由なく生活することができます。また、いろんな国の人が集まっているため、多国籍の友達もできやすいです。日本人が多いとも言われていますが、その他の国の人も多いため、あまり日本人が多いと感じることはないかもしれません。
そんな大都会ですが、シティ中心からバスで30分〜1時間のところに、ボンダイビーチというとてもキレイな海が広がっています。そして、オペラハウスやハーバーブリッジ、1年を通して多くのイベントが開催されているので、1年間住んでいても飽きることはないでしょう。また、電車で2時間のところには世界遺産でもあるブルーマウンテンズ国立公園があり、都会に住みながらも大自然を堪能することができます。
シドニーは大都会で人口も多い分、カフェやレストラン、ショッピングセンターなど働ける場所もたくさんあります。日本食レストランもたくさんあるので、他の都市に比べ、簡単に仕事を見つけることができます。シドニーは家賃や物価がかなり高いですが、その分給料も高いです。そのため、しっかり働けば結構稼げるかもしれません。また、シドニーではスポンサービザ(ビジネスビザ)を出してくれる会社も多く、上手くいけば長くオーストラリアで働くことができるかもしれません。
シドニー中心にはたくさんの語学学校があり、オーストラリアではもっとも数が多いです。シドニーで英語を学びたいという学生も多いですが、その分学校も多くあり、競争率が高いため、他の都市に比べ授業料の安い学校もあります。また、学校の種類も豊富で、オーストラリアやカナダなど世界各国に学校のある大規模な語学学校から、こじんまりとした語学学校まであり、特色は様々です。
【オススメ度】★★★★☆
【仕事】★★★★☆
【物価の高さ】★★★★★
【語学学校の数】★★★★☆
【住みやすさ】★★★★★
【治安】★★★★☆
【海や山などの自然】★★★☆☆
メルボルンは世界住みたい街ランキングで、7年連続1位を獲得している都市です。オーストラリアの中ではシドニーに次いで、2番目に大きな都市でもあり、ワーキングホリデーや留学先としても大変人気です。
メルボルンにはオーストラリアがイギリスの植民地だったことを思わせる建物がたくさんあり、オーストラリアにいながらブリティッシュな雰囲気が味わえます。街にはオシャレなカフェやレストランがたくさんあるので、カフェ巡りの好きな方にはぴったりかもしれません。
メルボルンはオーストラリアの南部に位置しており、夏は暑く、冬は寒いです。寒いのが苦手な方は、ゴールドコーストやケアンズがオススメです。
メルボルンは2番目に大きな都市なので、シドニーほどではないにしても、ワーキングホリデーで働ける場所はたくさんあります。シドニーと同様、ほとんどの方が日本食レストランで働いていますが、英語を勉強して、現地のオシャレなカフェで働くのも夢ではありません。物価はシドニーと同じくらいで、アルバイトの給料も同じくらいだと言えます。
語学学校はシドニーほど多くありませんが、それでも十分に選べるだけ学校の数はあります。メルボルンはオーストラリアのカフェ文化発祥の地とも言われており、バリスタの技術を学べる語学学校もあり、学校のバリエーションも豊かです。英語に加えてバリスタの技術も学べれば、日本で経験がなくてもオーストラリアでバリスタとして働くことができるかもしれません。
【オススメ度】★★★★☆
【仕事】★★☆☆☆
【物価の高さ】★★★★☆
【語学学校の数】★★★☆☆
【住みやすさ】★★★☆☆
【治安】★★★★★
【海や山などの自然】★★★☆☆
ブリスベンはオーストラリアで3番目に大きな都市ですが、歩いて30分で街を散策できるほどコンパクトな街です。必要なものが近くに集まっているため、便利といえば便利かもしれません。
しかし、ブリスベンから周辺の観光地へ行くには車があった方が便利です。オーストラリアでは格安で簡単に車を購入することが可能なので、出かけるのが好きな方は車の購入は検討してもいいと思います。
ブリスベンは亜熱帯性気候で、1年を通して過ごしやすく、冬でも最高気温の平均は20度前後です。ブリスベンにはビーチはありませんが、サンシャインコースとやゴールドコーストへは約1時間で行くことが可能です。物価はシドニーやメルボルンに比べると安いので、ゴールドコーストを拠点にし生活するのもいいでしょう。
ブリスベンの中心部は高層ビルが立ち並んでいるビジネス街です。しかし、オーストラリアで3番目に大きな街といってもとてもコンパクトなので、シドニーやメルボルンに比べると、やはり仕事の数は少ないです。そのため、英語力に自信のない方は仕事探しに少し苦労をするかもしれません。ゴールドコーストの市内を出れば大自然が広がっているので、セカンドワーキングホリデービザを取得したい方、ファームで働きたいという方にオススメです。
ブリスベンには多くの大学や専門学校、そしてシドニーほどは多くありませんが、語学学校もたくさんあります。教育環境がしっかりしているため、安心して勉強することが可能です。
【オススメ度】★★★★☆
【仕事】★★★★☆
【物価の高さ】★★★★★
【語学学校の数】★★★☆☆
【住みやすさ】★★★★☆
【治安】★★★★☆
【海や山などの自然】★★★★☆
多くの都市がオーストラリアの東部に位置する中で、パースは西海岸で唯一発達している都市です。日本人の数はそれほど多くなく、日本人の少ない都市でワーキングホリデーをしたい方にはオススメです。
パースは治安も良く、住みやすい街ランキングでも7位にランクインしています。街の中心にはスワン川という川が流れ、とても美しい街です。近年日本でも話題になっている会えば誰でもハッピーの気分になれるキュートな動物、クオッカのいる島はパースから近く、仕事や勉強の疲れを癒してくれます。
パースはそれほど大きな街ではないですが、物価が少し高めなこともあり、時給の高い仕事が多いです。シドニーやメルボルンはワーキングホリデーで人気の都市ということもあり、日本人が多く、低賃金の日本食レストランも多く存在します。しかし、パースは素敵な街にもかかわらず、日本からの直行便がないということもあり、日本人が少ないので、日本人の仕事の競争率が下がります。よって、低賃金のところが少なく、日本食レストランでも時給20ドル超えはありえます。
パースの語学学校はそれほど多くありませんが、日本人の少ない環境で、かつゆったりした環境で勉強したい方にはパースがオススメです。日本人が少ないので、学校でもいろんな国の友達ができやすく、他の都市に比べ、日本人だけで行動することは少なくなるでしょう。
【オススメ度】★★★☆☆
【仕事】★★★☆☆
【物価の高さ】★★★☆☆
【語学学校の数】★★☆☆☆
【住みやすさ】★★★☆☆
【治安】★★★★☆
【海や山などの自然】★★★★☆
ケアンズは観光地としても大変人気の高いリゾート地で、世界最大のサンゴ礁で世界遺産でもあるグレートバリアリーフがあることで知られています。物価は安いため、シドニーやメルボルンなどの都会に比べ、生活しやすいです。また、1年を通して暖かく、季節は乾季と雨季しかありません。
街は大変小さく、都会が苦手な方には過ごしやすいでしょう。週末には海へダイビングやシュノーケリングに行くことが可能なので、海が好きな方にもオススメです。
とても小さな街ですが、ケアンズは観光地なので、お土産やさんやレストラン、ホテルでの仕事は比較的ゲットしやすいでしょう。日本人の観光客もとても多いため、英語に自信がない方は、日本食レストランや日本人がよく行くお土産やさんがオススメです。
また、ケアンズの近くにはたくさんファームがあり、他の都市からファームの仕事のためにケアンズ周辺のファームに行く人も多いです。平日はファームで働き、週末はシティや海でリフレッシュするという生活スタイルも人気です。
ケアンズの語学学校はとても少ないため、各語学学校の日本人の割合が他の都市に比べ高くなります。そのため、日本人が少ない学校で英語を学びたいという方にはケアンズの語学学校はオススメしません。しかし、日本人が多いと英語に自信がなくてもすぐに友達ができ、初めての海外生活でも安心して生活できるでしょう。
【オススメ度】★★★☆☆
【仕事】★★★☆☆
【物価の高さ】★★★☆☆
【語学学校の数】★★☆☆☆
【住みやすさ】★★★☆☆
【治安】★★★★☆
【海や山などの自然】★★★★☆
ゴールドコーストはサーファーに人気の街で、観光地としても有名です。サーフィンをするためにゴールドコーストに移住したという日本人も少なくないです。ゴールドコーストに住めば、キレイなビーチがすぐ側にあるので、毎日リゾート気分を楽しみながら過ごすことができます。ゴールドコーストは1年を通して晴天率が高く、年間300日は晴天と言われています。そのため、陽気な人が多く、のびのびと生活できると思います。また、ナイトスポットも多く、毎日観光客で賑わっています。
ゴールドコーストは観光地のため、ホテルやツアーガイドの仕事が多くあります。そのため、日本人も多く訪れるため、英語が苦手な人でも仕事をゲットできるチャンスがあります。
また、レストランやバーでの仕事も経験できるでしょう。しかし、世界各国から観光に訪れる人は多く、日本語環境の仕事は数が限られてしまうので、早く仕事をゲットしたい方はある程度英語を勉強しておくことをオススメします。
語学学校の数は都会に比べると少ないです。また、ナイトスポットが多いので、がっつり勉強に専念したいという方にはゴールドコーストは向かないでしょう。海やサーフィンが好きで、遊びも充実させ、英語もそこそこ勉強したいという方にはゴールドコーストがぴったりでしょう。
オーストラリアのワーキングホリデーでは何ができるのか、ワーキングホリデーが初めての方は特に想像がつかないと思います。オーストラリアのワーキングホリデーでは、勉強をしたり、仕事をしたり、また友達と出かけたり一人旅をしたりと、いろんなことができます。
オーストラリアのワーキングホリデーでできる仕事は、職種に制限がないので、正直なんでもできます。しかし、英語力や仕事の経験などでできることは限られてしまいます。では、どういう仕事ができるのか、英語のレベルを基準にオーストラリアのワーキングホリデーでできる仕事をご紹介していきます。
【超初級】英語が全く話せないレベル – オーストラリアに来たばかりで、英語が全く話せない方
・日本食レストラン(皿洗い)
日常生活にも支障がある方は、働くよりもまず語学学校でしっかり英語を勉強することをオススメします。しかし、どうしても働きたいという場合には、日本人経営の日本食レストランで皿洗いなど、英語を使わなくて済む環境から始めるのがベストです。
【初級】英語が少し話せるレベル – 語学学校に通って、英語を学び始めた方
・日本食レストラン(キッチン、皿洗い)
・ハウスキーパー日本食レストランのキッチンや皿洗い、または日本人サポート付きのハウスキーパーもいいでしょう。
【中級】日常会話がまあまあできるレベル – 日常会話において相手と英語で意思疎通が取れるようになってきた方
・日本食レストランのホール(接客)
日本食レストランのホールでの仕事ができるレベルです。職場は日本語環境でも、お客さんはネイティブが多いと、英語を使って接客ができるので、仕事をしながら英会話の勉強ができます。
【中上級】日常生活に支障がないレベル – 日常会話でおいて支障がなく、会話ができる方
・ネイティブ環境のカフェやレストラン(キッチンや皿洗いなど)
ネイティブ環境での仕事ができます。ただし、カフェやレストランなど飲食店でキッチンや皿洗いなど簡単な仕事がメインになるでしょう。経験によってはバーやパブでの仕事もできるでしょう。
【上級以上】仕事でも英会話に支障がないレベル – 仕事でも英会話に支障がない方
・職場に日本人がいない環境での仕事など
英語力で仕事を選ぶ必要はないでしょう。経験さえあれば、日本で働くのと同じように仕事ができるます。コールセンターやオフィスジョブなどいろんな職種に挑戦できる可能性があります。
英語力のレベル別にできる仕事をご紹介しましたが、今度は英語力別ではなく、実際にオーストラリアでワーキングホリデーの方がしている仕事を紹介します。
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【仕事探しマニュアル完全版】オーストラリア留学・ワーホリ向け
オーストラリアでの仕事の種類、ビザごとの労働条件の違い、現地での仕事の一覧、日本とオーストラリアの労働環境の違いやオーストラリアでの仕事の探しの準備と仕事探しに必要なスキルに関して解説していきます。
オーストラリアのワーキングホリデーでは、最大17週間(約4ヶ月)学校に通うことが可能です。そのため、英語が不安なのでしっかり勉強をしてから仕事に挑戦してみたいとい方は、語学学校で英語力をつけてから働くことができます。学校に通う期間は人それぞれなので、ある程度英語に自信があるけど、念のため学校に行っておきたいという方は短期間だけ学校に行くことも可能です。
語学学校や授業内容によって授業の雰囲気は異なりますが、ホワイトボードを全く使わないディスカッションだけのコースや日本の英語の授業のように文法をしっかり学べるコースなど、様々なコースがあります。また、語学学校内でカフェの模擬体験(店員役、お客さん役に分かれて授業をする)のできるコースもあり、実際にお店で働いているような体験ができる授業もあります。
語学学校に行くメリットとして大きいのは、いろんな国の友達ができるということです。ワーキングホリデーでオーストラリアに来たばかりの頃は、右も左もわからず、友達もいないという人がほとんどです。そんな時、語学学校に通っていれば、同じ境遇の友達もたくさんでき、また、学校主催のイベントもたくさん開催されているので、楽しいワーキングホリデー生活がスタートできます!
オーストラリアの語学学校は世界中から留学生が集まっていて、留学が盛んな国です。そして、私立の語学学校、大学付属の語学学校、TAFE付属の語学学校の3つタイプがオーストラリアにはあります。その中でも、多くの学生は、私立の語学学校に行くことが多いです。では、その人たちが英語を学びに行く語学学校は一体どんなところなのかを解説します。
オーストラリアにいる限り、日常生活でも英語を学ぶチャンスはたくさんあります。
例えば、ホームステイを選択した場合には、ホームステイ先の家族と話すことによって英語を学ぶことができます。仕事を始めれば、お客さんとの会話から英語を学ぶことができます。また、日本人のいないシェアハウスを選べば、必然的に英語を話すしかなくなるので、毎日が英語の勉強になります。
オーストラリア各地ではミートアップのイベントが行われており、英語環境のイベントに積極的に参加することによって、友達ができ、英語の上達にもつながります。また、趣味のある人は趣味のできる施設(例えばクライミングジムなど)に行けば、現地の友達ができる可能性があります。
語学学校に通い、日常生活でも積極的に英語を話していれば、英語の上達はかなり早くなります。もし、1年でしっかり英語を学びたいという方は語学学校に行き、日常生活でもいろんなところに出かけて見ることをお勧めします。
オーストラリアはとても広大で、たくさんの自然や都市があります。また、オーストラリアから格安で行ける国もあり、ワーキングホリデー中にオーストラリアを旅行したり、オーストラリアから他の国へ旅行に行くことも可能です。
オーストラリアにはたくさんの観光スポットがあり、日本からの旅行先としても大変人気があります。例えば、世界遺産でもあるウルル(エアーズロック)や世界最大のサンゴ礁グレートバリアリーフなどがあります。
オーストラリア国内旅行のオススメスポット
【シドニー】
オペラハウス、ハーバーブリッジ、ブルーマウンテンズ国立公園、ジェノランケーブ(鍾乳洞)、タロンガ動物園、ハンターバレー(ワイナリー)、ボンダイビーチ、マンリービーチ、ロイアルナショナルパーク、チャイナタウン など【メルボルン】
グレートオーシャンロード、ダンデノン丘陵、セントパトリック大聖堂、フィリップ島、メルボルン動物園、チャイナタウン、グランピアンズ国立公園、ヤラバレー(ワイナリー)、クィーンヴィクトリアマーケット など【ケアンズ】
グレートバリアリーフ(グリーン島、ミコマスケイなど)、ケアンズトロピカルズー、キュランダ、アサートン高原、パネロラパーク、レインフォレステーションネイチャーパーク など【ゴールドコースト】
ファーファーズパラダイス、バイロンベイ、ラミントン国立公園、ナチュラルブリッジ国立公園(土ボタル鑑賞)、ワーナーブラザーズムービーワールド、タンボリン国立公園、モレトン島、フレーザー島 など【パース】
ピナクルズ(ナンバン国立公園)、シャークベイ、パース動物園、ウェーブロック、スワンバレー(ワイナリー)、ランセリン大砂丘、シェルビーチ、ロットネスト島、【タスマニア】
ワイングラスベイ、クレイドルマウンテン・セントクレア湖国立公園、キキのパン屋さん(魔女の宅急便のモデルになったパン屋さん)、ポートアーサー、ベイオブファイヤー、タスマン国立公園 など【その他】
ウルル・カタジュタ国立公園(ウルル)
ロードハウ島(シドニー)
カンガルー島(アデレード)
カカドゥ国立公園、バルムプレーンズ(ダーウィン)
ピンクレイク(西オーストラリア)
アリススプリングス
オーストラリア国内でもたくさん観光するところがありますが、オーストラリアから行く海外旅行もオススメです。例えば、ニュージーランドはシドニーから3時間ほどで行けるので、日本からの旅行に比べ、時間も航空券も節約することができます。
【オーストラリア周辺国のオススメ】
ニュージーランド
インドネシア
ニューカレドニア
オーストラリアは人と大自然が共存するとても素晴らしい国です。多国籍国家でいろんな国から移住したり、ワーキングホリデーや留学に来ているので、オーストラリアでワーキングホリデーをした際には、様々な国の友達ができ視野が広がりやすいです。シドニーやメルボルンをはじめ、ワーキングホリデーとして人気の都市がたくさんあり、どの都市にしようか悩む方も多いと思います。
各都市それぞれ雰囲気が異なり、生活スタイルも異なります。シドニーやメルボルンなどの大都会では仕事の数が多く、英語があまり話せなくても仕事が見つけやすいことがメリットです。
しかし、給料の安い日本食レストランもたくさんあるので、注意が必要です。大都会で毎日いろんな変化を楽しみながら生活するか、自然が豊かな場所でゆったりやりたいことをしながらワーキングホリデーを楽しむかは人それぞれです。オーストラリアのどの都市にしようか、、、また、オーストラリアかカナダかどこの国にしようか悩んでいる、、、そんな方もぜひ気軽にご相談ください^^
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